ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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絶対無敵ライジンオー 第4話「お花畑を守りぬけ!」

2021-03-20 08:14:53 | アニメ・ゲーム
絶対無敵ライジンオー 第4話「お花畑を守りぬけ!」

 授業でOHPらしきものが使われていることに時代を感じる第4話。OHPって小学生の時に1、2回ぐらいしか使ったことが無いですが、今だともっぱらパワポなんですかね…

 さて今回はハイキングに出かけた仁ら5年生は、観光客誘致のために山の開発が進み、自然が失われていくことに憤る少年たちと喧嘩に発展。一方吼児は花畑を愛する梢という少女と仲良くなるが、その山と花畑が邪悪獣の標的にされ…というお話。

 今回は自然破壊を通じて「地球防衛組とは何か?」について考える話でもありました。喧嘩をふっかけてきたのは少年たちではあるものの、先生は地球の砂漠化の写真を見せて、彼らの言い分そのものはあながち間違いではないと仁を諭していました。以前も書きましたが、やはりこういう子供メインの作品において、頼れる大人の存在というのは作品をより魅力的にしてくれますね。
 とはいえ、山の開発を止めるためにライジンオーを出撃させるわけにはいかない。ライジンオーは仁たちの希望を力づくで叶える道具ではなく、あくまでも対邪悪獣用の戦力であるということにも触れられていました。

 今回現れた邪悪獣デザートスは、地中に潜んでライジンオーを急襲してくる強敵。これまではライジンソードを抜いたら即必殺技でしたが、すぐに地中に隠れてしまうデザートスが相手では、ライジンシールドによる拘束も出来ず、ゴッドサンダークラッシュも決められない…という危機的状況に陥ることに。敵もライジンオーの対策してるなーと思いましたが、邪悪獣がいつどこでどういう形で生まれるかは定かでは無いので、偶然の産物なんでしょうか?
 そんな中、梢たちが戦いの場に現れるのですが、ここで花畑を守らなければと再度決意を固めた吼児が「仁!」と呼んだのが印象的です。いつの時代も名前の呼び方が変わるのは特別なイベント感があって大好きです。

 最後は少年・実の助けもあって無事勝利。普段は大人しいものの、いざという時には頼もしい吼児メイン回であり、「地球防衛組が守るのは地球全ての生き物」だということも語られた話でした。
 次回は拳法の達人・校長先生から仁が必殺技を教わるお話かな?
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ウルトラマンクロニクルZ ヒーローズオデッセイ 第10話「スパーク!心と力をリンクさせ」

2021-03-20 07:48:39 | ウルトラシリーズ
ウルトラマンクロニクルZ ヒーローズオデッセイ 第10話「スパーク!心と力をリンクさせ」

 今回は規格外の存在である虚空怪獣グリーザ特集。ゼットンやキングジョー、ギャラクトロン等々、歴代の強敵が復活することは間々あれど、コイツだけは復活しないだろうと思っていたうちの一体がグリーザでした。

 まずは初めてその姿を現した「ウルトラマンX」から。これまでゼットさん以外だとティガ、ダイナ、ガイアを中心に触れてきたので、ニュージェネレーションヒーローズに焦点を当てるのは珍しいですね。
 一挙手一投足全てが規格外。Xioの攻撃は何故か逸れていき、サイバーゴモラの突進の威力を完全に殺し、エクシードエックスの動きを止める、360度全てを見渡せるのか背後のサイバーゴモラに光線を放つなどなど、何をしているのか分からない、何をすればいいのかもわからない。正体不明の化け物。まさしく「怪獣」と呼ぶに相応しい存在だと思います。
 結果的にエクスラッガーやらスパークドールズを取り込んだことが仇となったようですが、あのまま第2形態で戦い続けていたら、本格的に打つ手が無かったんじゃないかと思えてなりません。


 …で、そんな悪夢が再来したのが「ウルトラマンZ」。初戦のハルキ&リクくん先輩の同時変身を見られたのは嬉しいですが、初戦の戦闘シーンはバッサリ省略。トライキングどこ…?あとエックスの方もでしたが、個人的に一番好きな鐘の音を鳴らす攻撃が省略されていたのは残念でした。
 「ウルトラマンZ」においては第三形態に変貌することこそありませんでしたが、ジードを取り込みレッキングバーストを放つという新たな恐怖を植え付けてくれやがりました(汗。「ウルトラマンX」においても吸収したスパークドールズの能力を使用していましたから、吸収したウルトラマンの力が使えてもおかしくはないのですが、「ウルトラマンの力で街を壊す」というのはゾッとする光景でしたね。
 こちらは「宇宙の穴」たるグリーザを縫う「針」として、ベリアロクにより決着。以前から指摘されていましたが、エクスラッガーとベリアロクって似てるんですよね。ベリアル因子が混ざらない針はどんな形をしていたんだろうか…


