ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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ウルトラマン ニュージェネレーションスターズ 第8話「会敵!」

2023-03-18 11:21:54 | ウルトラシリーズ
ウルトラマン ニュージェネレーションスターズ 第8話「会敵!」

 第6・7話でOPの歌詞が変わったので「もう折り返し地点なのかな」と思ったら、第1~5話までと同じ歌詞になりました。前回、前々回はトリガー回だったから変わったのかな?

 さて今回は光の国のシステムに侵入し、ウルトラヒーローのデータを消去した張本人がゼロに接触。しかし声はすれども姿は見えず。「挑戦」「楽しい事象」などの言葉からは愉快犯的な思想も見え隠れしていますね。そして厄介なのは策を弄した本人が姿を見せないこと。
 という流れから、これまで戦った中からエタルガーとセレブロ、「策を弄したが最終的には力押しで攻めてきた敵」が取り上げられることとなりました。エタルガーは他人を操り、セレブロは他人に寄生。他人を操っていたという点でも共通していますね。

 エタルガーとの戦いはギンガビクトリー登場からダイジェストで紹介されましたが、セレブロが変身したベリアル融合獣とゼットさん、ジード、ゼロの3人の戦いはゼロが駆けつけた場面で終わり、その後はウルトロイドゼロとデストルドスの誕生の経緯、そしてトリガー世界へ侵攻した様子が紹介されていました。まるっと1話振り返る時もあれば、様々な戦いを関連付けて紹介したり、要点のみをまとめたり……振り返りにも様々なバリエーションがあって楽しいです。

 そして「何故ディメンションナイザーはゼロに似ているのか」という疑問も提示されることに。未来人がゼロ推しだった、ゼットさんの関係者だから、昭和・平成・令和のウルトラマンの架け橋となる存在だから、「ウルトラヒーローのデータが消えた=ゼロになった」から……色々考えられますが、果たして真意は如何に。

 といったところで、次回はウルトラマンエックスとゼロの共闘回!
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にじよん あにめーしょん 第11話「侑と幼馴染」

2023-03-18 08:12:48 | 2023年アニメ
にじよん あにめーしょん 第11話「侑と幼馴染」

 ランジュのでっかい妹感、良いよね……

 歩夢から遊びのお誘いを断られてしまった侑ちゃん。しかし歩夢の靴に確かな努力の証が刻まれているのを見て、表情はすぐに明るくなりました。一緒に遊べない寂しさよりも、前に向かって進んでいることの嬉しさ、誇らしさが勝る……と。この時の表情の変化を疑問に思ったランジュ、ひいては視聴者への「説明」という形を取らず、続く栞子との「会話」の流れにおいて描写する自然な流れが印象的です。きっとランジュも、いつか気づくことでしょう。
 また「今回のライブ”も”気合入ってるみたい」と、「も」という言葉が入るか否かで、このセリフの印象は大きく変わります。ライブの場所等に関わらず、どんなライブも一所懸命であり、大切。そんな気持ちが伝わってきますね。侑ちゃんと栞子の会話の裏でずっと「ワン、ツー」「ヘイ!」と練習している声がまた愛らしいです。

 そんな歩夢の顔を見つめて「なんでもないよ。歩夢の顔を見てただけ」と口説き文句をサラッと口にする侑ちゃん。見慣れていると思っていた幼馴染が、スクールアイドルとして新しい顔を見せてくれる。そして、「それに最近は、正面からよりも横顔を見ることが増えたなぁって。それが嬉しいんだ」……と。
 「正面」は互いに歩みを止めている時に見るもの。「後ろ姿」は幼馴染の努力をただ誇らしく思っているだけ、どちらかが先を歩いている時に見るもの。そして「横顔」は、二人が並んで歩いているからこそ見えるもの。互いに互いの夢に向かって歩き続けているからこそ見える「横顔」を大事にする……と受け取りました。この直前も「歩夢の練習姿を後ろから見つめる」「歩夢の正面から想いを告げる」「先に行く歩夢を追いかけて並ぶ」と、いろんな角度から見られる表情の描写がありましたね。
 侑ちゃんのイケメンっぷりには慣れていたつもりでしたが、まだまだこんなにもときめく言葉を発してくれるとは……良いなぁ、横顔の発想。

 といったところで、また次回。
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ウルトラマン ニュージェネレーションスターズ 第6話&第7話

2023-03-18 07:42:12 | ウルトラシリーズ
 「ウルトラマン ニュージェネレーションスターズ」、第6話と第7話はトリガー本編においてアブソリュートタルタロス、アブソリュートディアボロ、そしてウルトラマンリブットが登場した前後編の振り返り。「ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突」の後に見るのもいいかもしれません。


 当時のケンゴはグリッタートリガーエタニティに変身出来るようになったものの、「光」としての使命を重くとらえ過ぎてしまい、「人」として見せていた笑顔が消えていました。そんな時にエタニティコアの力を狙って現れたのがアブソリューティアンの二人。当時は頻繁に聞いていたタルタロスの自己紹介も、今となっては懐かしさを覚えますね。それだけタルタロスがお馴染みのキャラクターになった証だなと。
 そんなアブソリューティアンを追って現れたのがリブット。タルタロスと真っ向から渡り合える実力、トリガー=ケンゴやユナを導く正しき心、青年リブットのリブット感……と、とにかく魅力的なキャラクターでしたね。今見てもあのダンスは唐突ですが(汗。
 トリガー、リブット、ナースデッセイ号が協力してタルタロスに立ち向かうシーンは、BGMも相まって盛り上がりますねぇ……

 といった一連の流れを振り返ることで、リブットとトリガーのカードが転送されてきました……うーん、紆余曲折を経てカードを入手したゼットさん、先輩の風格を漂わせたかと思いきやうっかりやらかしたギンガと比べると、あまりにも優等生で物足りなさを覚えてしまいますね(汗。
 いや、誰も彼もがカード入手に四苦八苦されても困るので、こういうウルトラマンの存在も大事だと思います。トリガー本編でのケンゴはどこか幼さを覚える時もありましたが、デッカーの時といい今回といい、すっかり頼もしくなったなーと。

 次回は一連の騒動の首謀者とゼロが会敵する模様。
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