ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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トロピカル~ジュ!プリキュア 第21話「夏休み!トロピカる部の合宿計画!」

2021-07-18 09:00:16 | トロピカル~ジュ!プリキュア
トロピカル~ジュ!プリキュア 第21話「夏休み!トロピカる部の合宿計画!」

 まなつは寝る時前髪下ろさないのか…

 さて夏休みを迎えた一同はトロピカる部の合宿としてまなつの故郷・南乃島に向かうことに。南乃島でやりたいことは沢山…夏休みはやっぱり短くて、やりたいことが目の前にありすぎるんだなぁ…
 いざ合宿!という段になって、まなつの荷物は多そうだなぁ…と思っていたら、さんごは新作コスメ、みのりん先輩は小説どっさりと意外と旅が下手だった…5人の中だと、ローラが一番旅慣れてる感あってカッコよかったですね。新作コスメを試せるかと思ってウッキウキなさんごも可愛かったです。

 そんな中、まなつが背負っていたトランクがゼンゼンヤラネーダ化させられるというハプニングが発生。そこでまなつのトランクの中身がバレる、という流れは面白かったですね。あと、夏休みの宿題は旅行先に持って行ったところでどうせやらないから無くても問題ないと思います(笑。

 本音を話したのに寝ているまなつにむくれるローラが可愛かったところで、1週お休みしてまた次回。どうやら海賊の宝物は実在しているっぽいですし、CMを見るに「ブラシ」がキーな様子。それがきっかけでシャボンフォーム覚醒ですかね。あるいは合宿を通して5人の合体技誕生とか。
 それにしても水着披露もすっかり当たり前になったなぁ。


 そしてトロプリ映画ではハートキャッチの面々が登場。CMで第一声を発するのが、来海えりかなの本当好き。絶対何かやらかす、絶対何か面白いことをしてくれる安心感が凄い。それでいて個人の変身シーンでの頬に手をあてる仕草とかめっちゃ可愛いのがズルい。見に行きたいけど、さすがになぁ…
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ウルトラマントリガー 第2話「未来への飛翔」

2021-07-17 11:54:37 | ウルトラシリーズ
ウルトラマントリガー 第2話「未来への飛翔」

 シズマ会長に言われるまで自分の正体を隠そうという意思が無かったケンゴ。この感じ、地球に来たばかりのミライくんを思い出しますね…やはりケンゴは見た目に反して精神面がやや幼いように感じる時があります。

 今回はそんなケンゴが入隊したGUTSセレクトのメンバー紹介も兼ねていました。中でも注目なのはシズマ会長の娘であるユナと、彼女を守るべく研究を続けているというアキトの2人。
 ユナはユザレに似ているというだけでなく「トリガー」という名前を呟いていました。本人は何を呟いたか忘れてしまっていましたが、彼女も超古代の血を引く者の一人なのでしょう。シズマ会長が何かと事情通なことを踏まえると、彼女はシズマ会長の本当の娘ではないような気がするんですよね…

 アキトはシズマ会長から遺跡で発掘された神器の解析と再現を依頼されていたこともあり、ケンゴがトリガーであることを看破していました。
 GUTSスパークレンスは元々はアキトがユナを守るために開発したものだそうですが、その願いは叶わず…闇の巨人ルートもあるかなと思いましたが、今回の展開を見ていると当面その心配は無さそうです。
 ただ、その感情をカルミラたちに利用されて、GUTSスパークレンスの元となった神器を利用しての闇の巨人化はあり得るかなと。そこからのトリガーとの共闘や、闇と光両方の力を宿したトリガーの誕生、何なら怪獣に変身してトリガーと共に戦うといったガーディーのようなポジションに収まる…など、彼の今後にあれこれ想像が膨らみます。