 とまぁ、省略こそされていましたが、グリーザの恐ろしさは十分に伝わる構成だったかと思います。まさか特集が組めるようになる、再登場するとは思いもしませんでした。かつてウルトラマンを倒したゼットンも今では対策が取られていますから、エックスやゼットさんたちの戦闘データが今後のグリーザ戦に生かされて、エクスラッガーやベリアロク抜きでも戦える方法が見つか…らない気がする…(汗。もし今後また出て来る機会があったら、その際も絶望的なまでの強さでいて欲しいですね。

 そんなこんなで次回はダイナの劇場版。
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ウルトラマン80 第50話(最終回)「あっ!キリンも象も氷になった!」

2021-03-19 07:58:16 | ウルトラシリーズ
ウルトラマン80 第50話(最終回)「あっ!キリンも象も氷になった!」

 あっという間に1年が過ぎ、ウルトラマン80も最終回を迎えることとなりました。BOX宣伝の背景の黒板にも桜が満開です。

 さて、とても最終回とは思えないほど奇抜なサブタイトルですが、内容は至って大真面目。過去最強クラスと目される冷凍怪獣マーゴドンの出現により、九州南原市は瞬く間に氷の世界へと変貌する中、いつになく真面目な雰囲気で80には頼らずUGMの力だけで怪獣を倒そうと固く決意していたオオヤマキャップがいました。

 どういう経緯で知ったのかは定かではないものの、オオヤマキャップとイトウチーフは猛と涼子がウルトラマン80とユリアンだと知り、2人にウルトラの星に帰らなければならない事情があることも把握済み…はて、ユリアンが地球に来たのって「ウルトラの星に攻め込み敗北したガルタン大王が、王子の復讐のために80を狙っていることを伝えるため」じゃなかったっけ。それ以外にも伝えなければならない事情があったということなんでしょうか。あと、今更ですけどそういう伝言ならウルトラサイン使えばよかったのでは(汗。

 ともあれ、宇宙人である猛の力を貸りることに悔しさも覚えており、地球は地球人の手で守ろうとするオオヤマキャップ。対する80は地球人も広い意味では宇宙人であり、宇宙人同士助け合うのが当たり前だと返す。それでもオオヤマキャップが「もう80に変身しないでくれ」と頼んだのは、彼が先のプラズマ&マイナズマの戦いで傷ついたことも知ったから…良いなぁ、この関係性。
 お別れパーティーで「本当は…本当は…ウルトラマン80にいつまでもいて欲しかった」と口にしていたことから、地球のために命がけで戦ってくれたかけがえのない友人といつまでも共に過ごしたい。そんな思いが感じられます。

 最終回ということもあり、海外に赴任していたハラダ、タジマ隊員も戻ってきて、更にはアンドロイドとしてエミも復活!シルバーガル等を開発しているので今更かもしれませんが、UGMの技術力どうなってんの…でも「いつまでもエミがいなくて哀しそうだから、アンドロイドのエミ作りました」って、人によってはアンドロイドのエミを見るたびに哀しくなりそうな気がしないでもなく…すげぇ登場のさせ方だ…


 最後に地球での一日を思いっきり満喫して、80とユリアンはウルトラの星へと帰っていきました。「さよならは終わりではなく、新しい思い出の始まりっていいます」と80が告げたとおり、この後間は空きますがウルトラマンUSAやグレート、パワード、ゼアス、そしてティガといった、新しいウルトラマンとの思い出が始まっていくことに。
 
 今回初めてウルトラマン80を全話視聴しましたが、最初の教師編から始まり、UGMでの奮闘、子供たちとの触れ合いと、色々な話を楽しめました。最初から頼れる存在として描かれ、最後もビシッと締めてくれたオオヤマキャップですが、子供たちとの触れ合いが増えていく中で無茶な作戦を提案したり、子供の問いかけを煙に巻いたりといったちょっと情けない一面もあったのも…今となっては良い思い出なのかもしれません。
 アクションは見ごたえがありましたし、満遍なく楽しめるウルトラマンでした。1年間ありがとうございました!



