「ドラえもん のび太と銀河超特急」を見ました。
映画第17作目の舞台は、銀河を走るミステリートレイン・銀河超特急!そしてその目的地であるドリーマーズ・ランド!忍者の星や恐竜の星など、様々な惑星で楽しむのび太たちに迫るのは、他人の体に寄生する生物・ヤドリ!スネ夫も体を乗っ取られてさぁ大変!
・・・とまぁ、観光あり、冒険あり、のび太のカッコいい射撃シーンありなど、とにかく楽しいこの映画。まずタイトルからしてワクワクします。だって「銀河超特急」ですよ!?「銀河」だけでもワクワクするのに、そこに「超特急」と書いて「エクスプレス」ですよ!?これでワクワクするなという方が無理です。
スネ夫の自慢に耐え切れず、ドラえもんに泣きついて・・・というのがいつものパターンですが、今回はスネ夫の自慢関係無しにドラえもんが自ら切符を買いに行っていたため、のび太が話す銀河超特急の話題にスネ夫が悔しがるという珍しい構図が見られます。そんなスネ夫が、ジャイアン、しずかちゃんの3人の中で一番早くのび太の家に行っているというのが何だか微笑ましかったですね。
目的地がドリーマーズ・ランドであるため、移動中も「列車強盗ショー」なるものが繰り広げられます。多分車掌さんは知ってたんでしょうけども、「どこでもドア」を使えないようにするほどの手の込みよう。見るたびに「このショーは文句とか出ないの・・・?」と心配になります(汗。
そこでのび太が「ねぇみんな!やっと面白くなってきたじゃない!僕たちはいつもこんな冒険をしてきたんじゃなかった?何度も戦い、その度に乗り越えてきたじゃない!今度も逃げないでぶつかっていこうよ!」と、めちゃくちゃカッコいいことを言います。それを受けてのスネ夫の「のび太って映画になると急にカッコいいこと言うんだから」と1セットで、ドラえもん映画の中でもかなり記憶に残る台詞ですね。
様々な星におけるアトラクションで遊ぶのび太たちのシーンもこれまた必見。
何といっても「西部の星」におけるのび太が凄くカッコいい!保安官助手を選抜する射撃テストにおいて、一瞬の間に銃弾六発を同じ缶に叩き込むという抜群の射撃の腕を披露しています。しかもうち5発は宙に浮いている缶に撃ち込んでいます。この直前、未来人のアストンたちがのび太をバカにするシーンがあるのですが、そのシーンでドラえもんが平然としているのが良いんですよね・・・のび太の腕を信頼している感じが伝わってきます。その後の本採用テストにおいてもさすがでした。
また「忍者の星」ではスネ夫とジャイアンが苦労するわけですが、ここでの修行が終盤ああいった形で役に立つとは思ってもいませんでした。あの逆転劇、最高に大好きです。
車掌さんやボームさんはこの映画だけのキャラクターですが、これまた印象に残っているキャラクターですね。車掌さんはその愛くるしさが印象的。ボームさんはずっと「サザエさん」のノリスケっぽいなぁと思いながら漫画を読んでいたため、脳内CVもノリスケさんだったのですが、塩沢さんだったとは・・・あとジェーンを丹下桜さんが演じられていたのにも驚きです。シュガー姫を演じられていたのは知っていましたが、銀河超特急にも出演されていたとは。
改めてこの映画を振り返ると、ドラえもんはいつものことながら様々な場面でサポート、のび太は射撃の腕前を存分に披露し、ジャイアンは修行の成果を生かして危機を脱し、しずかちゃんはお風呂好きが講じてヤドリの弱点を発見と、みんな何かしらの形で活躍しています。スネ夫もヤドリに寄生されている間は悪役として活躍していた、ということで(汗。
ラストものび太の大活躍により決着するなど、のび太の活躍がいつも以上に多めだったように感じるこの映画。ドラえもんの道具に頼りきりではなく、のび太自身の力がいつも以上に生かされている感じがして大好きです。行き先のわからないドキドキ感、列車強盗やヤドリとの戦いによるハラハラ感、アトラクションでのワクワク感など、タイトルから何から何まで楽しませてくれる映画になっていると思います。本当、良い映画だなぁ・・・
そんなこんなで次回は「ねじ巻き都市冒険記」。珍しく映画同士の繋がりも見られます。
映画第17作目の舞台は、銀河を走るミステリートレイン・銀河超特急!そしてその目的地であるドリーマーズ・ランド!忍者の星や恐竜の星など、様々な惑星で楽しむのび太たちに迫るのは、他人の体に寄生する生物・ヤドリ!スネ夫も体を乗っ取られてさぁ大変!
