リュウの隊員服についていた異次元物質を研究したアサミが作り上げた異次元の出入り口を半永久的に塞ぐメテオール「ディメンショナル・ディゾルバー」。総監に超獣殲滅の最終ミッションに入ると報告書を書くミサキだった。
フェニックスネストがフライトモードへと変形できることを知らされる一同。それはごく一部の者のみが知っていた。そのフェニックスキャノンで新型メテオールを放つというのだ。一方アライソ整備長にクルーたちの命を任せるミサキ。だがアライソは「フェニックスネストを飛ばすには、私の腕でなくもっと大事なものがある」と語る。
アサミから新型メテオールを受け取るサコミズ。その場に現れたミサキはアサミと再会を喜び合う。アサミとミサキは大学時代の知り合いで、彼女に応援を頼んだのはミサキだった。総監の話になったところで、サコミズはメテオールを持ち、立ち去ろうとする。だがその時空が割れ、中には超獣と思われる生物が潜んでいた。サコミズは1人、リージョンリストリクターで空間の裂け目を塞ぐ。だが生物が放った一発のミサイルがサコミズの近くに着弾し、大怪我を負ってしまう。
命に別状は無いものの、眠ったままのサコミズ。ディレクションルームの雰囲気も沈んだままだ。敵の正体はミサイル超獣ベロクロン。ヤプールは今度は本気で攻め込むようだ。あと4時間で次のゲートが開くという。敵討ちに燃えるクルーたち。しかしミサキはフライトモードの使用は出来ないという。その運用実権を持つのはサコミズ隊長のみ。リュウの言葉にもミサキは揺るがない。サコミズがあんな目に合ってミサキはなんとも思わないのかを問うミライ。ミサキは「大丈夫。あなたたちは私が死なせない」と笑顔で言って去っていった。
ミサキの笑顔は学生時代からそうだったと語るアサミ。彼女の親が倒れたときも変わらぬ笑顔で励ましてくれたのだという。今一番辛いのはミサキ。ミライは先ほどの彼女の言動が気にかかり、部屋を飛び出していった。
ミサキはアライソと話し込んでいた。そこへ駆けつけたミライたち。彼はミサキがフライトモードを1人で飛ばそうとしているのではないかと問う。その予測どおり、彼女は1人で飛ばそうとしていた。「1人で抱え込まないで下さい」「どんな罰でも受ける覚悟です」「お願いします」「ミサキさん、これは俺たちの戦いなんだ」その言葉を受けたアライソは「飛ばすのか飛ばさないのかはっきりしろ」と言う。悩むミサキに「あんたがこいつらを信じないで誰が信じてやるんだ」と声をかける。ミサキは笑顔で飛ばすことを決意した。
現れた補佐官が何か言おうとしたその時「隊長が」とコノミが走ってきた。サコミズの下へ駆け寄るクルーたち。横たわったままサコミズは搾り出すように「GUYS・・・sally・・・go」と声を出した。「GIG!」強く答えるクルー。
「貴方の笑顔が誰かの希望になる」総監に始めてあったときに言われた言葉を胸に、ミサキはクルーたちに未来を託すのだった。しかしその時、再び空がわれ、ベロクロンが姿を現した。4時間より早くゲートが開いた。ベロクロンは第一陣に過ぎないと聞き、焦る一同だったが、リュウは「今はやつを倒すのが先決」と言い、出陣する。
ガンウインガー、ガンローダー、ガンブースターの3機がベロクロンに立ち向かう。だがそのミサイルの数の多さに苦戦してしまう。空の裂け目からはさらに強大なヤプールエネルギーが検出されていた。撤退を命じるミサキだったが、リュウは「俺たちがここにいる意味を思い出せ!」と叫ぶ。彼らの胸に蘇る守るべきものの姿。
「君たちの思いはヤプールなんかに負けはしない。君たちが心を1つにすれば、大切なものは必ず守れる」復活したサコミズの声を受け、ガンフェニックストライカーへと合体し、ベロクロンに立ち向かう。ミサキの指令の下、遂にフェニックスネストはフライトモードへと変形した。飛び上がった大いなる翼。
