ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 第9話「もう一度会うために」

2018-04-08 10:28:57 | 快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー
快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 第9話「もう一度会うために」

 今回のターゲットは宝石デザイナーのエマ・ゴルディーニが身につけているペンダント。だが彼女には既にギャングラーのブレッツ・アレニシカが迫っていた。見張っていた魁利たちはすぐさま駆けつけるも、ブレッツから魁利たちの狙いもペンダントだと知り、エマは1人逃げてしまう。現場に圭一郎たちも駆けつけてきたことから、ブレッツも逃げてしまった。
 
 圭一郎がダミーの宝石でブレッツを引きつけようとしていた一方、魁利は警備員になりすましてエマを逃がし、店で彼女が何でも出来る姉に反発し家を出たことを知る。成長するたびに自分が出来損ないに思え、傍にいるのが嫌になった・・・その気持ちを痛いほど理解している魁利は「会いに行ったほうが良いよ」「会えなくなってからじゃ遅いんだ」と彼女に告げる。

 ブレッツが罠にはまっていた頃、エマには魁利が快盗だということがばれていた。魁利は兄に会うためにルパンコレクションが必要であり、命を賭けないと家族に会えないなんて、自分みたいに道を踏み外したやつだけで十分だと語る。
 と、そこへルパンコレクションを狙ってデストラが現われた。戦いの最中魁利はエマから「もう一度お兄さんに会えますように」とペンダントを譲り受ける。魁利はペンダントに封じられていたシザー&ブレードビークルにより形勢逆転。敗れたパトカイザーに代わって単身シザー&ブレードビークルでデストラの追っ手・ゴーラムを撃破するのだった。

 意気揚々と店に戦利品を持ち帰る魁利だが、店内では透真と初美花が絶望していた。実はブレッツはコレクションを奪う前にコレクションごとパトレンジャーにより撃破されたのだ。それを知った魁利も絶句し・・・


感想
 春の陽気を感じながら、気を引き締めて出勤する圭一郎の図、何か良いよね・・・

 さて今回は初めて仲間以外に魁利の正体がバレるという展開に。まぁあれだけ宝石欲しがっていたら気づかれても無理は無いと思います。エマも魁利たちの話を立ち聞きしていたようですから、そういった理由もあるかもしれません。

 姉に反発していたエマと自分を重ねた魁利。ペンダントを渡すわけにはいかないとエマやデストラの目の前で変身する様はかっこよかったですね。正体がどうのこうのではなく、自分のような思いを他の誰かにして欲しくないという意思まで伝わってくるかのようです。

 魁利の「兄貴がいる」、透真の「消えた兄貴」という発言からは魁利たちが「消えた人間にはルパンコレクションを集めれば会える」という希望を抱いていることが分かります。「兄貴がいた」という過去形を使わないのは、絶対にもう一度会うという強い意志の現われなんだと思います。

 しかし、そんな希望は目の前で打ち砕かれることに・・・ブレッツのルパンコレクションは圭一郎の手によって破壊されてしまいました。ルパンレンジャーがルパンコレクションを集めている理由を知らないわけですし、国際警察にとってギャングラーはあくまでも撃退する存在であり、コレクションを取り返すという使命を負っているわけでもない。なので撃破しても問題は無いわけですが、このことが今後の両戦隊の関係性にどう関わってくるのか・・・
 ルパンレンジャーが使命を話せばパトレンジャーもコレクション回収に協力してくれそうではありますが、はてさて・・・

 次回はシザー&ブレードで武装!
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仮面ライダービルド 第30話「パンドラボックスの真実」

2018-04-08 09:49:31 | 仮面ライダービルド
仮面ライダービルド 第30話「パンドラボックスの真実」


 龍我=ドラゴンが最後の希望というと、指輪の魔法使いを思い出しますね。あれもそこそこ前になるんだよなぁ・・・と。

 さて今回は久々に普通のクローズが登場!というか、ドラゴンスクラッシュゼリーが焼けて新たなボトルに変化してしまったがために、今後クローズチャージは出番が無さそうですね。ハザードフォームを止めたり、ヘルブロス相手に後一歩までのところまでいったりと見せ場はありましたが、もうちょっとカッコいいところも見たかったかなって。

 そんな龍我ですが、本人は至って普通の人間のつもりだったのが、紗羽の調べによれば人間じゃない可能性があるとのこと。
 龍我は10年前に両親を亡くしたが、その時の記憶は無い様子。そこで気になるのが「10年前」という単語。10年前といえば、スカイウォールの惨劇が起きた年でもあります。そしてベルナージュの言っていた「お前が希望になる」という言葉。そしてパンドラボックスを開ける鍵であるフルボトルのベストマッチを的確に当てたこと。それらを併せて考えると、龍我はパンドラボックスの中にいた存在だったのではないでしょうか。元々の「パンドラの箱」も「最後には希望」がある」という話だったと思いますし。

 そこから推測するに、龍我は実は火星人の末裔であり、かつて火星が滅びるときに一族の命運を託されてパンドラボックスの中に入れられた。スカイウォールの惨劇の時にパンドラボックスの中から解放された龍我を見つけたのが惣一に宿る何者か(エボルト?)の意思で、その意思は惣一を操りつつ、龍我を使って再び何かを計画している・・・といった感じでしょうか。

