ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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自宅で稲作

2021-01-20 08:11:54 | アニメ・ゲーム
 そういえばドラえもんに「趣味の日曜農業セット」ってあったなぁと思い出しつつ、今回はNintendo Switchのゲーム「天穂(てんすい)のサクナヒメ」の話です。

 前々から気にはなっていたものの、発売してからお店に並んでいるのをなかなか見かけず、この度ようやく購入出来ました。
 余談で失礼な話になりますが、こういう漢字のタイトルのゲームに関しては店員さんがタイトルを読み間違えている可能性を考えてしまい、五十音順で探す時も本来の読み方以外のところも探す癖がついています。実際、「空の境界(からのきょうかい)」の映像ソフトが「そ」の所に並んでいたこともあったので…私も同じ間違いをしていたので、気持ちはよく分かります(苦笑。

 それはそれとして、パッケージには「稲を育てて強くなる 和風アクションRPG」との記載があります。本作の主人公であるサクナヒメは、とある重大な失態を犯してしまったがために、かつて両親が出会った「鬼島」を開拓しつつ、鬼が何故生まれてくるのかを調べることに。
 サクナヒメは武神と豊穣神の子であるため、稲を育てることでサクナヒメ自身も強くなるとのこと。食料を確保しつつ、鬼の数も減らせるという一挙両得!ということで稲を育てる稲作パートと、鬼たちを倒しつつ各種素材を集める探索パートに分かれています。

 試しに1年間、最初のお米が出来るまでプレイしてみたのですが…思っていた以上に色んなことに気を配らなければならないんだなと。私、稲作ってやったこと無いんですよね…最近だと小学校で稲作体験みたいなのがあるとは聞いていましたが、私の頃は無かったような…というか、花粉症がヤバいのであったとしても手伝えないような…(汗。
 苗を植え、水を管理し、雑草を引き抜き、秋に収穫して終わり!ではなくて、そこから更に衝いたりなんだりしたりして、ようやくお米の出来上がり。でもそのお米で一生暮らせるわけでもないので、次の収穫まで食料をどのように管理するかも考える…とまぁ、本当にあれこれ考えていかなければならない、奥が深いゲームだなと感じました。あと、食事風景も描かれるのですが、選んだ献立で食事風景(お皿の数等)も変わるので、出来るだけ美味しい料理を腹いっぱい食べさせてやりたい!という思いから、狩りや稲作を頑張らねばという気持ちも湧いてきます。

 地道で、それでいて大事な作業を行う稲作パートの一方で、探索パートでは鬼たち相手に大暴れ!衣を使っての移動は楽しいですし、稲作を経て身に着けた技を「武技」として鬼退治に転用したりと、「稲を育てて強くなる」のが実感できるのも楽しい。個人的には衣をあちらこちらの壁に貼り付けての移動をしているだけでめっちゃ楽しいです(笑。


 物語も前述したように食料管理のことなどを考えさせられる一幕もあり、今後サクナヒメがどのように成長していくかも楽しみな本作。まだまだ始まったばかりですが、引き続き稲を育てて強くなっていこうと思います。
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アイドルマスターシンデレラガールズ劇場 Extra Stage 第36話「まだまだ進化するわ!」

2021-01-20 07:48:42 | 2020年アニメ
アイドルマスターシンデレラガールズ劇場 Extra Stage 第36話「まだまだ進化するわ!」

 今回は川島瑞樹と村上巴のユニット「フォーリンシーサイド」の収録中の一コマ。「わかるわ」でおなじみの川島さんが見せた更なる進化とは!なお話でした。

 進化する川島さんに目をキラッキラさせながら改めて惚れ込む巴が可愛かったですね。あと「のう、姉御?」と尋ねているところも可愛かった。
 一方の川島さんはといえば…何というか「わかるわ」って偉大だったんだなと改めて思い知らされました(笑。まさしく今回巴が振った「アンチエイジング」の話題を持ち出した際に「わかるわ」と言ってからもうすぐ9年。特別ではない、何気ない一言。しかしそれが川島さんと上手いことベストマッチして、彼女の代名詞みたいなものに昇華されているあたり凄いなと。

