サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

懐かしの8cmシングルレビュー:第2回 「winter fall」L'Arc~en~Ciel

2023-10-11 | 8cmシングルレビュー











1.winter fall
2.metropolis
3.winter fall(hydeless version)








僕は失くした面影 探してしまうけど
春の訪れを待ってる










25年前の1998年に出たシングル。
.....25年前!?
ちょっと信じ難い事実ですが・・・逆に言えば、25年経っても生きてる自分すげぇな。
事故にも遭わず、自死も選ばず、、、急に自分を褒めたい気分になりました笑
ある意味こういうのが生きる喜びなのかもしれぬ。

これも、
自分が小学生の頃に出た楽曲で、
当時は買って貰ってから狂った様に聴き倒しました。
その頃は横浜は戸塚区のマンションで姉と同じ部屋で過ごしていたので、
所謂「自分だけの部屋」が無くて。
正直、
当時は結構悶々としてましたね
姉とは音楽の趣味がそこまで似通って無かったので(後々ちょっと重なって、
一緒にthe band apartのライブに行ったりもしたんですけど笑)、
否、
というか、
姉が俗に言うV系と呼ばれるバンドや歌手を好きじゃなかったんですね
ラルクがV系かどうかは置いておいて、歌い方自体はぶっちゃけそれだと思うので。
なので、今振り返るとそこそこ衝突したなあ・・・こっちはこっちで、
「愛してマスカット」を延々と何時間も聴かされるし、
今聴くと普通に「懐かしいな。」って感じて好きだったりもするんですが。。
この曲やこのジャケットを見ると今でもそんな事を思い出します
・・・なんか最近すっかりおっさんの思い出語りブログになってますけど
昔と比べて色々な意味合いで衰えて来たのを如実に感じてる今日この頃ですので、
もうこれからは自分の好きなように自由に書き殴っても良いのかなぁ、と。


この曲は、本当に大好きでした。
キャッチーかつ爽やかな、それでいてどこか神聖さも感じられるサビメロに
hydeの美しく、それでいて時に(良い意味で)粘りっこい声。
切なげなアルペジオに、
心地良い疾走感を味わえるバンド演奏・・・正に物心ついた男の子がハマり易い楽曲だったと思う。

当時から、
「春の訪れを待ってる」という歌詞が物凄い好きで、
作成したカセットテープのタイトルを「春の訪れ」にしたりと
今思えば「フレーズ」に注視するようになったきっかけ・・・とまでは言えないけど(記憶が朧げなので)
‟日本語詞の美しさ”に目覚めつつある時期に影響をくれた曲の一つである事は間違いない
(恐らくは)過去の恋人であったり大事な人を想った切なさも宿っている楽曲だと思いますが、
それを景色、風景等と融和させてより儚く美しく彩っているあたりは
紛れもなくJ-ROCKと形容出来るクオリティの名曲ですね。
その上で、
悲しさに浸った上で、
「春の訪れを待ってる」ですから、
さり気なく健気な気持ちも感じられる楽曲・・・という事で
一重にキャッチーと言ってもその中には様々な感情が内包されている一曲だと感じられますね。
最後の「しらん顔で燃える太陽」ってフレーズも現実及び余韻を感じさせてくれて素晴らしいと思えます
 ラルクが本格的にブレイクしたのは「虹」って感じはしますが、
当時の感覚ですと「winter fall」で国民的ロックバンドへの一歩を踏み出した...って感覚はありました
リリースタイミングの時が一番リピートしてましたが、今でもこうやってふと聴きたくなる、
子供の頃から大切にしている楽曲の一つ・・・ですね。



カップリングの「metropolis」は、
ポップな表題曲とは違って官能的なファンクナンバーに仕上がってます
官能的と言っても比喩表現に長けてる~というより、
「性器」っていうまんまなフレーズも盛り込まれていて結構アングラな価値観の曲だと思いますね
でも、
これも良いんですよねぇ
サビのねちっこいメロディとファンク色たっぷりのギターフレーズが気持ち良くて、
「アンドロイドの眠りをさまたげないで~」って思わず口ずさみたくなります
なので、
歌詞に関してはきわどさもありつつも、
それを色気にまで昇華出来てる隠れた名曲の一つ...ですね。
それと何気に「この夜に渦巻く傍観者よ~」の部分のメロディが解放感があってポップに感じます
そういう意外性も含めて聴いていて楽しいカップリング曲に仕上がってると思います
人によっては案外こっちのが好みって人も居るかもしれないですね。














裏ジャケ。表もそうだけど、8cmを生かした構図になってます。


自分は情景描写を含んだ曲がかなり好きなんですけど、
この「winter fall」は正にTHE情景描写!って感じもあるので、
そういう意味ではそっちの感性に目覚めたきっかけの曲だったかもしれません。
ヒットチャートと一重に言ってもそこで鳴らされてる音楽には複雑と言えるほど種類があり、
その奥深さを感じている令和5年であります。この曲もいつか生で聴けたらいいな...。


【運命の人。】アニメ「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」(100カノ) 第1話 感想

2023-10-10 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女(アニメ)
可愛すぎだろ・・・チクショウ。










正直、
アニメ版の100カノの感想を書くかは迷ってました
なんせ、原作の初回から最新の152話まで1話も逃さず全話感想書いていて、
同じ事を2回書くのも...ってのと、もう1つは週に2回100カノの記事になるわけで
そうなると他の記事書く機会が少なくなるかなあ、と。
ただ、
実際アニメをリアルタイムでXで実況までして観てたら、、、無性に語りたくなってしまった笑
これが‟原作ファンの性”ってやつなんでしょうか・・・サガ、佐賀、うん、
羽香里の声優、ゾンビランドサガの主人公のさくらと同じだしね(関係ない)。
まあ、
考えるよりも先に「何か書きたい。」って思うんなら素直に書けば良い話だし、
もっと言えばそういう衝動こそブロガーとして大事なことだとも思うし。
やっぱり、
150話以上も感想書いてると好きとかを飛び越えて❝自分の中に根付いてるもの❞になってきて
早い話血肉化してるんですよね。もう身体が反応しちゃうというかね。







で、
率直な感想としては・・・良かったんじゃないでしょうか
アニメ化は嬉しい気持ちもあったけど、観るまでは「怖い」って感情もあった
例えば、
もし原作と乖離したものになっちゃってたらどうしよう...という事態が無いとも限らないでしょ?
そうなると原作ファンとしては色々な意味でまいってしまう訳で。
結構、
ソワソワしながら放送日まで待ってたんですけど。
これはO.K.ですね!←何様?
うん、
ギャグも面白いし奇抜だし、ちゃんと‟100カノの笑い”に仕上がってるし、
それと作画もあの野澤さんの美麗な絵をしっかりアニメに落とし込めていて。
まだ初回ですけど、あれを見る限り今後にも大いに期待出来るんじゃないかなぁ、と。
羽香里のミニスカ具合とか太もものムッチムチ具合なんかは素晴らしいこだわりを感じました・・・笑
流石あおしまたかしさん、と言った具合でテンポ感に関してもスムーズに観れましたね。




原作でもこの15ミリのギャグ大好きだった(笑



何よりも、
原作ファンとしては恋太郎の良さをしっかりと尺を割いて描いてくれたのは嬉しかった。
100カノは可愛い女の子たちがメインディッシュな作品だと思うけど、
正直彼女らと同じ位恋太郎も大切な存在だと思う。
彼が日々(文字通り)命懸けで恋に生きて、
女の子達を幸福にしている様に感情移入している原作ファンも多いでしょう。
そういう意味では、ラーメンで例えるとスープの様な役割を果たしていると思う。
どんなに良い麺を使ってても様々な具材があっても、肝心のスープの出来が最も重要で。
100カノは恋太郎の存在があってこそ!という想いもあるので、
恋太郎の性格の良さや誠実さ、
呆れるくらいの優しさ・・・などなど
真っ向から恋愛に生きる漢としての彼を原作に忠実に描いてくれた事には感謝しかないですね
あらかじめ2種類の缶を用意しておくとかコンタクトレンズ4時間探し~、とか
それらが出来るって時点で並の人間にはない献身性があるのが分かりますね!




