王様戦隊キングオージャー 第1話「我は王なり」
というわけで、始まりましたキングオージャー。第1話はかつてチキューを襲った地帝国バグナラク復活に備え、シュゴッダムを始めとして五王国同盟を結ぶ……が、シュゴッダムの国王ラクレスと、ンコソパの国王ヤンマの間で「キングオージャー(ロボ)の操縦を誰が担うか」でトラブルが発生。その間にデズナラク8世率いるバグナラクが襲撃してきて……といった感じ。
ラクレスは何か腹に一物抱えてそうな雰囲気がありつつも、「これラクレス戦死or裏切るパターンで王様交代か?」と思ったら、地球統一のために他国侵略を目論んでるヤベーやつでした。自分に一切非が無いと思っているあたり、こいつは改心の余地が無さそうですね……クワゴンことゴッドクワガタも、ラクレスの邪悪な願いを察していたからこそ、動こうとしなかったのかな?とはいえ、放っておけば国が滅びる。目覚めたらラクレスに良いように操られる。ゴッドクワガタもさぞもどかしかったでしょう。
そこへ現れたのが、児童養護園で育った男・ギラ。王様は国を、民を守るものだと思っていたら、当の王様が自分の事しか考えていない奴だったので、ならばと子供たちと遊んでいた時のように自ら悪役を演じ、正義を自称するラクレスと対立。その心意気が気に入ったゴッドクワガタにより認められ、ギラはクワガタオージャーに変身!キングオージャーに合体!どこかリュウソウジャーを彷彿とさせる、迫力のある巨大戦!と、なかなかに楽しい第1話でした。
キャラクターの個性こそ強いですが、ゼンカイジャー、ドンブラザーズと話がぶっ飛んでいた先輩方の後なので、頭にすんなり話が入ってくることに新鮮な驚きを感じております(苦笑。
ギラは普段は好青年ですが、ラクレスと対峙した際には悪役になりきっていました。公式サイトにも「誤解を招く口調が癖」とありましたから、次回出会うヤンマからも誤解を受けそうです。が、ああいうキャラクターって一度筋を通せば頼もしい味方になってくれるでしょう。カマキリオージャーのヒメノさんは意外と話が分かりそうですし、ハチオージャーのカブラギも領民との関係は良好っぽいし、あとはパピヨンオージャーのリタをどう説得するかにかかってそうだなー……とか思っていたら、公式サイトでのカブラギとリタの説明を見て驚きました。カブラギの印象全然変わるじゃん……どういう話になるの……
前作の「レッドに付き従うお供たち」という構図から、今作では「王を目指すレッドを導く王様たち」という逆の構図になりそうですね。王様とはどうあるべきか。様々な王様たちとの交流を経て、ギラが自分だけの王様を見つける話になるのかな?
しかし、自分のために世界統一を目論むラクレスは未だ王としての立場に居座ったまま。みんなのために世界支配を目指すギラは、バグナラクだけじゃなくてラクレスも相手にしなくちゃいけないと……王様として認められる過程も楽しめそうです。
といったところで、また次回。これから一年、あの城下町が舞台になるのかなーと思っていたら、ニチアサお馴染みの場所が出てきてちょっと安心したのは内緒。
というわけで、始まりましたキングオージャー。第1話はかつてチキューを襲った地帝国バグナラク復活に備え、シュゴッダムを始めとして五王国同盟を結ぶ……が、シュゴッダムの国王ラクレスと、ンコソパの国王ヤンマの間で「キングオージャー(ロボ)の操縦を誰が担うか」でトラブルが発生。その間にデズナラク8世率いるバグナラクが襲撃してきて……といった感じ。
ラクレスは何か腹に一物抱えてそうな雰囲気がありつつも、「これラクレス戦死or裏切るパターンで王様交代か?」と思ったら、地球統一のために他国侵略を目論んでるヤベーやつでした。自分に一切非が無いと思っているあたり、こいつは改心の余地が無さそうですね……クワゴンことゴッドクワガタも、ラクレスの邪悪な願いを察していたからこそ、動こうとしなかったのかな?とはいえ、放っておけば国が滅びる。目覚めたらラクレスに良いように操られる。ゴッドクワガタもさぞもどかしかったでしょう。
そこへ現れたのが、児童養護園で育った男・ギラ。王様は国を、民を守るものだと思っていたら、当の王様が自分の事しか考えていない奴だったので、ならばと子供たちと遊んでいた時のように自ら悪役を演じ、正義を自称するラクレスと対立。その心意気が気に入ったゴッドクワガタにより認められ、ギラはクワガタオージャーに変身!キングオージャーに合体!どこかリュウソウジャーを彷彿とさせる、迫力のある巨大戦!と、なかなかに楽しい第1話でした。
キャラクターの個性こそ強いですが、ゼンカイジャー、ドンブラザーズと話がぶっ飛んでいた先輩方の後なので、頭にすんなり話が入ってくることに新鮮な驚きを感じております(苦笑。
ギラは普段は好青年ですが、ラクレスと対峙した際には悪役になりきっていました。公式サイトにも「誤解を招く口調が癖」とありましたから、次回出会うヤンマからも誤解を受けそうです。が、ああいうキャラクターって一度筋を通せば頼もしい味方になってくれるでしょう。カマキリオージャーのヒメノさんは意外と話が分かりそうですし、ハチオージャーのカブラギも領民との関係は良好っぽいし、あとはパピヨンオージャーのリタをどう説得するかにかかってそうだなー……とか思っていたら、公式サイトでのカブラギとリタの説明を見て驚きました。カブラギの印象全然変わるじゃん……どういう話になるの……
前作の「レッドに付き従うお供たち」という構図から、今作では「王を目指すレッドを導く王様たち」という逆の構図になりそうですね。王様とはどうあるべきか。様々な王様たちとの交流を経て、ギラが自分だけの王様を見つける話になるのかな?
しかし、自分のために世界統一を目論むラクレスは未だ王としての立場に居座ったまま。みんなのために世界支配を目指すギラは、バグナラクだけじゃなくてラクレスも相手にしなくちゃいけないと……王様として認められる過程も楽しめそうです。
といったところで、また次回。これから一年、あの城下町が舞台になるのかなーと思っていたら、ニチアサお馴染みの場所が出てきてちょっと安心したのは内緒。