 そしてこれを投稿している2021年3月19日現在。「春に観ようウルトラセレクション」の一環として、ウルトラマンメビウス第41話「思い出の先生」も配信されています。
 こちらは80が矢的猛として通っていた桜ヶ岡中学校の廃校を前に、猛の教え子たちである塚本らが同窓会を計画。猛は80だったのではないかと考える塚本は、地球に80が来ていることを知り、彼も同窓会に誘うが…というお話です。本放送時に視聴こそしていたものの、こうして80を通してから見るとひと際感慨深いものがありますね…

 矢的先生に会いたいと強く願う生徒たちの一方で、80はマイナスエネルギーに対応するためやむなく退職せざるを得なかったことを悔やんでおり、彼らに会おうとはしない。そんな両者を引き合わせる存在が他でもない、両者の思い出が詰まった桜ヶ岡中学校であり、思い出の怪獣ホーというのがまた良いなぁ…メビウスが現われた時には「君じゃないんだ!」「君に倒されるわけにはいかないんだ!」といった感じでメビウスと戦い涙を流し、消える寸前には満足そうににっこりと笑うホーが非常に良い味を出しています。きっと学校も80に会えて嬉しかったんでしょうね。
 そして「俺たちのウルトラマン」であるウルトラマン80=矢的猛と生徒たちとの再会。「先生」と呼ばれてつい振り返ってしまう80も良いですね。80最終回を見たばかりということもあってか、恐らく当時よりウルウルしながら見てました(苦笑。

 人間たちが思い出を大切にしていることを学んだメビウス=ミライくん。今ではすっかり頼もしい先輩ウルトラマンですが、彼の胸にもGUYSとの思い出が刻まれているからこそ、今でもバーニングブレイブになれるんだろうなと、そう感じられる話でもありました。

 
 といった感じで、長い時を経たからこそ描けたウルトラマン80教師編のその後も配信されているので、併せて見るのをお勧めします。最近では「ウルトラサブスク」なるサービスも始まりましたから、より手軽に過去作に触れられるようになったのかもしれませんね。セブンガーファイト超見たい…
 
 そんなわけで、80最終回、そしてメビウス41話を視聴しました。グロブスクやアブドラールスなど、思い出の怪獣に触れることが出来て嬉しかったです。ありがとうございました!
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ウチの娘は、彼氏が出来ない!! 第10話(最終回)

2021-03-18 08:20:02 | テレビ・映画・ドラマ
ウチの娘は、彼氏が出来ない!! 第10話(最終回)

 何とも最終回らしくない最終回でした。明確に誰かと恋愛関係になるのではなく、愛の言葉を口に出したりはしないけれども、互いに互いを深く思いあっており、これからもそんな日々が続いていく…といったことを予感させるラスト。告白もしないから、彼氏にも彼女にもならない。故に「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」ってことなのかな。
 …何というか、淡々とした盛り上がりの無い最終回でした。敢えて告白しない関係性もアリかもしれませんが、告白という一大イベントが無いまま終わったことには肩透かしを食らった感じです。

 全話見た感想ですが、出だしは悪くなかったものの、段々と失速していった感じが否めません。全話通して何を描きたかったのかも分かりませんでした。血ではなく心で繋がっている、彼氏彼女じゃなくても心は通じ合える、変わるものもあれば変わらないものもあるとか、そんなことでしょうか。
 結局のところ関係が大きく変わったのは沙織と俊一郎だけで、他は落ち着くところに落ち着いたといった印象を受けます。特に空については渉先生をあまりにも置いてけぼりにしすぎていたので、そりゃそうなるよなと。序盤こそ中心的な人物だったものの、空の出自にまつわる話が展開し始めてからは蚊帳の外で、昔の想い人の話も「SNSで友達申請が来たっぽい」という雑に終わらせられて…渉先生は何のために出てきたのか…