 変えちゃいけないものもあることを思い知ったお話でした。しかし、武内さんはしんげきにおけるプロデューサー以外の役回り多いっすね…久々にあのプロデューサーにも会いたいものですが…
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ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会(再放送) 第3話「大好きを叫ぶ」

2021-01-19 08:00:02 | 2020年アニメ
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会(再放送) 第3話「大好きを叫ぶ」

 OP後の提供は中川菜々、ED後は優木せつ菜なの、良いよね…

 さて第3話は優木せつ菜回。正直もっと後に来るかなと思っていましたが、第3話という序盤で復帰することで「個人回もやりつつ、せつ菜の揺れ動く心境を描く」必要が無くなって個人回に注力できるので、このタイミングはバッチリだったと思います。

 自分自身の大好きを叫ぼうとした結果、周りの大好きを傷つけてしまった。ファンにも仲間にも自分の大好きは届いていなかった…と悔やんでいた中川菜々=優木せつ菜。しかし彼女の大好きは、間違いなくファンにも仲間にも届いていたと思います。ファンに届いていなかったら、侑ちゃんや歩夢のように、スクールアイドルに憧れを抱く生徒も出てこなかったでしょうしね。
 また、彼方ちゃんたちも「ちょっとお休みするだけ」だと思っていたことから、スクールアイドル自体は続けるつもりであったことが分かりますし、せつ菜の熱意に圧倒されるところがあったにせよ、その大好きが届いていなかった、なんてことは無いでしょう。スクールアイドルが大好きだということが伝わっていたからこそ、同好会に戻ってきてもらいたいと思っていたんでしょうしね。

 一時は引退も考えていたせつ菜を引き留める役を自ら志願したのが侑ちゃんでしたが、本当にこの子の言葉には毎回驚かされます。
 せつ菜に対して開口一番戻ってきて欲しいと告げるのではなく「ごめんなさい!」と謝ることで、身構えていたせつ菜も意表を突かれていくらか落ち着いたように思えますし、この後の璃奈ちゃん回や終盤の歩夢回などにおいてもその才能は遺憾なく発揮されていたと思います。

 そして「私がいたら、ラブライブに出られないんですよ!?」と胸の内を叫ぶせつ菜に「だったら!だったらラブライブなんて出なくて良い!」と衝撃的な言葉を口にする侑ちゃん。この言葉には本当に度肝を抜かれました。ラブライブの名を冠する作品でありながらも、ラブライブを絶対的な目標としない。「この作品はこれまでと違う」と強く印象付けられた一言でした。それでいてラブライブそのものは否定しないのも好印象です。
 ラブライブでなくても、ファンとスクールアイドルがいればそれでいい。これをスクールアイドルではなくファンである侑ちゃんが言うことで、説得力が増したと思います。仮にかすみんたちがこれを言った場合、ラブライブを目指すほどの情熱は仲間には無かった、自分の大好きを押しつけてしまっていただけだったとふさぎ込んでしまいそうですし。
 「大好きを貫いても良いんですか?」あたりから、正面からではなく横から菜々を映すのが良いんですよね…段々と中川菜々から優木せつ菜になりつつある感じがして良い…

 そして優木せつ菜、始まりの歌を披露!1話のような炎が燃え盛るステージではなく、炎と水が入り混じったステージが展開されていました。情熱の炎を胸に抱きつつ、大好きを叫べる大海原へと飛び込んだせつ菜の心境を表しているのでしょうか?
 そんなこんなで、せつ菜に関しては一件落着したものの、せつ菜の正体は隠したまま。次回の愛さん回によれば、親が厳しいからとのこと。アニメや漫画も禁止されていて夜中にこっそり見ているそうで。でも今回部屋に差し入れをしてくれたお母さんは、スクールアイドルや趣味にも理解を示してくれそうな、優しそうな方に見えましたが…お父さんが厳しいのだろうか。2期があるとすれば、そうした菜々の家族の話も見てみたいですね。
 
