うまゆる 第10話「ウマ娘百物語」

うまゆる　第10話「ウマ娘百物語」

　今回はサブタイトルどおりのウマ娘百物語を話し始めるセイウンスカイと、終始怯えっぱなしのスペシャルウィーク＆キングヘイロー。同期のエルコンドルパサーとグラスワンダーは不在でしたが、エルは怯えてグラスはセイウンスカイ側かな？と。
　「怖い話と思わせておいて、実は○○（ウマ娘）だった！」あるいは「実は自主製作映画の1シーンでした！」的な展開かなと思いきや……え？マジでそういう話なの……？と妙な不気味さが残る話でしたね。あと彼女が登場するのであれば、ゲームでは固有スキル発動時に龍ぶっぱなしてる彼女も出て欲しかったかなとも。
　あと、風呂上がりで首にタオルをかけて、洗面器持ってるセイちゃんが妙に似合ってましたね。SRサポカのように、ゆるっとした雰囲気がどこまでも似合うウマ娘です。

　そんな感じで、ほのぼの話かと思いきやな第10話でした。個人的にウマ娘で百物語をやるとすれば……
　「体力回復30が連続で発生する」
　「治らない太り気味」
　「夏合宿で一度も友情トレーニングが発生しない」
　「サポカ連続イベント、最後の1つが発生しない」
　　あたりが怖い話の筆頭候補ですかね。ピックアップが仕事をしないのは、最早年中行事だから……現在開催中のクリスマス衣装のダイワスカーレット＆ウオッカガチャで、コパノリッキー以来およそ3カ月ぶりとなるピックアップ中のウマ娘をお迎えしたぐらいなので（苦笑。あとはダイワスカーレットだけですが、果たして。


　また、現在開催中のストーリーイベントも楽しませてもらいました。唯一無二のライバルだからこそ成しえた妙技。普段とは違う喧嘩、からの、ダイワスカーレットが口火を切ったあの会話！「何も言わなくても伝わる」こともあるけれども、言葉にすることも大切であることを感じさせられたシーンでしたね。
　そしていよいよ出番が近いことを予見させたサクラローレル。見た目の柔らかな雰囲気とは対照的に、その内に滾る熱い想いはしっかりとナリタブライアンに届いたようです。
　失礼な話ですが、当初彼女を主役にしたコミカライズ企画を知った時には「彼女が主人公？」という疑問を抱いていました。ですが、彼女のソロ曲である「ユースフルアイズ」を聴き、そんな失礼な疑問は一瞬で吹き飛びました。あれはもう間違いなく主人公以外の何者でもなかった……すげぇわ……またしてもデビューが楽しみなウマ娘が増えたクリスマスイベントでした。

　……で？シンボリルドルフは一体何がどうしてその衣装を身にまとっていたので？いや何か妙に似合うけども。可愛らしいけれども。生徒会のクリスマス過去話、どっかで描いてくれませんかね？

　
　さて、現実の競馬ではチャンピオンズカップが開かれました。鮮やかな末脚、石川騎手＆ジュンライトボルトおめでとうございます！前日のテレビでインタビューを受けていらっしゃったので気にはなっていたのですが、1番人気のテーオーケインズをくだしての優勝！いやーカッコよかったですね！逃げも好きですが、やはり最後にああいった形で差し切るのも見ごたえあって好きですねぇ……