 やはり分岐点は空の出自ですかね。空の出自は中盤の根幹を担ってはいたものの、あれから話が方向転換していった印象を受けました。血は繋がっていなくても心は繋がっているということを描くうえでは必要な話だったように思えますが、正直本作にそういった話は期待していなかったので、いきなりそんな話をされましても…と面食らったところが大きいです。
 渉先生の想い人が現われる、光がオタクだということがバレる、色々と問題抱えてそうな光の実家に行くなど、ドタバタしそうな要素はあったのですが、そういったことが描かれることは無く。期待していたものとはだいぶ違った作品となりました。良いこと言ってるのは分かるんですけどね…そういうのを聞きたくて見始めたわけじゃなかったので…

 ともあれ、ありがとうございました。
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相棒19 第20話(最終回)「暗殺者への招待~宣戦布告」

2021-03-18 07:31:38 | 相棒シリーズ
相棒19 第20話(最終回)「暗殺者への招待~宣戦布告」

 前回に引き続き、加西を狙う暗殺者の正体等に迫るお話だったわけですが…突然の幕引きや、恐ろしい笑顔の暗殺者、冠城くんの「我々、喧嘩売りに来てるもんで」以外あまり印象に残らない話でした。

 結局のところ犯人の一人は捕まったものの、犯行を指示したと思しき人物は捕まらず、直接手を下した暗殺者の行方も知れないまま。前回と併せて2話2時間半、第1話と第2話も合わせると4話4時間超も費やした結果が次のシーズンへの繋ぎというのはどうなのかなと。
 犯人の目星はついているのにいつまで経っても決定打が無いまま時が過ぎていくのは、見ていてあまり面白くありませんでした。権力者を絡めると話のスケールは大きくなりますが、事件解決の爽快感には欠けますね…
 ラストではサブタイトルどおりの「宣戦布告」が行われたものの、その相手は魅力的な悪役ではなく単なる一権力者に過ぎない印象を受けたので、対決に興味が湧きづらいです。


 といった感じでシーズン19も最終回を迎えました。ぶっちゃけ、これまで見てきた「相棒」シリーズの中で一番微妙なシーズンでした。
 「一夜の夢」「欺し合い」「人生ゲーム」は面白かったですが、開始から年末にかけての話はあまり面白くなく、年明けあたりからエンジンかかって来たけど最終的に失速した印象を受けました。全体通して「もう一度見たい」と思える話は少なかったですね。

 今シーズンでレギュラーとなった出雲麗音ですが、彼女は「相棒」という作品をどうしたいがために登場したキャラクターだったのか、私には分かりませんでした。
 時折登場する美彌子とは違い、毎回現場で活躍する女性刑事を描きたかったのかもしれませんが、その割に序盤の扱いは良いとは思えず、後半にかけて伊丹と芹沢との関係性も安定してきたものの、結果的に「出雲がいてよかった!」「出雲がいたから話が面白くなった!」と感じる場面は少なかったかと。拳銃で撃たれた苦しみを銃の所持者に訴えかけるシーンがありましたが、芹沢も撃たれたことありますし…
 1シーズン経っても出雲の魅力がどこにあるのかイマイチ理解出来なかったので、次のシーズンがあるならば、もっと出雲の魅力を引き出す話を描いて欲しいです。

 ともあれシーズン19は終了。ありがとうございました。
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「ウマ娘 プリティーダービー」を遊ぶ その2

2021-03-17 08:13:26 | ウマ娘 プリティーダービー
 ということでリリース以来「ウマ娘 プリティーダービー」で遊んでいます。

 ガチャ運はほどほど、☆3ウマ娘もメジロマックイーン、トウカイテイオーに続いてライスシャワー、シンボリルドルフが来てくれています。が、グッドエンディングが見れません(汗。
 最初はとにかくSSRのサポートカードを入れれば何とかなるだろと思ってましたが、カードごとに発生するイベントや入手できるスキルのヒントが異なるため、得意とする距離や作戦、出走するレースに見合っていないスキルのヒントを手に入れても宝の持ち腐れで終わってしまうことがしばしば。
 なのでSSRに限らず、SRも視野に入れて「このウマ娘をこのレースで勝たせるためには何が必要か」を吟味し始めたところ、少しずつですが勝てるようにはなってきました。グッドエンディングは殆ど見れていませんが、それでも少しずつ前に進んでいる感じはありますね。
 他のトレーナーさんのサポートカードや継承ウマ娘を借りられるのもありがたいです。

