ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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仮面ライダーセイバー 第26話「深き闇、剣と共に。」

2021-03-14 09:30:04 | 仮面ライダーセイバー
仮面ライダーセイバー 第26話「深き闇、剣と共に。」

 …ん?ソードライバーのCM変わった?

 カリバーとして闇の世界から戻ってきた賢人は「全ての聖剣を封印する」「世界を守れるのは俺だけだ」と、飛羽真たちのみならず玲花たちとも対立する道を選んでいました。
 しかしイメージ映像からして、飛羽真たちを憎んでいるから聖剣を封印するのではなく、世界の崩壊に至るまでの未来を見てしまったが故に、世界の崩壊を救う責務を背負う、犠牲となるのは自分1人で十分だという覚悟からの発言だったように思えます。
 …とまぁ、ある程度推測は出来るものの、賢人が一体何を見たのか、ろくに語られないまま進むんだろうなぁ…と思っていたら、何と賢人は素直にいくつもの未来を見たと話してくれました!話が通じるとか、お前本当に仮面ライダーか!?(汗。
 賢人が未来の一つでは、エスパーダに変身して戦っていましたから、最初は飛羽真を信じて共に戦おうとしたのでしょう。しかし仲間を信じても、メギドを倒しても未来は変わらない。今回の賢人がたった一人で複数の剣士たちを相手していたのを想うと、世界が滅んだ分だけ賢人は戦い、強くなってしまったんだなと感じました。

 最早誰の言葉も届かない賢人を前に「一緒に約束を果たせるって思ったのに…」からの、ドラゴニックナイト、プリミティブドラゴンへの変身は迫力がありましたね。かつてない悲しみに包まれた飛羽真はまたもプリミティブドラゴンに変身してしまい、暴走!…するかと思いきや、プリミティブドラゴンの方から変身を解除してくれたように見えました。飛羽真に自分の悲しみを理解して欲しいのに、手を繋いで欲しいのに、飛羽真は自分自身の哀しみで精一杯。他人の哀しみを理解する余裕が無いと判断したからこそ、プリミティブドラゴン=謎の少年は離れていってしまったのかな。

 で、ユーリ曰く闇黒剣には光の剣が悪用された時のことを考慮して、聖剣を封印する力があるとのこと。となれば全知全能の書の力を手に入れようとしている現在のマスターロゴスとも対立する関係にあるわけですね。ビクトール=タッセルは初代マスターロゴスは世界の均衡を保つという約束を交わしていたものの、現代のマスターロゴスの目的は全知全能の書を手に入れて、この世界を作り替えること。「人間の運命を弄んでいい資格がある」とは一体どういうことなんでしょうね。よほど人間にひどいことをされたのか、そもそもマスターロゴスとはどういう経緯で継承されたものなのか…


 早くも大秦寺の剣が封印されてしまう羽目に。フルネームで呼ぶあたり、剣への愛着を感じます。聖剣の封印を解く方法はあるのか、絶望の淵にある賢人を救うことは出来るのか。次回エレメンタルドラゴン誕生!これは賢人の見た未来にあったのかどうか、注目ですね。最近面白くなってきてくれて嬉しい…
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トロピカル~ジュ!プリキュア 第3話「自分を信じて!キュートいっぱい!キュアコーラル!」

2021-03-14 09:00:11 | トロピカル~ジュ!プリキュア
トロピカル~ジュ!プリキュア 第3話「自分を信じて!キュートいっぱい!キュアコーラル!」

 「手作りお菓子部」?手作りしないお菓子部は、単に既製品を食べるだけの部活という名の買い食いでは…?

