「ドラえもん のび太とねじまき都市(シティー)冒険記」を見ました。
映画第18作目の舞台は、未来デパートのはずれくじで引き当てた、緑豊かな星。そこでドラえもんたちは「生命のねじ」と「タマゴコピーミラー」を使って生きたぬいぐるみたちを増やし、「ねじまき都市」と名づけて発展させることに。しかし一方で、前科百犯の悪党・熊虎鬼五郎が「どこでもドア」を通ってねじまき都市に現れ、偶然「タマゴコピーミラー」を使ったことで、大勢の鬼五郎が生まれることに。オリジナルの鬼五郎はコピーたちを引き連れ、山にあると思しき大金塊を狙う・・・という物語。
この映画といえば、「種まく者」と「熊虎鬼五郎」。「種まく者」は星々を渡り歩き、新たな生命を芽吹かせる存在のようで。登場はこれきりだったと思いますが、やけに印象に残るキャラクターでした。時々「種まく者」と「種をまく者」のどっちだったか分からなくなりますが(苦笑。
で、鬼五郎は前科百犯の凶悪犯。よくよく考えると「前科百犯」って凄まじい数字ですよね・・・警察は何をしていたんだろうとか、色々とツッコミどころがある気がしますが、とにかく「悪者」だということを端的にあらわしている言葉だと思います。
そんな鬼五郎がタマゴコピーミラーでワラワラと現われるものだからさぁ大変。そんな中に1人、優しい心を持った鬼五郎、通称「ホクロ」がいました。他の鬼五郎たちとは違い、しずかちゃんたちのことを心配し、悪いことをしたと反省している一面もあったりと、同じ鬼五郎とは思えない存在です。単なる機械の故障で生まれたのか、はたまた鬼五郎に僅かに残っていた優しさが強調されて生まれてきたのか、「種まく者」のようにこの星の平和を願う存在が生み出した抑止力なのか・・・
最終的に事件が一件落着した後、オリジナルとコピーの鬼五郎は全員捕らえられ、1人の鬼五郎に戻ります。が、何故か残ったのは凶悪な鬼五郎ではなく、ホクロでした。自分の罪を悔いて自首する気ではいましたが、警察も人が変わりすぎた鬼五郎に戸惑ったでしょうね・・・オリジナルが犯した罪を被るコピーというのも何だか可哀想な気もしますが、オリジナルはオリジナルで存在が消されるという罰を受けているわけですし・・・改めて考えると凄い展開ですね(汗。
つけて回せば何にだって生命を吹き込める「生命のねじ」。劇中ではぬいぐるみに留まらず、小便小僧の銅像なんかも動き出しています。この小便小僧が思わぬ活躍を見せるのですが、あれってよくよく考えると小便小僧の由来の1つに沿ってるのかなぁ・・・と。
また、ひみつ道具に関しては、前作「銀河超特急」のドリーマーズ・ランドで配布されていた「フワフワ銃」が登場し、終盤大いに活躍します。植物たちの助けを借りつつ鬼五郎との射撃勝負に打ち勝ったのび太の姿がかっこよかったばかりでなく、映画同士の繋がりが見られたのは嬉しかったですね。
環境問題にも触れつつ、大勢の凶悪犯と1人の優しい人物との戦いや交流が描かれた話でした。好きな方ではあるんですけど、「銀河超特急」の後だとやや大人締めに感じてしまうんですよね・・・
次は「南海大冒険」!・・・いや、内容は漫画を読んだので覚えているんですけども、映画の記憶と言われると、同時上映だった「帰ってきたドラえもん」でめちゃくちゃ泣いた記憶のが強くてですね・・・(汗。
映画第18作目の舞台は、未来デパートのはずれくじで引き当てた、緑豊かな星。そこでドラえもんたちは「生命のねじ」と「タマゴコピーミラー」を使って生きたぬいぐるみたちを増やし、「ねじまき都市」と名づけて発展させることに。しかし一方で、前科百犯の悪党・熊虎鬼五郎が「どこでもドア」を通ってねじまき都市に現れ、偶然「タマゴコピーミラー」を使ったことで、大勢の鬼五郎が生まれることに。オリジナルの鬼五郎はコピーたちを引き連れ、山にあると思しき大金塊を狙う・・・という物語。
この映画といえば、「種まく者」と「熊虎鬼五郎」。「種まく者」は星々を渡り歩き、新たな生命を芽吹かせる存在のようで。登場はこれきりだったと思いますが、やけに印象に残るキャラクターでした。時々「種まく者」と「種をまく者」のどっちだったか分からなくなりますが(苦笑。
で、鬼五郎は前科百犯の凶悪犯。よくよく考えると「前科百犯」って凄まじい数字ですよね・・・警察は何をしていたんだろうとか、色々とツッコミどころがある気がしますが、とにかく「悪者」だということを端的にあらわしている言葉だと思います。
そんな鬼五郎がタマゴコピーミラーでワラワラと現われるものだからさぁ大変。そんな中に1人、優しい心を持った鬼五郎、通称「ホクロ」がいました。他の鬼五郎たちとは違い、しずかちゃんたちのことを心配し、悪いことをしたと反省している一面もあったりと、同じ鬼五郎とは思えない存在です。単なる機械の故障で生まれたのか、はたまた鬼五郎に僅かに残っていた優しさが強調されて生まれてきたのか、「種まく者」のようにこの星の平和を願う存在が生み出した抑止力なのか・・・
最終的に事件が一件落着した後、オリジナルとコピーの鬼五郎は全員捕らえられ、1人の鬼五郎に戻ります。が、何故か残ったのは凶悪な鬼五郎ではなく、ホクロでした。自分の罪を悔いて自首する気ではいましたが、警察も人が変わりすぎた鬼五郎に戸惑ったでしょうね・・・オリジナルが犯した罪を被るコピーというのも何だか可哀想な気もしますが、オリジナルはオリジナルで存在が消されるという罰を受けているわけですし・・・改めて考えると凄い展開ですね(汗。
つけて回せば何にだって生命を吹き込める「生命のねじ」。劇中ではぬいぐるみに留まらず、小便小僧の銅像なんかも動き出しています。この小便小僧が思わぬ活躍を見せるのですが、あれってよくよく考えると小便小僧の由来の1つに沿ってるのかなぁ・・・と。
また、ひみつ道具に関しては、前作「銀河超特急」のドリーマーズ・ランドで配布されていた「フワフワ銃」が登場し、終盤大いに活躍します。植物たちの助けを借りつつ鬼五郎との射撃勝負に打ち勝ったのび太の姿がかっこよかったばかりでなく、映画同士の繋がりが見られたのは嬉しかったですね。
環境問題にも触れつつ、大勢の凶悪犯と1人の優しい人物との戦いや交流が描かれた話でした。好きな方ではあるんですけど、「銀河超特急」の後だとやや大人締めに感じてしまうんですよね・・・
次は「南海大冒険」!・・・いや、内容は漫画を読んだので覚えているんですけども、映画の記憶と言われると、同時上映だった「帰ってきたドラえもん」でめちゃくちゃ泣いた記憶のが強くてですね・・・(汗。