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新ヒロイン登場!/キミを侵略せよ! 第3話「幼馴染」 感想(週刊少年ジャンプ2018年27号)

2018-06-04 | キミを侵略せよ!
                             
                               #3 幼馴染













この漫画、
ジャンプとは思えないくらいほのぼのとしたストーリーですね~
悪い奴も出てこないし、かといって、事件も起こらないしトラブルも起きないし、
至って平和なストーリーが凄く面白くていい意味でジャンプっぽくなくて良いな。って思う。

だけど、ジャンプを買ってジャンプの漫画を読んでるのに「ジャンプっぽくなくて良い。」っていうのは
ある種矛盾してるとも言えるわけで、そう考えると正直自分はジャンプ向きの人間ではなかったのかもしれません
いや、でも、これもジャンプが企画を通してジャンプで始まってる漫画ですから、紛れもないジャンプ漫画です
自分が好きならそれでイイんです!!って事で・・・笑

勿論アンケは毎週欠かさず投函中。






ただ、基本ゆるふわ系のお話ですけど、
きっちり「ジャンプらしい」ラブコメっぽいお話も出来るのが良いですね
良いですねっていうか、逆に言えばこういうのがなきゃそれこそジャンプ漫画から逸脱してしまう訳ですが・・・笑

新ヒロインの華星は想像以上に良い感じ。
多少強引だけど、
でもなんか暴力には訴えないし、
本当は口に出して律したいけど我慢しちゃういじらしさもなんか好きだし、
何より可愛いし(笑
主人公は鈍感過ぎるとは思うんですが、
それが逆に華星の健気さを引き立てていて悪くはないですね

あと、この子をきっかけに生み出されるこれまたゆる~い感じのギャグがこれまたツボだったり
昔の写真集にまつわる一連のあれこれや、りあが抱き着いてきた後の凄まじいリアクションも面白い(笑
それに加えて、宇宙人という自分の素性を偽って生きている主人公に対して、
ストレートに「人間だ。」って言い放てる頼もしさ、、、も良かった。
そもそも主人公的には人間として生きたい訳で、
そんな“想い”を全肯定してくれたわけですもんね。。そりゃハジメも紅潮しますわ、っていう。





しかし、こういうゆるっゆるのネジの外れたギャグセンスがやっぱ好きですね(笑
嘘ってバレてるのにも拘らず本気で棒演技を実行するりあちゃんは可愛かった
しかも、その次の作戦も同じようなしょうもない作戦でしたし・・・笑
そういう、
読んでて思わずクスっと笑ってしまうセンスがこの漫画の一番の武器だと思います
それでいて、さり気にラブコメっぽく仕上げてるのも素敵な3話目でした。

あと、純粋にキャラの行動理念がはっきりしてるのも良いですね
りあはハジメが宇宙人だと疑っている(分かっている)からちょっかいをかけるのも分かるし、
逆に華星は生徒会長としてそういういさかいを律する義務があるし、、、って事で、
割とライバル(?)としては良いキャラ配置なんじゃないでしょうか
最後のオチでそんな二人に絡まなきゃいけない理由も生まれてますしね。。
なんか色々な意味で今後に期待が持てるお話だったようにも思いました。

取り敢えず、現時点では、モテモテ(!?)で、羨ましい限りです・・・笑。










しかし、逆にヒロインの側が告白未遂とは新しいですね
いや、この雑誌的にはそうでもねえか、、、苦笑
正直最後の流れはドキッとしつつも笑えるものになっていて二重に良かったと思う
あとはカウンターとしてりあちゃん回、更にハジメが宇宙人の特技を生かして活躍するお話も見てみたい
様々な可能性に満ちている漫画なんで期待しちゃいますね・・・個人的に応援しています!