サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

雑記/6/9

2018-06-09 | ブログ雑記








最近の土曜は疲れているのか、眠ってるだけで終わってしまう。
今日も昼過ぎまで眠って、起きたら歯医者行って、その後ちょっとグダグダした後また深夜まで眠ってしまった
そもそも今日の朝も酷い筋肉痛で(笑)少しずつ肉体が十代二十代の頃とは違うんだ・・・というのを実感しています。

だからこそ、「やりたいことをやる」というのが本当に重要になって来ている気がします
あんまり時間を無為に使えないというか・・・現状、結構使ってるんですけど(笑
なんで、かなり反省。。な毎日ですね。


本当は9時に起きて何らかの感想記事を書くつもりだったんですが、結局起きれなかったんで、
こういう雑記で濁してみました。もう毎日更新しかしないって決めてるんで、せめてものアレで。






怒涛のおっぱい。/カリンちゃんは魅せたがり 第2話 感想(コミックキューン2018年7月号)

2018-06-08 | コミックキューン
                              
                              平常運転。










大道芸を極める為、
一輪車で登校するかりん
しかし、大きすぎるおっぱいが災いし、
すぐにバランスを崩してしまうから助けて・・・。という、
あまりにも本作らしいストーリーラインにまず笑いました
そりゃ、巨乳の大道芸人とかあんまり見ませんけれど・・・(笑





ただ、巨乳の人が一輪車乗ってて、しかもバランスに苦労してゆらゆらしてたら、
そりゃ見ちゃうよなあ、、、という訳で実によく考えられた演出に仕上がってるなあ。と感心しましたね
おっぱいがぶるんぶるん揺れるお陰で正しく前に進むことが出来ない・・・
女的にはそれはそれはとてつもない苦労なんでしょうが、
男的にはそれ、ボーナスじゃん。。っていう。
まったく、
実に素晴らしい漫画ですな!(超笑顔)

しかも、おっぱいだけではなく、さり気に下着チラも織り交ぜて、、、という塩梅も良かったです
こういう無防備な子、いいわ~。と、思いつつ、その後の「協力」の流れは役得も役得でした。





正直、
サービス的な意味合いだけではなく、
純粋にギャグとしても面白くてぶっとんでるので、
中途半端なエロコメにもなってなくて個人的に高評価な一作です
そこまで苦労するなら、もう歩けよ・・・ってツッコミは笑ってしまったけれど、
まあ一応これも大道芸人への修行の一環、、、という事で、
主人公が一緒になって上手く進めるように手伝う訳ですけど、
その際の眼前おっぱい祭りは、
まるで「行為のシーン」のようで、
あらゆる意味で最高だったなあ。。って感じました

以前、本作は「アニメ向き」とのコメントをもらいましたが、
確かにアニメになったら一部で人気博しそう・・・と思ってしまう内容でしたね
一度この漫画をキューンの表紙にしてもいいんじゃないか?と感じる位素晴らしい作品だと。









よく水泳の特訓を手伝うのはこういうラブコメ?作品にありがちですが、
まさかおっぱいが揺れ過ぎて上手く進めない一輪車移動の手伝い、、、とは初めて見ましたね
最終的には、むしろおっぱいを突き出して、その勢いを活かして頑張って進む流れで決着がつきましたけど、
それもまたこうやって言葉にしたら「???」って思ってしまう良い意味で狂ってる内容で(笑)。

自分らしく今回の話を捉えるならば、
自分に弱点だったり嫌いな部分があるのならば、
むしろそれを逆手にとって活かしてしまえばいい
そういう「自己肯定」にも繋がるエピソードの様にも思えました
まあ、毎日これやってたんじゃ流石にアレでしょうから、
オチで注意はされてましたけど(笑

あと、さり気にメアド交換でラブコメ的進展はあるのか?にも注目です♪



誰が狂っているんだろう。/中野ユウスケ「アリスと不思議な国のうさぎ」 感想(ヤングジャンプ2018年27号)