 ケンゴの地球での初陣の相手は「外来種」と評された吸血怪獣ギマイラ。人間を怪獣にする力には触れられていませんでしたが、今回は後述するダーゴンとの戦いがメインのため、ギマイラはあっという間に葬り去られることに。
 80やタイガでは2話またいで描写された強敵がこうもあっさり…至近距離のゼペリオン光線はカッコよかったですが、この扱いは勿体なく感じます。じゃあ誰なら良いんだという話でもないのですが。トリガーとの戦いではメトロン星人のマルゥルが説明した「角からの怪光線」や「触手からの電撃」を使わず肉弾戦のみ。もっとギマイラの魅力を発揮した戦いを見せて欲しかったですね。
 あとガッツファルコンも初陣でしたが、何かしましたっけ…(汗。

 そこからのダーゴン戦は当然ながら初戦敗退。続く第2ラウンドではパワーにはパワーだ!ということで、アキトからパワータイプのキーを受け取ったことで互角の勝負に。ティガの映画に登場したダーラムとの戦いを彷彿とさせるシーンもあり、かつてティガがダーラムの力を吸収して強くなったのに対し、トリガーはダーラムと似たような技で彼を超えるという違いも見られました。
 また、下からのアングルは最近よく見ますが、上からはなかなか新鮮でしたね。


 といった感じのトリガー2話。アキトの今後が気になったり、ナースデッセイ号が宇宙竜に変形しそうな気がしたりと、あれこれ気になることが増えた話ではあるものの、やっぱりギマイラの扱いがちょっと引っかかりますね…こうなると、次に登場するガゾートも早々にやられて、ヒュドラムとの戦いに移っていきそうな気がします。トレジャーハンターのイグニスも出て来るようですし、ガゾートがどこまで注目されるのやら…


 一方ギャラクシーレスキューフォースのボイスドラマ第2回は「ソラ」。ソラのオタク特有の早口と解説に困惑しつつも、身に着けているフラワーテクターをさりげなく褒めるリブットなどが描かれています。光の国の恋愛模様を見るのは何だか新鮮な気がしました。基本何言ってるか分かりませんが、要は不思議鎧ってことで、ひとつ(汗。早くも苦労人ポジションが板につき始めているリブットの明日はどっちだ。
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ウルトラマンコスモス 第18話「二人山伝説」

2021-07-17 07:00:49 | ウルトラシリーズ
ウルトラマンコスモス 第18話「二人山伝説」

 昭和だったら「夏の怪奇シリーズ!」と頭についてそうな第18話。

 休暇を貰ったシノブが会いに行ったのは、かつての上官である竹越チーフ。「私は6年目です。厳しくて口うるさいだけだと思っていた上官が、それだけの存在じゃなくなってから、6年目です」というセリフから、前回のヒウラキャップと同様に大人の恋愛の雰囲気がひしひしと伝わってきますね。それと比べるとドイガキって分かりやすかったんだなぁ…と。
 竹越チーフの娘ミドリも父とシノブの再婚の気配を察していたようで…口では賛成だと言いつつも、自分の母親は亡くなった母だけだと母の墓前に報告していたりと複雑な心境も描かれていました。

 そこへ現れたのが二人山に伝わる怨霊鬼戀鬼。「戀」が「恋」を表していることをつい先日知りました。
 敵対する国の男女が結ばれないまま自害を選び、成仏できない魂が戀鬼となって復活したとのこと。そんな相手には科学兵器は通じず、積もりに積もった恨みはフルムーンレクトでも抑制できない。コロナモードのサンダースマッシュでダメージを与えることは出来ても、怒りや憎しみは収まらない…そんな戀鬼を止めたのがシノブの言葉でした。伝説を振り返ると戀鬼の元となった男女は被害者のように思えますし、同情してしまう気持ちも少なからず湧いてきます。しかし2人の行動に同情せず、それを「逃げ」だと断じ、恋の大変さを説くシノブリーダーの強さたるや…かっこよかったですね…