「心配するな、今の彼らならきっとやってくれます」とミサキの肩をたたくアライソ。フライトモードの姿を間近で見たミライたちはその大きさに圧倒される。フェニックスキャノン発射準備に取り掛かろうとしたその時、ベロクロンがミサイルを放った。それを食い止めるためミライはメビウスに変身する。
ベロクロンのミサイルをバリアで防ぐメビウス。その上空では今まさに異次元のゲートが開こうとしていた。だが間一髪ディメンショナルディゾルバーが照射され、その扉はふさがれた。インビンシブルフェニックスを浴び、怯むベロクロン。とどめのメビュームシュートでベロクロンは見事粉砕された。
地上で再会を喜び合うクルーたち。「彼らの存在が私の笑顔の糧となっていることに。彼らと共に地球を守れることを誇りに思います」ミサキは報告書の最後をそう締めくくった。そして「親愛なる総監殿」と書き加えるのだった。
ヤプール3部作の一応完結編。空飛ぶ要塞フェニックスネスト・フライトモード初登場。急旋回だけは禁物だろう。後片付けどころの話ではないからな。
「あなたの笑顔が誰かの希望になる」ミサキの笑顔がクルーたちの希望になり、クルーたちの笑顔がミサキの笑顔の糧になる。お互いが笑顔でいられる素晴らしい関係ではないか。確かに彼女の笑顔には何か説得力があるように感じる。
さて今回登場したのはミサイル超獣ベロクロン。記念すべき超獣第1号である。全身武器そのもので、Aを散々苦しめた強敵である。まさに超獣を名乗るに相応しい存在である。だが出番も少なかったため、あまり強い印象は見受けられなかったのが残念だ。それでもミサイル連発シーンは凄い迫力だったが。あの異次元のゲートの向こうにいたのは?
また肝心のヤプールが少しも姿を見せない。ちょっともったいなかったか?一応の終わりを迎えた超獣戦。果たしてヤプールの復讐はこれで終わりなのだろうか。もしかすると再び・・・・
フェニックスネストがフライトモードへと変形できることを知らされる一同。それはごく一部の者のみが知っていた。そのフェニックスキャノンで新型メテオールを放つというのだ。一方アライソ整備長にクルーたちの命を任せるミサキ。だがアライソは「フェニックスネストを飛ばすには、私の腕でなくもっと大事なものがある」と語る。
アサミから新型メテオールを受け取るサコミズ。その場に現れたミサキはアサミと再会を喜び合う。アサミとミサキは大学時代の知り合いで、彼女に応援を頼んだのはミサキだった。総監の話になったところで、サコミズはメテオールを持ち、立ち去ろうとする。だがその時空が割れ、中には超獣と思われる生物が潜んでいた。サコミズは1人、リージョンリストリクターで空間の裂け目を塞ぐ。だが生物が放った一発のミサイルがサコミズの近くに着弾し、大怪我を負ってしまう。
命に別状は無いものの、眠ったままのサコミズ。ディレクションルームの雰囲気も沈んだままだ。敵の正体はミサイル超獣ベロクロン。ヤプールは今度は本気で攻め込むようだ。あと4時間で次のゲートが開くという。敵討ちに燃えるクルーたち。しかしミサキはフライトモードの使用は出来ないという。その運用実権を持つのはサコミズ隊長のみ。リュウの言葉にもミサキは揺るがない。サコミズがあんな目に合ってミサキはなんとも思わないのかを問うミライ。ミサキは「大丈夫。あなたたちは私が死なせない」と笑顔で言って去っていった。
ミサキの笑顔は学生時代からそうだったと語るアサミ。彼女の親が倒れたときも変わらぬ笑顔で励ましてくれたのだという。今一番辛いのはミサキ。ミライは先ほどの彼女の言動が気にかかり、部屋を飛び出していった。
