テレ朝で5夜連続で放送されていた「白い巨塔」。うち2夜~5夜を視聴しました。1夜は終盤しか見ていないので、全体の感想とは言えませんが、それでも感じたことを幾つか。
最初に言っておく!・・・「ここに提供被せましょう」って提案したのはどこの誰だぁ!そしてそれを通したのは誰だぁ!!
・・・個人的に「本編に提供シーンを被せる」というのは、「このシーンは提供を被せても良いシーン」と判断されているみたいで、演じている役者さんにも撮影しているスタッフさんにも失礼なんじゃないかと思っています。ただまぁ、登場人物の会話が一切無い、風景シーンであればまだマシかなとも思います。
が、今回の「白い巨塔」、特に4夜と5夜は提供シーンの選択があまりにも酷すぎます。4夜では佐枝子の台詞に被せ、5夜では裁判所の前でマスコミの質問攻めに合う君子に被せます。そして、あろうことか柳原の決死の告白シーンの一部にも被せるわ、一人部屋で発狂する財前のシーンに被せるわ・・・いやー、ここまで酷いものはなかなか見ないというくらい、酷い提供被せを見ました。
「本編⇒CM⇒CM前本編に提供被せた後、本編の続き」という流れであればまだしも、思いっきり本編に被せるのは、尺的に仕方の無いことなのかもしれませんが、それにしたって酷い。
本編は・・・まぁ「白い巨塔」そのものが良い作品ということは知っていますし、大筋は楽しめます。
ただ、如何せん矢継ぎ早に物語が進んでいくものだから、キャラが薄いというか、あっさりしていると言いますか・・・財前を訴えた親子にしても、4夜こそ出番があったものの5夜は殆ど出番が無く、裁判シーンでたまに映る程度で印象が薄れてしまったように感じます。
個人的には主要人物よりも、5夜に登場した君子の旦那さんが一番印象に残ったくらいです。
母親に電話をかける財前だったり、毎日診察に来ると優しく声をかける東先生、自分ががんだったら財前に切ってもらうと里見先生に言われた時の財前の嬉しそうな表情など、印象に残るシーンもあるにはありました。
が、どうしても全体的な薄さ、あっさり感は拭いきれませんでした。16年前なので美化されているのかもしれませんが、財前に小物感があったのも否めません。もっと毅然としてませんでしたっけ・・・
とまぁ、そんな感じでイマイチすぎた「白い巨塔」の2夜~5夜でした。提供の件も含めると、尺が足りないんですかね・・・
最初に言っておく!・・・「ここに提供被せましょう」って提案したのはどこの誰だぁ!そしてそれを通したのは誰だぁ!!
・・・個人的に「本編に提供シーンを被せる」というのは、「このシーンは提供を被せても良いシーン」と判断されているみたいで、演じている役者さんにも撮影しているスタッフさんにも失礼なんじゃないかと思っています。ただまぁ、登場人物の会話が一切無い、風景シーンであればまだマシかなとも思います。
が、今回の「白い巨塔」、特に4夜と5夜は提供シーンの選択があまりにも酷すぎます。4夜では佐枝子の台詞に被せ、5夜では裁判所の前でマスコミの質問攻めに合う君子に被せます。そして、あろうことか柳原の決死の告白シーンの一部にも被せるわ、一人部屋で発狂する財前のシーンに被せるわ・・・いやー、ここまで酷いものはなかなか見ないというくらい、酷い提供被せを見ました。
「本編⇒CM⇒CM前本編に提供被せた後、本編の続き」という流れであればまだしも、思いっきり本編に被せるのは、尺的に仕方の無いことなのかもしれませんが、それにしたって酷い。
本編は・・・まぁ「白い巨塔」そのものが良い作品ということは知っていますし、大筋は楽しめます。
ただ、如何せん矢継ぎ早に物語が進んでいくものだから、キャラが薄いというか、あっさりしていると言いますか・・・財前を訴えた親子にしても、4夜こそ出番があったものの5夜は殆ど出番が無く、裁判シーンでたまに映る程度で印象が薄れてしまったように感じます。
個人的には主要人物よりも、5夜に登場した君子の旦那さんが一番印象に残ったくらいです。
母親に電話をかける財前だったり、毎日診察に来ると優しく声をかける東先生、自分ががんだったら財前に切ってもらうと里見先生に言われた時の財前の嬉しそうな表情など、印象に残るシーンもあるにはありました。
が、どうしても全体的な薄さ、あっさり感は拭いきれませんでした。16年前なので美化されているのかもしれませんが、財前に小物感があったのも否めません。もっと毅然としてませんでしたっけ・・・
とまぁ、そんな感じでイマイチすぎた「白い巨塔」の2夜~5夜でした。提供の件も含めると、尺が足りないんですかね・・・