快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 第9話「もう一度会うために」
今回のターゲットは宝石デザイナーのエマ・ゴルディーニが身につけているペンダント。だが彼女には既にギャングラーのブレッツ・アレニシカが迫っていた。見張っていた魁利たちはすぐさま駆けつけるも、ブレッツから魁利たちの狙いもペンダントだと知り、エマは1人逃げてしまう。現場に圭一郎たちも駆けつけてきたことから、ブレッツも逃げてしまった。
圭一郎がダミーの宝石でブレッツを引きつけようとしていた一方、魁利は警備員になりすましてエマを逃がし、店で彼女が何でも出来る姉に反発し家を出たことを知る。成長するたびに自分が出来損ないに思え、傍にいるのが嫌になった・・・その気持ちを痛いほど理解している魁利は「会いに行ったほうが良いよ」「会えなくなってからじゃ遅いんだ」と彼女に告げる。
ブレッツが罠にはまっていた頃、エマには魁利が快盗だということがばれていた。魁利は兄に会うためにルパンコレクションが必要であり、命を賭けないと家族に会えないなんて、自分みたいに道を踏み外したやつだけで十分だと語る。
と、そこへルパンコレクションを狙ってデストラが現われた。戦いの最中魁利はエマから「もう一度お兄さんに会えますように」とペンダントを譲り受ける。魁利はペンダントに封じられていたシザー&ブレードビークルにより形勢逆転。敗れたパトカイザーに代わって単身シザー&ブレードビークルでデストラの追っ手・ゴーラムを撃破するのだった。
意気揚々と店に戦利品を持ち帰る魁利だが、店内では透真と初美花が絶望していた。実はブレッツはコレクションを奪う前にコレクションごとパトレンジャーにより撃破されたのだ。それを知った魁利も絶句し・・・
感想
春の陽気を感じながら、気を引き締めて出勤する圭一郎の図、何か良いよね・・・
さて今回は初めて仲間以外に魁利の正体がバレるという展開に。まぁあれだけ宝石欲しがっていたら気づかれても無理は無いと思います。エマも魁利たちの話を立ち聞きしていたようですから、そういった理由もあるかもしれません。
姉に反発していたエマと自分を重ねた魁利。ペンダントを渡すわけにはいかないとエマやデストラの目の前で変身する様はかっこよかったですね。正体がどうのこうのではなく、自分のような思いを他の誰かにして欲しくないという意思まで伝わってくるかのようです。
魁利の「兄貴がいる」、透真の「消えた兄貴」という発言からは魁利たちが「消えた人間にはルパンコレクションを集めれば会える」という希望を抱いていることが分かります。「兄貴がいた」という過去形を使わないのは、絶対にもう一度会うという強い意志の現われなんだと思います。
しかし、そんな希望は目の前で打ち砕かれることに・・・ブレッツのルパンコレクションは圭一郎の手によって破壊されてしまいました。ルパンレンジャーがルパンコレクションを集めている理由を知らないわけですし、国際警察にとってギャングラーはあくまでも撃退する存在であり、コレクションを取り返すという使命を負っているわけでもない。なので撃破しても問題は無いわけですが、このことが今後の両戦隊の関係性にどう関わってくるのか・・・
ルパンレンジャーが使命を話せばパトレンジャーもコレクション回収に協力してくれそうではありますが、はてさて・・・
次回はシザー&ブレードで武装!
今回のターゲットは宝石デザイナーのエマ・ゴルディーニが身につけているペンダント。だが彼女には既にギャングラーのブレッツ・アレニシカが迫っていた。見張っていた魁利たちはすぐさま駆けつけるも、ブレッツから魁利たちの狙いもペンダントだと知り、エマは1人逃げてしまう。現場に圭一郎たちも駆けつけてきたことから、ブレッツも逃げてしまった。
圭一郎がダミーの宝石でブレッツを引きつけようとしていた一方、魁利は警備員になりすましてエマを逃がし、店で彼女が何でも出来る姉に反発し家を出たことを知る。成長するたびに自分が出来損ないに思え、傍にいるのが嫌になった・・・その気持ちを痛いほど理解している魁利は「会いに行ったほうが良いよ」「会えなくなってからじゃ遅いんだ」と彼女に告げる。
ブレッツが罠にはまっていた頃、エマには魁利が快盗だということがばれていた。魁利は兄に会うためにルパンコレクションが必要であり、命を賭けないと家族に会えないなんて、自分みたいに道を踏み外したやつだけで十分だと語る。
と、そこへルパンコレクションを狙ってデストラが現われた。戦いの最中魁利はエマから「もう一度お兄さんに会えますように」とペンダントを譲り受ける。魁利はペンダントに封じられていたシザー&ブレードビークルにより形勢逆転。敗れたパトカイザーに代わって単身シザー&ブレードビークルでデストラの追っ手・ゴーラムを撃破するのだった。
意気揚々と店に戦利品を持ち帰る魁利だが、店内では透真と初美花が絶望していた。実はブレッツはコレクションを奪う前にコレクションごとパトレンジャーにより撃破されたのだ。それを知った魁利も絶句し・・・
感想
春の陽気を感じながら、気を引き締めて出勤する圭一郎の図、何か良いよね・・・
さて今回は初めて仲間以外に魁利の正体がバレるという展開に。まぁあれだけ宝石欲しがっていたら気づかれても無理は無いと思います。エマも魁利たちの話を立ち聞きしていたようですから、そういった理由もあるかもしれません。
姉に反発していたエマと自分を重ねた魁利。ペンダントを渡すわけにはいかないとエマやデストラの目の前で変身する様はかっこよかったですね。正体がどうのこうのではなく、自分のような思いを他の誰かにして欲しくないという意思まで伝わってくるかのようです。
魁利の「兄貴がいる」、透真の「消えた兄貴」という発言からは魁利たちが「消えた人間にはルパンコレクションを集めれば会える」という希望を抱いていることが分かります。「兄貴がいた」という過去形を使わないのは、絶対にもう一度会うという強い意志の現われなんだと思います。
しかし、そんな希望は目の前で打ち砕かれることに・・・ブレッツのルパンコレクションは圭一郎の手によって破壊されてしまいました。ルパンレンジャーがルパンコレクションを集めている理由を知らないわけですし、国際警察にとってギャングラーはあくまでも撃退する存在であり、コレクションを取り返すという使命を負っているわけでもない。なので撃破しても問題は無いわけですが、このことが今後の両戦隊の関係性にどう関わってくるのか・・・
ルパンレンジャーが使命を話せばパトレンジャーもコレクション回収に協力してくれそうではありますが、はてさて・・・
次回はシザー&ブレードで武装!