可愛い。。


話としては、
幸運な人間は運命の人が予め定められていて
(今思ったけどまさに「あらかじめ決められた恋人たち」ですね笑)
恋太郎の場合は神様の手違いでそれが100人になってしまっている、という事
そして、運命の人が居ない人間の分まで恵まれた環境故にそれが結ばれなければ
最終的には死という不幸な命運になってしまう・・・というお話
と言う事は、
現実的には「一人だけを選びます。」とすると他の99人を見殺しにしてしまう事になる
だから、常識を塗り替えてでも運命の100人全員死ぬ気で幸福にします。
という正に異端児なラブコメディですね
第1話は、
恋太郎の人の善さと、
限りない深い努力の末にムチムチ美女の羽香里とツンデレ美少女の唐音と付き合う事に成功
パッと見羨ましく思えるけど、これがどんどん増えていくと、その気持ちは失せ、
逆にそれだけの女の子を愛し支えている恋太郎に尊敬の念を浮かべる様になります
ただ、
ライト層にとっては非常に入り込みやすい初回に仕上がっていて
羽香里も唐音も本当とびっきり可愛く尚且つ個性的に描かれてるので云う事のない1話でした
隙あらばエロ画策する羽香里も、ツンデレの女王と言って過言でないツンデレっぷりの唐音も良かった
今後の展開.....は、ある程度分かってるので、その描かれ方にも注目しています!
アニメ版も応援しとります♬







ところで、
「運命の人」という設定は面白いですね
恋太郎がそれまでどんだけ頑張ってても安定的にフラれてきたのは
「運命の人」ではなかったから、か。
では、
それを自分の人生に置き換えると、
あの時のあの人もあの時のあの人も「運命の人」ではなかった、という事ね。
うん、ならば納得ですし、じゃあこれからは「運命の人」とエンカウントするまで動き回るのみだな!
いや~管理人の人生は明るく眩しいですわ。わっはっは...😢(謎の涙)
・・・・・まあ、
恋太郎はなんだかんだ「運命の人」に出会えた事自体は良かったよね。
アニメでも色々大変でしょうが、恋太郎の物語なので、幸せに出来ると信じています!!










オマケ。




この手のアニメで、
ヒロインに負けないくらい主人公「も」可愛いって反則でしょ。


こねこたち×5

2023-10-09 | 








今日はSOPHIAのライブを観に横浜まで行きました。
何か最近は「好きなもの」があるってそれだけで有り難い事だよな~と実感する毎日です。
出来るだけ長く長くそれを味わえたら尚最高ですよね。。










トラ2ショット。




逆さま!




手前、結構なドヤ顔ですね...笑 🥴




勢揃いでございます。




「私が親です😼✨」




「皆様今週もお疲れさまでした」
月曜ですけど、
3連休だったので一応。また明日からもよろしくお願いします。









近頃8㎝シングル熱が高まって家でもよく聴いてるので、
8cmシングル集めに色々出かけたいなあ。
時代には逆行してますけど笑
でも、別にspotifyでデジタルシングルも普通に聴いてるので案外バランス良いかもですねぇ。



懐かしの8cmシングルレビュー:第1回「berangkat-ブランカー」THE BOOM

2023-10-08 | 8cmシングルレビュー











1.berangkat-ブランカー
2.carnavalーカルナヴァルー
3.berangkat-ブランカー(オリジナル・カラオケ)








誰でもいつかは
大地に溶けてく
あなたへの愛を
太陽に焼きつけて









最近、
自分が生まれた頃には当たり前に流通していた8cmシングルが無性に懐かしくなって
よく聴いたり買ったりするようになったので、個人的趣味全開の企画としてちまちまレビューしてこうと思う
初回誰の何にするかで随分迷ったんですが、管理人にとって原点と言えるブームの曲にする事にした。

自分が横浜の小学校に通っていた頃
5年と6年の担当だったÝ先生がTHE BOOMのファンだった
(記憶によるとプロレスとか「夢のクレヨン王国」のファンでもあった)。
個人的に、
それまでも観ていたアニメの曲だったり、
或いはポンキッキーズの曲だったりを歌ってたりしてたんだけど、
俗に言う音楽好き(?)みたいになったのは恐らくはこの先生の影響だっただろう。
まず、小4の時のクラス合唱で「風になりたい」を歌わされた。今振り返るとかなりの職権乱用なんですが、
ただ、熱心な音楽リスナーでなかった当時の自分もあの曲は素直に「良い曲だな~」って思えた
小学生の頃の記憶はイロイロ曖昧ですけど、
はっきりと言えるのはそれが歌ってものを真剣に好きになったきっかけなんだと思う。

その後、
みんなが「風になりたい」を気に入った事に味を占めたのか、
今度は組体操に使う楽曲にこの「berangkat-ブランカー」をゴリ押し推薦して来たんですね
今でも忘れないのは、イントロが流れた瞬間「チャルメラ?」って笑いが起きてちょっと不穏な空気が漂った事
ただ、一度THE BOOMの歌やメロディをみんなで共有しイベントの一環としてやり切ってたので
最初の苦笑はどこへやらいつの間にか受け入れられてそれなりに楽しくやってたと思う。
振付で覚えてるのは、
「ほどきかけたシューズ 結び直して」の部分で
実際に靴ひもを結び直すジェスチャーを取り入れてたこと
この歌詞に関しては恐らくは人生の比喩としても歌われてると思うんですけど、
当時はただただ「紐を結ぶんだ~」としか考えてなかったのは振り返ると懐かしいですね。




愛し合うことに 怯えていないで
南行きの風に 身をまかせばいい



楽曲に関しては、
当時THE BOOMが傾倒していたブラジル音楽、及び民族音楽の要素が詰まった
「ポップス」・・・だと思います。冒頭の印象的なチャルメラの様なサウンドから、
そういった海外の音楽の要素を散りばめながらも
メロディや歌い回しに関しては
日本人にも馴染みがあるポップ・ミュージックとして鳴らしているのが秀逸な楽曲
その上で、スケール感たっぷりのサビが気持ち良く解放感にも満ちた一曲に仕上がっていますね。
THE BOOMの中でも知名度は高い方でライブでも聴いた記憶のある名曲の内の一つです。