2018-06-07 | ヤングジャンプ感想
                             










例えば、
理解し難い行動理念や思想を目にしたとして、
それを「周りが受け入れてれば」、“正しい”のはそっちになると思うんですよ
本来、正論で言えば自分や誰かの方が正しかったとしても、そこにポピュラリティはない
だから、「自分はまとも」だなんて、本当は誰も言えないんじゃないか・・・そういう作品だったと思います。






全部を捨てて、
快楽に溺れるような人たちも、
「自分の目から見れば」狂っているけれど、
そうじゃなきゃ精神を保てない人たちにとっては、
「しない人々」の方がどうにかしてる、訳が分からない・・・そう見えてるのかもしれない
そもそも、命懸けで“正解”に向かうだけが人生の正解とも直結しないと思いますしね。
誰にも気にされない、咎められない世界で、無法を繰り返す喜びに興じるのも一つの選択肢だったのかもしれません。





結局、
人は自分の価値観だったり周りの人の価値観を物差しにして「誰か」を糾弾したり批判したりするけれど、
そんな自分自身もまたそんな「誰か」からしたら狂っていたり軽蔑の対象になっているのかもしれない
だとしたら、本当に「正しい」人間なんて本当はどこにも居なくて、
真実は、
誰もが“狂った価値観”の元で生きている、、、という事なのかもしれない
人によって、場所によって、当たり前の事も当たり前じゃない事も全然異なる
そう考えると、
人生は、
生活は、
いつもどこでも“不思議の国”への旅立ちなのかもしれない・・・
そんな哲学的かつ良くも悪くも勧善懲悪の欠片もない独特の読切でございました










ただ、途中までの内容が結構アドベンチャーっぽくて、
その辺は少年漫画っぽさ?もあって新鮮で良かったですね
その分、乱交のシーンから一気に青年誌っぽくなっちゃいましたが(笑
相変わらず複雑な読み味の漫画を描く作家さんで、「Drive」以来の新作、存分に堪能させて頂きました。

正直、万人受けするような内容ではないし、確実に読む人は選ぶと思いますけど、
それでも頑なにこういう種類の漫画を描き続ける中野さんを個人的に支持しています。
応援も込めて、「個人的に」プッシュします。



「switch」第8話がまさかの展開。/週刊少年サンデー2018年28号の感想

2018-06-06 | サンデー感想







今すぐ寝たいくらい疲れてるので、今週も短め。。申し訳。







今週のベストコミック
switch


お、おう・・・。
端的に書くと、旅立たれてしまわれた。。
正直予想外だったし、あのトラックのシーン物凄い迫力でビビったんですけど、
それ以上に雷夢のメンタルが心配というか・・・引きこもりにでもなるんじゃないか?ってくらい衝撃的なラストでした

ゲーム自体は、カトセンが、卑怯なプレイで全力で潰しに掛かっている、、、という点を逆手に取って、
リクにばっかり目が行ってる集中力の無さを突いて勝つ。。という理に適った展開だっただけに、
そして、スカウトに認められて順調な兆しだっただけに、
かなり込み上げてくるものがありましたね。。

恐らく、デカ美の存在がカギになりそう、いや、やっぱあのスカウトさんかな
親かもしれない。何にせよ、益々見逃せない漫画に成って来ていて個人的には大満足でした。
劇薬入れたし、ここらでしっかりとした人気を掴んでおきたいところですね。




今週のピックアップ1
サイケまたしても



承認欲求の塊のようなお話だった。
確かに、今の自分の脳のまま昔に戻れたら・・・ってよく考えますけど、
まーでも今の環境を努力して変える方が手っ取り早い気は正直しますよね。。
それが出来ないから、こういう行動に走ってしまったんでしょうけど。そう考えると、
この子もある意味可哀想な存在なのかもしれませんね。。解決の方法も気になる。



