ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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王様戦隊キングオージャー 第4話「殿のオモテなし」

2023-03-26 10:12:28 | 王様戦隊キングオージャー
王様戦隊キングオージャー 第4話「殿のオモテなし」

 トウフのお祭り騒ぎっぷりを見ているうちに、どこからともなくあの高笑いが聞こえてきました。やはり縁は切れませんね(笑。

 レジェンドキングオージャーの一部を担っていた三大守護神。その一体であるゴッドカブトに襲撃されたギラくんたち。ゴッドカブトは人間嫌いでしたが、ラクレス専用に改造された過去があるとのこと。よく見ると現在と過去とで目の色が違いますね。
 そして当のゴッドカブトに乗っていたのはラクレス……ではなく、チキューの台所を担う国・トウフの王カグラギでした。ラクレスに従っているように見えて、ギラくんの前で「邪地暴虐の王」とラクレスを罵ったかと思えば、ラクレスに対しては必ずギラを突きだすと約束し、バグナラク戦に際しては「テッペン」「ワガママ」「子供たち」と、それぞれの琴線に触れるワードを告げてやる気を出させる……と、なかなか腹のうちが読めない人物です。

 しかし「食とは命なり」という信条は如何なる時も揺るがない。それ故にギラくんにゴッドカブトの搭乗者として看破されることとなりました……が、それすらも作戦の一部だった様子。ゴッドカブトがラクレスのもとにあっては、いつトウフが襲われるとも限りません。となれば、従順なフリをしてゴッドカブトをラクレスから引き離す、ギラくんたちにゴッドカブトを倒させる、あるいはゴッドクワガタを動かしたギラくんを利用してラクレスの支配から解放させる……そんな作戦を立てていたのかもしれません。

 幸いゴッドカブトはギラくんと友達?のゴッドクワガタの抱擁によって正義に目覚めた様子。しかし何故「三大守護神」とまで崇められている存在が「人間嫌い」なのでしょうか。人間を守る者と袂を分かつ者に分かれた理由も描かれるのかな。
 また、今回はゴッドカブト活躍回でもありましたが、ゴッドハチもまさかのシールド要因として良い働きをしていましたね。ハチといえば針=攻撃的という印象が強いですが、国という巣を守る存在としての描写が印象的です。

 民と分け隔てなく接するヤンマ総長、民の体も心も癒すヒメノちゃん、そして民のためならば己の手を汚すことも躊躇わないカグラギ。次々と個性的な王が登場する中で、次回は遂に残る一人の王・リタ回!



 ……しかし「カグラギ・ディボウスキ」って名前、どうにも聞き覚えが……あぁ、あれだわ。「マイク・ワゾウスキ」だわ。「ウスキ」しかあってないわ。
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仮面ライダーギーツ 第28話「慟哭Ⅳ:絆のレーザーブースト!」

2023-03-26 09:41:11 | 仮面ライダーギーツ
仮面ライダーギーツ 第28話「慟哭Ⅳ:絆のレーザーブースト!」

 ベロバさんびゃくごじゅうさい。

 英寿とジーンの危機は景和と祢音の活躍で回避されました。ブーストマークⅡが出てもなお、景和が使ったコマンドツインバックル、英寿が使ったパワードビルダーバックルが現役であることを実感させてくれるの、良いよね……

 さて、ある日突然命が失われる恐ろしさを、たった一回味わっただけで耐え切れない想いをしたジーンの一方、「大抵の不幸は経験したよ。死ぬことにはもう慣れてる」とサラッと言ってのける英寿……ただの「不敗神話」であれば純粋に楽しめたでしょうに、「死の苦しみや恐怖も含めた前世の記憶あっての不敗神話」となればねぇ……いくら好きな相手でも知りたくなかったことって、ありますよね。私は制作の裏側を知りたくない派。提示された完成品だけを楽しみたい派です。