 また、今回も果林先輩の活躍が光ります。「親友」であるエマのためにと一肌脱いだ果林先輩。サラッと親友呼びしたり、次回で「エマの悲しむ顔を見たくない」と言ったりと、割とエマ大好きなことを隠しませんよね、果林先輩。彼女もまた自分自身の「大好き」のためには惜しみなく行動する人なんだなという再発見がありました。
 かすみんも、自分と違う意見を持つせつ菜が同好会には必要だと考えており、やはり部長の器あるよなぁ…と改めて思う一幕も。


 そんな感じの第3話…うーん、やっぱり見れば見るほど好きになりますね…(苦笑。かすみんよりも若干小柄な子が、あんなにも堂々と迫力のあるライブを繰り広げたかと思えば、アニメや漫画、ラノベなど自分の好きなものを語っている時の可愛らしさ、そして生徒会長としてのクール?な一面と、色んな顔を見せてくれる中川菜々、優木せつ菜って良いよね…侑ちゃんに迫られて顔を赤らめるところとか最高に可愛いよね…

 どんどん仲間が増えていく次回は愛さん回!
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仮面ライダー剣 第42話

2021-01-18 07:54:00 | 仮面ライダーシリーズ
仮面ライダー剣 第42話

 かなり長かった睦月の受難もようやく…!な第42話は久々にあの人も登場。

 合成アンデッドであるティターンに苦戦を強いられる睦月でしたが、背後からの透明化したティターンの奇襲に気づいて凍結させたりと、苦戦こそすれ戦えていないわけではありませんでした。自分で最強だと言ってしまうあたりが玉に瑕ではあるものの、決して弱いわけでは無いんだなと。
 そんな睦月でしたが、ティターンのアンデッドポイズンによって体内のアンデッドが活性化。一時はカテゴリーAに変貌。しかし、こんな状況に陥ってもなお誰一人として睦月を見捨てず、彼を信じることが状況の打破へと繋がっていくことに。ライダーだろうとアンデッドだろうと上條睦月を怖がらずに受け入れる望美ちゃんを初め、始もまた睦月を探す望美ちゃんたちを見て「何があった」と状況を確認していました。ここも以前の始からの変化を感じられるシーンですね。

 そしてタイガーアンデッドもまた、体を張って睦月覚醒に一役買うことに。歪んだバトルファイトにおいて自身の戦う意味を見失った彼女が最期に取った行動は、睦月をカテゴリーAの呪縛から解き放つこと。
 橘さんが睦月に戦いの基礎を教え込んだ師匠ならば、タイガーアンデッドは睦月の精神面での師匠といえなくもないと思います。そんな師匠2人と先に睦月の身を案じていたあの人の協力があったものの、橘さんがタイガーアンデッドを信じなければこの作戦は成功していませんでした。当初タイガーアンデッドのもとに臨戦態勢で乗り込んできていましたから、また話がこじれるのではないかと心配したものの、結果的に彼女の睦月を想う気持ちを察して冷静な判断をくだしてくれて助かりました。ここら辺の事情は最後に明かされたので、当初タイガーアンデッドを倒した際にアブゾーバーが出てきた時は「アブゾーバーってドロップアイテムだっけ」と思ってしまいました(汗。

 今回で睦月の件は一段落したものの、睦月の本当の戦いはここから始まる。光も闇も、誰かを思いやる優しさも力への渇望と自身の弱さへの嘆きも、全て抱え込んだまま己と向き合っていくという、自分自身との戦いに終わりはない。睦月とカテゴリーAの戦いも、ある意味力に飲み込まれた睦月自身との戦いと言えなくもないかなと。

 因縁の相手との決着をつけてなお、正式に手に入れた自分の力に酔いしれることなく、自分を支えてくれたタイガーアンデッドのことを思い、自分の弱さを嘆く睦月。「俺は最強だ!」から「俺がもっと強ければ…」に変わっているところからも、睦月の精神的な成長を感じられますね。そうした後悔を忘れることなく胸に刻み、前に進んでいくこともまた己との戦いなのでしょう。