先ほど、
歌詞の本当の意味に関して子供の時は分かって無かった部分もあった~的な記述をしましたが、
そんな子供の頃でも「大地にとけてく」の意味はなんとなく理解してたと思う。
滑らかでポップなサビメロ、
だけど、
歌われてるのは(間接的に)「人はいつか必ず死ぬ。」というメメントモリ的なフレーズ。
そのギャップというか、眩しいんだけどどこか切ない~みたいな、
今思えばそのトリッキーな感覚に音楽の奥深さを感じてたのかもしれないですね
いつかは消えゆく定めだからこそ、
今感じれてる/感じたい愛を大切にして生きてゆきたい。
そんな事を想わせてもくれる爽やかな音像でありながら尊いメッセージも詰まっているナンバー
 また、
もう一つのサビは「誰でもいつかは あの海を渡る」という事で
ジャケットにも書いてある当時のタイアップに忠実なフレーズが並んでます
こっちのサビも大好きでそのまんまの意味に加えて‟人生の岐路”とも捉えられるので
そういう意味ではあらゆる角度からスケールのデカい楽曲として昔から楽しんでた気がします。
この曲は管理人の思い出そのものなので、最早何かと比べる事さえ出来ないというか、
きっと生涯持って歩くであろうピースの一つ...みたいな感覚ですね。




「carnavalーカルナヴァルー」は、
アコースティックサウンドが聴いていて気持ち良い軽快なポップチューンになってます
テンポも速くて疾走感もあるのでミドルテンポの表題曲とはまた違う魅力がありますね
っていうか、
正直こっちもシングル曲にしてもおかしくないくらいに爽やかでキャッチーな楽曲だと思う
宮沢さんの歌声も素晴らしくて、
個人的には歌の上手い男性歌手の話題でもっと宮沢さんの名前が挙がって欲しいな~って感じてますね笑
(「からたち野道」とか聴いて欲しい)。

歌詞も
「私に聴かせて
 世界中の歌
 carnavalの夜に」

と、
祝祭感、及び、
RPGのパーティイベントに使われても違和感の無い美しくて音楽愛に溢れたフレーズもまた素敵な一曲
表題曲が6分と少々長めなので、その分こっちは3分ちょいで終わる軽快なナンバーにしてるあたり
バランス感覚にも優れたシングルだったんだなあ、と振り返って感じましたね。












裏ジャケ。みんな若いな~(当たり前)。



このシングル、
大人になってから自費で購入したんですが、
小学生の頃かなり気に入っちゃって内心「先生くれないかな~」とか
クソガキにありがちなずうずうしい考えを持ってた事を今書いてて思い出しました。
正直、
今の自分は理想とは程遠いショボい大人になってしまったけれど、
これを聴いてた子供の頃は本気でこの曲を聴いて何かを夢見てた気がします
でも、言ってもまだ30代後半なんでまだこれからの人生長いんで...
今でもこのシングルを聴いて希望を抱いていたいな~と。
それと、
Ý先生はTHE BOOMの解散ライブに行ったのかが今でも気になっている
もしÝ先生がこれ読んでたら連絡下さい(99.9%ないだろうけど笑)。

多分、ブームがきっかけで歌聴いてみよう、音楽もっと聴こう。ってなったので、
完全に今みたいになってる原因なんだろうな、と思う。
その後、普通にブームのファンになってた
そう考えると職権乱用とは言えさり気なく布教成功してたのは見事にしてやられたり!って感じです。
Ý先生、ありがとう。


TRICERATOPS「RETURN OF THE GREAT SKELETON 2023」@ヒューリックホール東京 23.10.1

2023-10-07 | LIVE












10月の1日、TRICERATOPSのライブを有楽町で観ました。









このライブのチケットはナタリーの記事によると2分で即完だったらしい。
自分は先行でたまたま当たったんですが中々のプラチナチケットだったんですね。
関東の2公演に申し込んで、
横浜と東京が当たったとき、
「思い出のアルバムだしどっちも行きたい!」となってかなり短い間隔だったんですが参加を決意
会場のヒューリックホールも今まで行った事のない新しいホールって事で興味がありました

前のライブレポでも書いた通り、
TRICERATOPSの「THE GREAT SKELETON'S MUSIC GUIDE BOOK」が人生で初めて、
❝自分のお金で❞購入したアルバム
でした。
買って貰ったのはそれまでにも沢山あったんですけど(SOPHIAとかMr.Childrenとか)、
手前の金で~ってなるとまた違うっつーか、結構ドキドキするじゃないですか(笑
しかもまだブレイク前の作品だったんで今思えばそこそこ冒険でした
当時は同級生でトライセラ知ってる人は居なかった
その後、
ポカリのCMソングで売れてからちょっと知名度上がりましたけどね。
まあ、クサい言い方すれば「初めてを捧げたアルバム」なんで、このライブに行くのは至上命題だったんです。
音楽好きでCD好きな人間がそういう作品のライブに行かないのは逆に違和感があると思う。
という訳で、以下またつらつら綴っていきます。











会場のヒューリックホール、
エレベーターなんで(ライブ後に)降りる時は時間掛かりますが、
ただ東京駅の直ぐ側の有楽町という立地、
それから駅からほぼすぐ~ってアクセスは素晴らしかったです
千葉(南)から東京は意外と遠いので正直助かりますね
それと、看板が今は無き新木場スタジオコーストみたいな表示しててちょっと胸アツでした
元々映画館だったらしいんで座席にドリンクを入れる場所があるんですよね
あれも実に快適でした。
一階席のみなんでそこまでデカキャパではないんですけど、
だからこそ今後また好きなバンドとかがここで演ってくれたら良いなぁと。


ライブ自体は横浜とセトリは変わらなかった。
一曲目から代表曲「Raspberry」
今振り返ると、
のっけからこの曲だったのは恐らくは2ndが主役のライブなんでそこまで目立つ位置に置きたくなかったのかも。
そこから、「スカルの柄」でゴリゴリなROCKを威勢良く響かせていく
この曲はこのツアーで改めて好きになった曲の一つで、
普段からそこまで聴いてはいなかったんですが
今ではすっかりゴリゴリのAメロと甘いサビの落差にヤラれて日常でも聴くようになりました♬
タイトル的にもこのツアーで定番曲に抜擢されるのもよく分かりますよね。

で、
個人的に大好きな「Ace」がまた聴けた。
記憶が確かならば、7thでNHK-FMミュージックスクエアにゲストで出た時に
この曲をフルで掛けれる3曲の中に選んでた覚えがあって、それ聴いて自分も好きになった思い出がありました
や、記憶違いだったら申し訳ないんですが(笑
サーフロック?とか思えるような軽快なバンドアンサンブル、
ライブならではのドラムアレンジも痛快でとっても気持ち良かった
横浜で聴いた時は「愛されたくてしょうがないんだよ」ってフレーズに一番グッと来たんですが、
この日は「この姿も愛すとしようか」って格好悪くてももがく自分を肯定するフレーズが最も胸に来ました。
セトリは同じでも、
こういう変化がやっぱ‟ライブだなあ、と。
曲目は同じでも、行く時の心情やその日のニュアンスで感じ方も全然変わるという。
ある種、それもライブの醍醐味の一つだと思うんで改めてこの日も行って良かったなぁ、と!