今週のピックアップ2
MAJOR 2nd



千里ちゃん無敵すぎぃ!
こんなに可愛い子が好投してたら、援護したくなっちゃいますよね・・・。
そっちの意味の援護ではなくね(笑
・・・何かいてんだろ俺、疲れてんのかな、、、苦笑

にしても、千里ヒロインもアリかな、と。


あと、この試合展開、今年の選抜とか見て影響受けたのかな?って少し思いました
何となく継投の仕方が長崎の創成館っぽいんだよなー・・・。
満田氏、高校野球からも影響受けてるっぽいですね。











一言感想

古見さん>なんかダブルデート風なのが良かった。。なじみは置いといて(ぇ

めぐみ>後輩からリスペクトされるのは嬉しいですよね。自分もそうありたいもんだ。

メメシス>新キャラが一気に登場、贅沢なページの使い方。これもサンデーならではか。

あおざくら>ライバルの邂逅来ました。おとめちゃん、頑張れ!(ぇ






なんか最近疲労感が抜けなくてヤバいです。。
でも、平日の更新こそ大切にしたいんで、毎日欠かさない事を心がけてます。




男の友情・・・!?「おとめバレ」第5話 感想(コミックキューン2018年7号)

2018-06-05 | コミックキューン
                             
                             カワイイ。










今月のコミックキューンの感想第3弾。
ちなみにいちいち小分けにするのは月刊誌の感想を一発で書いちゃうと、
結局月1になっちゃうというか、アピールが足りなくなってしまうから・・・です
あと正直雑誌全体の感想を書くよりも1つに絞って書く方が本当はやりやすいんだよな・・・。
でも、まとめたやつも書きますけど。


男装女子漫画は結構あると思うけど、
ここまで隠せてない・・・いや、滑稽なほどに女子のまんまなのは滅多にないんで面白いです
完全に役得っつーか、単なる女子とのデートじゃん。。という話数で、
なんだかただぼーっと読んでるだけでもニヤニヤしてしまうような回でした・・・笑





なんでしょうね、
正直「本気で隠すつもりあんのかな?」って読んでて思うんですけど、
でも、本人的には天然というかおバカというか、楽観的というか・・・・・。
あらゆる意味合いで隙だらけなんですけど、其れでも尚「騙せている」と思い込んでるのがまた面白いんですよね
男同士で、裸で・・・普通だったらありふれた光景ですけど、乙女ちゃんは否定してるんですよね
でも、ホモじゃあるまいし男同士なら別に普通じゃん?ってツッコミが来るのを想定すらしてないというか、
それ以前の問題というか・・・まあ、ちょっとネジの緩んでる子って可愛いよね!って事で(笑





にしても、そんないい意味で滑稽な乙女ちゃんは今月特に可愛かった
胸揉まれて河原でケンカとか、完全にセクハラ騒動だろ。。と思いつつ(笑
100%カップルのデートにしか見えない二人の相様と、これで「疑われない」と本気で確信している、
そんな乙女ちゃんの精神性含めてニヤニヤしつつもクスクスさせてもらいました

にしても、これ最終的に二人はくっ付くのかな?
今んとこ結構しっかりラブコメしてますけど、
出来る事ならそこまでいって欲しいなあ。。って思いました
そして、いつの日か乙女ちゃんにガーリッシュな衣装も着て欲しい(笑







しかし、お色気シーンのクオリティ高いですね・・・。
本気のお色気回とか来たら、昇天しそうです(期待)。



新ヒロイン登場!/キミを侵略せよ! 第3話「幼馴染」 感想(週刊少年ジャンプ2018年27号)

2018-06-04 | キミを侵略せよ!
                             