 別れ際、竹越チーフには防衛軍のような敬礼をし、ミドリにはチームEYESとしての敬礼をしていたシノブ。気持ちの整理はついた、ということなんでしょうね。元よりそのつもりでここに来ていたのか、はたまたミドリの心境を察して想いを変えたのか…
 最後にミドリに「シノブさん」から「シノブ姉さん」と呼び方を変えるように指示したのも「あなたのお母さんにはならないが、姉としていつでも助けになる」という意味が込められていたように感じます。そんなシノブにミドリが以前よりも心を開き、良い笑顔を見せるようになったのも印象的です。

 大人の恋愛が続いたところで、次回はアングリラ登場。
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小林さんちのメイドラゴンS 第2話「イケメン、小林!(いろんな意味で)」

2021-07-16 07:36:14 | 2021年アニメ
小林さんちのメイドラゴンS 第2話「イケメン、小林!(いろんな意味で)」

 聞けば聞くほど好きになる「愛のシュプリーム!」。楽しさだけじゃなくて、どこか切なさも感じられるのは…

 
 さて今回は原作では第4巻第37話~第39話にあたる、小林さんがイケメン化した話とイルルを屠るべく屠龍派のクレメネがやってきた話、そして小林さんちに暮らし始めたイルルの話が描かれていました。思いのほかイルル加入が早いですね。前回の予告だと、今回はアニオリ含めて小林さんが終始イケメン化してるのかなーと思っていたので。
 なお、原作では小林さんイケメン化の前に、カンナの授業参観の話があり、そこでカンナとイルルが言葉を交わしています。授業参観の話はアニメ1期で運動会に改変されているので、今回は挟まなかったのでしょう。

 まずはイケメン化した小林さんの話。女性の時は気にしていなかったトールとカンナのスキンシップに激しく動揺しつつも、アレが小さくなってきたことで「イルルが弱っている」と改めてイルルについて振り返り、彼女の心がどのようにして育てられてきたのかについて思いを巡らせていました。少し心の余裕が出来てきたとはいえ、こんな時でもイルルの心配を出来る小林さんの優しさよ。
 そんな小林さんの事情を途中から把握したうえで、これ幸いとばかりに種族繁栄の営みをしようとするトールよ…(笑。「イルルにやられたんですね」のポーズ好き。
 あと、カンナが「シャシャシャキーン」の真似をして、小林さんとトールと一緒に船をこぐ真似をする件、めちゃくちゃ仲睦まじくて大好き…でも元となった番組は私もたまに見ますが、あれとはちょっと違うような…どちらかといえば「おかあさんといっしょ」感ある番組ですね。


 続いては屠龍派のクレメネ初登場。CVは杉田智和さん。EDで才川役の加藤英美里さん、ジョージー役の後藤邑子さんと並んでいるのを見ると、「らき☆すた」か「涼宮ハルヒの憂鬱」を見ている気分になりますね(笑。
 原作第11巻で思いがけない形で再登場したクレメネですが、今回の言動に注目して見ると、この頃から関係性を匂わせていたように思えます。

 本音を吐露するイルルと、彼女を甘い言葉で懐柔しようとする意思を隠そうとしない小林さん。互いに本心を言い合ったからこそ、今の関係性を構築できたのでしょうね。イルルが小林さんを守ろうとする様も見てみたかったですが、前回に引き続き頼もしすぎるトールの活躍も見られたのでヨシ!
 個人的には小林さんに抱き着くイルルを見るトールの目が凄く好きなので、それを再現してくれて嬉しかったです(笑。まさか2回も見られるとは思いもしませんでしたが。