MCで「日頃の嫌なことも全部ぶっ飛ばしていって下さい!」ってセリフが身に沁みた。。
からの、これまた甘いサビメロが気持ち良い「Couple Days」、
それから、
アウトロの畳み掛ける様なドラミングに魅せられた「ロケットに乗って」とまずは2nd以外の楽曲でアプローチ。
そこから、個人的にも大好きな「PARTY」にて文字通り再現ライブが本格的に幕開けとなりました。


「PARTY」は、
ライブハウスの時と比べてロックコンサート感がありましたね
ライブと何が違うんだ?って問われたら説明が難しいんですが、
より丁寧にロック・ミュージックを味わってた・・・という印象ですかね
荒々しいライブハウスも勿論負けないくらい大好きで、それぞれの良さがあります。
 トライセラは、
思ってる以上に音源通りに演奏しないバンドで
次の「MIRROR」も良い意味で引き延ばしてよりディープなロックとして鳴らしてて、
めっちゃ堪らんかったです
ある意味、「ギターソロ飛ばします」みたいなのとは対極に居るんですが(笑
ただ、格好良いもんは格好良い。歌も当時の音源よりもコブシが効いてて円熟味を感じてました。
この曲の歌詞はそこまで能動性を出さずに能動を促してるセンスの良さが光ってますね。

シックに、しっとりと「GUATEMARA」、
ベースサウンドに魅せられた「FEVER」と当時のシングル曲を丁寧に演奏。
「FEVER」の時は文字通りディスコみたいな音像になっててシンプルに気持ち良かったです。
エキゾチックな間奏も聴き応えがあった「GREEN」、
オールディーズの匂いに酔い痴れた「GOOD TIMES」と
今でも健在!なTRICERATOPSの軽快且つメッセージ性もあるロックを大いに鳴らしていく
この曲では「まだ未完成な僕は日々努力さ 大人になる事は難しいけれど」ってフレーズが沁みました
この曲のスッと入って来て聴き手のやる気をパッと刺激して去っていく手さばきが大好きですね。


男のロマン、と言って良い歌詞が光る名曲「GOTHIC RING」
この曲は生で聴くと林さんのベースサウンドがあまりにも気持ち良くて極上でした
それと、琴線に触れるサビメロもやっぱり素敵だったし、
アウトロの部分、
音源とは違って静寂のアンサンブル~からの最後一瞬キメて終わるエンディングも最高でした!
 MCでは、
演者としてはたまには違ったアレンジでやりたくなる~って想いと、
でも聴き手としてはあのアレンジが良かったのに!ってなる気持ちも解かるから
その二つの想いの間で揺れ動いてる。とか、
自由に踊ったり聴いて欲しいから同じ動きは強制したくない。という本音を吐露してました
俗に言うワイパー等に対する葛藤も述べてましたけど、「一曲くらい試しにやってみようか?」
この時点で伏線撒いてましたね笑

このツアーで特に音源から大化けしている~って言えるのが「CARAMEL TEA」。
元々CDでもポップな曲ではあるんですけど、ライブでは更にカラフルで踊れるアレンジ、
キラッキラのギターリフ・・・で完全に素敵空間に誘(いざな)われてときめきウェーブ状態でした
大げさかもしれませんが、
光の粒子の中で音楽で踊ってる感じ、、、が恍惚的でございました
こういうディスコティックなサウンドでトリップ出来るのは本当ライブバンドだなって
横浜でもそうだったんですが歌詞の一部がライブ用に変えられてて、
熱狂のダンスフロアで涙を~みたいなよりエモーショナルなものになってそれもまた素晴らしかったです。
ただただ懐古してるだけじゃない、より進化させて提示してみせる矜持も感じられた一幕でしたね。
意外と渋いギターソロで女の子愛をポップに歌う「LIP CREAM」も楽しかった。
楽しかった時間は過ぎるのがあっという間、
最後は、
管理人がTRICERATOPSの中でも三本の指に入る位大好きな「SHORT HAIR」で締め~でした。


横浜で聴いた時も感動したけど、
この日は、
「すぐそこの将来に立ち向かわなくちゃね」の部分がえらい印象に残りました。
歌声から、悲壮感とか、不安とか、恐怖心とかも伝わって来て、
それでも、
「行くんだ。」という揺ぎ無い想いも感じて・・・
威勢良く自信満々ってカンジではなく、むしろ、本当は逃げたいけど、歯を食いしばって行かんとするカンジ
それがもう聴いててグッと来たし、演奏の上手さだけじゃなくて歌唱にも魅せられちゃいました
それから。
小学生の頃は純粋にドラマチックなサビメロに感動してた気がするんですけど、
大人になった今聴くとひたすらに未来に進もうとするある種の健気さが魅力的な曲にも感じて、
聴きながら「自分にも未来があるんだな。」ってバカみたいな事をふと感じてしまいました

だけど、
大人になっても少年みたいに未来に夢見て歩ける~って実は物凄い有り難い事で。
このアルバムをドキドキしながら買ったのは小学生の頃でしたけど、
その内容に大人になった今改めて大きく励まされている。
それを想うと、
初めての購入アルバムがこのアルバムで本当に良かった。
・・・と、本音で聴いてて想えたのが個人的にはとっても嬉しかったです。
例えば、他の作品でもそう思ってたかもしれないけど、でも、こういう再現ライブがあるとは限らないし。
そういう意味ではそれを踏まえた上でそれでもそう想えた~ってのが純粋な感情でした。
素晴らしい機会に感謝!
ありがとうございました!!!



















1.Raspberry
2.スカルの柄
3.Ace
4.Couple Days
5.ロケットに乗って
6.PARTY
7.MIRROR
8.GUATEMARA
9.FEVER
10.GREEN
11.GOOD TIMES
12.GOTHIC RING
13.CARAMEL TEA
14.LIP CREAM
15.SHORT HAIR

16.MASCARA&MASCARAS
17.I Can't Tell You Anymore
18.Fly Away
19.トランスフォーマー














思い出深い作品だから、物販でTシャツも買っちゃった。


アンコールでは、
横浜と同じく吉田さんが「ミスターグレートスケルトン」と名乗りプロレスの被り物をして登場
歌詞にプロレスが出て来る「MASCARA&MASCARAS」にちなんだ演出だと思うんですが、
マスクしてても全く変わらずテクニカルなドラムソロ炸裂させてて凄かった!
それと、この曲で遂に(?)ワイパーが解禁!!(横に手を振るヤツ)
意外と楽しかったし、和田さんも「・・・悪くない。」って言ってましたね笑
 そう言えば、
この日はMCで「Raspberry」のスカアレンジとかやってたんですが、
その流れで「大人のラズベリー」と称して渋い語り口調の「Raspberry」披露してました
昔のフォーク?って感じの原曲から似ても似つかないくらいに激しく乖離してて会場大爆笑でしたね
なんか一気におっさん臭くて酒臭い感じになったというか、、、あれはマジで楽しかった!!

そう言えば、
横浜でアンコールで披露したバラードは「I Can't Tell You Anymore」でした
m-floのLISAとのコラボシングルのカップリング...って事で本当にマニアックな選曲でしたね
ただ、確かに今の良い意味で円熟味を増したトライセラには似合ってた気がする
楽曲から酸いも甘いも伝わって来る感じが大人になってしまった聴き手としても染み入る印象でした。
大勢のクラップのサウンドも楽曲と一体化してたのに感動を覚えた「Fly Away」
そして「辿り着きたい場所があるんだ」と熱唱し切った「トランスフォーマー」でライブは本当に終了。
みんなでシンガロングしてカラフルな照明も美しくて.....王道の気持ち良さに満ち溢れていました。
振り返ると、
「SHORT HAIR」~「トランスフォーマー」のエモーショナルな流れあり、
ただただ気持ち良く踊ってスッキリ出来る流れもあり、
物憂げなバラッドもあり・・・と
正に様々な角度から❝豊かさ❞を感じる事が出来たこれまた会心のライブだったと思います。
TRICERATOPSは多分イメージ以上にロックンロールなバンドだと思うので、機会があれば是非。
自分もまたトライセラのライブに行ってその楽しさにただただ身を任せ続けるつもりです!


