サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

透明人間の骨 第八話「いつのまにか」 感想(ジャンプ+)

2017-11-14 | 荻野純












「怒る事ない」と断言した後だったので、
思い切り激怒した作風には流石にヤラれました(笑
ただ、あの言葉は正論も正論で
息子がフラつけるのも親父が汗水たらして働いているからなんですよね・・・
そういう「大前提」を忘れてはいけない。。という教訓を感じさせる第八話でした。

純粋に、
不届き者を叱り付けたストーリーが面白かった・・・というのもあるんですけど、
やっぱり「これまで」の人柄の描写があったから“こそ”のインパクト、、、という気もしました
普段、優しい人ほど怒った時は凄まじく怖い。。というのが証明されてしまった気がする


人はともすれば「何か」「誰か」に対する感謝を忘れがちである
それはいつの間にか(そう言えば今回のタイトルも「いつのまにか」ですね)されること、
与えられることに“慣れて”しまうからだと感じる
花の言う通り、
もしこれがめちゃくちゃ厳しい親で優しさの欠片もない人物だったならば、
きっとああいう風にはならなかったはずなのだ
そう考えると、
人の優しさに甘えてるとも言える・・・
そんな風に今まででも随一にメッセージ性の高さを感じさせる素晴らしい話数だったと思います
逆に言えば、花との対比にもなっていると感じましたが。それもまた複雑な話ですよね。










今週金曜日に単行本1巻発売です!
自分も買います。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。