ひびレビ

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機動新世紀ガンダムX 第3話「私の愛馬は凶暴です」

2022-05-26 07:12:11 | アニメ・ゲーム
機動新世紀ガンダムX 第3話「私の愛馬は凶暴です」

 さて今回は!頼れるフリーデンのドクター・テクスさんが登場!現時点では「ジャミルと古い付き合いのドクター」ぐらいの印象ですが、ここから名言製造機と化していくのが楽しみでなりません。ティファが少しずつ変わろうとしている際、ガロードにかける言葉がこれまた良いんですよ…
 
 また、今後最後までガロードたちの前に立ちはだかり続けるシャギア・フロストも初登場。凶暴な愛馬・ガンダムヴァサーゴを駆り、ティファを狙うアルタネイティブ社に自身を雇わないかと売り込むことに。この際、たった一機でアルタネイティブ社の防衛部隊を制圧したものの、モビルスーツは破壊は一部分に留め、パイロットも殺さない。交渉のステージに立つために、実力の誇示を目的としているのが伺えます。
 そして、謎の人物オルバも登場。別のバルチャーに追われているところをフリーデンに助けられたわけですが、何やらティファに対して怪しげな動きを……正直、ここら辺の件はすっかり忘れていました(汗。

 一方ガロードとティファはといえば、ガロード以上にガンダムXを知り尽くしているジャミルによって2人とも確保。サテライトキャノンにより散っていた人々の死に際の声を聴いてしまったティファは絶対安静を余儀なくされることに。
 囚われの身となったガロードですが、こうした状況でも見事に生き抜く術を発揮。ここで警備を無力化してまで取った行動が「お見舞い」ってのが、ガロードを好きになる所以ですね。自分だけ逃げる、ティファを再び奪還するなどの行動も、やろうと思えば出来たかもしれません。ですが、ティファの身を案じればそんなことはできない。どこまでも純粋にティファを想っているのが伝わってきて、好感が持てます。
 
 ジャミルから「お前には無理だ。彼女の苦しみを取り除くなど」と言われた際に、肯定も否定もせず、「みんなでティファを追いかけまわして、もう放っておいてやれよ。ティファはそんな力、望んじゃいない」と返したのも印象的なシーンです。
 ガロード自身、出会ったばかりのティファに何をしてやれるのか分からないから肯定も否定もしなかったのでしょう。でも、ティファがその力を望んでいないことだけは分かる。あくまでもティファの心情を優先しているのが良いなぁ…

 ジャミルもジャミルで、ガロードにティファの能力を明かしたり、ロアビィたちの戦いを見せることで、ガロードを戦いから遠ざけようとしているように思えます。ガンダムXの脅威を誰よりもよく知っている彼だからこそ、自分と同じような苦しみをガロード、そしてティファには味わわせたくないと思っているのかもしれませんね。


 そんなこんなでまた次回。
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