君だけのアイドル。/君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第152話 感想(ヤングジャンプ2023年45号)

2023-10-06 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女










2年4ヶ月ぶりのアイドル編。
26人になったので、その新しい13人でアイドルグループをやろう!と。
という事は、39人になったらその時もう一回アイドル編やるのかなあ。
というか、
13人増えるまでに2年4ヶ月掛かってるんですね
その計算で行くと100人になるまであと10年以上掛かるってこと・・・!?
いやでも、
必ずしも100人出す必要は無いですし、
「恋太郎なら・・・!(きっとみんなを幸福に出来るだろう)」みたいなEDでも良い訳なんですが、
なんかこの先本作がどうなっていくのかが早速ものっそい気になりました
10年後の自分はもう50代に近いんですけど、
その時までこういう事やってんのかな
正直、
100カノが100人行くまでブログの更新続いてたら自分を褒めてあげたいですよね(笑
っていうか、その頃まで閲覧者が残ってるのかもかなり心配ですけど😂







で、
アイドル編はかなりデジャヴ
これは意図的に前のと似せたんでしょうね
ただ、その時と違うのはクオリティ先生がリストラしようとしなくなったことと、
今度は不出来なメンバーが自ら諦める選択をしようとした事でしょうか
確かに、
「見栄え」を気にするんならそっちの方が良いんでしょうけど、
ぶっちゃけそういう事があった~っていう時点で恋太郎は悔やむし自分を責めてしまうでしょう
何より、
❝全員で輝かないと意味が無い❞
例えどんな形になろうと、
やり切ったからこそ見えるものがある。
という訳で次回のパフォーマンス披露も実に楽しみにしています
お互いの欠点を補うのが人間関係ならば、人間力に定評がある恋太郎ファミリーにとっては
絶対に乗り越えられる、、、そう信じております。にしても2年4ヶ月前の修行回、
クオリティ先生ビンタされてて読み返して少し笑いました...笑













ところで、
アニメ化記念でこんな付録がついてました。
普段は単行本や電子書籍の皆様も今回はコンビニで本誌を買ってみてはいかがでしょうか
アニメ版も今週の日曜放送開始って事で実に楽しみでございます♬
感想の形は現在試行錯誤中です。。


こねこたち。

2023-10-05 | 









今日は川崎までライブを観に行ってたので、
長文が無理なので愛猫の写真🤳を載せます。
終電の手前で帰るので、
神奈川県までの遠征はとってもスリリングですなぁ笑🥴🔥









「未来」たちです。。




親猫のチコと一緒に。




子猫もかわいいぬぇ〜😭❤️




三毛猫参上。
三毛猫は貴重なので、残す事になりそう。
数匹は欲しい人に譲る形になるでしょう。










ところで、
大分秋めいてきましたね!
今日もTシャツ一枚で外出しましたが、
やや肌寒い。でもこの感じの気候が最も好みですよ。




LUNKHEAD「孵化」「ENTRANCE」再現LIVE@新代田LIVE HOUSE FEVER 23.9.30

2023-10-04 | LIVE












9月の最終日にランクヘッドのライブを新代田で観ました。










ちょうど15年前に発売したアルバム「孵化」の再現ライブ。
それだけでは曲数が足りないのでその直前に発売したベストの曲も織り交ぜている。
個人的な「孵化」に対するイメージは、
Xでも書いたんだけど
❝またささくれだったランクヘッドが帰って来た!❞というか、
勿論今となっては3枚目も4枚目も大好きなアルバムになりましたけど、
当時はどうしても「ポップになった」というイメージは拭えなかったんです
あの頃よりも大人になった今ならばそっちの良さも十二分に理解出来るし味わえますが、
リアルタイムの感想ですと「またギラギラした感じのランクが帰って来たよ!」って印象でした
だから、管理人にとってはとても嬉しかったアルバムであり、ある種「第二の1st」という印象ですね。
そういう意味では転換期にあたるこの作品のライブを初めて味わえたのは尊い体験でしたね
その後日比谷野音などデカい会場でROCKを鳴らす様になった原点が詰まってるカンジがします。












会場は今年3回目の新代田フィーバー。
駅から出てすぐ、ドリンクは氷少な目で多めについでくれる優良なハコですね。
音響もビビッドな音を聴かせてくれてステージも観やすいのでやっぱり大好きなハコです。
 一曲目は「こころ」からスタート。実はライブ前にアルバム全体をよく聴いてたんですけど、
櫻井さんのドラムはタイトな印象なので音源よりもバキバキに聴こえていきなり新鮮で良かったですね
合田さんはのっけから勢い良く動き回り痛快なベースラインをお客さんに聴かせていく。
山下さんのギターリフの切なさに浸った「素晴らしい世界」、
小高さんと合田さんが向かい合って楽しそうに弾いていた「インディゴ」と
序盤から各メンバーの主張が激しく改めて❝バンド❞として魅力的だと感じていました
それから、アウトロのドラミングが畳み掛けるようなインパクトがあってかなりテンション上がりました笑

官能的な間奏も印象に残った「ペルソナ」
「孵化」の❝ささくれだってる感❞に特に貢献しているのがこの曲だと思う
刺々しいツインギターに自棄的にも想えるフレーズと歌唱がヒリヒリしてて格好良い。
リリース当時この曲を聴いてこういうランクが聴きたかった!とか感じてた事を思い出した。
今は涼しくなったけど、
ほんのり暑さが残ってたあの日に「海月」はとても似合っていた。
物憂げな歌詞とは裏腹に軽快さも感じるアレンジがギャップあって気持ち良かった。
 そして、
個人的に一番聴きたかった「羽根」
カナリアボックスをダークにした感じの楽曲で、
苦悩の末に飛び立とうとする雰囲気もまた聴いてて胸が熱くなった...し、
ドラムが音源よりも更に踊れるドラムに進化していてピョンピョン跳ねたりしながら楽しめました
それと、小高さんのボーカル、特にサビの部分はあの頃よりも上手くなっている気がして、
そういう15年経ったからこその❝進化❞と❝説得力❞を如実に感じた一曲でした。
その流れで「溢れる君色」というフレーズにグッと来た「きらりいろ」
情念溢れる「教室」、
それと、
ライブで聴くと音源よりもスピーディに感じた「誰かじゃなくて」~と
矢継ぎ早に「孵化」の楽曲達を心地良く響かせていくランク。
特に、「愛してくれよ」って切実な歌唱を聴いて、
思わず気持ち泣きそうになったり・・・
胸に沁みるような孤独なロックンロールに浸っていました。



個人的に大大大好きな「id」も聴けた。
当時は先行配信もサブスクも無かったので、
シングル曲しか情報が無いまま「孵化」で初めて聴くのがこの曲だった訳です
正直、
度肝抜かれたというか、
限りなく攻撃的なリフに「生きたい生きたいと泣いている」って歌詞ですからね
本当にこの曲を一曲目に据えたのは大正解だったな、というか、変化を伝えるには最適の楽曲で。
ただ、この日の「id」は間奏の部分などよりテクニカルに更に格好良く響かせてた印象で
その良い意味で熟練してる感じとその上で感じる余裕にも痺れていました