 
 鍵となるパンドラボックスを奪うべく、戦兎は「国家反逆罪」を背負い、個人として西都に攻め込むことに。龍我と一海も泰山の粋な計らいで力を貸してくれました。物は言いようですね。まぁ前回の代表戦の結果が捻じ曲げられているので、西都が攻め込むには問題無いとしても、東都の立場を今以上に悪くしないためには必要な措置なのでしょう。

 また、幻徳の運命は惣一たちが握っているとのこと。何か心臓に仕掛けられているんでしょうか。てっきり以前姿を消して、そのままいなくなって、地獄兄弟みたいにフラッと帰ってくるものだと思ってました(汗。


 次回、クローズマグマ登場!超カッコいい・・・絶対買う・・・
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HUGっとプリキュア! 第10話「ありえな~い!ウエイトレスさんは大忙し!」

2018-04-08 09:10:20 | HUGっと!プリキュア
HUGっとプリキュア! 第10話「ありえな~い!ウエイトレスさんは大忙し!」

 OPにシルエットだけ出ていたメロディソードを、番組途中のCMで堂々とばらしていくスタイル。いや、まぁフィギュア第2弾のエールがメロディーソード持ちとのことだったので、知ってましたけども、そうじゃなくてね・・・?

 さて今回も「飲食店のまわりでネズミ連呼したらダメだよ」と微妙にツッコミどころが違う気がする、ウエイトレス姿の可愛いさあやが見られましたが、本編ははなのピンチでした。
 「なんでもできる!なんでもなれる!」とは言っていたものの、いざ目の前で自分の特技を生かして活躍するほまれとさあやを見たうえで、それでいて何にも出来ない自分を自覚してしまったがために、「何もできない」とはなは未来への希望をなくしてしまうことに。
 これまでも一緒にいた3人でしたが、今回は手伝えることが何も無く、宣伝(応援)も状況的に出来ない雰囲気。であるが故にはなは自分には何もないと考えるようになってしまいました。本当ならたこ焼きを食べたうえで応援しなければならなかったのに、それをしなかったのは反省すべき点でしょうけども、まさか変身不能になるまで落ち込むとは思ってもいませんでした。

 さあややほまれを凄いと思い、憧れていたこともあったはな。しかし今回はその「憧れ」が未来への希望を無くすきっかけになったように感じます。憧れは尊いものですが、憧れすぎると自分と相手に距離を感じてしまい、時にこういったことにもなりかねないのでしょう。自分と相手を比べる必要は無い、自分は自分とは言うものの、何も出来ない自分では落ち込みも増すばかり・・・はながどう復帰するのか、注目です。

 仲間のピンチの中、はな復活!という展開かと思いきや、はぐたんが秘めた力を発現して、何と浄化までしてしまいました。あれは、はぐたんのプリキュアとしての力の一部なのかもしれません。しかし、アスパワワを大量に使うようで・・・


 たこ焼き屋の店長さんも気にしてはいましたが、果たしてはなはどう動くか。次回、メロディソード登場!
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カードキャプターさくら(クリアカード編) 第13話「さくらとただいま苺鈴」

2018-04-08 08:07:46 | カードキャプターさくら
カードキャプターさくら(クリアカード編) 第13話「さくらとただいま苺鈴」

 「あ、これモモがヤベーイ奴だ!」と思った新OP。あんな偉そうに椅子に座ってるぬいぐるみが、やばくないわけが無い。とか何とか思っていたら、EDで当然のように動き出すモモ。仲良くしてるっぽいですが、そう簡単にそんな関係になれるのかどうか。月の満ち欠けも何か関係してるんですかね。
 にしても、さくらにしてはやや暗めのOP映像でした。

 さて今回はクリアカード編では初めて苺鈴が来日!急にさくらの家に泊まるということでしたが、藤隆との電話ではめっちゃ大人っぽい対応を見せていました。それを「礼儀でしょ」と当然のように話しつつも、一方でケロちゃんとは相変わらずだったりと、成長している(猫を被っている)一面と子供っぽい可愛らしい一面を存分に発揮してくれていたと思います。さくらの髪を乾かしてあげるシーンとか、珍しく髪を下ろしているシーンとか、そして猫耳と尻尾とか、凄く可愛い・・・嘘みたいだろ?アニメオリジナルなんだぜ?この子・・・

 互いに互いを大事に思っているからこそ、小狼が何か抱えていることを感じつつも踏み込めないさくら。そんなさくらと小狼の仲を後押ししてくれる苺鈴。本当にさくらは良い友達に恵まれましたね。最初の頃、対抗心をむき出しにされていたのが嘘のよう。これもさくらの魅力あってこそなのでしょう。

 その一方で、珍しく桃矢とユエが会話。桃矢はユエに渡した力は無くなったものの、生きている限り少しずつ新たな力を蓄えることが出来るとのこと。小狼やエリオルと同じように、時が来るのを待っているようで。
 
 そして秋穂の持っている本には、苺鈴の身に起こった猫化現象と同じ物語が描かれていました。「新しいページが読めるようになった」とのことですが、現実の出来事が本に反映されるのか、本の出来事が現実に反映されるのか、どっちなんでしょうね。本にはまだ読めないだけで物語が書かれているのか、はたまたまだ物語の無い本に、現実の内容が書かれているのか・・・だとすればその物語を作っているのは誰なのか・・・
 
 「ケロちゃんにおまかせ!」では懐かしのだんご三兄弟っぽいイラストをスッピーが描いていたところで、また次回。
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