 さて今回は部活が決まらず悩むまなつでしたが、友達とのショッピングを満喫。そんな中、さんごがみんなと一緒にいる時は自分の意見を口に出せない子であることが描かれていました。一人でローラと出会った際には「めちゃくちゃ可愛い」と自分の気持ちを発していましたが、みんなと一緒にジュゴンを見た時は「人魚はおもしろ顔」という意見に流されてしまっていました。
 そんな中でまなつはダイオウグソクムシやカエルアンコウといった友達とは違う生き物を好きだと言ったり、ジュゴンも可愛いと言ったりと、自分の心にどこまでも素直。そんなさんごがまなつに興味を持つのは当然の流れでした。

 まなつに魅かれ、そしてローラから「自分の可愛いが信じられなくてどうするのよ」とアドバイスをもらったさんご。意識せずに大好きを貫くまなつと、常に自信満々のローラに言われると妙に説得力がありますね(笑。誰かに合わせて自分の好きを抑え込むのではなく、可愛いと思ったことに自信を持つことが大事だと。
 そしてまなつたちの危機に駆け付けたさんごはきらめく宝石・キュアコーラルに変身!一挙手一投足が可愛い…同じ「可愛い」でも、元気いっぱいな様が可愛いまなつとは対照的に、大人しい可愛らしさが感じられます。これがさんごが思う「可愛い」なのでしょう。戦闘では指で×印を作ることによってバリアを発生させていましたが、これは「嫌なことははっきり嫌と言う」というさんごの自信の表れのようなものでしょうか。

 一件落着した後は、「まなつ」「さんご」と呼び合う仲に。「○○さん」から「○○」に変わるのも良いけど、「○○ちゃん」から「○○」呼びになるのも良いよね…特にさんごのような大人しめな子が下の名前を呼び捨てるのは、仲が深まった感じがして凄く好きです。

 ところで、アザラシみたいなマスコットキャラは出番があるのでしょうか。現状ローラとプリキュアだけで十分に対応できていると思いますし、マスコット枠もローラで十分な気がしますが、どんな役割を担うのだろう。

 ともあれ次回は一之瀬みのり=キュアパパイア登場!同級生かと思ったら先輩でしたか…3話までで特にこれといった出番の無かったみのりが次回どのように絡むのか、楽しみです。
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ウルトラアクションフィギュアのゼットさん(オリジナル)で遊ぶ

2021-03-13 11:52:37 | おもちゃ・フィギュア
ご唱和ください、我の名を!




 よお!地球のみんな!俺はウルトラマンゼット!あのウルトラマンゼロの弟子をやらせてもらっているんだ。


 ウルトラレアな裏話なんかも聴けちゃうかもしれないぜ!


 ということで「ウルトラアクションフィギュア」シリーズのウルトラマンゼット(オリジナル)を購入しました。このシリーズは初めての購入です。
 全身18か所可動とのことで、ゼスティウム光線のポーズもギリギリ出来ますが、腰が回らないのでポーズはちょっとつけにくいかも。

 今月届く予定のセブンガーと上手いこと組み合わせられたらなーと思い買ったのですが、これが案外楽しい。本編の動きを再現するのも面白そうなのですが、オリジナルのゼットさんは基本的にあまり出番が無いんですよね。




 一応ビルを使って最終回のデストルドス戦っぽくしたりもしてみましたが、バカでかいZのエフェクトとか無いと物足りないんですよね…

 しかしゼットさんの活躍の場は他にもある!それは!






 師匠たちと繰り広げたボイスドラマ!冒頭の挨拶もボイスドラマの冒頭でお馴染みの挨拶ですが、そのボイスドラマの構図を再現するには持って来いのフィギュアかと。
 調子に乗るゼットさん、自慢げに語るゼットさん、驚くゼットさんに考えるゼットさん、弟子と呼んでもらえたことに動揺するゼットさんなどなど、他のウルトラマンたちと組み合わせても楽しそうですね。しかもソフビ相手でもSD時空という言い訳が立つのもありがたいところです(笑。

 怪獣たちと戦わせるも良し。師匠とコントを繰り広げるも良し。そんな感じで、簡単でしたがウルトラアクションフィギュアのゼットさんで遊んでみたよ!っていう話でした。セブンガーまだかなぁ…
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絶対無敵ライジンオー 第3話「テストなんて大迷惑!?」

2021-03-13 08:25:46 | アニメ・ゲーム
絶対無敵ライジンオー 第3話「テストなんて大迷惑!?」

 「3.5が2.5個あるって、一体どういうことなんだよ」…そう言われると、一体どういう状況なんですかね?