 社会人とはこうあるべき、ドラゴンとはこうあるべき…そういう型にはまった生き方もあるでしょうが、小林さん個人として、イルル個人としての生き方もある。まずはトールからあれこれ教えられ、どうしていきたいかを悩み始めたイルル。そんなイルルがいることを快く思ってはいないと言いつつも、彼女が悩む様をどこか楽し気に見つめるトールが良いですね…既に小林さんのメイドとして生きることを決意したトールからは余裕すら感じられます。
 そこからのラストのアニオリ描写、最高でしたね…既存のものだと「お客さん」感がありますが、専用のものがあると「家族」感がします。最高の笑顔と、驚愕の顔が見られてとても良かったです(笑。本当、素敵な原作に素敵なアニオリが加わって、更に良い作品に仕上がっています…

 次回は才川とイルルの絡みと…割と飛んで原作7巻の話かな?
 また、予告ではイルルが押し入れを気に入ったと言っていましたが、丸っこい手と合わせて考えると…イルえもん…


 そして最後の謎コーナー「今週の腐ったやつだ~れだ?」。セリフからしてカンナ専用コーナーかと思いきや、今週は何と旅をしていた頃のトール!もしかして登場人物の普段とは違った衣装が見られるコーナーなのか…となるとファフニールは…11巻の…?
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夜の音

2021-07-15 08:29:31 | 日々の生活
 もうすっかり夏らしい暑さと天気になってきて、梅雨はどこへやらといった感じの今日この頃。梅雨ってもっとじめっと、長ーく雨が降るイメージだったんですけど、最近の梅雨は一極集中している印象ですね…

 そんなわけで寝るまではエアコンをつけますが、寝る時は窓を開けています。車の音ぐらいならそんなに気にならないからぐっすり眠れる…といいのですが、たまーに眠りを妨げる、ビクッとさせられる音が聞こえてきます。それが猫の鳴き声です。
 普通の猫の鳴き声ならば驚くほどのことでもないのですが、たまにやたらと人間の赤ちゃんっぽい泣き声で鳴く猫がいるんですよね…ネットで調べるとそういう経験をされた方も他にいらっしゃる様子。

 初めて聞いた時はマジで赤ちゃんの泣き声だと勘違いしてしまい、どこで何があったのかとハラハラしてしまいました(汗。猫だと分かった今となっても一瞬ビクッとしてしまう声なので、夜中にアレはマジで勘弁してもらいたいです…まだ除雪車の音とかで起こされていた頃の方がマシ…いや、アレはアレで「除雪車が通るくらいヤベー雪が降ってる」って証拠な気がするから、不安にはなりますが(苦笑。

 でも、ある意味音がするだけマシなのかもしれませんね。この時期一番ハラハラするのは、音もなく窓の隙間から入ってくる虫なので…昔のアレは心臓飛び出るくらいビックリしました…未だにアダプターを見るたびにあの嫌な出来事を思い出します…でも音をたてられてもそれはそれで嫌なので、お願いだから入ってこないでください…と願うばかりの今日この頃でした。
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「劇場版 幼女戦記」を見て

2021-07-14 06:36:19 | テレビ・映画・ドラマ
 2019年に公開された映画「劇場版 幼女戦記」を見ました。

 本作は2017年にテレビアニメ化された「幼女戦記」の続編。当初は総集編かなと思っていたので、見始めたら新作で、慌てて1期見返しました(苦笑。圧倒的な物量で攻め込んでくる連邦軍、そして1期ラストで異様な雰囲気を発していたメアリー・スーとの戦いが主に描かれており、ラストでは現在制作中である2期に繋がるであろう描写もありました。

 主人公は我らがターニャ・フォン・デグレチャフ。元は普通のサラリーマンだった彼が、神たる「存在X」により砲弾と血が飛び交う世界に幼女として送り込まれ、以来その卓越した頭脳を生かしてどうにか安全な後方勤務に移ろうと試みるも、有能すぎるが故か、はたまた存在Xによる運命操作か、結局過酷な道を歩む羽目になるという…戦場では頼りになる司令官ですが、そんな彼女をも上回る手腕を発揮するゼートゥーア閣下がおり、加えて幼女であることが有利にも不利にも働いたりと、決して万能ではない感じが好きです。
 