テンポも上がってたし、歌唱もエモーショナルだったし
そのリアルにドクドクしてる音像はホントに素晴らしいものでした
それと、近くの観客をふと見たら本当に泣いている人が居て、それも「分かるなぁ」と思いながら見てました。
あまり大層な事は言えないけど、同じバンドのライブに参加した身として幸福になって欲しいなあ
(まあこんな場末のブログなど読んじゃいないでしょうが笑)。
自分自身も演奏の進化っぷりも相俟ってかなり感情移入しながら聴いていた名曲でした。

逆に、
浮遊感があって若干エレクトロな雰囲気も感じさせた「サイダー」
そのギターサウンドが心地良過ぎて目を閉じて聴くと別世界に行った様な感覚があってそれも気持ち良かった。
ああいうトリップ感こそライブの醍醐味の一つだし、
トリップ感を出せるバンドって自分の中ではイコール良いバンドなんですよね。。
 凄まじい90年代オルタナ感に堪らない気持ちになった「スワロウテイル」
レア曲ですけど7月の新宿LOFTに続いて聴けたのは幸福でした
重厚且つ感動的なバラッド、
傷付いた上で歩かんとするそのニュアンスにも震えながら聴きました。更に、
「夢は叶うなんて勝った奴の台詞だな」というフレーズに感情移入した「ENTRANCE」
リズミカルなドラムも歌を引き立てていてスッと胸に入って来ました。
その次は
よりダイナミックな演奏で、
個人的に前日の深夜に部屋で独りで号泣してた事もあり、
この曲の歌詞には思わず泣きそうにもなったメジャーデビューシングル「白い声」。
特に最初のサビの歌詞、
「本当は誰かに伝えたくて 叫びたくて わかってほしくて~」の部分は
感情移入し過ぎちゃってかなり涙腺を刺激されました・・・。
それと、
アウトロの櫻井さんのドラミング、
大暴れって言葉が相応しいくらい感情込めててキレッキレの演奏していて、あれも印象的でした
この日は全体的に櫻井さんのドラムにブチ上がる事がいつもより多かった気がする。



いよいよライブも終盤戦へ。
アウトロの山下さんの泣きのギターも最高だった「ハイライト」
それから「孵化」でも随一の人気曲であり今でもよく演るイメージの「ぐるぐる」
この曲はスゴかった。。
歌詞の通りにぐるぐる回りながらベースを弾き倒す合田さん、
えげつないギターサウンドを叩き付ける山下さん、
間奏がみんなキレッキレで、
そして、小高さんはハンドマイクで怒号に近い熱唱を延々としていて・・・
カオスであり、爆裂!!!!って言葉がよく似合う様な大熱演でした
個人的には、
「そこに意味なんてなかった」ってフレーズに感情移入し過ぎて
何もかもを忘れるかのようにヘドバンかましたり...間違いなく後半のハイライトであり、
ある意味「孵化」の主役と言っても過言でないくらいに観客みんな爆上がりだった一幕でしたね
今となっては、こういうROCKも少なくなったから、
こういうROCKをストレートにガツンと鳴らしてる事に大きな価値があると感じちゃいました。

キラッキラのギターリフが終始気持ち良かった「前進/僕/戦場へ」。
この曲は定番曲といって差し支えない頻度で演奏されてる曲なんだけど、
何度聴いてもまた聴きたいと思う位にランクヘッドのガムシャラ感を象徴してる楽曲だと思う
というのも、
管理人も日々細かい挫折の積み重ねでしかないので(笑
そういう弱った心に対して背中を押してくれる楽曲~という感じがすごくしますね
それも、いきりたったような形相で・・・それがまた有り難い。
 本編最後は「BRAVE SONG」
ライブで歌われる事はほぼなく、
自分自身も多分初めて?ライブで聴いたんじゃないか~とか思うレベル
だけど、生で聴いてると「王道のバラッドだ!」なんて感じちゃうから不思議ですよね
もがきながら苦しみながら、それでも、それを知ってなお足掻かんとするその志に胸打たれる楽曲
その「ただ頑張る」ってだけでなく、水面下に悲哀が滲んだ上で~ってのがランクヘッドらしい
し、
個人的にも「解かる」。聴き手にその勇気を与える尊いロッカバラード。
いぶし銀のギターソロも、
バッキバキのアウトロのアンサンブルも含めて
15年前以上にバンドで消化して昇華させた事が如実に伝わって来た最高のフィナーレでした。
ランクヘッドのライブはいつも一生懸命聴いた人の背中を押してくれる感覚があって、
ランクヘッドと同じ様にファンも足掻こうとする意識を刺激させて貰えていて。
そういう意味では、最早自分の人生には必要不可欠なものになって来ました
再現ライブはまだまだ続いていくので、そちらも至極楽しみです♬
ありがとうございました!!!!











1.こころ
2.素晴らしい世界
3.インディゴ
4.ペルソナ
5.海月
6.羽根
7.きらりいろ
8.教室
9.誰かじゃなくて
10.id
11.サイダー
12.スワロウテイル
13.ENTRANCE
14.白い声
15.ハイライト
16.ぐるぐる
17.前進/僕/戦場へ
18.BRAVE SONG

19.月光少年

20.シンドローム












アンコールの時、
NUMBER GIRLのTシャツを着ていたら、
小高さんに「ずっと気になってたけど、実は俺も楽屋でナンバーガールのTシャツ着てて。
おそろいなんよね。」みたいな事を突如言われてかなりビックリしました(笑

本当はランクヘッドのTシャツ着てこうかな、って思ったけど、
この日は朝から仕事だったのであんまり用意する(探す)時間もなくてそうなったんですけど。
そういう意味では❝しごおわライブだったからこそのミラクル❞だったかもしれない...
普段中々無い体験だったのでドキドキしましたね
それはともかく、
無敵感たっぷりに仕上がってた「月光少年」
そして、予定外のダブルアンコールで「シンドローム」を叩き付けてこの日のライブは本当に終了。
「月光少年」は音源よりも若干スピード感UPしてた印象でその爆走感が堪らなかった
「シンドローム」は本当に予定してなかったアンコールという事で、
「孵化」「ENTRANCE」以外からの選曲なんですけど、
そのお互いにもっと求めてる感じが強烈なグルーヴを生んでいてこれまた素晴らしかったですね
最後の「現実の世界で真実を求め彷徨う」ってフレーズが今の自分には大切な気がして、
噛み締める様に聴いてたのも思い出深い。

という訳で、
実に10年振りだったらしいランクヘッド×新代田フィーバーのレポでした。
再現ライブに関しては、個人的な本音を言えば、アルバムって作っても一ツアーしかやらなくて、
その事実に「淋しい。」と感じる事も普通にあるのでむしろ何度でもやるようになって欲しいですね。
みんながサブスクで手軽に聴く様になってるからこそ、とても意義深い企画に思えます。


Chilli Beans.「for you TOUR」@Zepp Divercity TOKYO 23.9.28

2023-10-03 | LIVE











先週の木曜日、チリビーンズのライブに行きました。









リーガルリリーとの対バン以来3ヶ月ぶり、
単独公演としては去年の12月以来に行きました。
チリビーンズは最近のバンドの中だとオールディーズ寄りというか、
良い意味で時代にそこまで寄せてない気がするので結構自分の肌に合う感じがします
特に、
最近出した新曲群がどれもかなり素晴らしいので、
その新曲群を生で聴けるのもまた楽しみにしていた公演でありました。以下。














