電光超人グリッドマン 第7話「電子レンジ爆発0秒前」
有香は怪獣との戦いで疲れている直人のために、彼に内緒でケーキを作ることに。直人は有香と一平が自分に内緒で何かしようとしているのを知って不機嫌になり、彼女のパソコンの日記をのぞこうとするも、あっさりバレて、有香を怒らせてしまう。
直人は電話で謝ろうとするも、会話の最中、突如電話が切れてしまう。それは彼女の家の電子レンジに、火焔怪獣フレムラーが侵入した瞬間だった・・・
感想
「お兄ちゃんはバカです」が何回も出てくる大地の日記。それを偶然とはいえ無断で読んだ直人に対する「そんなことをするから女の子にモテないんだぞ!」という致命の一撃が見事でした。
さて今回は有香の家の電子レンジが狙われることに。理由はいつも通り武史の逆恨みです(汗。手紙をいつも持ち歩いているのはまだしも、自分が手間取って渡せなかったのを「有香が受け取らなかった」とすりかえる精神はある意味凄いですね(苦笑。
これまでのように流通をストップさせるでもなく、殺人音波を流すでもなく、単に有香個人を狙ったものであるためか、カーンデジファーに対しても電子レンジを「カーンデジファーの秘密を探る装置」と嘘をついていました。結局ばれておしおきを受けるわけですが、意外とカーンデジファー様って世間のものに疎いんですね・・・武史のパソコンから色んなところに侵入しているわけですから、そういった方法で様々な知識を吸収しているものだとばかり。
一方で直人と一平はジャンクを使って有香のパソコンの日記を盗み見しようとしたり、セキュリティシステムに入り込んで台所の電気を落とそうとしたり・・・珍しくジャンクを悪用している様が描かれました。世界を救う鍵になるジャンクや直人たちの才能も、一歩間違えれば武史と同じように、誰かの迷惑になることもありうることを描いているようにも感じられました。
そんな直人のストッパーになったのが一平でした。まぁ日記の件は止めたのは最初だけでしたが、セキリュティシステムの件は一貫して止める側になっています。
今回のジャンク悪用の件で感じたのが「こういう場面にはグリッドマンって関わらないんだな」ということでした。
日記を盗み見ようとした直人と一平を叱りつける、急に途切れた電話から「怪獣の鳴き声が聞こえた」点に注目し、危機を察知して有香の家のセキリュティシステムに以上が無いか直人と一平に確認させる・・・といった役回りをグリッドマンは担わないんだなーと、グリッドマンは日常シーンには殆ど関わらないことを改めて感じたシーンでした。アニメの「SSSS~」では結構戦闘外の会話もあったような。
まぁハヤタや郷さん、北斗や光太郎といったウルトラマンと一体化した面々も、常日頃からウルトラマンと意思疎通を図っていたわけではありませんしね。グリッドマンも「親しみやすいコンピューター・ワールドの友達」ではなく「共に戦うハイパー・エージェント」という位置づけの方が、神秘的というか超人的な感じがするのでしょう。今後どう変わっていくか、はたまた変わらないのかは分かりませんが、そこら辺も見ていければなと。
こうしたヒーローと変身者の関係性に一歩踏み込んだのが、後々の「ウルトラマンX」における大地とエックスの関係性なのかなとも感じた第7話でした。
フレムラーにプラズマブレードによる一閃で致命傷を負わせたものの、残念ながら倒しきることは出来ず、次回冷凍怪獣と共に再登場。バギラに引き続いて結構バッサリいってますが、この頃はまだ切断描写が明確に出来たんですね・・・
有香は怪獣との戦いで疲れている直人のために、彼に内緒でケーキを作ることに。直人は有香と一平が自分に内緒で何かしようとしているのを知って不機嫌になり、彼女のパソコンの日記をのぞこうとするも、あっさりバレて、有香を怒らせてしまう。
直人は電話で謝ろうとするも、会話の最中、突如電話が切れてしまう。それは彼女の家の電子レンジに、火焔怪獣フレムラーが侵入した瞬間だった・・・
感想
「お兄ちゃんはバカです」が何回も出てくる大地の日記。それを偶然とはいえ無断で読んだ直人に対する「そんなことをするから女の子にモテないんだぞ!」という致命の一撃が見事でした。
さて今回は有香の家の電子レンジが狙われることに。理由はいつも通り武史の逆恨みです(汗。手紙をいつも持ち歩いているのはまだしも、自分が手間取って渡せなかったのを「有香が受け取らなかった」とすりかえる精神はある意味凄いですね(苦笑。
これまでのように流通をストップさせるでもなく、殺人音波を流すでもなく、単に有香個人を狙ったものであるためか、カーンデジファーに対しても電子レンジを「カーンデジファーの秘密を探る装置」と嘘をついていました。結局ばれておしおきを受けるわけですが、意外とカーンデジファー様って世間のものに疎いんですね・・・武史のパソコンから色んなところに侵入しているわけですから、そういった方法で様々な知識を吸収しているものだとばかり。
一方で直人と一平はジャンクを使って有香のパソコンの日記を盗み見しようとしたり、セキュリティシステムに入り込んで台所の電気を落とそうとしたり・・・珍しくジャンクを悪用している様が描かれました。世界を救う鍵になるジャンクや直人たちの才能も、一歩間違えれば武史と同じように、誰かの迷惑になることもありうることを描いているようにも感じられました。
そんな直人のストッパーになったのが一平でした。まぁ日記の件は止めたのは最初だけでしたが、セキリュティシステムの件は一貫して止める側になっています。
今回のジャンク悪用の件で感じたのが「こういう場面にはグリッドマンって関わらないんだな」ということでした。
日記を盗み見ようとした直人と一平を叱りつける、急に途切れた電話から「怪獣の鳴き声が聞こえた」点に注目し、危機を察知して有香の家のセキリュティシステムに以上が無いか直人と一平に確認させる・・・といった役回りをグリッドマンは担わないんだなーと、グリッドマンは日常シーンには殆ど関わらないことを改めて感じたシーンでした。アニメの「SSSS~」では結構戦闘外の会話もあったような。
まぁハヤタや郷さん、北斗や光太郎といったウルトラマンと一体化した面々も、常日頃からウルトラマンと意思疎通を図っていたわけではありませんしね。グリッドマンも「親しみやすいコンピューター・ワールドの友達」ではなく「共に戦うハイパー・エージェント」という位置づけの方が、神秘的というか超人的な感じがするのでしょう。今後どう変わっていくか、はたまた変わらないのかは分かりませんが、そこら辺も見ていければなと。
こうしたヒーローと変身者の関係性に一歩踏み込んだのが、後々の「ウルトラマンX」における大地とエックスの関係性なのかなとも感じた第7話でした。
フレムラーにプラズマブレードによる一閃で致命傷を負わせたものの、残念ながら倒しきることは出来ず、次回冷凍怪獣と共に再登場。バギラに引き続いて結構バッサリいってますが、この頃はまだ切断描写が明確に出来たんですね・・・