ミサキはアライソと話し込んでいた。そこへ駆けつけたミライたち。彼はミサキがフライトモードを1人で飛ばそうとしているのではないかと問う。その予測どおり、彼女は1人で飛ばそうとしていた。「1人で抱え込まないで下さい」「どんな罰でも受ける覚悟です」「お願いします」「ミサキさん、これは俺たちの戦いなんだ」その言葉を受けたアライソは「飛ばすのか飛ばさないのかはっきりしろ」と言う。悩むミサキに「あんたがこいつらを信じないで誰が信じてやるんだ」と声をかける。ミサキは笑顔で飛ばすことを決意した。
現れた補佐官が何か言おうとしたその時「隊長が」とコノミが走ってきた。サコミズの下へ駆け寄るクルーたち。横たわったままサコミズは搾り出すように「GUYS・・・sally・・・go」と声を出した。「GIG!」強く答えるクルー。
「貴方の笑顔が誰かの希望になる」総監に始めてあったときに言われた言葉を胸に、ミサキはクルーたちに未来を託すのだった。しかしその時、再び空がわれ、ベロクロンが姿を現した。4時間より早くゲートが開いた。ベロクロンは第一陣に過ぎないと聞き、焦る一同だったが、リュウは「今はやつを倒すのが先決」と言い、出陣する。
ガンウインガー、ガンローダー、ガンブースターの3機がベロクロンに立ち向かう。だがそのミサイルの数の多さに苦戦してしまう。空の裂け目からはさらに強大なヤプールエネルギーが検出されていた。撤退を命じるミサキだったが、リュウは「俺たちがここにいる意味を思い出せ!」と叫ぶ。彼らの胸に蘇る守るべきものの姿。
「君たちの思いはヤプールなんかに負けはしない。君たちが心を1つにすれば、大切なものは必ず守れる」復活したサコミズの声を受け、ガンフェニックストライカーへと合体し、ベロクロンに立ち向かう。ミサキの指令の下、遂にフェニックスネストはフライトモードへと変形した。飛び上がった大いなる翼。
「心配するな、今の彼らならきっとやってくれます」とミサキの肩をたたくアライソ。フライトモードの姿を間近で見たミライたちはその大きさに圧倒される。フェニックスキャノン発射準備に取り掛かろうとしたその時、ベロクロンがミサイルを放った。それを食い止めるためミライはメビウスに変身する。
ベロクロンのミサイルをバリアで防ぐメビウス。その上空では今まさに異次元のゲートが開こうとしていた。だが間一髪ディメンショナルディゾルバーが照射され、その扉はふさがれた。インビンシブルフェニックスを浴び、怯むベロクロン。とどめのメビュームシュートでベロクロンは見事粉砕された。
地上で再会を喜び合うクルーたち。「彼らの存在が私の笑顔の糧となっていることに。彼らと共に地球を守れることを誇りに思います」ミサキは報告書の最後をそう締めくくった。そして「親愛なる総監殿」と書き加えるのだった。
ヤプール3部作の一応完結編。空飛ぶ要塞フェニックスネスト・フライトモード初登場。急旋回だけは禁物だろう。後片付けどころの話ではないからな。
「あなたの笑顔が誰かの希望になる」ミサキの笑顔がクルーたちの希望になり、クルーたちの笑顔がミサキの笑顔の糧になる。お互いが笑顔でいられる素晴らしい関係ではないか。確かに彼女の笑顔には何か説得力があるように感じる。
さて今回登場したのはミサイル超獣ベロクロン。記念すべき超獣第1号である。全身武器そのもので、Aを散々苦しめた強敵である。まさに超獣を名乗るに相応しい存在である。だが出番も少なかったため、あまり強い印象は見受けられなかったのが残念だ。それでもミサイル連発シーンは凄い迫力だったが。あの異次元のゲートの向こうにいたのは?
また肝心のヤプールが少しも姿を見せない。ちょっともったいなかったか?一応の終わりを迎えた超獣戦。果たしてヤプールの復讐はこれで終わりなのだろうか。もしかすると再び・・・・