サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

DQ5(PS2)プレイ日記pt.2~ルラフェンまで

2018-01-21 | DQ








前回からの続きです。












例の奴隷編をクリアして・・・
あそこは正直ドラクエのイベントの中でも屈指のインパクトと面白さだと思うんですが(笑
逆に言えばあそこをクリアした後に待ってるのは低レベルのヘンリーとの旅な訳で・・・
ある意味奴隷以上に過酷な状況ですよね。よく死ぬし、あんまレベル上がらんし。
ここはスーファミでもプレステでも面倒くささは変わってませんでした。





ドラクエ5でも屈指に好きなシーン。
最初はわがまま王子だったヘンリーが、
今では部下の境遇に気を使って発言出来る、
きちんと上に立つものとしての責務を果たしている・・・
そんなヘンリー自身の“成長”に個人的には胸を打たれます
自らの力でラインハットを変えようとする行動力といい、
正直この辺から段々ストレートに格好良いキャラになっていくのが実に素敵だと思います






仲間モンスターは特に勧誘もしてないんですが、
偶然仲間になったおばけキノコが異様に強くて、
体力を除けば打撃も守備も主人公やヘンリーよりもずっと上・・・
というあまりの即戦力っぷりに驚きました
おまけにかしこさもすぐ上がりますし、ばくだんベビーと同等かそれ以上の活躍っぷりが際立ってます
素早さも人間よりも速いし、、、キノコなのにこの強さは規格外と言っていいですね(笑





ラーの鏡を手に入れる過程でヘンリーが一回死にました
現時点で仲間が死んだのは青年時代ではここが唯一ですね
会話システムもあるんですが、ヘンリーが死んでもノーリアクションのマリアが・・・笑
ちなみに死因はさまようよろいの痛恨でした。ありゃあ相当危険だわ。

危険、と言えばニセたいこうもやたら強化されててビビった
火炎と打撃のダメージがスーファミ版よりも大分UPしていて、
おまけにわらいぶくろのマホトーンで回復呪文封じられた時は素で「詰んだな。。」って思いました
しかし意外と打撃集中で倒せてしまって、やはりおばけキノコ様様だな。。と(笑
何気にエビルアップルもやたら強くてこの2モンスターには相当お世話になってますね。





平気で覗く主人公(それでいいのか笑)。





悪名高きカボチのイベントもこなした。
さり気にプックルに襲い掛かられるとショックですね・・・笑
それと最後に犯人と疑われて終わるオチは妙な現実感があってある意味最高なんですが、
逆に素直にお礼を言ってくれるこのおばさんのお陰で心から救われた気持ちにさせられますね・・・
このセリフも相当の名セリフですよね。ただ一人、ちゃんと分かってくれる人がいる。っていう。
現実もそれだけで十分なのかもしれません。本当はね。





この辺りまで来ると、
おばけキノコも十分強いんですが、
エビルアップルがエース級まで育ってきていて
正直普通の戦闘で苦戦する事がほぼないです
守備力が異様に育ってきて素早さも高く、バギマで先制も出来る・・・という
ある意味マッシュの上位互換的な存在まで育つのでめちゃくちゃ頼もしいですね
そもそも主人公もバギマ覚えてるのでバギマを常に2発撃てる状態、、、ってだけで安心感があります

いや、改めて見てると、
主人公が現時点でリンゴに勝ってる部分が一つもないね(笑
せいぜい回復呪文と移動呪文使えるくらいかなあ・・・
キノコとリンゴだけでも相当強いがな。っていう
ダンスニードルは刃のブーメラン使えるので入れてます
ピエールやブラウニーでもいいけど、全体攻撃出来るのでバランス的にダニーかな。。っていう。

ぶっちゃけ、この時点で大満足、不満の一つも無いパーティにまで仕上がってるんですが、
ドラクエ5の事だからレベル的に上限が早かったりするんでしょうな。
なお、攻略本とか攻略サイトは見ずにプレイしてるので。





こうして見ると普通のリンゴですね・・・笑






リメイク版での粋な演出。
スーファミ版では分からなかった、というか、伝わらなかった、
ヘンリーの細かな罪悪感や贖罪の気持ちが描かれてるのがリメイク版のいいところですね
スーファミ版では結構爽やかに終わるんですが、PS2版だとヘンリーが未だにパパスという十字架を背負ってるのがよく分かる
その上で、ちゃんと「友達」という義務感を越えた関係性「も」描けているセンスがまた素晴らしかったです
ただただ贖罪だけではない、贖罪を果たしつつも、純粋に“ただの友達だ”っていう・・・。
そういうバランス感覚がまたドラクエの「粋さ」を象徴していて良かったです。
この辺、ドラクエ7だともっとドロドロしちゃうんですけどね笑
それはそれで好みだったりもするんですが(ぉ