 大勢の人々に支えられ、本当の仮面ライダーとしての一歩を歩みだした睦月。じゃあここからは4人のライダーが共闘して理事長撃破だな!とか思っていたら、今度は剣崎と橘さんが大変なことに…残り話数少ないけど大丈夫?(汗。
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ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀 第8話

2021-01-17 10:33:04 | ウルトラシリーズ
ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀 第8話

 今回は人工ゼットン軍団との戦いも描かれていましたが、主題は「ウルトラの絆」だったように思えます。

 人工ゼットン軍団の相手をするタイガ、タイタス、フーマの元にアンドロメロスとリブットも駆けつけてきたことで形勢は逆転。タイガの主題歌をバックに、それぞれゼットンを撃破していく中、タイガもフォトンアースの力で恐魔人ゼットを追い詰めていました。フォトンアースに日の目を当ててくれたのは嬉しかったです。トライストリウムは絆の力で生まれたものですが、フォトンアースはトレギアの陰謀の一環で手に入ったみたいな印象があったので…何か、こうやってトレギアの陰謀一切関係なしに心置きなくタイガたちの勝利を喜べるのって良いね…

 そして光の国に一時帰還したタイガを待っていたのは祖父であるウルトラの父と、祖母であるウルトラの母、そして父・ウルトラマンタロウ。この後タイガは兄弟子でありタロウの教え子でもあるメビウスに会いに行くことに。
 メビウスはウルトラコロセウムにて、セブンの息子でレオの弟子であるゼロの弟子(自称)であるゼットさんと組手中…ここら辺はゼットさんのボイスドラマ21話の後の話なのかな?また、メビウスの攻撃がゼットさんに当たる直前、不思議な力で止まっていたように見えますが、もしかするとベリアルとウルトラの父の一件があってから、コロセウム内では直接攻撃が当たらないように障壁を発生させるシステムが組み込まれたのかもしれませんね。

 末っ子のイメージがあるメビウスですが、気づけば後輩も大勢できました。彼が兄弟子や兄さんとして慕われている描写だけでも、ウルトラシリーズの歴史を感じさせられます。
 光の国では他にもゾフィーとアンドロメロスが再会を喜んでおり、U-40においてはジョーニアスとタイタス、O-50においてはフーマとグリージョが交流を深めており、あちらこちらでウルトラの歴史の長さ、そして紡いできた絆が描かれていました。戦闘ばかりでなく、こうした歴史を感じるシーンも大切に描いてくれるのは嬉しいです。
 そんな歴史をかき乱し、絆ではなく力や言葉によって戦力を増やしているのがタルタロス。戦力こそ整いつつあるものの、そこにウルトラマンたちが築いてきた「絆」は無く、あるのは上下関係のみ。そんな相手に負けるわけにはいかない!という闘志を高める意味でも重要な回でした。

 
 仲間も集まりつつある中、果たしてタルタロスとはどういう決着を迎えるのか。倒して終わりなのか、それとも…?
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魔進戦隊キラメイジャー 第39話「皇帝はスナイパー」

2021-01-17 09:58:36 | 魔進戦隊キラメイジャー
魔進戦隊キラメイジャー 第39話「皇帝はスナイパー」

 今回から皇帝の別人格として凄腕のスナイパー・シャドンが登場…そういえば開いたときヨドンナ様から見て右側にも仮面が展開してたけど、まさか別人格とは…それはそれとして、やだー!ヨドンナ様を返してー!

 そんなこととは露知らず、マブシーナのキシンジーセ…1/2成人式めいたもののお祝いに盛り上がっていたキラメイジャー。シャドンは敢えてマブシーナを狙っていることをアピールしてキラメイジャーを集める作戦を展開。影の中に潜めるシャドンに撃たれた宝路たちは泥団子に変換されてしまう羽目に。「影に潜む」というと、ポケットモンスターSPECIALのキクコのゲンガーを思い出しますね。あちらもかなりの強敵でしたが、こちらも建物の中に逃げ込めば影だらけ。外に出てもスモッグジョーキーや邪面獣で影を作られる。自分たちの影にも潜まれるため油断できない。おまけに邪面獣は噛みつき攻撃で魔進特攻…と、割と危機的状況に追い詰められてしまいました。