                               #3 幼馴染













この漫画、
ジャンプとは思えないくらいほのぼのとしたストーリーですね~
悪い奴も出てこないし、かといって、事件も起こらないしトラブルも起きないし、
至って平和なストーリーが凄く面白くていい意味でジャンプっぽくなくて良いな。って思う。

だけど、ジャンプを買ってジャンプの漫画を読んでるのに「ジャンプっぽくなくて良い。」っていうのは
ある種矛盾してるとも言えるわけで、そう考えると正直自分はジャンプ向きの人間ではなかったのかもしれません
いや、でも、これもジャンプが企画を通してジャンプで始まってる漫画ですから、紛れもないジャンプ漫画です
自分が好きならそれでイイんです!!って事で・・・笑

勿論アンケは毎週欠かさず投函中。






ただ、基本ゆるふわ系のお話ですけど、
きっちり「ジャンプらしい」ラブコメっぽいお話も出来るのが良いですね
良いですねっていうか、逆に言えばこういうのがなきゃそれこそジャンプ漫画から逸脱してしまう訳ですが・・・笑

新ヒロインの華星は想像以上に良い感じ。
多少強引だけど、
でもなんか暴力には訴えないし、
本当は口に出して律したいけど我慢しちゃういじらしさもなんか好きだし、
何より可愛いし(笑
主人公は鈍感過ぎるとは思うんですが、
それが逆に華星の健気さを引き立てていて悪くはないですね

あと、この子をきっかけに生み出されるこれまたゆる~い感じのギャグがこれまたツボだったり
昔の写真集にまつわる一連のあれこれや、りあが抱き着いてきた後の凄まじいリアクションも面白い(笑
それに加えて、宇宙人という自分の素性を偽って生きている主人公に対して、
ストレートに「人間だ。」って言い放てる頼もしさ、、、も良かった。
そもそも主人公的には人間として生きたい訳で、
そんな“想い”を全肯定してくれたわけですもんね。。そりゃハジメも紅潮しますわ、っていう。





しかし、こういうゆるっゆるのネジの外れたギャグセンスがやっぱ好きですね(笑
嘘ってバレてるのにも拘らず本気で棒演技を実行するりあちゃんは可愛かった
しかも、その次の作戦も同じようなしょうもない作戦でしたし・・・笑
そういう、
読んでて思わずクスっと笑ってしまうセンスがこの漫画の一番の武器だと思います
それでいて、さり気にラブコメっぽく仕上げてるのも素敵な3話目でした。

あと、純粋にキャラの行動理念がはっきりしてるのも良いですね
りあはハジメが宇宙人だと疑っている(分かっている)からちょっかいをかけるのも分かるし、
逆に華星は生徒会長としてそういういさかいを律する義務があるし、、、って事で、
割とライバル(?)としては良いキャラ配置なんじゃないでしょうか
最後のオチでそんな二人に絡まなきゃいけない理由も生まれてますしね。。
なんか色々な意味で今後に期待が持てるお話だったようにも思いました。

取り敢えず、現時点では、モテモテ(!?)で、羨ましい限りです・・・笑。










しかし、逆にヒロインの側が告白未遂とは新しいですね
いや、この雑誌的にはそうでもねえか、、、苦笑
正直最後の流れはドキッとしつつも笑えるものになっていて二重に良かったと思う
あとはカウンターとしてりあちゃん回、更にハジメが宇宙人の特技を生かして活躍するお話も見てみたい
様々な可能性に満ちている漫画なんで期待しちゃいますね・・・個人的に応援しています!



綺麗なおねえさんと呑むお酒は好きですか? 第11話 感想(コミックキューン2018年7月号)

2018-06-03 | コミックキューン
                              
                              カワイイ。










自分がこの漫画大好きなのは、
キャラが好きなのも大きいけれど、
割とこのタイトルが自分の願望そのまんまだから・・・だとも思う
そういう意味では自分も大人になったんですかね。。
まあ、勿論一緒に呑むような素敵な女性はいないんですけど(笑