しかし、
リメイク版で新しく仲間になるおばけキノコとエビルアップルは強すぎですね・・・
こいつら主人公やヘンリーよりも余裕で強いし芸達者だから、ある意味主人公達のがおまけに感じるくらい。
それは上記の画像見て貰えれば分かると思いますけど、正直ここまで強いとは思わんかった。
相対的に人間キャラが頼りなく感じる辺りは元々のドラクエ5っぽさを更に推し進めている感覚があります
個人的には既に普通の戦闘が作業になりつつあるので、次はもうちょっと弱い奴らを仲間にしようかな~と思いつつ、
やっぱりリンゴとキノコの異様な強さを味わっちゃうとそれはそれで物足りなくなりそうな予感もする(笑
特にエビルアップルの方は「食べないでね。」ってセリフも可愛くて素敵ですね。

次は、恐らく某最重要イベントの後です。どっち選ぶかな?笑



傷跡と成長。/凛とチア。 第25回「信頼の証」 感想(ヤングジャンプ2018年7号)

2018-01-19 | 山田シロ彦
                             
                              痛い。









まあ、故意じゃないとは言え、顔に傷付けたらそりゃ罪悪感出るわな・・・
ただ、それで思い切った練習が出来ないようではあんまり意味は無いと思う
意味はないというか、精神的に難しいとは想像出来ますけどね、、、。

でも、
本当に素晴らしい演技(結果)を出すにはそういう恐怖心を乗り越えた先でないと無理なのも分かる
それは何もチア云々の話でもなく、何事に於いても、ね。

そして、そんな「失敗」さえも「糧」としてしっかりと受け止めてくれる“仲間”もいる・・・
という事で少し不穏な空気を撒きつつも、腹を括っているチームメイトの心意気に救われる、、、という
週をまたがずに問題を解決して見せた構成的にも進化を感じさせる25話目に仕上がっていました。




素敵だ・・・。


それにしても、
真央は本当に良い子ですね・・・
相手の未熟ささえも受け入れて成長してこう、とする
そういう気概が非常に素晴らしいです 未熟ささえも、っていうか、
純粋に信じてくれてる目線がある意味沙穂先輩の勇気に繋がるような素養が感じられて
一つの青春ドラマとして秀逸さを感じた最新話だと思いましたね
こういうのが、
後々の「結実」に繋がっていくのかな?と想像すると
これから先のお話を読むのも楽しみになって来ますね。






そして、
恋模様も進行中?
凛の好きな子って沙穂先輩なのかな
大穴でたまちゃんは・・・笑
しかし、
若干この二人から怪しい匂いが、、、って、なんでもないです、はい。うん。











しかし、
今週はトラブルを撒きつつ、
しっかりと説得力を持って1話の中で解決してみせた、
構成力の妙と細かなコメディの良さが上手くかみ合っていていつも以上に読みやすかったです
今、キャラも展開もグングン良くなっているので機会があれば読んで欲しい作品ですね。




重なる不幸。/DINER 第21話「Melty Rich&Honey souffle⑦」感想(ヤングジャンプ2018年7号)

2018-01-18 | DINER
                            
                              光を・・・。










今週は読んでて泣きそうになった。
それも会社に向かうバスの途中で・・・笑
スキンの顔の傷は、てっきり殺し屋稼業の中で付いたものだと思ってましたが、
あれは「母親と同じ」“化け物”になる為に自身で傷付けたものだったんですね・・・。


今週は、何もかもがショッキングで切ない話だった。
母親が息子を食わせる為に売りをやっていること、
それがバレて報復に硫酸を浴びせられたこと、
息子が目の前で殺人を行ったこと、
そして、母親と同じ化け物のような顔になったこと・・・
そのすべてが重苦しく、シリアスで、だからこそ読み応えがあって面白かったなあ、と思う
正直想像してたよりも壮絶だったんで結構涙腺揺さぶられながら読んじゃいましたね・・・笑