 広いネットを探せば「こうすれば勝てるようになる!」といった育て方やサポートカードの選び方なんてのもあるんでしょうけども、現状それらをなるべく見ないようにしています。そこに頼れば手っ取り早いんでしょうけども、そう急ぐ必要も無いかなーと。
 確かに今月末にはモンハンがあるし、来月末にはポケモンスナップはあるしで、その他ソシャゲもあるので、割とやることは多いです(苦笑。ですが、別段誰とグッドエンディングを先に見るか競っているわけでもなく、ランキングはあるにしろ1位を目指すというこだわりも無いですし、気長にのんびり育成していこうかなと。まぁ、さすがに連続3回同じレースで敗北した時には頼っても良いんじゃないかという誘惑に負けそうになりますが(苦笑。

 ともあれ、アニメもゲームも楽しいウマ娘。アニメでのツインターボ師匠の諦めない姿勢に号泣させられたので、早く育成ウマ娘にも来て欲しいですね。あとダイタクヘリオスも。
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アイドルマスターシンデレラガールズ劇場 Extra Stage 第44話「ピッチング練習!」

2021-03-17 07:50:06 | 2020年アニメ
アイドルマスターシンデレラガールズ劇場 Extra Stage 第44話「ピッチング練習!」

 ボイス未実装アイドルが映ると「もしや!?」ってなるのはプロデューサーの性。

 さて今回は龍崎薫が姫川友紀から野球(ピッチング)を教わることに。相手は「男子」とのことでしたが、男子は男子でも…というお話。あの仕事ならCATSファンである友紀が選ばれても良いようなものですが、ホームゲームとかそこら辺の関係もあるんですかね。しかしこう、サンフラワーズのマスコットといい、CATSのマスコットといい、シンデレラガールズ界隈には可愛いマスコットもいるのに、何故一番知名度があるのがぴにゃこら太なんだろうか…あとうえきちゃん。

 観客席には友紀、大槻唯、そして愛野渚ら「カナリアサマー」のユニット仲間も来てくれていました。渚はボイス未実装の1人なので、もしやと思いましたが残念ながら…ボイス実装アイドルもだいぶ増えてきてはいるんですけど、なかなか全員ボイス付きというのは難しそうです。
 
 CATSの「もりの」選手は中の人ネタなんだろうなと思いつつ、また次回。てっきり薫のソロ曲が来るかなーと思いましたが、それはU149の特別版までお預けのようで。
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無敵超人ザンボット3 第3話「ザンボット3出現!」

2021-03-16 07:58:10 | アニメ・ゲーム
無敵超人ザンボット3 第3話「ザンボット3出現!」

 本作が全23話だと知ったのは第2話の感想を書いた後でした。てっきり50話ぐらいあるものだとばかり。

 さて前回勝平の危機にイトコの宇宙太と恵子が駆けつけてきてくれましたが、調子に乗っている勝平は彼らを足手まといにしか見ておらず、自身は勝手にザンボエースを飛ばしたり、厄払いの神前試合に飛び入りで参加したりとやりたい放題。
 戦闘中でも勝平の横暴は止まらず、業を煮やした兄の一太郎によって「連帯感の無い勝平など、神ファミリーに必要はない!まして、戦いの出来ない我々神ファミリーなど地球にいても意味が無い!みんなでガイゾックにやられて死のう!」「死ねば地球がガイゾックでめちゃめちゃにされるのを見ないで済む!」と、ザンボエースの機能が止められてしまう羽目に。
 普段から香月たちと喧嘩している勝平にしてみれば、メカブーストとの戦いはちょっと喧嘩のスケールが大きくなった程度にしか思っておらず、持ち前の度胸も相まって、死を身近に感じていなかったのしれません。そんな勝平の態度を改めさせるためとはいえ、幼い弟に容赦なく「死」の恐怖を突きつける一太郎の覚悟よ…勝平の死は、ひいては神ファミリーの、地球の死だということが視聴者にも十分すぎるぐらい伝わってきました。

 そんな勝平たちが相手取る今回のメカブーストはガビタン。腹部の目から放たれる怪光線は、あらゆるものをガラスへと変換させてしまう、当たったら即死の恐ろしい代物。最初は「凍結光線かなー。ガビタン倒したら解けるのかなー」と安易に考えていたら、お城もバスも人間も、次々に砕けて散っていく様が恐ろしかったです…あれを喰らったらザンボエースでも一撃なんですかね…
 前回のジドビラーは「人型部分は付属品だと思わせておいて実は弱点」という奇をてらったメカブーストでしたが、今回のガビタンも鳥の頭やツ翼がついた人型かと思いきや、何と光線を発射していた腹部のパーツは鎧にすぎず、後半は鎧を捨て去って襲い掛かってきました。ある意味でザンバードとザンボエースの変形機構を再現したかのような二段構えには恐れ入りました…こんな序盤から奇抜というか、殺意たっぷりなメカブーストを送り込んでくるガイゾック怖すぎるんですけど…