・・・とまぁ、観光あり、冒険あり、のび太のカッコいい射撃シーンありなど、とにかく楽しいこの映画。まずタイトルからしてワクワクします。だって「銀河超特急」ですよ!?「銀河」だけでもワクワクするのに、そこに「超特急」と書いて「エクスプレス」ですよ!?これでワクワクするなという方が無理です。
スネ夫の自慢に耐え切れず、ドラえもんに泣きついて・・・というのがいつものパターンですが、今回はスネ夫の自慢関係無しにドラえもんが自ら切符を買いに行っていたため、のび太が話す銀河超特急の話題にスネ夫が悔しがるという珍しい構図が見られます。そんなスネ夫が、ジャイアン、しずかちゃんの3人の中で一番早くのび太の家に行っているというのが何だか微笑ましかったですね。
目的地がドリーマーズ・ランドであるため、移動中も「列車強盗ショー」なるものが繰り広げられます。多分車掌さんは知ってたんでしょうけども、「どこでもドア」を使えないようにするほどの手の込みよう。見るたびに「このショーは文句とか出ないの・・・?」と心配になります(汗。
そこでのび太が「ねぇみんな!やっと面白くなってきたじゃない!僕たちはいつもこんな冒険をしてきたんじゃなかった?何度も戦い、その度に乗り越えてきたじゃない!今度も逃げないでぶつかっていこうよ!」と、めちゃくちゃカッコいいことを言います。それを受けてのスネ夫の「のび太って映画になると急にカッコいいこと言うんだから」と1セットで、ドラえもん映画の中でもかなり記憶に残る台詞ですね。
様々な星におけるアトラクションで遊ぶのび太たちのシーンもこれまた必見。
何といっても「西部の星」におけるのび太が凄くカッコいい!保安官助手を選抜する射撃テストにおいて、一瞬の間に銃弾六発を同じ缶に叩き込むという抜群の射撃の腕を披露しています。しかもうち5発は宙に浮いている缶に撃ち込んでいます。この直前、未来人のアストンたちがのび太をバカにするシーンがあるのですが、そのシーンでドラえもんが平然としているのが良いんですよね・・・のび太の腕を信頼している感じが伝わってきます。その後の本採用テストにおいてもさすがでした。
また「忍者の星」ではスネ夫とジャイアンが苦労するわけですが、ここでの修行が終盤ああいった形で役に立つとは思ってもいませんでした。あの逆転劇、最高に大好きです。
車掌さんやボームさんはこの映画だけのキャラクターですが、これまた印象に残っているキャラクターですね。車掌さんはその愛くるしさが印象的。ボームさんはずっと「サザエさん」のノリスケっぽいなぁと思いながら漫画を読んでいたため、脳内CVもノリスケさんだったのですが、塩沢さんだったとは・・・あとジェーンを丹下桜さんが演じられていたのにも驚きです。シュガー姫を演じられていたのは知っていましたが、銀河超特急にも出演されていたとは。
改めてこの映画を振り返ると、ドラえもんはいつものことながら様々な場面でサポート、のび太は射撃の腕前を存分に披露し、ジャイアンは修行の成果を生かして危機を脱し、しずかちゃんはお風呂好きが講じてヤドリの弱点を発見と、みんな何かしらの形で活躍しています。スネ夫もヤドリに寄生されている間は悪役として活躍していた、ということで(汗。
ラストものび太の大活躍により決着するなど、のび太の活躍がいつも以上に多めだったように感じるこの映画。ドラえもんの道具に頼りきりではなく、のび太自身の力がいつも以上に生かされている感じがして大好きです。行き先のわからないドキドキ感、列車強盗やヤドリとの戦いによるハラハラ感、アトラクションでのワクワク感など、タイトルから何から何まで楽しませてくれる映画になっていると思います。本当、良い映画だなぁ・・・
そんなこんなで次回は「ねじ巻き都市冒険記」。珍しく映画同士の繋がりも見られます。