スキンがこれまでのキャラと違うのは、
正直読んでいて同情せざるを得ないなあ、って思う事。
あの神父をカッターで目玉を刺して不能にした場面では、
あろうことか「よくやった。」とまで思ってしまった・・・くらい、
ストレートに感情移入させられてしまった、、、のが個人的な本音
そりゃ目の前で母親が殺されそうになってるんだからあれくらいしちゃうよな。って。
それでなくとも、母親を化け物にした元凶なのだからあれくらいの怒りが炸裂するのも分かる
母親も売りの因果応報にしてはあまりにも酷過ぎる罰を食らってしまった感がある。
何も、告発だけで済む話だし、あそこまでする事はなかったと思う。


何より、母親も息子(スキン)も、凄い良い子じゃないか。
息子の為に生きる母親と、母親の為に自分の顔を切り裂ける息子。
ぶっちゃけた話、読んでいて「普通の幸福な生活を送らせてあげたかった・・・。」って素直に思ってしまった
息子だけは汚れた世界に身を置かず、平穏に育って欲しかった。と願った母親と
そんな母親の意に反して自ら汚れる事で同じになって一緒に居ようとする息子・・・。
歪んでいるけれど、
そこには確かな“親子愛”があって
だからこそ読んでて泣きそうになってしまったんだと思う。

それにしても、
本当揃って生き様がボロボロな親子ですよね・・・。


今週はね、
凄く面白かったんですけど、
その分登場人物の「痛み」(心の方)がダイレクトに伝わって来てヤバかったです
硫酸や自傷、殺人とかショッキングなネタもそうなんですけど、禁忌を犯してまでも息子を守る母親の、
楽しくも苦しい複雑な想いや結局息子もまた「こちら側」に来てしまった時の何とも言えない表情と・・・
恐らく、本当の意味合いで清廉潔白なのはスキンただ一人で、
そんなスキンでさえも母親を守る為に自ら間違いを犯してしまった、
でも、それを「間違い」と呼ぶにはあまりにも・・・
な、
めちゃくちゃハードで面白過ぎるお話でもあるんですけど
その分読んでて切なくなる箇所も多々あったりして(笑
とても素晴らしいお話だったと思います













あー、続きがめっちゃ気になる・・・!んだけど、
今この母親はどうしてるのかな・・・?と思うと怖さも正直ありますね
でも、スキンがあんなに優しかった理由、カナコを一心不乱に助けた理由もよく分かりました。
スキンは、根はただの純粋な優しき少年だったんですね・・・。

それにしても、下衆が本当に下衆に徹してて、それもまた読んでて振り切れたものを感じます(笑
スキンは死んじゃうんだろうけど、この子には幸せになる価値があると思っちゃうよな。



体力不足

2018-01-17 | ブログ雑記









仕事始めからそこそこ経ったが、
早くも相当キツくなって来た・・・笑
記事書きたいけど、腕が上がらん(文字打ち込んでると疲労感が半端ない)ので、
今日は大人しく休む事にする。申し訳ないです。


結構、というか、ほぼ動きっぱなしのお仕事なんでやっぱ恒常的になって来るとこういうしんどい日もありますね。
食事きちんと採ってさっきまで音楽ずっと聴いてモチベ高めてたけどどうにも疲労感が取れない。

あ、でも睡眠時間増やせばきっと何とかなるでしょう。多分。多分!!




THE NOVEMBERS「Hallelujah」全曲レビューその8「!!!!!!!!!!!」

2018-01-16 | THE NOVEMBERS「Hallelujah」全曲レビュー











瞼を閉じて暗がりしかないなら

それがおまえの想像力 (!!!!!!!!!!)










この曲は、ズバリ短いです
短くて、ソリッドで、シンプルなロックンロールナンバー。
純粋に音の強度とリフの鋭さにドキドキ出来る類の楽曲になっているんですが、
そこはノーベンバーズの事なので、ただノリだけではない示唆する要素もあったりします。


例えば、
「頑張れ」「負けるな」「諦めるな」も十分いい言葉なんですけど、
時にそうではなくもっと違う言い方でそれを伝えて欲しいと思う時もあります
この曲は、
そこでネガティブな想像しか浮かばないのなら、お前は所詮その程度の人間だ。
っていう、やや突き放すような言い方で、でも、確かにそれは「頑張れ」「負けるな」「諦めるな」という
常套句をもっとオルタナティブな伝え方で解き放っているようにも(個人的には)感じるんですよね
そこが素敵であり、誠実であり、そして粋だとも思える・・・
そんなパンキッシュな楽曲でありながら、
確かに聴き手を後押しする要素もしっかりと含んでいる、
そんな“一粒で二度美味しい”勢いも思慮も両方含んだバランスの取れた一曲に仕上がっているかなあと思います。