今回は、探偵の飲み屋でした
個人的には探偵に依頼するなら小学校の頃の友達を探して欲しいなあ、、、って思いますけどね
最近やたら「あいつどういう人生歩んでるのかなあ。。」って気になっちゃうんですよね
正直相手は自分の事なんて忘れてしまっている可能性の方が高いと思いますけど、
自分はよく覚えてて気になるなあ。っていう事が自分は多いんですよね

しかしまあ、ここまで執拗に誘ってくれる、って事は、月沢さんもまんざらではないのかな?って思うけど、
そういう餌に実直に食いついてしまう男子の悲哀と本能が上手く描かれてて本当侮れない漫画ですわ
今月号もネタ要素多めに見えてきちんと「女と男」が描けてるのが素晴らしい内容でした。





探偵飲み屋と言っても、
実際は浮気調査とかそういう恋愛がらみのネタが殆どらしい
しかも、依頼人は男女で半々だとか・・・まあ、女性も浮気しますからね
っていうか女性も平気で嘘付きますから
店員の全てが探偵、
しかも飲みながら無料相談も可、、、って事で相変わらず「行ってみたくなるお店」を描くのも上手いですね
こういう漫画結構需要ありそうだなーとか感じてたら重版出来らしいです
正直ドラマに出来そうな雰囲気もありますし、
これからも頑張って欲しいですね。

そういう探偵=秘密、的な要素から月沢さんのミステリアスさに繋ぐ流れも良かった
なんか、要所要所で男のいじらしい感じというか、女性に抱く希望というか羨望というか、
そういったエッセンスが出てるのが読んでて堪らんなあ・・・って思います
日吉くんが月沢さんにいちいち抱く感情がどれも理解出来るというか。
なんか、日吉くんには報われて欲しいですけどね。。
結末が読めるようで読めないのもまた面白い。






今月は結構哲学的な内容でもあって読み応えが凄かったです
探偵の飲み屋、というネタ要素から恋愛要素、そして他人を知る事によるメリット/デメリットの表現・・・
様々な観点から読める漫画に仕上がっていて久々に大きく推したい気持ちになったんで単独記事に仕上げました
また、最後の月沢さんの意地悪で大人な目配せがあまりにも素敵過ぎて(笑
こんな女性になら振り回されたいなあ、、、
実直にときめいてしまいましたね。
それもまた月沢さんの術中にハマってるって事なんでしょうか
兎角、男子の女性に対する憧れというか弄ばれたさが上手く表現されていてとても良い漫画です
雑誌名通り、キュンキュンする場面が沢山あるので入口にするにはある種相応しい漫画じゃないでしょうか。

なんにせよ、
日吉くんには是非月沢さんのハートを射止めて欲しいものです
そういう意味では1話完結だけど相当追いかけ甲斐のある作品ですね・・・
次号にも期待です!







あと、
今月から本格的に“キューンの応援ブログ”として活動していくつもりです。
現時点で「今日どこ」「おね酒」の単独記事を書いてますが、
この後もちょくちょく今月号の感想をUPしていきます。
よろしくお願いします!

LOST IN TIME「悔いのない歌」@渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール 18.5.26

2018-06-02 | LIVE
                            
                     先週の土曜日、ロストインタイムのワンマンへ。











ホールのワンマン・・・
それもバンドでのワンマンとなると豊島公会堂以来じゃないでしょうか
あの時は「LIFE IS WONDER」のツアーファイナルでしたけど、今回は15周年の締めくくりとしての公演でした
今現在、ロストの海北さんが深淵モードだからなのか、いつも以上に言葉少なめでシリアスなライブでしたが、
それが今の自分にとっては響きすぎるくらい響いてしまいました、、、
やっぱりロストインタイムは自分にとって必要なバンドです。
この記事が誰の心にも届かないと分かっていても、
書きたいから書きます。では以下。







会場のさくらホールは渋谷駅の西口からすぐ近く、
結構格式高くて音響の良い15周年記念公演をやるにはとても相応しい素敵な場所でした
しかも、この日はソールドアウト・・・!って事で、楽曲の性質とは裏腹に(笑
おめでたい雰囲気だったのも個人的には嬉しくて感慨深かったですね。