 さて今回は、算数のテストの平均点が他のクラスに比べて30点も低い5年3組の面々は再テスト受ける羽目に。特に仁は0点と、平均点を大きく下げてしまっていたがために、先生から吼児、飛鳥、マリア、そして勉が仁の家庭教師に任命されることになるが…というのが今回のお話。
 こういうテスト用紙が見えるシーンって、どんな問題が出されているのかなーとついつい見てしまうのですが…あの、ひっ算って、数字を右側に揃えるものではないので?「大きい数字が上で右揃え」と覚えていたのですが、色々な教え方があったんだろうか。

 ともあれ、あの手この手で勉強から逃げようとする仁。街中で受験に何回も失敗している人と「テストは迷惑!」とめちゃくちゃ意気投合しているシーンでは、あまりの息の合いっぷりに思わず笑ってしまいました(笑。しかもこの人、仁共々今回の邪悪獣デストラーを生み出す一因にはなったものの、その後一切出てこないという…てっきりコロ助の勉三さん的なポジションに収まるかと思ったけど、そんなことは無かった。
 その後は泊まり込みでの勉強会。先生に言われたからとはいえ、ここまで付き合ってくれる友人ってそうそういないと思います。特にマリアは女の子なのによく男の子の家に泊まる許可が下りたもので…

 そしてテスト当日に現れる邪悪獣。テスト用紙をばらまいて仁たちをかく乱する戦法を取っていましたが、テストの恨みが爆発した仁はその攻撃を見事に打破。
 ここで仁の直感、反射神経の良さが描かれていたので、てっきりテストも山勘が当たって何とか切り抜けた!という展開になると思っていたのですが、吼児たちに教えてもらった成果が出たという描写になっていたのが印象的です。本気を出せばテストなんてと調子に乗りながらも、自分だけの力で達成できたことではないことを理解しており、ちゃんとみんなに感謝していたのも好印象でした。こういう風に、困難を1人で乗り越えていくのではなく、5年3組のみんなで互いに互いを支えあっていくのが「絶対無敵ライジンオー」なんだなと感じられる話でもありましたね。

 また、今回は勉が仁たちと深く関わっていましたが、いずれ他のクラスメイトたちの個人回もあるんだろうなーと期待しています。正直まだ全員の名前が分かっていないので(苦笑。

 次回は吼児回?
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ウルトラマンクロニクルZ ヒーローズオデッセイ 第9話「試される明日」

2021-03-13 07:59:27 | ウルトラシリーズ
ウルトラマンクロニクルZ ヒーローズオデッセイ 第9話「試される明日」

 「ゼロとは何度も戦ってるから絡むのやめとこ…」とか気遣うベリアルがいる並行世界ってあるんですかね…

 そんなわけで今回はベリアルにしつこく迫られたゼロにしつこく弟子入りをせがんでくるゼットさんにしつこく絡んできたバロッサ星人と、ティガに登場した執念深いキリエロイドⅡのお話。
 バロッサ星人は主に初登場時の話がピックアップされていました。この時はまだ「地球人を下等種族と見下し、地球の言葉すら発するのを拒むプライドの高い宇宙人」だと思ってました。ヨウコ先輩を操っていたあたりまでは不気味な雰囲気を漂わせていましたが、バコさんの作戦にはまったあたりから、段々様子がおかしくなっていったのも懐かしいですね。巨大戦ではお茶目な宇宙人になってきた印象があります。敵味方共にぶっ飛んでいた二代目、初代と二代目の間ぐらいのポジションに位置している三代目もチラッと紹介されていました。
 
 幕間にて、ゼロはバロッサ星人のことをセブンに相談しようとしていましたが、マックスあたりに相談すれば分身して一気に倒してくれるんじゃないかなと(笑。この間までダークバルタン戦が配信されていましたが、いつ見てもあの分身の数は敵味方共におかしいって…