 キシンジーセを迎えたものの、何も出来ない自分を不甲斐なく思うマブシーナ。リアルでも成人の日を迎えたばかりですが、ここら辺は「年齢を重ねただけでは大人になれない」というメッセージが込められているのでしょうか。
 ただ、後々「大人も子供も関係ない」と為朝がマブシーナに告げていたので、年齢に関係なく大事なものは守りたい、それぞれに出来ることを精いっぱいやることが大切、というのが伝えたかったことかなと。

 そして絶体絶命の状況からの華麗な逆転劇は見事でした。為朝がやられたフリをしているっぽい雰囲気は感じてましたが、白い光の中から現れる為朝のカッコよさと来たら!挿入歌も良い感じに盛り上げてくれましたね。さすが「女の子のハート以外何でも打ち抜く(本人談)」男は格が違った。

 シャドン撃破により、次回からはまたヨドンナ様復活かな?ところで今回「キラメイビジョン」なるサーチ機能が使われてましたが、これ以前でも使われてたっけか…何だかんだで40話だもんなぁ。ゼンカイジャーに関するあれこれも出てきてますし、遠くまできたことを改めて感じます。
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仮面ライダーセイバー 第18話「炎の執念、メギドを討つ。」

2021-01-17 09:31:02 | 仮面ライダーセイバー
仮面ライダーセイバー 第18話「炎の執念、メギドを討つ。」

 「今のソードオブロゴスに正義などない」「間違っているのは君たちだ」正しいかもしれないけど、飛羽真と倫太郎が話している最中に割って入らないでユーリ!話ややこしくなるでしょ!?

 さて今回は光の剣とイエティメギドを巡って状況はさらに混沌としていくことに。上條の命がけの言葉を信じようとする飛羽真と、組織を信じようとする倫太郎。組織の中に裏切り者がいると信じられないのはまだしも「人間がメギドになった」件については、飛羽真があそこまで必死にメギドを庇おうとしていたことから、本当に人間がメギドになったのではないか?と疑って欲しかったところですね。「裏切り行為は働いていない」と蓮を止めていたあたり飛羽真への信頼が全く無いわけではないのでしょうけども、もうちょっと飛羽真の言葉に耳を傾けても…

 元は世界を守る剣士だったものの、光の剣が悪用されないように剣と一体化して人であることをやめたユーリ。そんなユーリと意見が合わなかった飛羽真でしたが「人が世界を創る」という言葉に興味を抱いたことで共闘関係に。
 で、イエティメギドからどうやってゆきを救うのかなーと思っていたら、本が完成して吐きだされることに賭けていました。トースターに着目していたのでてっきりイエティメギドを熱し続けて分裂させるとか、そういう方法に出るかと思ってました。
 単なる本屋ではなく、エンタメに富んだ本屋だからこそその解決方法にたどり着いた…ってことなんでしょうけども、本が完成するタイミングまでメギド化した人を救い出せないってのは、どうなんだ…とか思っていたら、ユーリを使って斬ればあっという間に解決していたことが判明。毎回人やメギドの特性に合わせた救出方法を編み出して欲しかった気もしますが、何だかんだで飛羽真とユーリが良い感じのコンビになりそうで良かったですね。仲間割れしている様子よりかは、飛羽真、ユーリ、芽依がわちゃわちゃしている様子を見ている方が楽しい気がする…

 問題は現状玲花に唆されて良いように動かされている倫太郎たちをどうするか。人間メギドの問題があっさり解決した今、一番の脅威が同じ剣士ってのが…メギド側も満を持しての作戦だったでしょうに、こうもあっさり解決されるとちょっと可哀想ですね(汗。
 次回は大秦寺と戦うようですが、こんな感じで毎回剣を交えつつ1人ずつ仲間に引き込んでいく流れなのかな。剣士は倫太郎、蓮、亮、大秦寺の4人…つまりこれはお仕事五番勝負ならぬ剣士四番勝負の幕開け…?
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ヒーリングっど♡プリキュア 第40話「ひなたの後悔…誕生!キンググアイワル」

