ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀 第4話
ルーゴサイトやマックス救出劇などが描かれた第1話~第3話までから一転、今回はエンペラ星人が光の国を襲撃したウルトラ大戦争の頃のお話。
ウルトラの父が「ウルトラマンケン」、ベリアルは闇に染まっていないアーリースタイルとして戦線に出向いており、そこで戦意喪失したババルウ星人とナックル星人に慈悲を見せるケンに対し、容赦なく始末するベリアル。敵だった相手の言葉を簡単に信じてしまうケンの人の良さと、捕虜や様子見などという選択肢を持たないベリアルの両極端さを感じました。
エンペラ星人との戦いの最中、運命の出会いを果たすケン、マリー、ベリアル。ベリアルがマリーを指して「いい女」発言したのは結構驚きでした。ウルトラマンと人間の恋模様は描かれても、ウルトラマン同士の恋愛模様ってなかなか新鮮な感じがします。そりゃ父がいて母がいて、そしてタロウがいるんだからウルトラマンたちにも恋愛感情があるのは分かっていましたが、こうも直球な発言が来るとは。
しかしマリーが選んだのは…ここら辺のベリアルはちょっと可哀想でしたが、仮にマリーをものにしていたとしても、力を求める欲求は抑えきれず、マリーに対しても辛く当たりそうですから、たどる運命は変わらなかったようにも思えます。
ケンよりも自分の方が強いと思っていたのに、そのプライドさえも衆人環視の中で…後ろで他のウルトラマンたちが父とベリアルの光景を見て動揺している様も印象的です。他に誰も見ていない状況ならまだしも、周りのウルトラマンたちにも「父も本気を出せばベリアルに負けない」ってことが知れ渡ってしまったのが、ベリアルを力に駆り立てるより一層の動機になってしまったのかな。
そしてその後ベリアルがたどった運命は既に色々な作品で描かれたとおり。今回はベリアル・エピソード0的な感じだったのかなーと思いながら見ていると…え、タルタロス、そういうことしちゃうの!?
となれば一時的には平和になりそうな気はするものの、長い目で見るとゼロの戦線復帰のタイミングが遠くなったり、ウルティメイトフォースゼロが結成されなかったり、ジードが生まれなかったり、ゼットさんはグリーザ相手にどうしようもなくなるとか、知っている限りでも影響が甚大な気がするんですが…良くも悪くもベリアルがいたことで歴史があれこれ動いてきたことを改めて感じさせられますね。
更にベリアルのみならず、宇宙の帝王など、これまでウルトラマンたちに辛酸をなめさせられてきた宇宙人たちも勧誘済み。これはヤバいぞ…バット星人に関しては確かに1つの地球侵略寸前だったけど、でもゼットンじゃなくてバット星人だから微妙に場違いな感じがしなくもないぞ…(汗。コスモスがフューチャーアースでエネルギー波を感知したと言っていましたから、あのバット星人はそこ由来なのでしょう。となると、コスモス世界からはサンドロスとかカオスヘッダーが来たり…?
となれば、トレギアもそれに近しい感じで仲間に連れ込まれるのかな。敗北の運命を変えるというのは魅力的な誘いではありますが、とはいえベリアルとトレギアが黙ってタルタロスに従っているだけとも考えづらいのも事実。この2人なら、敗北の運命は自分で変えるとか言い出して、最終的にはタルタロス相手に共に戦ってくれそうな気がしないでもないですが、果たして。
ルーゴサイトやマックス救出劇などが描かれた第1話~第3話までから一転、今回はエンペラ星人が光の国を襲撃したウルトラ大戦争の頃のお話。
ウルトラの父が「ウルトラマンケン」、ベリアルは闇に染まっていないアーリースタイルとして戦線に出向いており、そこで戦意喪失したババルウ星人とナックル星人に慈悲を見せるケンに対し、容赦なく始末するベリアル。敵だった相手の言葉を簡単に信じてしまうケンの人の良さと、捕虜や様子見などという選択肢を持たないベリアルの両極端さを感じました。
エンペラ星人との戦いの最中、運命の出会いを果たすケン、マリー、ベリアル。ベリアルがマリーを指して「いい女」発言したのは結構驚きでした。ウルトラマンと人間の恋模様は描かれても、ウルトラマン同士の恋愛模様ってなかなか新鮮な感じがします。そりゃ父がいて母がいて、そしてタロウがいるんだからウルトラマンたちにも恋愛感情があるのは分かっていましたが、こうも直球な発言が来るとは。
しかしマリーが選んだのは…ここら辺のベリアルはちょっと可哀想でしたが、仮にマリーをものにしていたとしても、力を求める欲求は抑えきれず、マリーに対しても辛く当たりそうですから、たどる運命は変わらなかったようにも思えます。
ケンよりも自分の方が強いと思っていたのに、そのプライドさえも衆人環視の中で…後ろで他のウルトラマンたちが父とベリアルの光景を見て動揺している様も印象的です。他に誰も見ていない状況ならまだしも、周りのウルトラマンたちにも「父も本気を出せばベリアルに負けない」ってことが知れ渡ってしまったのが、ベリアルを力に駆り立てるより一層の動機になってしまったのかな。
そしてその後ベリアルがたどった運命は既に色々な作品で描かれたとおり。今回はベリアル・エピソード0的な感じだったのかなーと思いながら見ていると…え、タルタロス、そういうことしちゃうの!?
となれば一時的には平和になりそうな気はするものの、長い目で見るとゼロの戦線復帰のタイミングが遠くなったり、ウルティメイトフォースゼロが結成されなかったり、ジードが生まれなかったり、ゼットさんはグリーザ相手にどうしようもなくなるとか、知っている限りでも影響が甚大な気がするんですが…良くも悪くもベリアルがいたことで歴史があれこれ動いてきたことを改めて感じさせられますね。
更にベリアルのみならず、宇宙の帝王など、これまでウルトラマンたちに辛酸をなめさせられてきた宇宙人たちも勧誘済み。これはヤバいぞ…バット星人に関しては確かに1つの地球侵略寸前だったけど、でもゼットンじゃなくてバット星人だから微妙に場違いな感じがしなくもないぞ…(汗。コスモスがフューチャーアースでエネルギー波を感知したと言っていましたから、あのバット星人はそこ由来なのでしょう。となると、コスモス世界からはサンドロスとかカオスヘッダーが来たり…?
となれば、トレギアもそれに近しい感じで仲間に連れ込まれるのかな。敗北の運命を変えるというのは魅力的な誘いではありますが、とはいえベリアルとトレギアが黙ってタルタロスに従っているだけとも考えづらいのも事実。この2人なら、敗北の運命は自分で変えるとか言い出して、最終的にはタルタロス相手に共に戦ってくれそうな気がしないでもないですが、果たして。