 強敵を前に遂に第3話にしてザンボット3出現!それまでの危機的状況から一転、主題歌をバックにザンボット・グラップを逆手持ちしながら戦う様はテンション上がりますね!最後の「ゴー!」の後、BGMが無い状態でトドメの一撃を放つのもまたカッコよかったです。

 とまぁ、色々とハラハラさせられたものの、最後はカッコよくザンボット3で締めた第3話。しかしビアル二世、三世の到着により、ますます神ファミリーの肩身が狭くなりそうな気がします。
 今回、香月は勝平を「化け物の回し者」、彼らの戦いを「なれ合いの宇宙人同士が八百長試合をしているのでは」、ザンボット3が登場した際には「でかいロボットを使って日本中をめちゃめちゃにするつもりなのか」と様々な場面で勝平たちを疑っていました。「悪の宇宙人が攻めてきた際にちょうどよく対抗できるロボットを持っている」というのは、何も知らない人からすれば十分に疑う材料になってしまうのでしょう。どちらが地球を侵略するかで争っているのかもしれないと思ってしまっても、不思議ではありません。街を襲うロボットを敵、それを倒した側を味方として捉えるのではなく、どちらも敵なのではないかという懐疑心を持つことが必ずしも悪いこととは思えませんが、それにしたって主役ロボット初合体回でこの発言が飛び出てくるのはすげぇよ…


 そんなこんなでまた次回。ほんの少しずつですが、ザンボット3と検索した際にあの言葉が一緒に出て来る理由を理解し始めました…
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ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会(再放送) 第11話「みんなの夢、私の夢」

2021-03-15 07:51:02 | 2020年アニメ
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会(再放送) 第11話「みんなの夢、私の夢」

 「スクールアイドルフェスティバル」の開催に向けて、生徒会への許可申請や他校との連携を進める同好会。しかし会場をどこにするかを初め、まだまだ課題はいっぱい。生徒会副会長たちからもあれこれと課題を突き付けられるものの、開催のためには何をすれば良いのかハッキリさせてくれるのはありがたいですね。何をどうすれば良いのかを示さず、ただただ「ダメ」って言うだけでは何も進みませんからね…

 許可申請の時はかすみん、他校との打ち合わせではせつ菜が中心となっているのも興味深いですね。かすみんでは他校との打ち合わせが出来ない、というわけではなく、生徒会長として色々な打ち合わせの場面に出ているであろうせつ菜の方が経験豊富でしょうし、適材適所といった感じです。
 そのいずれにも絡んでいるのが侑ちゃんなわけですが、後述する歩夢の件も含めて、今回の侑ちゃんはかーなーりイケメンです(笑。テーブルに広げた開催候補地を前に、右手を口に当てて左拳をテーブルに突き立てながら思いを巡らす様とか、失礼な話、女子高生とは思えないくらいのイケメンっぷりでした(苦笑。加えて肩にジャージの上着をひっかけて現れる様、そして動揺する歩夢に対する「違うよ」など、頼もしさが尋常じゃない。何なのこの子…


 ともあれ、開催候補地は色々。その中の一つには、本来かすみんたちがお披露目ライブをするはずだった場所も含まれていました。かすみんがあそこでライブをしたいと思っていたのが個人的にポイント高いです。後々その場所でせつ菜、しずく、かすみんが一堂に会する機会はあったものの、エマと彼方ちゃんはその場にいなかったので、もし今後があるとすれば、あの5人でライブするのも見てみたいなって…
 一方他校との打ち合わせでは、果林先輩が姫乃ちゃんを口説いてました。果林先輩の反応からして、この時までずっと果林先輩の中で姫乃ちゃんは「虹ヶ咲に試練を与えてきたライバル」的な立ち位置だったんでしょうね。この場にかすみんがいたら「好意だけでライブに誘ったわけじゃないって深読みしてたの誰でしたっけ?」と煽ってそうです(笑。