別に後ろ向きであったとしても良いんですが、
「報われた瞬間」を自分なりにイメージしておかないと
正直日々頑張る事すら困難な訳で・・・
それは精神論ではなく、
端的に言って「テクニック」なんですよ。
しっかりと見定めて、気付いて、実感して達成感を得るのは
捉え方や考え方次第なところもあって、そういう事を聴き手に問うている楽曲のようにも思えます
不健康でも別にいいけど、不健康だったりネガティブに酔い痴れるのは論外だし、ある意味不自然だ。
そういう事をこの曲を聴いていると個人的にまじまじと実感したりします。
スタジアムでも盛り上がりそうなくらい王道のロック感もあって、
ノーベンバーズのお客さんは基本大人しいのでアレですが笑
なんか拳突き上げやモッシュが起こりそうなくらい気持ちの良いアッパーチューンでもあります
ライブで聴くとよりギターのフレーズが格好良く響くので、その点でもおススメ。
まあ今のところド定番って訳でもないんですけどね(笑)。
でも演奏されれば必ず盛り上がる、そんな一曲。





男は背中で語る。/「ゆらぎ荘の幽奈さん」第94話のコガラシの姿勢について(週刊少年ジャンプ2018年7号)

2018-01-15 | ゆらぎ荘の幽奈さん
                             
                               カッコイイ。











今週のゆらぎ荘でコガラシが狭霧を叱るシーンにグッと来た
これは正直、ゆらぎ荘でしか、コガラシでしか成立しない類の作劇だと思えました。

なんでしょうね、
ぶっちゃけた話、
最近のラブコメはどうしても「お姫様を丁重にエスコートします」「とにかく優しくします」みたいな風潮があって
中々こういうシーンが生まれにくいきらいがあると個人的には感じてるんですけど・・・
でも、ある意味こういうのが“本来のあるべき形”な気がするんですよね。


この言い方は結構アレかもしれないんですけど、
正直な話コガラシ以外の男キャラだったらすっごく優しくして許しちゃいそうじゃないですか?
でも、そこを許さないのがコガラシの良心というか、顔さえ見せずに、「背中で」怒りを露にするシーンに
初見で「おおっ・・!」って感じてしまった、、、のが、贔屓目もあるかもしれませんが本音ではありました。



色気が凄ぇ。



「本気で怒ってくれる人」というのは重要なものです
重要なものです・・・っちゅうか、
俺自身が「怒れない人」なんで、
まあ偉そうに言うのも憚られるのも本音なんですけど笑
ただ、本気だからこそ逆に愛が、真剣さが伝わる・・・のもまた事実な訳で
狭霧が他人に迷惑を掛けたのを咎めたのと同時に、本気で狭霧を心配してたからこその激高、、、なのも真実で
それがきっと狭霧にとっては“嬉しい事”だったんじゃないのかな、って個人的には思いました。



素晴らしい・・・(超笑顔)



コガラシは、
所謂「ラッキースケベ誘発装置」的なラブコメ男キャラとは明らかに違う
きっちりと“男らしく”“締めるところは締めて”“甘やかさない”から「みんなに好かれる」訳で、
この漫画のそういう部分がこういうエピソードできっちりと伝わって欲しいな~って自分的に思いました
笑って許したり、優しく認めてくれるのも見栄えこそいいのかもしれませんが、
やっぱり悪い事したりしたのに叱られもしないっていうのは案外罪悪感が芽生えてしまうものなんですよ。
そういう意味で、コガラシのような主人公像は確かにこの漫画の魅力に成り得ている、
いや、むしろ、
ある意味エロ以上にこの漫画の芯なのでは・・・!?とも思えました
だって、正直「コガラシなら(惚れられるのも)仕方ない」って感じちゃいますもん
そういうのを“優しい”以外の方法論で魅せてくれたゆらぎ荘のような漫画はやはり稀有だと思った94話、
自分が(メインヒロイン3人の中では)狭霧が一番好きなのを差し引いても素晴らしい話数だったんじゃないか、と
ここからの狭霧の心の変遷にも注目していきたいですね!