 一方のティガは終始至極真面目にティガとキリエロイドⅡの戦いが描かれていました。ティガを悪魔だと人々に信じ込ませ、自身はティガのタイプチェンジに対抗する術を身に着けたキリエル人(キリエロイドⅡ)。
 パワータイプを凌ぐパワーと、スカイタイプを上回るスピードの前に、さすがのティガも終始不利な状況に追い込まれることに。本来ならハラハラする場面なのですが、マルチタイプと戦っていた際に、背後のティガに蹴りを入れるキリエロイドⅡには思わず「カッコいい…」と思ってしまいました(苦笑。敵が味方と同じ力を使ってくる展開、嫌いじゃないわ!「帰ってきたウルトラマン」においてゼラン星人がウルトラスパークを操っていたのも似たような感じで好き。

 一時は絶体絶命のピンチとなったティガですが、イルマ隊長の呼びかけがきっかけとなり、人々の「光」によってティガ復活!あー、なんかここら辺のシーン、昔DVDをレンタルした時に見た記憶がありますね…薄暗い夜の戦闘シーンから一転して、人々の光によってティガが照らされながら立ち上がるシーンは非常にカッコよかったです。特に立ち上がる直前、片方の膝を立てて息を整えている場面が何とも人間らしくて良いなぁ…

 
 といった感じで、段々騒がしい宇宙人と化していったバロッサ星人と、終始シリアスな雰囲気で描かれたキリエロイドⅡの話でした。次回はグリーザ戦の振り返り!
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ウルトラマン80 第49話「80最大のピンチ!変身!女ウルトラマン」

2021-03-12 08:10:25 | ウルトラシリーズ
ウルトラマン80 第49話「80最大のピンチ!変身!女ウルトラマン」

 「80最大のピンチ!」って打とうとしたら「80歳代のピンチ!」と変換されました。健康食品の宣伝文句か何かで。

 さて今回は合体怪獣プラズマ&マイナズマが登場。囮の電波を使ってあたかも怪獣が10体以上いるように見せかけたり、背面合体によって死角を無くすといった頭脳派な一面のみならず、耐久面でも80のサクシウム光線やバックルビームを耐え、負傷していたとはいえ80を追い詰めるほどの戦闘力を発揮するといった、まさにサブタイトルどおり80に最大のピンチをもたらした強敵中の強敵でした。
 80の最強怪獣といえばプラズマ&マイナズマ!という印象があったのですが、この一年通しで見ていくとスペース・ジョーズのザキラもかなりの強敵でしたし、ギマイラやゴラ、ゴースドンにギマイラ、オコリンボールなどなど、プラズマ&マイナズマ以外にも強敵がいたことを知ることが出来ました。やっぱり本で読んでるだけだと分からないことって多いですね。

 そんなピンチにユリアンが立ち上がるわけですが、当初は80から変身しないように止められていました。万が一80に何かあった時は、人間が自分の力で戦えるようになるまで、ユリアンが代わりに地球を守らなければならない。故にここで2人ともやられてしまっては元も子も無い…という80の決意からは、まさしく命がけで地球を守っている、地球のことを愛してくれていることが伝わってきます。
 しかし大事な同郷の戦士をそう簡単に見捨てることなど出来るはずもなく、涼子はユリアンに変身。今でこそグリージョやウルトラの母(マリー)などの「ウルトラウーマン○○」という名称に馴染みはありますが、当時はまだそういった設定も無かったんでしょうね。かといってゾフィー兄さんやアストラ同様、「ウルトラウーマンユリアン」という名前よりかは「ユリアン」の方がしっくりきますし、今更変わることもないのでしょう。「ウルトラマンゾフィー」の違和感たるや。