2021-01-17 08:59:40 | ヒーリングっど♡プリキュア
ヒーリングっど♡プリキュア 第40話「ひなたの後悔…誕生!キンググアイワル」

 前回「ういてるだけのモヤ」キングビョーゲンを浄化?したものの、全てはグアイワルがキングになるための作戦だったことが明らかに。弱ったキングビョーゲンを吸収するのではなく、メガパーツで強化するのはちょっと意外でした。「そういえばあったなぁ…」と(汗。
 キンググアイワルに対してシンドイーネは反発しキングビョーゲン探索に出かけ、ダルイゼンは誰がキングだろうと関係ないと、両者とも相変わらずの姿勢を崩していませんでした。気配が消えてなお愛しのキングビョーゲンを探す一途なシンドイーネはちょっとカッコよかったですね。ここまで一途だと、キングビョーゲンを見つけて欲しい気もしますが、見つけたら見つけたでキングビョーゲンに体を乗っ取られそうな気も…シンドイーネにしてみれば、キングビョーゲンと一つになれて本望なのかもしれませんが…

 見た目「偉ぶってる王様」感が凄くてあまり強そうではありませんが、プリキュアを全く寄せ付けず、次々とメガビョーゲンを生み出すほどの力を備えていたキンググアイワル。その誕生に一役買ってしまったことに強く責任を感じ「何もしなきゃよかった」と泣き出すひなたに対し、ニャトランは「お前、失敗ばっか覚えてるからへこむんだよ」と、何度失敗しても立ち上がってきたひなたを励ましていました…何このイケメン…
 失敗したことって、成功したことよりも覚えてしまいがちな気がします。失敗を糧にして成功したこともあったのに、どうしても失敗したときのイメージが拭いきれない。そんな時に成功をちゃんと覚えていてくれる誰かがいれば、立ち直ることも出来るんだなぁと感じさせられました。

 エレメントさんからのSOSを受けて、脱出のための策を練るのどかたちの邪魔をするダルイゼン。ボスが変わっても大して気にしていないダルイゼンですが、のどかに対しては生みの親ということもあって大分ご執心の様子。単にダルイゼンを浄化して終わり!という結果にはならないでしょうし、どういう結末を迎えるのか気になります。
 今回調子に乗りまくっていたグアイワルは…その内復活したキングビョーゲンorシンドイーネに倒されそうな気しかしないなぁ…とか思ってたら、何だか次回早速逆襲されそうな雰囲気。

 ともあれ次回はキンググアイワル&メガビョーゲン戦。何やら結構動きそうな予感。そして映画のパートナーフォームは本編で見たいレベルですね…
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ウルトラマンクロニクルZ 第2話「グローイングブレイブ」

2021-01-16 10:16:55 | ウルトラシリーズ
ウルトラマンクロニクルZ 第2話「グローイングブレイブ」

 今回は「適材適所」ということで、状況に合わせて姿を変えるタイプチェンジに注目。メビウスのタイプチェンジでフェニックスブレイブが取り上げられるのは結構嬉しい。今でもバーニングブレイブにはなれるんでしょうけども、フェニックスブレイブになれるのかな…
 ともあれ、Zは第3話「生中継!怪獣輸送大作戦」と第9話「未確認物質護送指令」、ティガは第2話「石の神話」と第3話「悪魔の預言」の映像がそれぞれ取り上げられていました。

 Z第3話はベータスマッシュ初登場回。今見ても名乗りを上げながらゴモラに一撃を見舞う様は面白いですね(笑。ゴングに始まって毒(花粉)霧あり、凶器攻撃あり、電流デスマッチ感ありと、多彩な超能力で魅せるガンマフューチャーとはまた違った「何でもアリ」感あふれるベータスマッシュの初陣が描かれていました。
 一方でガンマフューチャーは何故か出番の短い9話が選ばれていました。短いとはいえガンマイリュージョンによる光線同時発射、ガンマミラクルホールドによる拘束からのライトニングジェネレードと、多彩っぷりを魅せてくれたものの、折角ティガでティガフリーザー使ってる回が選ばれたんだから、ガンマフューチャーも初陣で良かったのではと思ってました。次回予告を見るまでは。

