ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 2nd Season 第8話「虹が始まる場所」

2022-05-21 23:27:28 | 2022年アニメ
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 第8話「虹が始まる場所」

 しれっと果林さんの隣をキープする姫乃ちゃん…

 さて、合同文化祭&フェスもいよいよ最終日。流しそうめん同好会を初め、改めて虹ヶ咲の規模の大きさと部活の多様さを感じる展示物がいくつも見られました。改めて、スクールアイドル同好会のみならず、様々な色が集まって虹が咲いていることを実感します。
 かすみんも気合を入れるべく、1期最終回でしずくからもらった髪飾りを装着!OPアクトを担う嵐珠も自信満々!……の一方で、ラストを飾る楽曲を任された侑ちゃんは、曲にあれこれ思いを詰め込めようとするがあまり、煮詰まっていました。

 そんな彼女に寄り添うミア。嵐珠と同じくどこか孤高さを感じる彼女が自ら侑ちゃんに声をかけにいったのは意外でしたね。はんぺんと遊ぼうとしたりと、孤高のように見えて割と世話好きというか、優しい一面もあるのかもしれません。
 ミアと侑ちゃんの会話は階段で交わされており、階下の侑ちゃんにミアが近づいていく形に。作曲家の先輩として上から見下ろすのではなく、同じ位置に立っていたことからも、侑ちゃんに寄り添っていることが伺えます。それでいて、考え込んで動けない侑ちゃんとは違い、ミアは自立しているという対比も良かったなと。

 嵐珠のライブ、ミアとの会話を経て侑ちゃんが出した答えは……
 ここで改めて侑ちゃんが悩みを告白するシーンを振り返ると、彼女の頭にあるのは「同好会」「ファン」「嵐珠への答えを示す」と、肝心要の「自分」が抜けているのが分かります。周りを大事に思いすぎるがあまり、侑ちゃんは一番大事な自分自身が見えていなかったのでしょう。
 自分だけの夢に向かう同好会メンバーはもちろんのこと、「与える側」であり続けようとする嵐珠、「自分」を認めさせようとするミア。同好会メンバー以上に強烈に「自分」を強調する彼女たちの存在、栞子のアドバイスが侑ちゃんにいい影響を与えたのでしょうね。


 そこからはもう一直線!ミアの助けも借りて完成させた、文化祭とフェスの最後を飾る楽曲が披露されることに。震える手で引き始めたその曲とは!……まさしく「虹が始まる場所」に相応しい楽曲でしたね。私はアニメでしか虹ヶ咲を知らないのですが、アニメ以前から虹ヶ咲を応援されていた方にとってはひと際思い入れの深い楽曲なのでしょう。1期で披露された「夢がここからはじまるよ」が「歩夢たちソロアイドルの集大成」だったのに対し、こちらは「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」としての楽曲感がより一層増していました。
 その歌詞が書かれたページの隣には、「夢がここからはじまるよ」の歌詞が。もしかして1期最終回で同好会メンバーが使っていたノートと同じものなんですかね?侑ちゃんはみんなから「夢」をもらっていたんだなと、改めて感じました。

 1期ではみんなの「夢」を支え、「夢」を与えられ、スタートラインに立った侑ちゃん。そんな彼女が、1期の彼女たちのように「夢」に悩み、壁にぶつかりながらも、それを乗り越えて駆け出す様が描かれていた第8話は、紛れもなく「高咲侑」の個人回だったと思います。


 さて、一区切りついたところで気になるのは嵐珠の行方。何やら意味深な表情を見せていましたが……次回はミアや栞子、そして嵐珠が中心になりそうですね。嵐珠はともかくとして、ミアがスクールアイドルになる過程が考えづらいですが、果たして…?
 

 ところで、2期は割としずくと侑ちゃんの距離が近い気がするんですが、気のせいですかね?A・ZU・NA回前編のデートといい、今回の「力、入り過ぎですよ?」といい……1期ならかすみんがいそうな立ち位置にしずくが収まっている印象を受けます。
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ウルトラマンクロニクルD 第16話「燃え上がれ!仲間と共に」

2022-05-21 07:54:19 | ウルトラシリーズ
ウルトラマンクロニクルD 第16話「燃え上がれ!仲間と共に」

 未だツブイマに加入していないので、「運命の衝突」はYouTubeでの配信待ちなのですが、そもそも本当に配信するんですかね……?

 それはそれとして、今回は「大いなる陰謀」の最終章。宇宙恐魔人ゼットにより囚われたユリアンを救うべく、80やメビウス、タイガにゼット、そしてウルトラリーグの面々がゼットン軍団と激突!

 ここでの見所は、何といっても頼れるメビウス兄さんですね!複製品とはいえ、多数のゼットン相手にメビュームブレードを振るいながらのメビュームシュートなど、鮮やかな戦い方を見せてくれます。そして「絆は途切れやしない」の歌詞に合わせて、絆の象徴たるファイヤーシンボルを胸に刻んだメビウス・バーニングブレイブへの変身!GUYSのメンバーと別れて長い年月が経っているでしょうに……メビウスは人間とウルトラマン、寿命の違い故の別れに悩んだ時期もあったそうで、その件についてはタイガのボイスドラマで語られていました。

 バーニングブレイブになると一気に歴代ウルトラマンと並びたつ歴戦の勇士感が増すのが本当にカッコいいですよね。ヒカリにナイトブレスを返して以降の出番は無いですが、対ベムスター戦において披露されたメビウスブレイブも好きなので、いつかまた見られたらな…と。「ブレードオーバーロード」という技名が最高にカッコよくて好きなんですよ……そういえば、メビウスがナイトブレスでパワーアップできるなら、ヒカリもメビウスブレスでパワーアップ出来るんですかね?
 また、GUYSとの絆が無限に続くのであれば、フェニックスブレイブもワンチャンあるんじゃないかと……

 本編ではトレギアに振り回されることもあったタイガですが、こちらでは先輩ウルトラマンとしての背中をしっかりとゼットさんに見せていました。メビウスにしろタイガにしろ、若きウルトラマンが時を経て「先輩」として成長した姿を見せてくれるのは、本作の見所の一つでしょうね。
 今はまだ若いゼットさんも、地球での経験を経て果たしてどのように成長し、運命の衝突に臨むのか。いずれ見られる日が待ち遠しいです。


 そして最後にはタルタロスを相手にゼロはウルティメイトシャイニングウルトラマンゼロへ!初見時は「これは勝ったな!」と安心しきっていたのですが、さすがのゼロも2つの強大な力を同時に振るうのは困難なようで……PVでテクターギアをつけていたのは、この形態になれるための特訓との話も聞こえてきましたが、果たして真相や如何に。しかし、こうして見ると改めてタルタロスと互角に渡り合ったジョーニアスの強さが伺えますね……

 
 物語は「ウルトラマンZ」冒頭のシーンへと続き、更にはトリガー世界にも波及。様々な世界に影響を及ぼすタルタロスたち。その目的を阻止することは出来るのか!……と、いったところで「大いなる陰謀」の振り返りは終わり。次回からは、さすがにそろそろダイナ特集する時期でしょう!
 ……え?特空機?ハルキも出る?……いや、うん、嬉しいけどさ。去年のクロニクルZがTDG成分が比較的多めだったからか、クロニクルDはどうしても少なめに思えてしまいますね。
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