 そして応援してくれるファンの声を聴いて、ライブをするだけじゃなく、自分たちの夢だけじゃなくてファンの夢も叶える場所として「スクールアイドルフェスティバル」を、望まれる全ての会場で開催することに。
 無事承認されたところで、副会長もスクールアイドルのファンになったと知った途端に「わかります!見ると好きになっちゃうよね!ちなみに誰が好きなの?」と一気に距離を詰める侑ちゃんマジ侑ちゃん。一瞬で「フェスの開催を交渉している副会長」から「同じスクールアイドルを好きなファン」との交流に場面が自然と切り替わる様が印象的です。
 加えてまさかのせつ菜ファン。ここでも生徒会長と副会長という関係性から、せつ菜のファン同士?という関係性に変わるのが面白いですね。こうして、それぞれの「大好き」を通じて互いの関係性が変わっていくのもまた良いものです。せつ菜のライブに誘われた菜々が、果たして今後どのようにして副会長からのライブの誘いを回避し続けるのかも見ものですね(笑。この副会長が次回、そして最終回で良い仕事をしてくれるので、そちらも見ものです。



 開催の目途も立って、全てが順風満帆!…に進んでいるかと思いきや、ここで一気に歩夢の抱えている感情が深刻なものとなってきました。嫉妬、焦り、哀しみ、困惑など、様々な感情が渦巻いた結果、今回のラストシーンにおいてああいった形で爆発したのだと思います。
 
 歩夢は今回の許可申請や他校との打ち合わせにおいて歩夢は一切絡んでいません。侑ちゃんには歩夢にはライブに専念して欲しいという想いがあったからとはいえ、ライブが控えているのはかすみんやせつ菜も同じ。なのに自分は手伝えず、帰りを待つことしか出来ないというもどかしさが募っていったのでしょう。かすみんが侑ちゃんに泣きついている場面でも歩夢の表情に焦点が当てられていましたが、ここではあからさまに不機嫌そうな顔をしていませんでした。まだ自分が見ている範囲の出来事だから許容範囲なのかもしれませんね。
 しかしせつ菜に対しては先日の一件もあって、どことなく苦手意識を抱いてしまっている様子。特に飲み物の買い出しについてくると知った時の、「よりにもよって何で…」みたいな顔が良くも悪くも印象的です。

 そして買い出しの際にせつ菜と先日の一件について「尋ねた」ところ、侑がピアノを弾いているということを「教えられる」羽目に。侑ちゃんに関して「尋ねる」「教えられる」というのは、幼い頃から彼女と一緒だった歩夢にとっては経験が無かったことなのでしょうから、かなりショックが大きかった様子。歩夢の表情が映ったり映らなかったりするのは、今後の展開を知っていても凄く怖いです(汗。
 せつ菜にしてみれば「侑さん凄い!」と感動しているだけなのに、歩夢が知らぬ間にダメージを受けているわけですから、そりゃせつ菜も困惑しますって…

 その後映し出された「赤信号」は歩夢の歩みが止まってしまったことを表していると思います。また、外に歩きだすための靴が、外ではなく家の中を向いた状態で脱ぎ捨てられていたことも同様の意味を持つのでしょう。そして「非常口」の後に描写される侑ちゃんの部屋。ここら辺の小道具は歩夢の心境を見事に表しています。
 しかし「非常口」は立ち止まるためのものではなく、外に踏み出すためのもの。そこで待っていたのは歩夢の知らない侑ちゃん、何かを始めるために外に出ようとしている侑ちゃんでした。

 そして衝撃の「私、侑ちゃんだけのスクールアイドルでいたい。だから…私だけの侑ちゃんでいて?」発言&足絡ませ。発言だけでも驚きなのに、侑ちゃんの足を挟むシーンは衝撃的でしたね。重なるスマホも「私以外の誰とも連絡取らせない」という意味があるように思えてなりません。
 