伸びやかな歌声で「ライラック」、
源ちゃんのドラミングが相変わらずパワフルで気分がアガる「約束」、
更に感情剥き出しで奏でられた「泣き虫」と初っ端から飛ばしまくりの構成、
アンサンブルの凄まじさも際立っていて三位一体の旨味が出まくっていて素晴らしかったです。

元気よく「証し」、
岩海苔のライブを観た人ならニヤリと出来る「教会通り」の慧ちゃんバージョン
(アウトロに再び「何かを~」の部分を歌うバージョン)と代表曲を連続で披露、
しかしここで「30」と近年の曲も忘れず、
続く「残像」と多少レア気味でロック・モードの曲が立て続けに奏でられる流れもまた良かった。
「No caster」の達観的で、でも、どこか希望を捨てきれない絶妙なテイストが心地良くて相当感情移入していました。


「ココロノウタ」を勢いよく届けた後に、
今回の15周年の締めくくりとして用意された会場限定のニュー・シングルの楽曲が遂にお披露目。
「傘のない帰り道」は曲調自体は明るいものの、歌詞は大人の酸いの部分が良く出ている歌詞で、
そのギャップが聴いてて堪らんかったなあ・・・と今振り返っても思う。
ここに来ても未だに衰えない作曲センスに感動しつつ、
この曲で一端バンドスタイルはお休み。

次の「一つだけ」からアコースティックセットに様変わって3曲届けられました。
侘しさが募う「一つだけ」の清廉とした雰囲気、
素朴な匂いが会場全体に広がる「北風と太陽」にもグッと来たし、
こういう綺麗なホールでじっくりと聴いているとまた贅沢な感じもしてそこもまた良かったですね
「グレープフルーツ」で切なく締めてアコースティックセットは終了、
ここからライブもいよいよ後半戦です。


ロストのクタクタになりながらも進んで行くテンションが勇敢に反映された「ヒカリ」、
そのアンサンブルの心地良さに感銘を受けつつ、
次の「366」には個人的に想う所があって聴きながら少し泣いてしまったり(笑
最近の精神状態の不安定さも相俟って、想像以上に心に響く流れが続いていていちいち堪らんかった
こういう日のライブには欠かせない代表曲の「列車」、
更に感情をめいっぱい込めて歌われた「手紙」の熱さ・・・と
バンドも常に全力でこの日のライブを駆け抜けていった印象

その次の「線路の上」がまた素晴らしくて、
実はここ最近の私生活で途方に暮れがちな自分にとってはこれまた響きすぎるくらいに響いてしまう曲で。
今振り返ると、この曲でも相当堪らない心境になってたなあ。。と思い出します

個人的に大好きな「希望」、
この曲もまたここまで足掻き続けて来たロストには相応しいアンセムとして鳴らされていました。


本編最後は、
ちょっと意外だった「五月の桜」。
久々に聴いた気もしましたが、そういうトコもまた良かった公演で、
広いホールに響き渡る海北さんの歌声と黄金のメロディがこれまた堪らなく、
尚且つただ好きって言いたい、っていう歌詞の方向性もまた純度たっぷりで最高の気分になれたラストでした
ありがとうございました。




ライラック
約束
泣き虫
証し
教会通り
30
残像
No caster
ココロノウタ
傘のない帰り道
一つだけ
北風と太陽
グレープフルーツ
ヒカリ
366
列車
手紙
線路の上
希望
五月の桜

22世紀
旅立ち前夜
Repentance

4:53am









アンコールでは、いきなりクライマックスかと思うような、激しいテンションで「22世紀」。
その圧倒的な熱量にガンガンとこちらの気分も高揚しつつ、「旅立ち前夜」のストレートな鼓舞にも揺さぶられる
ここまででも既に相当満足だったんですが、
ニュー・シングルのもう一つの新曲「Repentance」の深淵にも近いような絶望感がまた震える位堪らなくて。。