Zepp Divercity TOKYOは去年の7月以来約1年2か月ぶりだった。
デパート?みたいな場所の中に普通に存在しているある意味変わってるハコで、
周辺のお店でチケット見せると割引になるサービスをやっている事をこの日に知った。
近々また行く予定あるので利用しちゃおうかな(笑
ちなみに、
チケットの発券忘れてて、
お台場のコンビニ探したらちょうどこの施設内にセブンがあったのでギリギリ発券
この日は何とかなったものの、自分の先延ばし癖は直すべきだな~と。

チケットの番号はよろしくなかったが、
意外と肉眼でハッキリ確認出来る位置まで行けたので良かった。
ライブは「絶対に生で聴きたい。」と感じていた「aaa」からスタート(!)。
この曲、
NHKのラジオで初めて聴いた時から大好きな曲で、
浮遊感のあるボーカルとインディーロック全開なアレンジ、
そしてどこか憂いのある歌詞・・・と自分の好きな要素しか詰まって無いお気に入りの一曲
なんですよね
シャーベットみたいな心地良いギターサウンドと更に太くなったバンドの音に浸りつつ、
ツインギターの新鮮さや迫力にも心酔していました
音源以上に、
幻想的な空気感にも魅了されて一曲目からニッコニコでしたね。
続けて、
今度はダークに振り切った「neck」
「嘘っぱちレイディ」というフレーズが不穏に響くゾクゾクする一曲でした。
そこから、今年の代表曲と言って良い「rose」でファンキーに攻める。
この曲ではステージの上に更に2階?みたいな部分があって
そこで思い切り歌ったり中々特別感ありました。
POPな「HAPPY END」そして、
個人的に2022年のアンセムの一つであった「School」をまたまた聴けて管理人的にもニッコリ
Motoは基本ハンドマイクだけど一曲目とかこの曲などでギターボーカルになるのでその変化も面白い。
この曲は令和の不良賛歌みたいな楽曲で良い意味で時代錯誤な感覚が聴いていて恍惚的。

「負けならもう認めてるから 追い越してって」と歌う「L.I.B」は
いつの間にか大盛り上がりする様な楽曲にまで進化していた
あの渋いリフもいっぱい聴けて大満足。
Motoがタンバリンを叩いて歌っていたシリアスな「アンドロン」、
そして最新バラード「you said」と❝聴かせる❞流れが続き、
チリビーンズの幅広い部分を見せていく。
そこから、
逆にアッパーなアレンジで聴かせた「Vacance」は
ダンスビートっぽい響き方と後半のテンポUPが実に気持ち良かったですね。
MCを挟んで、バッキバキの間奏に魅せられた「See C Love」~からの、
全員で集まってドラムを叩く(!!)という演出にブチ上がった「duri-dade」
ああ、チリビーンズって、こういう前衛的な事もするんだ。とちょっと嬉しくもなった一幕でした
この曲では、コール&レスポンスも取り入れていて正直音源で聴いた時よりもずっと盛り上がっててスゴかった
歌詞もロックバンドらしく「I Don't Need Your LOVE」と高らかに歌っててかなり格好良かったですね。
この曲は色々な意味でライブならではの❝化けっぷり❞が際立っていました。


ライブも後半戦に突入。
限りなくクールに低い声で歌い切った「This Way」、
対バンの時には聴けなかったので大好きなこの曲を聴けて嬉しかった
最後の「That's My Way」のシャウトも完璧にキマっててこの曲も以前生で聴いた時より迫力を感じた
何を言われても自身が信じる道を往こう。という強い意志が垣間見れる楽曲。
更に、
「最低な気持ちで笑う」って歌詞が好き過ぎる「blue berry」も披露
かなりダークな楽曲なのでこういうのが聴けるのはワンマンならではの旨味~って感じもする
まず、ニューウェイブみたいなギターリフ、若干スパルタローカルズっぽくもあるあのギターリフの
時点で堪らず、
令和にああいうリフ弾いてくれるバンドも正直早々居ないのでなんか嬉しかった
演出で煙が出たり、「Let's go stupid」の部分を2階でMotoが怒号みたいにシャウトかましたり、
ある種後半のハイライトとも呼ぶべき一曲に仕上がっててそれも衝撃的で良かった
ですね
内在するフラストレーションが大爆発するロックンロールは最高の出来栄えでした。
1stでも特に好きな曲なので大事なワンマンにチョイスしてくれた事自体が感謝の極みだったなあ。

逆に、
希望のアンセムとして鳴り響いていたアニメのEDにも起用されている「Raise」
この曲では奇妙な一体感...というか、みんなで希望に向かって進んでいくぞ!って感覚があって
今までのチリビーンズには無かった類の楽曲として響いていたのが印象的かつ気持ち良かった
ですね。
その良い流れに続くのは「Tremolo」、
キラキラPOPなダンスミュージックで今度は❝踊れるチリビ❞を表現
気分はまるでディスコ~って感じで心地良く音に乗って同化出来た感覚が素晴らしかった
この曲では三人が中央に集まって無邪気にはしゃぎながらプレイしてる絵面もあり、
それもまたロックバンドらしくて良かったです。
再びMotoがギターを持って「マイボーイ」
この曲も6月の対バンでは演らなかったので随分久々に聴いた気がした。80'sっぽいアレンジ、
流れるようなビート感、サビのメロディアスさが聴いてて気持ち良くてgood...と
改めてこの曲の良さを再確認出来た。し、
照れ隠しの様なMotoの「なんちゃって」も可愛かった笑
一部、Motoの歌とギターだけの箇所もあってそれも新鮮だったなあ。
 鉄板曲「シェキララ」
そして、
「you n me」という外さない選曲で本編はフィニッシュ。
「you n me」に関しては、恋愛ドラマのタイアップらしいんですが、
「幻想に瞬きして 飛び込みたいのcrazy night」「ビリビリで遊び回る」など
個人的にはどう考えてもライブ賛歌及びライブハウス賛歌にしか聴こえなくて
それが実に良かったですよ。
まあお金払ってるんで聴き方は自由って事で・・・笑
ただ、
あのキラキラしたブライトなロックンロールの中で
サビメロに合わせて踊ったり飛んだりしていたあのクレイジーな瞬間は
確かに尊かったし、瞬間に煌く喜びやライブハウス(ホール)という空間を
真正面から肯定して抱き合っている楽曲に本気で想えた。

ある意味、この曲でイキました
ライブ及びライブハウス愛好家としても本当に嬉しくなってしまった一曲
また、音源で聴いた時から大好きだったのでこんな大事な位置に置かれてるのも喜ばしかったですね。
ライブハウスは、音楽は、日常では決して辿り着けない領域に我々を誘(いざな)ってくれる。
そう信じている自分にとってはそのフレーズ自体に深く頷いてしまう最新の名曲に感じました
素晴らしい空間と演出でした
ありがとうございました!!!