 プラズマ&マイナズマは合体攻撃のダブルパワーでどうにか撃破出来たものの、何故変身したのかと涼子に問いかける猛。そんな彼に涼子は「地球人に生まれたかった」と涙を流して、彼の前から去っていきました。
 ユリアンも80同様に地球を愛してくれているという証であると同時に、80の助けになりたいのに手出しできないもどかしさ、悔しさが溢れている言葉だったと思います。80の言い分は間違ってこそいないものの、言ってしまえば「仲間がやられるのを黙って見ていろ」ということですからね。ユリアンは戦う力があるのに戦わせてもらえない、仲間を救えない辛さを抱えていたのでしょう。地球人に生まれていれば、ウルトラの戦士であることを隠し通す必要もなく、UGMの一隊員として80と共に心置きなく戦えたことでしょう。
 なまじ超人的な能力を持っているが故の苦悩が描かれていた話でもありました。

 次回は遂に80最終回!ラスボスであるマーゴドン登場!でも次回予告のナレーションで死滅!…え?(汗。
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ウチの娘は、彼氏が出来ない!! 第9話

2021-03-11 07:57:52 | テレビ・映画・ドラマ
ウチの娘は、彼氏が出来ない!! 第9話

 空が風雅をふとした瞬間に「父ちゃん」と呼んでしまうほど懐いていたり、碧と風雅の関係に変化があったり、漱石のニューヨーク行きが決まったりする今回は…今回は…何なんでしょうね?(汗。

 単に私がタイトルである「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」に引っ張られ過ぎているせい、というのもあると思いますが、正直当初思っていた作品とはだいぶ違う方向に進んできたなーと感じています。
 1話時点では「オタクの女の子が母親と同じ人を好きになってしまい、そこに光やゴンちゃん、漱石らが加わってのドタバタコメディ!」と想像していたのですが、最近では碧と空の血が繋がっていなかったことに端を発して、互いが互いにとってどういう存在かを見つめ直すという話が中心になっていると感じます。それ以前にも碧がゴンちゃんに告白っぽいことをするなど、そういった趣旨の話はありましたが、最近は特に顕著だなと。

 決して悪くもつまらなくも無いのですが、「この作品にそういうの期待してなかった」感が強いため、あまり興味が湧きません。
 空には親子関係以上に恋愛関係、光への想いと渉への想いで悩んで欲しかったです。そういったところに一切気づかず、彼氏であるはずの渉先生よりも一番の相談相手が光であるが故の「彼氏が出来ない!!」というところに落ち着くのかなと思いつつ、それだと弱い気がしてなりません。最終回で納得するのかもしれませんが、最近は「この作品は何でこのタイトルなんだろうか」という疑問がついて回っています。

 今回空が「父ちゃん」と何気なく口走ったシーンは印象に残りましたし、漱石が碧を励ます際に「時代遅れ」という批評を上手いこと解釈していたなーと感心こそしましたが、そこぐらいかなぁ…と。

 とりあえず次回最終回。この作品が何をどうしたかったのか、見届けたいと思います。
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相棒19 第19話「暗殺者への招待」

2021-03-11 07:20:54 | 相棒シリーズ
相棒19 第19話「暗殺者への招待」

 シーズン序盤を騒がせたVR上の仮想国家「ネオ・ジパング」を管理する加西に再び迫る物語。罪から逃れた加西は更に根回しを行った結果、出雲を銃撃した張本人である朱音静は供述を翻し、そもそも加西が関与していなかったことになってしまうなど、やりたい放題。

 今回は前篇ということもあり、如何にして現状に至ったかが説明されていましたが、その分ちょっと退屈ではありました。そもそもこの事件に関しては1・2話の時点であまり興味を魅かれなかったのもあって、計4話も費やさなければならないほどの事件か?という気持ちが強いです。
 加西を狙う暗殺者とは誰なのか?やたらと挑発的な弁護士は何を企んでいるのか?という謎や、鶴田内閣官房長官ら大物の登場こそ描かれていたものの、そんなにハラハラもドキドキもしない展開でした。色々な手続きを考えると1から3話で連続して描くことが難しい話だとは思いますが、最終回拡大スペシャルとかでビシッと決着をつけても良かったんじゃないかなと思ってしまいます。