今までのロストでも、ここまで暗い曲は無かったんじゃないか?ってくらい何も救いがない楽曲に仕上がってて、
それも過剰で劇薬のような暗さではなくて、もっとリアルで生々しい等身大のダークさが響いていて、
それが個人的に聴いてて相当に琴線を揺さぶられて泣きそうになってしまいました
兎角、この曲は衝撃的過ぎて、
後日このシングルのレビューをしたい・・・!と思ったくらいに新機軸な一曲になっているなあ、と。
今の海北さんのペーソスがふんだんに詰まっている楽曲で、これは是非届いて欲しいな。。と心から感じました。


ダブルアンコールの「4:53am」もまた会心の出来だった
ロストインタイムはこういう切なくて、でも、少し心が満たされる、
そういうテイストのバンドなんだ・・・!っていうのを主張するようなラストで、
その多少神々しくもある圧倒的なバンド演奏にこれまた感銘を受けてしまった素晴らしいラストでした
個人的に、いちファンとして、絶対に忘れられない一夜になった事は間違いなかったです。

最初から最後まで兎に角素晴らしい、絶品なライブを、本当にありがとうございました・・・!!
ロストインタイムはやっぱり素晴らしく素敵なバンドでした。
それも、今が一番良い。
そう確信を持てたのも嬉しかった。

個人的ハイライトは「366」と「Repentance」。






上司さんの不安。/「今日どこさん行くと?」第6話 感想(コミックキューン2018年7月号)

2018-06-01 | つくろぐ。/今日D(鹿子木灯)
                             
                             楽しそう。










今月は、
自分のドライブプランを戸部下くんがちゃんと楽しんでくれてるか?を心配する回だった。
正直、上司さんの気持ちは分かる部分もあって、一応自分がエスコートしている訳ですから、
嫌々だったり本心では退屈だったら(気持ち的に)辛い。。という、
そういう想いはよく分かるつもりなので、
それが解消されてほっとする上司さんの表情や気持ちの表現には感情移入も出来てとても良かったと思います。

でもやっぱり、
自分の計らいだったり、もてなしだったり、誘いだったりを、
「ちゃんと楽しみにしてくれる」って相当大きいですよね・・・
人間なんだかんだ金とかよりも承認欲求の方が大事~ってトコあるじゃないですか?
二人の休日ドライブを、ちゃんと口に出して褒めて貰えて、嬉しそうな顔を見せる上司さん、、、
今風の云い方をすれば「尊い」とかになるんでしょうけど(笑
そういう、
誠実で温かみのある作風が素敵だった今月の今日どこでした。





しかしまあ、
戸部下くんからすると、
休日に女性、それも仕事場の先輩にドライブに誘ってもらう。。ってだけで
正直「嬉しい楽しい大好き!」だよなあ・・・って所はあると思います
ちょっとドリカムの曲名っぽいですが(笑

確かに、上司さんの趣味的なところはあるでしょうが、それでもきちんとイベントを用意していたり、
例えば今回だったら動物を観る~というオプションもある訳ですから、
そりゃデートみたいで楽しいわなあ。。って思う

震えながら答えを待つ上司さんも可愛かったですが(笑
純粋に楽しんでます!と伝えてくれる戸部下くんのアンサーも良かったです
最近心が荒みっぱなしなので、こういうピュアな漫画に癒されますね。。
そして、
俺も仕事場の女性にドライブ誘われないかなー、と笑
その機会は一生ないだろうけど









あと、
今回のドライブ個所の実写の風景を作者さんがツイッターでUPされています
そちらと照らし合わせてみるのも面白いかもしれません。
っていうか、本当に行ってみたくなる場所ばかりで凄いですね。。

最後に、お好きな方は是非共にアンケ出しましょう。
自分は毎月欠かさず投函中です!