ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 第8話「虹が始まる場所」
しれっと果林さんの隣をキープする姫乃ちゃん…
さて、合同文化祭&フェスもいよいよ最終日。流しそうめん同好会を初め、改めて虹ヶ咲の規模の大きさと部活の多様さを感じる展示物がいくつも見られました。改めて、スクールアイドル同好会のみならず、様々な色が集まって虹が咲いていることを実感します。
かすみんも気合を入れるべく、1期最終回でしずくからもらった髪飾りを装着!OPアクトを担う嵐珠も自信満々!……の一方で、ラストを飾る楽曲を任された侑ちゃんは、曲にあれこれ思いを詰め込めようとするがあまり、煮詰まっていました。
そんな彼女に寄り添うミア。嵐珠と同じくどこか孤高さを感じる彼女が自ら侑ちゃんに声をかけにいったのは意外でしたね。はんぺんと遊ぼうとしたりと、孤高のように見えて割と世話好きというか、優しい一面もあるのかもしれません。
ミアと侑ちゃんの会話は階段で交わされており、階下の侑ちゃんにミアが近づいていく形に。作曲家の先輩として上から見下ろすのではなく、同じ位置に立っていたことからも、侑ちゃんに寄り添っていることが伺えます。それでいて、考え込んで動けない侑ちゃんとは違い、ミアは自立しているという対比も良かったなと。
嵐珠のライブ、ミアとの会話を経て侑ちゃんが出した答えは……
ここで改めて侑ちゃんが悩みを告白するシーンを振り返ると、彼女の頭にあるのは「同好会」「ファン」「嵐珠への答えを示す」と、肝心要の「自分」が抜けているのが分かります。周りを大事に思いすぎるがあまり、侑ちゃんは一番大事な自分自身が見えていなかったのでしょう。
自分だけの夢に向かう同好会メンバーはもちろんのこと、「与える側」であり続けようとする嵐珠、「自分」を認めさせようとするミア。同好会メンバー以上に強烈に「自分」を強調する彼女たちの存在、栞子のアドバイスが侑ちゃんにいい影響を与えたのでしょうね。
そこからはもう一直線!ミアの助けも借りて完成させた、文化祭とフェスの最後を飾る楽曲が披露されることに。震える手で引き始めたその曲とは!……まさしく「虹が始まる場所」に相応しい楽曲でしたね。私はアニメでしか虹ヶ咲を知らないのですが、アニメ以前から虹ヶ咲を応援されていた方にとってはひと際思い入れの深い楽曲なのでしょう。1期で披露された「夢がここからはじまるよ」が「歩夢たちソロアイドルの集大成」だったのに対し、こちらは「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」としての楽曲感がより一層増していました。
その歌詞が書かれたページの隣には、「夢がここからはじまるよ」の歌詞が。もしかして1期最終回で同好会メンバーが使っていたノートと同じものなんですかね?侑ちゃんはみんなから「夢」をもらっていたんだなと、改めて感じました。
1期ではみんなの「夢」を支え、「夢」を与えられ、スタートラインに立った侑ちゃん。そんな彼女が、1期の彼女たちのように「夢」に悩み、壁にぶつかりながらも、それを乗り越えて駆け出す様が描かれていた第8話は、紛れもなく「高咲侑」の個人回だったと思います。
さて、一区切りついたところで気になるのは嵐珠の行方。何やら意味深な表情を見せていましたが……次回はミアや栞子、そして嵐珠が中心になりそうですね。嵐珠はともかくとして、ミアがスクールアイドルになる過程が考えづらいですが、果たして…?
ところで、2期は割としずくと侑ちゃんの距離が近い気がするんですが、気のせいですかね?A・ZU・NA回前編のデートといい、今回の「力、入り過ぎですよ?」といい……1期ならかすみんがいそうな立ち位置にしずくが収まっている印象を受けます。
しれっと果林さんの隣をキープする姫乃ちゃん…
さて、合同文化祭&フェスもいよいよ最終日。流しそうめん同好会を初め、改めて虹ヶ咲の規模の大きさと部活の多様さを感じる展示物がいくつも見られました。改めて、スクールアイドル同好会のみならず、様々な色が集まって虹が咲いていることを実感します。
かすみんも気合を入れるべく、1期最終回でしずくからもらった髪飾りを装着!OPアクトを担う嵐珠も自信満々!……の一方で、ラストを飾る楽曲を任された侑ちゃんは、曲にあれこれ思いを詰め込めようとするがあまり、煮詰まっていました。
そんな彼女に寄り添うミア。嵐珠と同じくどこか孤高さを感じる彼女が自ら侑ちゃんに声をかけにいったのは意外でしたね。はんぺんと遊ぼうとしたりと、孤高のように見えて割と世話好きというか、優しい一面もあるのかもしれません。
ミアと侑ちゃんの会話は階段で交わされており、階下の侑ちゃんにミアが近づいていく形に。作曲家の先輩として上から見下ろすのではなく、同じ位置に立っていたことからも、侑ちゃんに寄り添っていることが伺えます。それでいて、考え込んで動けない侑ちゃんとは違い、ミアは自立しているという対比も良かったなと。
嵐珠のライブ、ミアとの会話を経て侑ちゃんが出した答えは……
ここで改めて侑ちゃんが悩みを告白するシーンを振り返ると、彼女の頭にあるのは「同好会」「ファン」「嵐珠への答えを示す」と、肝心要の「自分」が抜けているのが分かります。周りを大事に思いすぎるがあまり、侑ちゃんは一番大事な自分自身が見えていなかったのでしょう。
自分だけの夢に向かう同好会メンバーはもちろんのこと、「与える側」であり続けようとする嵐珠、「自分」を認めさせようとするミア。同好会メンバー以上に強烈に「自分」を強調する彼女たちの存在、栞子のアドバイスが侑ちゃんにいい影響を与えたのでしょうね。
そこからはもう一直線!ミアの助けも借りて完成させた、文化祭とフェスの最後を飾る楽曲が披露されることに。震える手で引き始めたその曲とは!……まさしく「虹が始まる場所」に相応しい楽曲でしたね。私はアニメでしか虹ヶ咲を知らないのですが、アニメ以前から虹ヶ咲を応援されていた方にとってはひと際思い入れの深い楽曲なのでしょう。1期で披露された「夢がここからはじまるよ」が「歩夢たちソロアイドルの集大成」だったのに対し、こちらは「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」としての楽曲感がより一層増していました。
その歌詞が書かれたページの隣には、「夢がここからはじまるよ」の歌詞が。もしかして1期最終回で同好会メンバーが使っていたノートと同じものなんですかね?侑ちゃんはみんなから「夢」をもらっていたんだなと、改めて感じました。
1期ではみんなの「夢」を支え、「夢」を与えられ、スタートラインに立った侑ちゃん。そんな彼女が、1期の彼女たちのように「夢」に悩み、壁にぶつかりながらも、それを乗り越えて駆け出す様が描かれていた第8話は、紛れもなく「高咲侑」の個人回だったと思います。
さて、一区切りついたところで気になるのは嵐珠の行方。何やら意味深な表情を見せていましたが……次回はミアや栞子、そして嵐珠が中心になりそうですね。嵐珠はともかくとして、ミアがスクールアイドルになる過程が考えづらいですが、果たして…?
ところで、2期は割としずくと侑ちゃんの距離が近い気がするんですが、気のせいですかね?A・ZU・NA回前編のデートといい、今回の「力、入り過ぎですよ?」といい……1期ならかすみんがいそうな立ち位置にしずくが収まっている印象を受けます。