 今回は戦略的に重要な拠点となる場所の救援が主目的。しかしそこで彼女たちを待ち受けていたのは想定外の物量作戦、そしてターニャへの異常な執着を見せる少女メアリー・スーでした。
 改めて1期を見返すと「国」や国が指揮する「軍隊」と戦ってきた印象を受けましたが、今回の相手は「個人」だったように感じます。各国の思惑や戦略を読めたとしても、それを上回る個人的感情は読み切れないと痛感させられることに。うち一つは今のターニャには知る由もない…というか知りたくも無いことでしょうけども、もう一つはターニャと熾烈な戦いを繰り広げることとなります。それがメアリー・スーでした。

 「メアリー・スー」といえば、創作において完璧すぎるキャラクター、デウス・エクス・マキナのように万能の力を持って物語を終わらせるキャラクターを表すもの…といった風に捉えていましたが、実際には様々な定義があるようですね。何をもって「メアリー・スー」とするかは難しいところなのでしょう。
 ともあれ、本作におけるメアリー・スーは、ターニャが父の仇だと知るや否や、尋常ならざる力を発揮。ターニャが神に祈りを捧げて得る力も相当なものでしたが、メアリーのそれはターニャ以上のように感じました。戦局をたった一人で変えてしまいかねないほどの力には唖然とさせられます。
 さすがのターニャもこれは…という緊迫した状態が続き、最後に勝敗を分けたのは「軍人か個人か」だったと感じました。どちらにも勝機があったと感じられる、ギリギリの戦いを楽しませてもらいました。

 そうした圧倒的なまでの「個人」を突きつけられたターニャが最後にくだした決断とは何か。最後まで目が離せない作品でした。ラスト、あそこで一旦アレを挟んでからのあの展開はズルいなぁ…


 …とまぁ、そういった感じでメアリーとの激しい戦いあり、ヴァイス中尉たちの奮闘あり、笑いどころありと、テレビ版の雰囲気そのままに楽しめた本作。てっきり2期でメアリーの話をやると思っていたので、まさか映画でやるとは思いもしませんでした。
 続く2期ではどんな戦い方を披露してくれるのか、どんな個人的感情をぶつけられるのか、レルゲンさんの胃はもつのか、色々気になりつつも、楽しみに待つとします。
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映画「漂流教室」を見て

2021-07-14 06:29:45 | テレビ・映画・ドラマ
 1987年に公開された映画「漂流教室」を見ました。

 原作の漫画「漂流教室」はだいぶ前に読んだきり、フジテレビで放送されていたドラマ「ロング・ラブレター~漂流教室~」も当時見たっきりという、うろ覚えな状況だったのですが…多分はっきりと覚えてたら「何だこれ」感がより一層増したと思います(汗。

 原作では小学校、ドラマでは高校が舞台となっていますが、本作の舞台はインターナショナルスクール(国際学校)に変更されています。日本人の登場人物は主人公である翔を含めてごく僅か。普段洋画は字幕版を好んでみる私ですが、まさか日本の映画でこれほどまでに字幕を見ることになろうとは…OPやEDのスタッフロールまで英語なんですけど、一体どこに向けた作品だったのだろうか…
 加えて国際学校であることが生かされているようには思えませんでした。漂流教室という作品で国際学校を舞台にするならば、生き残った子供たちが言葉や文化の違いを乗り越えて共存していき、それは荒廃した世界の生物たちとの共存の可能性に繋がっていく…という展開も描けたのではないかと思います。が、会話は成立しているし文化の違いに戸惑っている様子も無い。何がしたくて国際学校に設定を変更したのか分かりませんでした。