 一方ティガは第2話のガクマβ戦でパワータイプ、第3話のキリエロイド戦でのスカイタイプの活躍がそれぞれ取り上げられることに。パワータイプの活躍の例としてガクマ「β」を選んだのは、ゼットさんの「ベータスマッシュ」を意識してのことでしょうか。
 Zは戦闘シーンがメインでナレーションも控えめでしたが、ティガは映像とナレーションでストーリーを簡単に説明してくれているのが、ありがたいですね。それにしてもキリエロイドの不気味なカッコよさ、良いですね…

 といった感じで改めてタイプチェンジに触れた第2話。そして次回は何と早速ダイナとガイアに触れることに!てっきりもう少しティガに触れてからやるものかと思っていたので、これは意外な展開。どうやらファイブキングや、レイキュバスなど合体素材となった怪獣とのバトルを振り返るっぽいですね。なるほど、次回のために敢えてZのファイブキング回を取り上げなかったわけか…でもガンマフューチャーの魅力をアピールするならブルトン回でも…そっちは「ウルトラマンと互角に渡り合った敵」が取り上げられた際に、キリエロイドⅡと併せて紹介されるのかな。
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ウルトラマン80 第41話「君はゼロ戦怪鳥を見たくないかい?」

2021-01-15 07:49:02 | ウルトラシリーズ
ウルトラマン80 第41話「君はゼロ戦怪鳥を見たくないかい?」

 ユリちゃん!フジ隊員!ヨシナガ博士!…桜井浩子さんがウルトラシリーズで演じた役といえば!で思い出す3人を挙げてみましたが、80にまで出演されていたとは知りませんでした。そんな第41話はゼロ戦怪鳥バレバドン登場。

 ゼロ戦に憧れ、こつこつとお金を貯め続けた結果、念願かなってラジコンのゼロ戦を買うことが出来た武夫少年。小学生ながらに12万円貯めるって、当時はもちろんのこと、今でも並大抵の努力が無いと出来ないことでしょうね。その努力そのものは褒められて然るべきものではありますが、あまりにも物に執着しすぎるのも困りもの…というのが今回の話。

 ゼロ戦が突然空の彼方に飛んでいってしまった際にはUGMに出会ったせいだと八つ当たり。ウルトラマンや防衛隊が来るから怪獣が出るんだ、コナンや金田一が来るから事件が起きるんだといった感じの八つ当たりでしたね(笑。
 そこまでなら単なる八つ当たりで済むものの、危険を承知で宇宙渡り鳥がいるという山奥に進み、当のバレバドンが自分の思い通りに動くと知るとバレバドンに乗って飛行機をからかったり…と、あわや大惨事を引き起こしかねない行動までしていました。ゼロ戦に夢中になること自体は悪いことでは無いものの、行き過ぎて周りに迷惑をかけてしまうようになれば問題ですね。

 当のバレバドンにしても「何でも食べるし、人間の子供が大好物」と噂されてはいたものの、それが本当かどうかは分からずじまい。大人たちが子供を危ない目に遭わせないようについた嘘かもしれません。既にバレバドン自体は地球に到着していたものの、UGM内でバレバドンによる被害の対応をしているような雰囲気では無かったですし、案外本当に単なる渡り鳥なのではないかと…
 バレバドンにしてみれば、いきなり何者かに自分を操られ、おまけに産卵途中だったためか、空中で産卵した結果卵が地上で割れてしまうという事態に見舞われたわけですから、怒るのも当然です。問題が解決した後は宇宙に飛び去って行きましたが、そりゃ「ゼロ戦飲んだら操られた」という怪奇現象に見舞われたら出ていきたくもなりますよね…これまでは地球を安全な産卵場所だと考えていたのかもしれませんが、今回の一件で地球に立ち寄らなくなるのかな…

 とか何とか思いつつ、次回は観音様大活躍?
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