仮面ライダー555 第6話
戸田の手によってスネークオルフェノクとなった男・海堂直也。目を覚ました海堂は自身がオルフェノクになったと知らぬまま、会社の面接に出かけてしまう。しかし面接の最中、海堂は鋭敏になった自身の聴覚と嗅覚に気づかされることとなり・・・
一方、真理の父親に会うため、何とかスマートブレインに潜り込もうと画策する巧と真理。2人はIDカードを奪って中に入ろうと考え、その相手として選んだのは他ならぬ木場だった・・・
感想
巧⇒免停中。他人のIDカードを奪ってスマートブレイン社に潜入しようとする。木場のIDカードを盗むべく、車の鍵をこじ開けようとする。
真理⇒巧の作戦に同意。嘘の設定と嘘泣きで木場や管理人の同情を誘う。
啓太郎⇒スーパーの店内で自身の店の宣伝活動(ビラを配る)を行い、警備員に追いかけられる。
・・・今回、登場人物みんな警察の厄介になることしてません?(汗。木場と結花はまともかと思いましたが、そもそも人を殺しているわけですし・・・うーん、登場人物みんな癖が強いというか、明確に正義と悪が別れていないというか。こういったのも面白いとは思いますが、今だと「子供の教育に悪い!」とか言われそうですね。当時も言われていてもおかしくないとは思うけど。
そんな話の中でも、巧が「世界中を真っ白に洗ってみんなに幸せになって欲しい」という啓太郎の夢を「いや、良い話だよ。ちょっとな・・・」と認めたり、その会話の後で「なぁ。いつか俺もシャツの一枚くらい洗えるようになるかな」と啓太郎に問いかけたりと、巧が他人の夢を羨み、巧にも夢が芽生えかけているのが感じ取れる良いシーンもありました。
相変わらず言い争いやトラブルが耐えない3人組ではありますが、少しずつ親密になっていく感じもまたいいですね。
そんな第6話は、巧たちと木場たちが何かしらの形で接点を持つことにもなりました。巧と真理は車上荒らしの件で木場と出会い、真理は木場の優しさに惹かれた模様。ただ嘘泣きの後だったので、詐欺師が次のターゲットを見定めたかのようなシーンにも見えてしまったのが何とも(汗。
啓太郎はビラ配りの最中に海堂とぶつかり、その直後結花の携帯電話を拾うことに。ここでメールの1通でも送っていれば、また違う運命が待っていたりしたのでしょうか・・・
そして自身の力に気づいてしまった海堂は、ただの人間でいることに飽き飽きしていたといい、これまで自分を馬鹿にしてきたやつらをぶちのめすべく、一人夜の街へと出向くことに。木場と結花とは全く違うタイプというのも面白い。
自分を襲ってきた殺人犯を返り討ちにしていたところへ、偶然巧と啓太郎が通りかかり戦闘に。海堂にしてみれば一応正当防衛(過剰防衛?)っぽい感じではあるものの、そうとは知らない巧たちからすれば、単にオルフェノクが人間を襲っているようにしか見えない。
加えてそこに、木場がホースオルフェノクになって割り込んできたものだから、さぁ大変。これからますます人間関係、ファイズとオルフェノクたちの関係がこじれていきそうな気がしますね・・・
にしても、今回は戦闘シーンが終盤ちょっとだけ。それでも話が面白いので十分に見ていられるのですが、仮に今の時代に555に限らず、過去作品が放送されていたらどうなっているのだろうと考える時があります。
戦闘でいえば、前半でも1回戦っていたんじゃないかとか、ここの表現はこうなっていたんじゃないか、序盤からもっと沢山のアイテムやフォームが出ていたんじゃないか、ベルトが凄まじくやかましくなっていたんじゃないか・・・いずれも仮の話でしか無いですが、そんなこともふと思ったところで、また次回。
戸田の手によってスネークオルフェノクとなった男・海堂直也。目を覚ました海堂は自身がオルフェノクになったと知らぬまま、会社の面接に出かけてしまう。しかし面接の最中、海堂は鋭敏になった自身の聴覚と嗅覚に気づかされることとなり・・・
一方、真理の父親に会うため、何とかスマートブレインに潜り込もうと画策する巧と真理。2人はIDカードを奪って中に入ろうと考え、その相手として選んだのは他ならぬ木場だった・・・
感想
巧⇒免停中。他人のIDカードを奪ってスマートブレイン社に潜入しようとする。木場のIDカードを盗むべく、車の鍵をこじ開けようとする。
真理⇒巧の作戦に同意。嘘の設定と嘘泣きで木場や管理人の同情を誘う。
啓太郎⇒スーパーの店内で自身の店の宣伝活動(ビラを配る)を行い、警備員に追いかけられる。
・・・今回、登場人物みんな警察の厄介になることしてません?(汗。木場と結花はまともかと思いましたが、そもそも人を殺しているわけですし・・・うーん、登場人物みんな癖が強いというか、明確に正義と悪が別れていないというか。こういったのも面白いとは思いますが、今だと「子供の教育に悪い!」とか言われそうですね。当時も言われていてもおかしくないとは思うけど。
そんな話の中でも、巧が「世界中を真っ白に洗ってみんなに幸せになって欲しい」という啓太郎の夢を「いや、良い話だよ。ちょっとな・・・」と認めたり、その会話の後で「なぁ。いつか俺もシャツの一枚くらい洗えるようになるかな」と啓太郎に問いかけたりと、巧が他人の夢を羨み、巧にも夢が芽生えかけているのが感じ取れる良いシーンもありました。
相変わらず言い争いやトラブルが耐えない3人組ではありますが、少しずつ親密になっていく感じもまたいいですね。
そんな第6話は、巧たちと木場たちが何かしらの形で接点を持つことにもなりました。巧と真理は車上荒らしの件で木場と出会い、真理は木場の優しさに惹かれた模様。ただ嘘泣きの後だったので、詐欺師が次のターゲットを見定めたかのようなシーンにも見えてしまったのが何とも(汗。
啓太郎はビラ配りの最中に海堂とぶつかり、その直後結花の携帯電話を拾うことに。ここでメールの1通でも送っていれば、また違う運命が待っていたりしたのでしょうか・・・
そして自身の力に気づいてしまった海堂は、ただの人間でいることに飽き飽きしていたといい、これまで自分を馬鹿にしてきたやつらをぶちのめすべく、一人夜の街へと出向くことに。木場と結花とは全く違うタイプというのも面白い。
自分を襲ってきた殺人犯を返り討ちにしていたところへ、偶然巧と啓太郎が通りかかり戦闘に。海堂にしてみれば一応正当防衛(過剰防衛?)っぽい感じではあるものの、そうとは知らない巧たちからすれば、単にオルフェノクが人間を襲っているようにしか見えない。
加えてそこに、木場がホースオルフェノクになって割り込んできたものだから、さぁ大変。これからますます人間関係、ファイズとオルフェノクたちの関係がこじれていきそうな気がしますね・・・
にしても、今回は戦闘シーンが終盤ちょっとだけ。それでも話が面白いので十分に見ていられるのですが、仮に今の時代に555に限らず、過去作品が放送されていたらどうなっているのだろうと考える時があります。
戦闘でいえば、前半でも1回戦っていたんじゃないかとか、ここの表現はこうなっていたんじゃないか、序盤からもっと沢山のアイテムやフォームが出ていたんじゃないか、ベルトが凄まじくやかましくなっていたんじゃないか・・・いずれも仮の話でしか無いですが、そんなこともふと思ったところで、また次回。