 正直、放送当時は「歩夢はファンのことを大事にしていない、侑ちゃんしか見えていなかった子」という印象を抱いてしまいました。私はアニメで虹ヶ咲のメンバーのことを知ったので、長らく個人回が続いたために、トップバッターの歩夢の印象が徐々に薄れてしまっていった結果「ファンを大事にしていない」という勘違いをしまいました。
 ですが実際は璃奈ちゃん回で璃奈ちゃんのクラスメイトから直接感想を言ってもらえたことを素直に喜んでいましたし、今回も焼き菓子同好会の面々が作ってくれたクッキーに感動していたことからも分かるとおり、ファンを大事に思っている子です。
 だからこそ「侑ちゃんだけのスクールアイドルでいたい」のに「侑ちゃんだけのスクールアイドルでいられなくなる」ことに戸惑っており、今回このような行動に出てしまったのでしょう。「侑ちゃんだけのスクールアイドルになる」という決意ではなく「いたい」という願望を口にしているあたりからも、歩夢の迷いを感じられます。
 ここら辺は次回を見た後、再度全話見直したうえで理解出来たシーンです。初見では歩夢の心境を理解することが出来ず、ただただ「ヤンデレだー!?」という印象が強かったですね(苦笑。


 せつ菜のライブがきっかけでスクールアイドルを知った歩夢と侑ちゃんが、せつ菜を遠因として関係性が揺らぎ始めている。ならばそれを救うのもまた…といったところで、また次回。
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機界戦隊ゼンカイジャー 第2話「ガオな野獣がごやっかい!」

2021-03-14 10:05:47 | 機界戦隊ゼンカイジャー
機界戦隊ゼンカイジャー 第2話「ガオな野獣がごやっかい!」

 ゼンカイジャーの出現に対して、トジテンド王朝は並行世界のひとつ「キノコトピア」を封じ込めた「キノコトジルギア」を使ってキノコワルドを生み出していました…これ、キラメイワルドやリュウソウワルドといったスーパー戦隊の力を宿したワルドも出てきてしまうのでは…?あるいは、スーパー戦隊と戦って敵組織の力を宿すとか。

 ともあれ今回はキノコワルドによって、人間・キカイノイド問わず頭にキノコが生えてしまうことに。人々は次第に慣れていましたが、まぁ頭にキノコが生えるぐらいならマシな方ですよね…キノコ人間になったり、バカでかいキノコの傘を被った人間になって操られるよりは…
 初戦では6番大戦隊ゴーグルファイブのセンタイギアを使用。ゴーグルファイブは今回も相変わらず新体操でリボンを使った技を披露。となるとやはりダイナマンは使ったら爆発しそうですよね…もしかしてセッちゃんが開発途中に何度も爆発したと言っていましたから、ダイナマンの力が秘められている可能性があるのでは(笑。

 トジテンドに対抗するべく、介人とジュランは変身&巨大化して仲間探し。戦闘以外で変身、巨大化するケースは珍しいですね。みんなから無視される中「この世界の生き物だけを見つめて生きていきたい」というガオーンと介人は友達になることに。動物だけじゃなくて人間にも興味を持つとは思わんかった。
 最初は戦うことを拒んだガオーンでしたが、可愛い生き物たちを苦しめるトジテンドが許せなかったため、ゼンカイガオーンに変身!初変身なのにキノコが生えているうえに、手を重ねる際にはゼンカイジュランと触れ合うのを嫌がって、ゼンカイザー=介人の手の下に手を添えるという一面を見せてくれました(笑。 

 再戦時には26番忍風戦隊ハリケンジャーで「影の舞」を披露したかと思えば、ガオーンは華麗な身のこなしでキノコワルドを翻弄。特に車を使ったアクションは見ごたえがありました。
 そして巨大戦では何故か野球場をフィールドにしてゼンカイオージュラガオーンが誕生!しかもバックではめちゃくちゃ良い声で挿入歌が!相変わらず良い声をしていらっしゃる…ずっと現役ってすげぇなぁ…
 パワフルな戦闘も良いのですが、並行世界の力が暴走している感じが溢れているフィールドもまた良いですね!これまでのスーパー戦隊とはまた違った楽しみが生まれました。


 ところでイジルデ、センタイギアを介人の両親が作ったことに何やらショックを受けていたようですが、あれはどういう理由から驚いたんですかね。自分を唯一無二の天才だと思っていたら、同じ発明をしている人間がいると知ってショックを受けたか、あるいはイジルデと両親が関係しているんでしょうか。でもイジルデ、自分で作ったトジルギアの能力や暴走したらどうなるかを把握していないあたり、万能というわけでもなさそう。トップであるボッコワウスは恐ろしい存在ですが、イジルデやワルドたちはどことなくお茶目な感じを残した敵たちで、敵味方共に賑やかになりそうです。

 そんなこんなで次回はゼンカイマジーヌ登場!
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