 物語は荒廃した世界への漂流、関谷の暴走、謎の生物の襲撃が主となっています。
 まずは荒廃した世界に漂流するまでですが…ぶっちゃけこの時点でややダレ始めました(汗。合間に元いた世界の光景が挟まるとはいえ、5分ぐらいはずっと教室が揺れっぱなしで子供たちは騒ぎっぱなし。「漂流教室」ですから、ただの揺れではない、何かが起きているのを伝えるためにはこのぐらいの長さが必要なのかもしれませんが…それにしたって長くて、「まだ終わらないの?」と見ていて段々ダレてきてしまいました…

 関谷は原作ではだいぶしぶとかった記憶がありますが、前半で退場。その後は謎の生物の襲撃がメインとなっていきます。しかしこの襲撃、夜の出来事とはいえかなり見づらかったですね…「何が起こっているか分からない恐怖」というのはあると思いますが、それにしたって見づらかった…
 
 一応未来に希望をもたせるラストにはなっていますが…何と言ったらいいものか。「漂流教室」の要素は入っているけれども、面白いかと言われると微妙で…ここだ!という見所が無い気がするんですよね…強いて挙げるとすれば、謎の生物の襲撃に対して「僕らが連中を襲ったのかもしれないよ」というセリフは印象に残りました。謎の生物たちにしてみれば、自分たちの生活圏にいきなり学校が来たわけですから、そりゃ警戒もするわなと。

 そんな感じの「漂流教室」でした。久々に原作読もうか…
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2021年夏アニメもあれこれ

2021-07-13 08:04:11 | 2021年アニメ
 2021年夏アニメもあれこれ始まっていますので、視聴継続予定の作品をいくつか。

①カノジョも彼女
 彼女がいるのに告白されて、そのカノジョも魅力的なので彼女に許可を取って堂々と二股する話です。でもEDを見ると二股どころか三、四股ぐらいしそうです。
 じゃあ主人公がクズかといえばそうではなく、最初の彼女にずっと一筋だったところは好感がもてますし、他人を気遣う優しさもあったりと、決して悪い奴ではないんですよね…あまりにも自分の感情に正直すぎるというか(笑。見方を変えればめっちゃモテる主人公なのに、嫌みな感じや不快感が全くしない、このアホと優しさのバランスが絶妙だと思います。

②探偵はもう、死んでいる。
 普通の探偵ものかと思ったら、そういうのもアリな世界観なんだと1話前半で思い知らされました。とりあえずシエスタちゃん可愛いよシエスタちゃん…という気持ちで見て行こうかと思っていたらアレだよ。いやでも実は敵を騙すにはまず味方から的な!?…(第2話視聴)…あっ、はい…まぁ渚も可愛いし…
 第3話ラストではまた新たな登場人物が現われましたが、彼女、眼帯してるんですよね…もしかして、渚と同じような事情の持ち主で…?それはそれでシエスタちゃんの愛が重くてちょっと怖いような気もしますが、とりあえず視聴継続予定です。

③死神坊ちゃんと黒メイド
 OPが凄く好きな作品です。触れたいけど触れられない。でも一緒にいたい。そんな2人の交流が何とも切なく微笑ましいなーと。割と楽しみな作品だったので、2話の録画失敗はちょっとキツい。毎週録画にしないとね…

④乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X
 「はめふら」2期。1話は破滅フラグを回避してすっかり安堵しきってるカタリナと、そんな彼女に好意を抱く人物たちの様子が描かれていました。ここまでくればもう破滅フラグなんてないのでは?と思えてしまい、どう話を展開していくのか気になります。まぁこのまま平穏無事な日々を描いてくれても、それはそれで面白そうですが。