ところで、
今週のサービスカット全体的にクオリティ高すぎでしょ笑
ちょいエロどころかSEXの雰囲気すら感じさせる作画の凄みに感動しました
最早官能の域にまで差し掛かって来てますね・・・やはりこの漫画目当てでジャンプ買ってるだけの仕事はしてくれますね。

ちなみに、
ジャンプフェスタのゆらぎ荘企画会議のコーナーで
「もっとコガラシがイケメンな話が見たい。」って書いて提出したんですが、
物凄いスピードでコガラシが男前な話がやって来たのでその点でも嬉しかったです。。
西京BOYって名前も添えて提出したんで、もしアレだったんなら更に嬉しいなぁ・・・(願望乙)。



負けました。

2018-01-14 | ブログ雑記








格闘ゲーム「ヴァンパイアセイヴァー」の新人大会は今回もいつものように全敗で終了、
ぶっちゃけこの為に2日も更新を雑記で済ませたのに正直無駄な結果に終わってしまいました・・・
ブログを少々おろそかにした割には見合わない顛末になってしまって申し訳ないです。

ただ、
この躓きもまた「始まり」。
次はEVO JAPANという格ゲーの世界大会に向けて頑張って、
その次はセイヴァーの5on5(5対5ね)の大規模イベントに向けて既に動いています。
落ち込みたいけど、
落ち込んでいる暇なんてないです。
という訳で、これからもガンガン練習したり対戦しに行く予定。
もし気が向いたら、見守ってくれれば嬉しいです。


・・・チクショウ(ボソッ







paionia「未熟で無軸なミュージック」@新代田LIVE HOUSE FEVER 18.1.12

2018-01-13 | LIVE
                             
                           昨日はpaioniaを観に新代田へ。











新年初ライブでした
新年初ライブが12日、というのは
早いのか遅いのかがよく分かりませんが
このライブは絶対に行きたかったんで、行けて本当に良かったです。
一度、観てみたかったんですよね、パイオニアのライブ。

ライブ自体も、すっごく良かったです
音のキレから独特の佇まい、
そして何よりどの曲にもしっかりとした歌心が感じられて
今時珍しいくらいにしっかりとした芯のあるバンドだなあ・・・って観ていて感じましたね
全体的にミドルテンポの曲が多かったので一般的なロックバンドっぽい盛り上がりとは一線を画す、
正に聴き手が音と詞にしっかりと向き合う・・・ような、濃密な時間を体験出来ました。素晴らしかったです。

その所為か、
久々に観客がほぼ直立不動?で物凄く大人しい類のライブを観ましたね
終わっても空間がめちゃくちゃ静かで、ファン層もなんとなく掴めた気がする
まあ歌詞の内容が内容だけに、、、ね。
でも、
時折ささやかな笑いも生まれていてある意味ベストなくらい心地良い環境でした。
流行りとは違うでしょうけど、このままこのスタイルを貫いていって欲しい。また行きたいですね。










さて、
ライブの内容を書こう、って思うんですけど
正直ビックリするくらいに未発表曲や新曲?が多かったですね・・・笑
いや、自分ライブ初めてなんですが、恐らく何曲かはいつも演奏してる曲なんだと思う
自分は今現在全国流通している音源だけを聴き込んでの参加だった為、
20曲以上、23曲、かな?(即興含めると)やっていて
過半数が初めて聴く曲だったんで、
いちいち新鮮でしたし
「まだまだこんなに良い曲あったんだなあ・・・。」と発見だらけのワンマンでした

最初にやった「踊れや踊れ」って曲のメロディが物凄く良かったり、
「骨」って曲のアンサンブルが兎角バッキバキで痺れたり、
時にパートチェンジがあったり、
ボーカルチェンジもあったり、
トラブル時は即興で楽曲を演奏したり、思ってた以上に自由なバンドで
そのラフで、でも、音はきっちりと格好良いセンスに個人的に終始魅せられてしまいました。


勿論既発の楽曲も最高だった。
序盤に奏でられた「11月」は歌詞の内容にグッと来ながら聴いてたし、
「東京」は想像以上にエモーショナルな歌唱でやっぱり名曲だと思った
「スケールアウト」「浪人」などメロディの圧が強い楽曲も生で聴くと余計に突き刺さる印象で素晴らしかった
兎角、一つ一つの言葉がはっきりと頭に入って来て感情を揺さぶってくれる感覚が良かったですね
ノリではなく、雰囲気でもない、ちゃんと「歌」を一曲一曲丁寧に聴かすスタンスは
ある意味稀有であり若手バンドの中でも特異な存在に映りました
音源化したら嬉しいなあ・・・って楽曲が一杯あったんで、
今年は出したい、と言っていたアルバムへの期待感も高まった一夜でした。