1.aaa
2.neck
3.rose
4.HAPPY END
5.School
6.L.I.B
7.アンドロン
8.you said
9.Vacance
10.See C Love
11.duri-dade
12.This Way
13.blue berry
14.Raise
15.Tremolo
16.マイボーイ
17.シェキララ
18.you n me

19.call my name
20.lemonade















アンコールでは、
アコギで「call my name」を披露
去年の年末ワンマンでも演ってたのでちょっと懐かしい
他の楽曲と違って音数も極端に少なくてセンチメンタルな楽曲なので、
盛り上がる~というよりもその哀愁に浸る様に聴けてこの曲もまた引き出しの一つに感じた。
ちょっと寂しげに歌うMotoの歌声がもう会えないであろう人達への淡い想いを彷彿とさせました。。
 最後は、
大きな会場だとポップでキュートにも聴こえた「lemonade」で締め
この曲は何度聴いても「いやいやいやいやいや」の連呼が意味深かつ気持ち良い。
2ndアルバムの発表もあり多幸感溢れる雰囲気の中でハッピーにライブは終了
これまでのキラーチューンに加えて、
今後のライブで鉄板化していくだろうな~って新曲群もあり、
また一つバンドがレベルアップしたのを如実に感じられた手ごたえに満ちた会心のワンマンでした。
「you n me」で全力でライブ文化を肯定してくれた気がするので、今後も今まで以上に
自信と確信を持ってロックバンドや歌手のライブに行こう!
とも思えました。
来年2月には初の武道館公演も決定しているのでそちらも楽しみです♬


2023年9月のラーメン食レポまとめ!

2023-10-02 | ラーメン







8月は暑さがピークだったので自宅でそばやそうめんばっかり食べてたけど、
9月からまたちょっと復活しました。
分かりやすい奴ですね~笑












68杯目:野郎ラーメン(海浜幕張)


野郎ラーメンはよく聞くし見るけど、来訪は初めて。
ここはいつも混んでるんで避けてたんだけどこの時はそこそこ空いてたんですよね。
で、
美味しかった。
想定してたのの数倍美味しかったので得した気分だった
上に乗ってる野菜が炒められてる上にニンジンとかまで入ってるのが良い
それと、スープが二郎インスパイア?系にしては若干サラッとしててそこも新鮮だった。
こういう系統のラーメンも似てる様で各々ちょっと違うのが面白い。





69杯目:鐵(蘇我)


いつも贔屓にしてる店(実は今日も行って来た)
自宅からも近いし、取り敢えず鐵なら約束された旨さがある、という安心感がスゴい。
この日感じたのは、このラーメンのスープは野菜と一体化している~という事
もやしやねぎと一緒に食するとマジで麺に負けないくらい野菜陣が美味しく感じる
味噌だから元々合いやすい~というのを加味してもあの一体感は素晴らしいですね。
完璧な一杯でした。





70杯目:ラーメンショップ市原山木


結論から書くと、
これが9月のベストでした。
いやあ、旨かった
スープが2か月の間にまた進化していてコクがかなりUPしてたし、
相変わらず麺はそのままでも美味しいけど、ネギと一緒に食べるともっと美味い~っていう
他では中々無いマジックっぷりもスゴかったですね
この日のこれが異様にキレッキレなだけだったのかもしれないですけど、
それでもチェーン店でありながらここまでのものが出せるのは脱帽レベルでした。
久々にライスも頼んだけどやっぱり合いますね、大満足でした。。
流石、
お店によって全然味が変わる奇跡のチェーン店なだけの事はあります。





71杯目:(中華街のお店)


中華街で適当に入ったお店のラーメン
正直、味がしなかった
スープは辛いだけで、味が信じられないくらいに薄い
仕方ないからお酢を入れて食べたら味がしたけど、単なるお酢ラーメンになってしまった
麺自体は(スープが美味しければ)良いんだろうな~って感じ
挽肉だけが唯一美味しかった。
 これ、
内心「お金損した。。」って思ったけど、
逆に考えればいつも食べてるラーメンがいかに美味しいのかがよく分かったので、
そういう意味では良かったです 店名は書きませんが、他のメニューだったらまた違ったのかなぁ・・・。





72杯目:吟家(千葉市浜野)


ずっと気になってたお店
浜野も気が付いたら立派なラーメン激戦区になっていて、
一つの通りに6店舗くらいラーメン屋が存在してるのでお客としては選ぶのが楽しいっすね。
家系だけど、キリリというよりもクリーミー・・・を越えて、ミルキーの域まで達してました
これは正直凄いと思った
兎角、
スープを飲むのが楽しい楽しい。
家系でもこういう類のスープはあまり飲んだことが無かったので、
家系の世界もまだまだ奥深いな~って感じた一杯。 ちなみに、紙エプロンを勧められるなど
接客もかなり好印象でした。今度はライスとも食してみたい一杯ですね。





73杯目:増田家(海浜幕張)


同じ家系でも
こっちは醤油の主張がかなり強い。
醤油8:2とんこつってくらいアブラ系の醤油ラーメンって感じ
それもまた新鮮で醤油大好き千葉県民に向いている家系という印象ですね
だから、ライスにも合いまくりでそこも他の家系よりも際立っている部分かもしれません
あときくらげ!
きくらげそこまで好きじゃないのに、麺と一緒に食べると旨いというマジック。。
これも大満足の一杯でございました♬





74杯目:味彩(市原)


これで「あじさい」って読むらしい。
見た目がえげつないが、火の玉タンタンメンってメニューです。
剥き出しでゴロゴロ入っているニンニクが衝撃的でした。
味としては、
これこそ古来の・・・古来っていうか、昔はよくあった町の中華そば屋さんって感じの味
これはこれでイイですよね、正直。限りなく胃に優しいスープに、挽肉が麺とあっていて美味しい
それと玉子の乗せ方?というかこういう入れ方も近年早々見ないレアなものでした
個人的には見た目とは裏腹に意外と満足出来た一杯でしたね
気になるのでまた行きたい。。





75杯目:旭郎山(千葉市浜野)


この日は朝から何も食ってないまま午後を迎えていたので、
「今なら二郎インスパイア系OKだろう。」という事で食しました
めちゃくちゃ美味かったですね~
先月は、
濃厚魚介ラーメンでしたが、やはり旭郎山の代表作はこれ!って感じがする
ドロドロのスープに、食べ応えたっぷりの極太麺、野菜も良い湯で加減で美味しい。
最後、
ニンニクが混ざったスープがまた刺激的で旨かったです
お腹ペコペコの状態で来訪したので腹八分で済んだのも良かった。





76杯目:やまふじ家(市原)


これもベストにしようか迷った
やっぱり旨い...
家系なんですけど、スープがめっちゃクリーミーでこれもまた個性ありますね
飲んでるとトリップするぐらいに美味しいですね
しかも、
麺がかなりスープをよく吸うので麺が一番コッテリしてるのも不思議でした
文句無く美味しかった、し、この日は100円でご飯食べ放題のライスバーも久々に注文
ここはキムチとか玉子とかライス向けのおかずが色々用意されてるので、
玉子かけご飯にニンニク和え~って最高の組み合わせで食したり兎角楽しかったです(笑
来訪自体半年以上ぶりだったんですけど、やっぱり美味いわぁ。





77杯目:希家(稲毛海岸)


家系のお店・・・なんだけど、
家系食べたばっかりだったので
豊富なメニューに釣られて魚介醤油ラーメンを頼んでしまった
味はめちゃくちゃあっさり系だったんですけど、昔ながらの中華そば~って感じで悪くなかった
和風なテイストでシャキシャキのネギが似合っていた爽やかな一杯でした
ちなみに、
このお店はライスが終日無料でおかわりも自由なので
チャーシューとニンニクをおかずにご飯もガッツリ系にして食しました
あっさりとガッツリを交互に食すあの感じは新鮮だったなぁ笑
今度は看板メニューの家系も食してみたいですね!











10月は、
どんどん涼しくなっていくでしょうから、
ラーメン欲も進みそうですね~
9月は、
よく行くお店で大満足!という事が多かったので
10月は「よく名前は聞くけど・・・」ってお店に行ってみたいですな~
数店舗だけでも良いから。