 加西を狙う暗殺者やら、パソコンにハッキングをしかけた人物については、どうにも特命係や青木が一枚噛んでそうな気がしてなりませんが、果たして。ともあれ次回でシーズン19最終回。
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無敵超人ザンボット3 第2話「燃える死神の花」

2021-03-10 07:58:10 | アニメ・ゲーム
無敵超人ザンボット3 第2話「燃える死神の花」

 今回は勝平たちの出自が明らかに。勝平たちのご先祖様は100年前に故郷であるビアル星をガイゾックに滅ぼされ、地球に来訪してきたとのこと。大昔というほど昔でもなく、意外と最近の話でした。てことは、ガイゾックも少なくとも100年以上活動してるってことなんですよね…ブッチャーたちがじっくり地球を滅ぼそうとしているあたり、割と長寿の種族なのだろうか。
 「こんなものが無ければガイゾックも来ない」と勝平のお母さんは言ってましたが、そもそも第1話のブッチャーのセリフからして、ザンボエースは初見のはず。となれば100年間ビアル星の生き残りを追っていたわけでもなさそうですし、必ずしもご先祖が地球に逃げてきたこと、ザンボエースらロボットが地球にあることがガイゾック襲撃とは結び付かないと思います。でも、人によっては「宇宙人同士の争いならよそでやれ!」とか誤解してもおかしくない状況でもあるかなと。

 勝平はといえば、ブスペアのアキとミチを連れて、ザンボエースの特訓中…ブスペア?普通に可愛いと思うんですが、ブスペアなのか…
 その特訓中に新たなメカブースト・ジドビラーが隕石に扮して飛来。その調査に向かった勝平でしたが、戦闘機に所属不明機として攻撃されてしまう羽目に。まぁ事情を知らない人から見れば、ガイゾックのメカブーストもザンボエースも未知の兵器に外ならないでしょうけども、まさか攻撃されるとは思わなんだ。もしかしてザンボット3の世界、かなり厳しい?(汗。

 で、当のジドビラーですが、製造過程で人型のロボットを作っているかと思っていたら、出来上がったのは獣の上に人型メカ(頭部なし)がくっついているというもの。この特徴を利用して、地中から人型部分だけを見せて相手を油断させ、獣の口から火球を放つという攪乱戦法を披露したうえに、人型の方も鎌で攻撃してくる始末。トドメとばかりに人型部分を付属品だと思わせておきながら、実は弱点は人型の頭部の付け根…何というか、この時点で既にガイゾックがヤベーやつだというのが伝わってきます。
 更に更に、ジドビラーが倒されることすらも織り込み済みで、敗れたジドビラーを使って富士山火口からガイゾックの印である狼煙を上げさせるとは…サブタイトルの「燃える死神の花」って、そういう…え、こんな奴らと戦っていくの?大丈夫?(汗。

 さすがに勝平一人では厳しく、イトコの宇宙太、恵子も駆けつけてくれたことで事なきを得ましたが、まだまだチームワークはイマイチ。次回ザンボット3登場(出現)!
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アイドルマスターシンデレラガールズ劇場 Extra Stage 第43話「これは猫らしく」

2021-03-10 07:33:25 | 2020年アニメ
アイドルマスターシンデレラガールズ劇場 Extra Stage 第43話「これは猫らしく」

 2月22日ではなく3月9日に前川みく回!だったわけですが、どうしよう、感想が「みくめっちゃ可愛い」しか出てこないんですが(汗。プロのアイドルとして…と説く前川さんでしたが、実は…なお話で、どう理由をつけたものかと悩むみくがひたすらに可愛い話でした。
 そんなみくに説教されていた側である本田未央と多田李衣菜でしたが…何というか、こう、みくに関して「人のことを言う前に、まず自分から」というのは間違ってないんだけど、一応怒られている側なんだからさ…という気持ちはなくもなく…

 そんなこんなでまた次回。
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