ひびレビ

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久々の巨塔

2019-05-24 08:18:49 | テレビ・映画・ドラマ
 最近テレ朝で毎晩やってるドラマ「白い巨塔」を見ています。

 私の記憶にあるのは2003年にフジテレビ系列で放送されていた、唐沢寿明さんが財前五郎を演じられていた「白い巨塔」なのですが、今回のドラマを見ているうちに「そういえば16年前のもこんな話だったなぁ・・・」とおぼろげながらにストーリーが記憶に残っていることに自分で驚いていました。

 恐らく、当時まだ中高生ぐらいだった私は「主人公は最後に勝つもの」という印象が強かったために、決してそれだけでは終わらない「白い巨塔」のストーリーがより一層印象に残ったんだろうと思います。
 そういうこともあって、今見ると感じ方も違うとは思いますが、当時は財前を追い詰めていく弁当屋さんが苦手でした(苦笑。


 2003年のは2クールぐらいの連続ドラマでしたが、今回のは5夜連続のドラマ。調べてみると、2003年以前にも映画化なりドラマ化なりされていて、歴史ある作品なんだなーと思うのと同時に、同じ作品を基にしていながら映像作品ごとに放送(上映)時間が違うということにも驚かされました。

 さて。水曜の初回放送は終盤になってから見始めて、2回目となる昨日の放送は最初から通してみたのですが・・・うーん、どうしても2003年の「白い巨塔」と比較してしまいますね・・・
 2クールぐらいの連続ドラマと5夜連続のドラマを比べて言うのもなんですが、どことなーくあっさりしている気がします。2003年のは結構荘厳なBGMも流れていましたから、よりあっさり風味に感じられてしまうのかもしれません。原作や他の映像化作品に触れると、反対に2003年のBGMが重厚すぎると感じるのかもしれませんが、個人的に今のところは2003年のが好きですね。

 ともあれ、残り3夜も見ていこうと思います。
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