快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 第10話「まだ終わってない」
ルパンコレクションを回収する前にブレッツが倒されてしまった。その事実を知った傷心の魁利は町に飛び出し、そこへ偶然圭一郎が通りかかる。魁利は努めて冷静であろうとするが、圭一郎が兄たちの敵である氷野郎ことザミーゴを見つけたと知り、表情を変える。
魁利がザミーゴの居場所を探る一方で、初美花と透真はブレッツを倒した場所に赴いていた。そこで初美花の言葉がきっかけで、透真は昨日はゴーシュが現われなかったことを思い出し、まだ終わっていないのではと思い始める。
初美花は咲也にもそれとなくブレッツが巨大化していないことを確認し、つかさもまたそのことを疑問に思っていたため、圭一郎たちも再び捜査を開始。果たしてブレッツは見つかるが、そこはザミーゴのアジト近辺でもあった。
偶然鉢合わせた魁利と透真&初美花。魁利は自分がザミーゴを倒せば全てを取り戻せるかもしれないと、ザミーゴを1人で引き受ける。互いに希望を繋いでいたルパンレンジャーの3人は改めて願いを確認し、それぞれの戦いに赴く。
コレクションの力で脱皮して偽物を作り出すブレッツを前に、透真はブレッツを縛り上げて分裂を阻止。圭一郎たちがトドメを指す前に何とか初美花はブレッツのコレクション回収に成功するのだった。
一方魁利は一発でも喰らえば氷づけになってしまうザミーゴの能力に苦戦。シザー&ブレードビークルの力で一矢報いることは出来たが、ザミーゴは去っていってしまった。
残るは巨大化したブレッツのみ。シザー&ブレードビークルと合体したルパンカイザーナイトの力で群がるブレッツたちを次々に切り伏せ、最後は本体に戻ろうとする偽物共々ブレッツを撃破するのだった。
ザミーゴは魁利たちにとって、コグレに頼らず兄貴たちを取り戻すための切り札。コグレに言うわけにはいかない。コグレが去った後、珍しく開店直後に圭一郎がやってきた。どうやら魁利の様子が心配で来た模様。
「今回はプラマイゼロで」と呟いた魁利は、圭一郎を常連だからと「圭ちゃん」と呼ぶようになるのでした・・・
感想
冒頭、ルパンコレクションを破壊した(と思われていた)圭一郎と魁利の会話シーンはいつ魁利が怒りを爆発させるのかとヒヤヒヤしながら見ていました。ですが魁利もイライラを隠し切れなかったものの、努めて冷静さを保とうとしていました。あそこで突っかかったら、それこそ正体がばれてしまいますしね。圭一郎たちに悪気があったわけではないというのは分かっているから、余計に難しいところです。
最早これまで・・・かと思われましたが「ブレッツを倒してもゴーシュが現われなかった」ことがヒントになって、「ブレッツは倒されていない=ルパンコレクションもまだ無事」という発想に至るのは面白かったですね。巨大戦はゴーラムで行われていたのでゴーシュがいないことにもあまり違和感が無かったですし、ゴーシュにとっても巨大化させるまでもない存在だったのかなーと思ってました。
そして因縁の相手・ザミーゴも本格的に登場。「一年前何したか覚えてる?」という魁利の問いかけに「う~ん・・・呼吸?」と返すあたり、とんでもなくヤベーイ奴だというのが伝わってきました。「人を消すなんて簡単なもんさ」とコレクションの力抜きで氷づけにしていたことも判明。両足の金庫をホルスターのように扱い、そこで拳銃を次々に生成していることから、弾切れの心配もないと・・・
おまけにシザー&ブレードビークルでダメージは与えられましたが、体が氷で出来ているためか即座に再生できるようで・・・再生する暇も与えないくらいの熱量をぶつけないと倒せなさそうですが、果たして。
そんな敵を前に、回避に専念せざるを得なかった魁利。カッコいいマントも、今回の戦いではピンチを招くきっかけともなってしまいました。即座に凍りついた部分を撃ち飛ばす様はかっこよかったです。シザー&ブレードビークルの力は、1人の武器としてはなかなかに大柄な武器でしたが、これまたカッコいいのでいずれまた訪れるであろうザミーゴ戦でも活躍してくれることを期待です。
それぞれがそれぞれの出来ることをして、希望を繋ぐ。離れていても願いは1つ。離れた場所での名乗り口上もかっこよくて、ルパンレンジャーをますます応援したくなる回でしたね。
一方で圭一郎たちにも見せ場はあり、圭一郎は苛立っていた魁利を心配し、わざわざ開店直後に訪れるという優しい一面を見せていたのが良かったです。熱く優しいお兄ちゃんって感じですね。
