「ドラえもん のび太の創世日記」を見ました。
映画第16作目の舞台は、ドラえもんの道具「創世セット」を使ってのび太が作り出したもう1つの地球。本来の地球とは異なる進化を遂げていく世界において、のび太たちは神様として時に見守り、時に手を貸してもう1つの地球の観察日記をつけていく物語。
EDの描写を見ると観察日記を先生に提出して良い評価をもらっていましたが、先生もよく「地球の観察日記」というテーマを受け入れてくれましたね・・・双頭の大ムカデ云々の件とか、嘘を書くんじゃないと怒られそうな気がしないでもないですが。先生もドラえもんが手伝ってくれたのだと分かってるんですかね・・・
今作におけるのび太の役目は、各時代に存在するのび太たちに良く似た人たちの動向を見守ること。ドラえもんの道具をスペアポケットから借りて手助けする様は、さすが手馴れたものです。
もう1つの世界におけるのび太(野比家?)は、立派な人物となっており、昆虫世界におけるのび太であるビタノくんもかなり優秀な模様。勉強の面での違いは大きいですが、優しさやいざという時の勇敢さは地球が変わっても同じでした。静代さんに対するプロポーズのシーン、カッコいいよね・・・
基本的に「観察」がメインのため、終盤までさほど大きな動きはありません。終盤はそれまでチラホラ描写されてきた進化した昆虫たちの目的が明かされます。地底に潜む昆虫人が地上を取り戻そうとする・・・という流れからは「竜の騎士」を思い出しました。あわや地上の人類VS地下の昆虫人たちの争いが繰り広げられるところへ、のび太たちが助け船を出す、といったところで締めくくられています。
劇中暗躍しているように見えたビタノやカマキリの昆虫人たちも、その目的は「神様のいたずら」(のび太たちによる魚の進化)についての卒業論文の参考とするために動いていただけで、のび太たちに危害を加えるつもりは無く。そういったことも相まって、各時代における事件はあるものの、戦いっぱなしだった「夢幻三剣士」に比べるとかなり大人しめの作品という印象を受けました。ただ、この雰囲気は結構好きです。
この映画にはのび太に似た人物が多く出てきますが、のび太のみならず、ビタノの友達でありもう1つの地球における未来のロボット・エモドランも出てきます。彼もこの映画のみのキャラクターだったと思いますが、やけに印象に残っていますね。虫の形をしたタイムマシンは彼の持ち物なんでしょうか。にしても、ドラえもんはのび太の未来を変えるためにやってきたわけですが、エモドランは何をしにビタノのところにやってきたんですかね?
あと、何気に異なる地球、異なる時間を歩んだのび太たちの地球に行けるタイムマシンって凄いな・・・「支流」云々といってましたが、それに乗れば本来の地球とは異なる時間の流れる場所にも行けるってことなんですかね。
そんなこんなで大人しめではあったものの、各時代におけるのび太やのび太のそっくりさんの活躍を楽しませてもらいました。
次は大好き「銀河超特急」!ボームさんのCVは見た目からノリスケさんで脳内再生されてましたが、まさかの・・・
映画第16作目の舞台は、ドラえもんの道具「創世セット」を使ってのび太が作り出したもう1つの地球。本来の地球とは異なる進化を遂げていく世界において、のび太たちは神様として時に見守り、時に手を貸してもう1つの地球の観察日記をつけていく物語。
EDの描写を見ると観察日記を先生に提出して良い評価をもらっていましたが、先生もよく「地球の観察日記」というテーマを受け入れてくれましたね・・・双頭の大ムカデ云々の件とか、嘘を書くんじゃないと怒られそうな気がしないでもないですが。先生もドラえもんが手伝ってくれたのだと分かってるんですかね・・・
今作におけるのび太の役目は、各時代に存在するのび太たちに良く似た人たちの動向を見守ること。ドラえもんの道具をスペアポケットから借りて手助けする様は、さすが手馴れたものです。
もう1つの世界におけるのび太(野比家?)は、立派な人物となっており、昆虫世界におけるのび太であるビタノくんもかなり優秀な模様。勉強の面での違いは大きいですが、優しさやいざという時の勇敢さは地球が変わっても同じでした。静代さんに対するプロポーズのシーン、カッコいいよね・・・
基本的に「観察」がメインのため、終盤までさほど大きな動きはありません。終盤はそれまでチラホラ描写されてきた進化した昆虫たちの目的が明かされます。地底に潜む昆虫人が地上を取り戻そうとする・・・という流れからは「竜の騎士」を思い出しました。あわや地上の人類VS地下の昆虫人たちの争いが繰り広げられるところへ、のび太たちが助け船を出す、といったところで締めくくられています。
劇中暗躍しているように見えたビタノやカマキリの昆虫人たちも、その目的は「神様のいたずら」(のび太たちによる魚の進化)についての卒業論文の参考とするために動いていただけで、のび太たちに危害を加えるつもりは無く。そういったことも相まって、各時代における事件はあるものの、戦いっぱなしだった「夢幻三剣士」に比べるとかなり大人しめの作品という印象を受けました。ただ、この雰囲気は結構好きです。
この映画にはのび太に似た人物が多く出てきますが、のび太のみならず、ビタノの友達でありもう1つの地球における未来のロボット・エモドランも出てきます。彼もこの映画のみのキャラクターだったと思いますが、やけに印象に残っていますね。虫の形をしたタイムマシンは彼の持ち物なんでしょうか。にしても、ドラえもんはのび太の未来を変えるためにやってきたわけですが、エモドランは何をしにビタノのところにやってきたんですかね?
あと、何気に異なる地球、異なる時間を歩んだのび太たちの地球に行けるタイムマシンって凄いな・・・「支流」云々といってましたが、それに乗れば本来の地球とは異なる時間の流れる場所にも行けるってことなんですかね。
そんなこんなで大人しめではあったものの、各時代におけるのび太やのび太のそっくりさんの活躍を楽しませてもらいました。
次は大好き「銀河超特急」!ボームさんのCVは見た目からノリスケさんで脳内再生されてましたが、まさかの・・・