それにしても、パイオニアのライブは観ていると完全に普段着の相様で
造られている箇所があんまり感じられなく歌の内容含めて物凄い「剥き出し」感を受けましたね
それでいて時に演奏にしても歌唱にしても激情が溢れ出している平熱でありながらヒートアップする感覚・・・が、
とってもリアルで、そういう佇まいを含めて個人的に更にバンド自体を好きになれたワンマンでした
ゲストコーナーもすっげえ良くて、スズキさんのギタープレイも佐藤さんの歌もどっちも相乗効果を発揮していましたね
久々に観たきのこ帝国の佐藤さんは以前とは雰囲気が全然違っていて結構驚きました。
でも何気にイイ感じに「お姉さん」してて、これはこれで良いなあ、と笑


秋に出たシングルの楽曲も良かったですね
「正直者はすぐに死ぬ」はシャープでありながらメロディがきれいで、
このライブに来るまでに電車の中で聴き込んでいたので演奏してくれて嬉しかった。
「未明の将来」はライブで聴くと思ってた以上に激しく、かつ、エモーショナルに化けていて
前々からそうなんじゃないか、って薄々思ってましたが、
やっぱりパイオニアはライブバンドなんだなあ。って正直なところ感じてしまいました
以前インタビューで「ライブ好きじゃない」みたいな発言聴いてたんで、こういう事書いていいのかな?って
ちょっと後ろめたい気持ちもありますが(笑 でも、ライブで観ると迫力が違うように感じてしまった。

あと、「時代のゴミさ~」って繰り返してる曲も良かったな。
とにかく知らない曲でもいちいちメロディも演奏も良くてのめり込めたのもこの夜を最高に感じれた要因ですかね
最後の最後はアンコールでこのバンドで一番有名であろう「素直」で終わる、という潔い選曲もまた粋でした。
元々大好きな曲ですけど、直で絶唱を体験すると無性に涙が出そうになってしまって堪らなかった。

正直、
帰りの電車の中で「素直」の絶叫を思い出して、
不意に泣きそうになったりしてしまった・・・笑
それもまた良い思い出でしたね。
ありがとうございました。













本音言うと、
物凄く良かったんですけど
なんでしょう、
作られてない雰囲気だとか
純粋にロックンロールを楽しんでる感じだとか
一曲一曲歌心を大事にされてる感じ、だとか
所謂キャッチーで分かりやすい言葉で形容出来ないのが少々もどかしいんですけど(笑

でも、自分的な目線で見れば、やっぱりpaioniaって圧倒的に「真っ当なバンド」だな、って
そんな風に思えた、初体験がこの日で良かった。。と心底思えた記念碑的な一夜でした。
高橋さんのギターも本当に格好良くて・・・
ナチュラルに格好良い、ってああいう事なんだな、と。

数年前から機会があれば観たいなー。って思ってただけに、
満を持して観る事が出来て本当に良かった。ちょっとシュールなMCもまた面白かったですね(笑
アルバムが出た際にはレコ発にも期待したい。




雑記/1/12

2018-01-12 | ブログ雑記








今日は新年初ライブ参加の為、
恐らくまともなブログ更新は出来ないっぽい
ので、簡単な雑記で済ませてみる。
本当は、昨日の内に二記事用意出来れば良かったんですけど、
昨日もまた日曜日の格ゲー(セイヴァー)大会の為に帰ってからひたすら練習してたんで、
正直1つ用意するので精一杯でした。まあ今週ばかりは仕方ない、かな・・・笑


去年は思ってたほどライブに行けなかった。
遠征も1回だけ、、、いや、1回に2か所行ったことを考えるとある意味2回なのかもしれませんが、
まあ機会としては1回に留まってしまったのでもうちょっと頑張りたいな~って思います
何故なら、遠征は本当に楽しいですからね
知らなかった場所も知れるし、
ある意味臨時にその県民になってライブに没頭出来るし、
普段行かないハコで観るのも新鮮だったりしますからね。
一応、ライフワークとして「全都道府県のライブハウスでライブを観る。」って目標があります
まあこれは数年じゃ無理なんで(笑)。コツコツ狙って、本当に行きたいと思うタイミングで観ていきたいです。