次回はパトレンジャーが映画撮影に挑戦。
ルパンコレクションを回収する前にブレッツが倒されてしまった。その事実を知った傷心の魁利は町に飛び出し、そこへ偶然圭一郎が通りかかる。魁利は努めて冷静であろうとするが、圭一郎が兄たちの敵である氷野郎ことザミーゴを見つけたと知り、表情を変える。
魁利がザミーゴの居場所を探る一方で、初美花と透真はブレッツを倒した場所に赴いていた。そこで初美花の言葉がきっかけで、透真は昨日はゴーシュが現われなかったことを思い出し、まだ終わっていないのではと思い始める。
初美花は咲也にもそれとなくブレッツが巨大化していないことを確認し、つかさもまたそのことを疑問に思っていたため、圭一郎たちも再び捜査を開始。果たしてブレッツは見つかるが、そこはザミーゴのアジト近辺でもあった。
偶然鉢合わせた魁利と透真&初美花。魁利は自分がザミーゴを倒せば全てを取り戻せるかもしれないと、ザミーゴを1人で引き受ける。互いに希望を繋いでいたルパンレンジャーの3人は改めて願いを確認し、それぞれの戦いに赴く。
コレクションの力で脱皮して偽物を作り出すブレッツを前に、透真はブレッツを縛り上げて分裂を阻止。圭一郎たちがトドメを指す前に何とか初美花はブレッツのコレクション回収に成功するのだった。
一方魁利は一発でも喰らえば氷づけになってしまうザミーゴの能力に苦戦。シザー&ブレードビークルの力で一矢報いることは出来たが、ザミーゴは去っていってしまった。
残るは巨大化したブレッツのみ。シザー&ブレードビークルと合体したルパンカイザーナイトの力で群がるブレッツたちを次々に切り伏せ、最後は本体に戻ろうとする偽物共々ブレッツを撃破するのだった。
ザミーゴは魁利たちにとって、コグレに頼らず兄貴たちを取り戻すための切り札。コグレに言うわけにはいかない。コグレが去った後、珍しく開店直後に圭一郎がやってきた。どうやら魁利の様子が心配で来た模様。
「今回はプラマイゼロで」と呟いた魁利は、圭一郎を常連だからと「圭ちゃん」と呼ぶようになるのでした・・・
感想
冒頭、ルパンコレクションを破壊した(と思われていた)圭一郎と魁利の会話シーンはいつ魁利が怒りを爆発させるのかとヒヤヒヤしながら見ていました。ですが魁利もイライラを隠し切れなかったものの、努めて冷静さを保とうとしていました。あそこで突っかかったら、それこそ正体がばれてしまいますしね。圭一郎たちに悪気があったわけではないというのは分かっているから、余計に難しいところです。
最早これまで・・・かと思われましたが「ブレッツを倒してもゴーシュが現われなかった」ことがヒントになって、「ブレッツは倒されていない=ルパンコレクションもまだ無事」という発想に至るのは面白かったですね。巨大戦はゴーラムで行われていたのでゴーシュがいないことにもあまり違和感が無かったですし、ゴーシュにとっても巨大化させるまでもない存在だったのかなーと思ってました。
そして因縁の相手・ザミーゴも本格的に登場。「一年前何したか覚えてる?」という魁利の問いかけに「う~ん・・・呼吸?」と返すあたり、とんでもなくヤベーイ奴だというのが伝わってきました。「人を消すなんて簡単なもんさ」とコレクションの力抜きで氷づけにしていたことも判明。両足の金庫をホルスターのように扱い、そこで拳銃を次々に生成していることから、弾切れの心配もないと・・・
おまけにシザー&ブレードビークルでダメージは与えられましたが、体が氷で出来ているためか即座に再生できるようで・・・再生する暇も与えないくらいの熱量をぶつけないと倒せなさそうですが、果たして。
そんな敵を前に、回避に専念せざるを得なかった魁利。カッコいいマントも、今回の戦いではピンチを招くきっかけともなってしまいました。即座に凍りついた部分を撃ち飛ばす様はかっこよかったです。シザー&ブレードビークルの力は、1人の武器としてはなかなかに大柄な武器でしたが、これまたカッコいいのでいずれまた訪れるであろうザミーゴ戦でも活躍してくれることを期待です。
それぞれがそれぞれの出来ることをして、希望を繋ぐ。離れていても願いは1つ。離れた場所での名乗り口上もかっこよくて、ルパンレンジャーをますます応援したくなる回でしたね。
一方で圭一郎たちにも見せ場はあり、圭一郎は苛立っていた魁利を心配し、わざわざ開店直後に訪れるという優しい一面を見せていたのが良かったです。熱く優しいお兄ちゃんって感じですね。
次回はパトレンジャーが映画撮影に挑戦。