ひびレビ

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機動武闘伝Gガンダム 第14話&第15話

2023-03-17 07:42:37 | アニメ・ゲーム
 というわけでGガンダムの感想の続きです。ところで、ガンチャンは何故にガンダムXの1話から13話まで配信した後、同じ話の配信をしたので……?

 ともあれ、Gガンダム第14話は「衝撃!シャイニングフィンガー敗れたり」。
 第13話ではDG細胞に侵されたチボデーら4人、更に謎のガンダムの襲撃を受けたものの、レインの助けもあって何とかその場を凌いだドモン。しかし今度はそのレインに魔の手が忍び寄ることに。レインをDG細胞の培養器へと導き、ドモンをも仲間に引き入れようとしたその犯人とは!……まぁ、東方不敗ですよねぇ……しかし、チボデーやその仲間たちはDG細胞に浸食させようとしたにも関わらず、ドモンだけは催眠術で操ろうとしていたあたり、ドモンへの情は残っているのでしょう。
 
 目の前でマスターガンダムとしての正体を顕わにし、更にレインを襲った相手をあくまでも「師匠の名を借りるお前」だと認識するドモン。どうあっても東方不敗がレインを襲ったとは信じたくないのでしょう。第14話では在りし日の師弟が描写されていましたが、そりゃあんな幼いころから慕っている相手がいきなり敵だと言われても信じられない、信じたくないでしょうね……傷つけられても、後述するシャッフル同盟と拳を交えようとしても尚も事情があるのではと疑い、信じられずにいるドモン。彼の根の優しさが伺えます。

 マスターガンダムにシャイニングフィンガーを繰り出すも、実力差は歴然。絶体絶命の危機に駆け付けたのは!……まぁ、シャッフル同盟ですよねぇ……って、どちら様ですか!?(汗。「シャッフル同盟」という単語は知っていましたが、先代の存在までは知りませんでした。ブラックジョーカー、クラブエース、クイーンザスペード、ジャックインダイヤ、そしてドモンが受け継いだキングオブハートの計5名でシャッフル同盟、コロニー格闘技の五天王と。機体としてはクイーンザスペードが一番好き、キャラクターとしてはジャックインダイヤですね。で、可変機のメリットはあるんですか……?
 なるほど、ここからチボデーたちをどうにかして救い、新たなシャッフル同盟として鍛え上げる修行編的なのが始まったりするんだな!?


 ということで続く第15話は「戦士の称号!さらばシャッフル同盟」です!……濃いキャラしてんなぁと思っていたら、まさかの次の話で退場とは。

 さて、そのシャッフル同盟は戦いの秩序を受け継ぎ守る者とのこと。戦いを監視し、人類の滅亡を防いできた者。うん、それは分かった。分かったから……うるせぇ!一緒に喋るな!(笑。一緒に喋らんでも良さそうなことまで一緒に喋るもんだから、どうしても笑いがこみあげてきてしまいました。それでいてDG細胞に取り込まれたチボデーたちを圧倒できるくらいには強いし、一人一人喋ると普通に渋くてカッコいいからズルいわシャッフル同盟……

 「武闘家の拳は何のためにあるのか」「繰り出す拳のひとつひとつを研ぎ澄ませば、拳は己の魂を伝える道具となる」「その拳で己の歩んできた道を表現できるようになれ」とは、今なおドモンの心に刻まれる修行時代の師匠の教え。そしてジャックインダイヤ曰く「武闘家とは所詮、互いの心を拳を交えることでしか語り合うことの出来ぬ、不器用な人間のことだ!」。きっとドモンのみならず、師匠も拳で想いを伝えようとしていたんでしょうね……本作は言葉では表現できぬ不器用な人間同士の戦いなのかもしれません。

 といったところで、また次回。
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