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戦わないドラゴン。/ルリドラゴン 第16話「ドラゴンになってよかったこと」 感想(ジャンプ+)

2024-07-03 | ルリドラゴン
ジャンププラス「ルリドラゴン」16話より。











久しぶりの「ルリドラゴン」でした。
久々の「JKしようぜ!」を満喫して、
その中でルリ自身が「ドラゴンになって良かった。」という事を実感する回でした。
っていうか、
今さらですけど
この子たち「マック」って略してますね
作者は東日本の人間なのかな?
ま、
本編とは関係ないですけど…笑

みんなで食事採ったりわきあいあいと勉強してる様はとても良かったです
どこがどう〜ってより、
全体的な流れというか雰囲気が素晴らしかった
まるで、青春時代を追体験してるような…
正直
管理人にこんな経験は皆無なので
そういう意味でもグッと来るんだよなぁ。
そして不器用でも、生活を頑張っているルリは格好良い。

ドラゴンになって良かったと思えたのは、
ドラゴンになった事で他人との良い関わりが増えたから
ドラゴンに変化したことよりも
ドラゴンに変化したことで生まれた対人関係が良かった・・・という話でした。
確かに、
ドラゴンになった瞬間から
先生とも友人ともクラスメイトとも母親ともコミュニケーションが増えている
それは困難や偏見克服の為のアクションもあっただろうけど、
それでもその数奇な運命によって導かれたのも確か。






うん・・・。



そう考えると、
結局は視点を切り替えるのが良いのかもしれない
「なってしまった」ことやものは変えられない
だけど、
「そうなってしまった」ことで生まれた喜びや何かだってあるはず
それはこの漫画の内容に限ったことではなく。
前田さんも、
きちんと向き合って話してみれば
情熱にしっかり応えてくれる案外気前の良い人だった
そんな風に、
なってみなければ
やってみなければ分からない・・・

そういう裏テーマも内在してるのかな〜なんて感じた第16話でもありましたね

それと、
前田さんがドラゴンだから(ルリを)嫌いなんじゃないか?って
連載再開した当初に書いていた考察は完全に外れてました笑
前田さんは、
あんまりそういう偏見とかで人を判断しない素敵な部分もありました
想いが強すぎて言いすぎてしまうきらいはあれど、
そういう意味では何気に良い人なのかもなぁ…って感じたりもしましたね
まあ、
人間なんてそんな分かりやすい生き物じゃないしね
真っ当なとこ、変なとこ、意固地なとこ、優しいとこ・・・
そういう非常に多面的な側面を持つ動物なんだと思いますね。
さり気に奥深い漫画だと感じます。











ただ、
「否定が欲しいのよ」と話したルリに対して
頑なに否定はしなかったユカ
それはそれで、
彼女の個性であり主義であり
ユカが多角的に他人を見ている証拠かなぁ、とか思いました。
誰が正義とか悪とかではなくそれぞれに正解があるんですよね。
そういう描き方をしてると思うし、
ルリがドラゴンへ変化した事で人生観を学んでいく…そういう漫画な気もしてきました。 
断固支持します(次回は7月15日です!)。




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