 しかしジーンはその経験を糧として成長。感動が決して楽しいものだけではないこと、今を生きることの大切さを教わったジーンから託されたレーザーレイズライザーを用いて、レーザーブーストフォームにパワーアップ!レーザーレイズライザーの「理想の自分をデザインする力」でブーストマークⅡのデメリットを抑える……強力な力を他のアイテムで制御する、というのはセイバーのプリミティブドラゴン&エレメンタルドラゴン、ビルドのハザードトリガー&フルフルボトルを思い出しますね。
 ブーストマークⅡの追加装甲として展開され、スピードはそのままにパワーは絶大。おまけにジーンが持っていた能力も使えるとなれば向かうところ敵なし!ブーストマークⅡの時差ボケが改善されたとなれば、他のフォームを使う理由も無くなりそうですが、どう差別化を図ってくるのかも楽しみです。

 
 今を生きる決意をしたジーンとはここで一旦お別れ。しかしいつかまたギーツ公認サポーター第1号として、ここぞという時に駆け付けてきて欲しいですね。具体的には……ヴィジョンドライバーのジーン版とか、レーザーレイズライザーの反対側にジーン専用のバックルを装備とか……?

 そんなこんなでまた次回。しかし道長は一体どこに行こうとしているのか……いや、目的はハッキリしているんですけど、妙にしっくり来ないというか、何というか。
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ひろがるスカイ!プリキュア 第9話「飛べない鳥と、ふしぎな少年」

2023-03-26 09:07:34 | ひらがるスカイ!プリキュア
ひろがるスカイ!プリキュア 第9話「飛べない鳥と、ふしぎな少年」

 カレイに尋ねられて「淡白な中に上品な甘みがあるよ」と返すましろちゃん。ツッコミだけじゃなく食レポも出来るとは……ツバサくんにもナイスツッコミでしたし、これからますますキレが増しそうですね(笑。

 さて、えるちゃんしかいない部屋に人の気配を感じたソラちゃんは、誰かいないかと窓の外にいた鳥に尋ねる……というのは、スカイランドでは日常的な話。そういえば1話でも普通に会話してましたね。まさかアレがここに繋がってくるとは。

 そして、スカイランドの中でも人間に変身出来る種族・プニバード族こそが、ソラちゃんが話しかけた鳥=ツバサの正体でした。
 聞けば1年ちょっと前、嵐の日に一瞬だけ繋がったトンネルを通じてソラシド市に落ちてきたとのこと。以来ヨヨさん宅でお世話になっていたそうですが、ここで珍しく憤りを顕わにしたソラちゃん。素直で正直なソラちゃんだからこそ、同じスカイランド出身なのに隠し事をされていたことが気になってしまうのでしょうね。元々カバトンと出会ったのもスカイランドでしたし、彼が何かを企んでいるのではと不安に思っても仕方のないことだと思います。

 しかし、エルちゃんがつかまり立ち出来た際に「頑張ったね!諦めなかったね!偉いね!」と涙ながらに抱きしめるソラちゃんを見たツバサくんは、自分の事情を話すことを決意。誰かの頑張りを自分の事のように喜べるソラちゃんならば……と信じてみたくなったのでしょう。
 ツバサくんがこちらにやってきた経緯こそ偶然でしたが、そこにはツバサくんの夢を叶えられるかもしれない学問があった……そんな彼の夢を聞いたソラちゃんは「かーっこいい!」と目をキラッキラさせた後に「誤解しちゃってごめんなさい!お友達になってください!」と、ちょっと照れくさそうに手を差し伸べていました……ここ、ちょっと上目がちになってるの可愛すぎでは?

 
 そんな時に現れたカバトン。いつものようにプリキュアに変身して急行するソラちゃんとましろでしたが、エルちゃんもその後を追うことに。ヨヨさんはエルちゃんの居場所を調べ、現場近くにいたあげはさんはヨヨさんの指示を受けつつエルちゃんの保護にあたる。そんな中、ツバサくんの取る行動の結果や如何に。
 ……といったところで、次回はレギュラーメンバーでは初の男の子プリキュア誕生。ですが「プリキュアに男の子!?」という違和感はまるでなく、思った以上にすんなりと溶け込んでいたなと。
 

 今日は「ヒーリングっと!プリキュア」からキュアグレース!ソラちゃんとツバサくんが手と手を繋いだことが由来でしょうか。

 ソラちゃんの「おーやーすーみーなーさーいーをー……」が可愛すぎたところで、次回キュアウイング登場!
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