ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」を見て

2019-05-31 13:00:08 | 特撮
 映画「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」(字幕版)を見ました。

 2014年にゴジラがサンフランシスコにてムートーと戦ってから5年の月日が流れていた。
 巨大生物の調査にあたる組織「モナーク」の一員であるエマと娘のマディソンはモスラ誕生に立ち会い、興奮するモスラを「オルカ」と呼ばれる装置でなだめることに成功する。だがそこへ謎の武装集団の襲撃に遭い「オルカ」ごと連れ去られてしまう。
 一方、エマの元夫であるマークは、モナークの芹沢博士らから2人の危機を知り、一路南極へと飛ぶ。だがそこには恐ろしい現実が待ち受けていた・・・



 ・・・えー、まずはこちら。私が2週間ぐらい前に書いた記事になります。チラッと読んでみてください。
はや5年と3年と15年
 ・・・読んでいただけたでしょうか?読んでない?まぁ、何が言いたいかというと、つまり・・・


「久々のモスラ、ラドン、キングギドラ復活とはいえ、どこまで盛り上げてくれるのか半信半疑な部分があります」とか言ってすいませんでしたー!!

 いやー、めっちゃ盛り上がりましたね!字幕だと「水爆実験でゴジラを目覚めさせた」となっていて「前と話が違う・・・」と思っていたらパンフレットでは「核実験と称してゴジラに攻撃を続けた」となっていて、結局どっちなんだよと思ったり、めちゃくちゃ重要な例のアレが唐突に出てきてあっという間に出番が終了したり、已むを得ないかもしれないけれども、それに頼っちゃうかー・・・と、難色を示さざるを得ない部分もいくつかありましたが、2014年のハリウッド版ゴジラに比べたら余程楽しめる内容でした。

 基本的には「ゴジラ強い!キングギドラめちゃくちゃ強い!ラドンめっちゃカッコいい!モスラマジ神々しい!エマの発想ヤバイ!」といった感想になります。

 まずはゴジラ。相変わらずデザインには慣れませんが・・・まぁ2014年版1回しか見てないから慣れるも何もないのですが・・・「出たと思ったら場面切り替え」だった2014年版とは異なり、今回はたびたび姿を現してキングギドラと激しい戦いを繰り広げてくれるので大満足です。特にラストのアレはヤベーイ!出来ればアレじゃなくて口からの熱線も見せて欲しかったですが、アレはアレでとても迫力があってカッコよかったですね。
 初代における仇敵・芹沢博士との関係性にも注目です。

 ゴジラの宿命のライバルであるキングギドラは、出てきた当初は「あー、また誰かに操られるのかー」と、いつものキングギドラかなーと思っていたら、これがまぁ強いのなんの。やることなすことスケールが凄まじいことになってます。口からの引力光線はもちろんのこと、ゴジラに負けず劣らずのパワフルさを誇っており、翼をまるで前足のように使ったり、防御にも使ったりと、ド迫力の戦いを見せてくれました。
 「モンスター・ゼロ」の呼び名やその出自なども含め、かつては「金星を死の星に変えた」とされていた怪獣の本領発揮といった感じです。

 そしてラドン!これまでとはちょっと違う立ち位置での登場となったラドンですが、出現シーンからの一連の流れが恐ろしくカッコいいです。失礼な話ですが、ラドンってこんなにカッコいい怪獣だっけ!?と思ってしまうくらいに威圧感が凄まじく、まさに「空の大怪獣」の名に相応しい活躍を見せてくれました。まぁ、出来ることなら終盤ももっと活躍して欲しかったかなとも。

 これまで以上に蛾の怪獣っぽくなったモスラ。幼虫のシーンに関しては「王蟲かな」と思いつつ見てましたが、成虫になった時の神々しさに、いつもの歌が流れた瞬間はグッとくるものがありましたね・・・
 成虫になるとこれまで用いなかった攻撃方法を繰り出していたのも印象的です。


 さて今作。正直2014年版のゴジラを見ていなくても、単品で十分楽しめる内容だとは思います。が、見たところ過去作品を意識したかのようなシーンもチラホラ見受けられました。
 実際に意識しているかどうかは定かではありませんが、個人的には「ゴジラ」「怪獣大戦争」「怪獣総進撃」「ゴジラVSキングギドラ」「ゴジラVSメカゴジラ」「ゴジラVSデストロイア」「モスラ3 キングギドラ来襲」「ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃」「ゴジラ FINAL WARS」あたりを見ておくと「ここってこのシーン?」と感じられて、より楽しめるかなって。

 
 ストーリーも普通に楽しめましたが、どうやら今作では決着がつかない模様。スタッフロールの前も後ろも見逃せない情報が詰まっていますので、ぜひ最後まで映画館で楽しんで欲しい映画でした。いやー、良いもの見られた・・・
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いるような気がするけど多分いらないもの

2019-05-31 07:15:20 | 日々の生活
 気づけば10連休から早1ヶ月が経ったわけですが、その間に実家でいるものといらないものを区別していました。

 比較的最近買った漫画やフィギュアに関しては、多少迷いつつも整理はサクサクと進むのですが、問題は学生時代の教科書やノートの類でした。
 明らかに漫画やフィギュアに比べると、卒業以来、こうした整理の機会でもないと見返さない代物であり「いらないもの」枠なのかなとも思うのですが、手にとってパラパラとめくると「あぁ、このノート使ってたなぁ」とか「この教科書の感じ好きだったなぁ」とかの思い出が蘇ってくるんですよね・・・なまじ時間が経っているだけに、ついつい思い出深く振り返ってしまうため、捨てられずにいました。

 とはいえ、いつまでも持っていても使わないのもまた事実。ならばと思い切ってあれこれ捨てることにしました。普段絶対に使わないものですし、実家に帰っても触れないものではあるものの、どこか寂しい気がするくらいには、思い出が詰まっていたんだなぁ・・・と。

 ・・・まぁ、国語の教科書とかは残してあるんですけどね!(苦笑。数学や理科はまぁまず見返さないだろうと思いましたが、国語だけは何となく勿体なくて捨てられませんでした。いつか話のタネとして使う時が来るかもしれませんしね。あと通知表とかー、大学時代のテキストとかー、歴史の資料とかー・・・意外と残ってしまいました(汗。

 今後もまた整理の機会はあるかと思いますが、読まない、遊ばないからといって「いらない」と判断できるものばかりではないなと改めて実感したゴールデンウィークでした。
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