⑤かげきしょうじょ!!
 「紅華歌劇団」の養成学校に入学した女の子たちの物語。高身長の渡辺さらさは、普段はのほほんと明るい雰囲気を発しつつも、時として周囲をハッとさせるような芯の強さを見せてくれる、周囲にも大きな影響を与えていきそうな、これからの成長が楽しみな子。一方で元アイドルグループ所属の奈良田愛は今のところこれといった目標も無いようですが、さらさとの交流を経てどう変わっていくか楽しみですね。
 それにしてもEDめちゃくちゃカッコいいなぁ…「あんハピ♪」で花守ゆみりさんを知った身としては、本当に同一人物かと疑ってしまうほど、千本木彩花さんとのカッコいいデュエットで驚かされました…

⑥ゲッターロボアーク
 ゲッターロボは真を少しと新を一通り見たぐらいなのですが…1話EDであれはズルいって…

 あとは個別に感想を書いている「小林さんちのメイドラゴンS」と「ラブライブ!スーパースター!!」です。「うらみちおにいさん」は気にはなっていますが、フィクションとはいえあまり見たい舞台裏ではないのでどうしたものかなと…


 とりあえず今期も色々楽しんでいきたいので、良い天気が続きますように…
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ミラーマン 第6話「鏡の中の墓場」

2021-07-13 07:36:30 | 特撮
ミラーマン 第6話「鏡の中の墓場」

 今回は暗殺者の死体に憑依した殺し屋インベーダーが登場。あの手この手で京太郎=ミラーマンを狙い、死して尚「ミラーマンは鏡の世界に長時間留まれない」という弱点を突いて、彼を殺そうとしていました。ミラーマンなのに鏡の世界に長時間いられないの?という疑問が浮かびましたが、マグマ喰ったり放ったりするのに溶岩に放り込まれて死ぬ満月超獣もいるから…という妙な納得の仕方をしてしまいました(苦笑。

 そんな京太郎のボディーガードの任に着いたのがSGMの藤本武。夜、室内にいる京太郎が狙われた際には咄嗟に電気を消し、インベーダーを追跡する際には車から大きく身を乗り出すなど大胆な行動を取り、父親の肩身であるペンダントを投げ捨てた京太郎に厳しく接する一方で、彼を優しく諭す一面もあり、非常に頼もしい人物であることが描かれていました。会話の最中で「京太郎くん」から「京太郎」に呼び方が変わるあたり、本当に親身になってくれていることが伝わってきます。

 また、京太郎の友人の一郎少年の父にまつわる真実を伝えるか否かについて、京太郎は「偶像は偶像」という一方、藤本は「父親の弱さや欠点が理解できるようになるのは、20代の後半になってからなんだ。こいつは俺自身の経験から言ってるんだから間違いない」と自身の経験も交えて彼を諭すのも印象的です。真実を突きつけることが必ずしも正しいことではなく、それを受け止められる心に成長するまで待つことも時には大切なのでしょう。
 両親はいなくとも、育ての親や大切な友人、彼を本気で叱り、心配してくれる人物がいる。そして遠く離れても親が子を思う気持ちは変わらない。ミラーマン=鏡京太郎は決して天涯孤独ではないと感じられる話でした。

 今回登場したキティーファイヤーの二代目ですが、初代とは違い幻覚攻撃などを使ってきました。見た目は同じでも戦法がだいぶ異なるのが嫌らしいですね…一度戦った相手だからといって油断できないのが恐ろしい。

 次回はゴールドサタン登場。ゴールドサタンも第10話で二代目が登場するとのこと。序盤は結構な頻度で二代目が出てきますね…
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ウマ娘 プリティーダービー 第2話「いきなりのデビュー戦!」

2021-07-12 07:23:11 | ウマ娘 プリティーダービー
ウマ娘 プリティーダービー 第2話「いきなりのデビュー戦!」

 当時は分からなかった「三冠」や「先行」などの言葉が分かるようになっていて、私も成長したなぁって思った第2話はスペシャルウィークの出自やサイレンススズカとの仲の進展、シンボリルドルフによる面談やトウカイテイオーによる学園案内、そしてスペシャルウィークのデビュー戦までが描かれていました。
 
 まずはスペシャルウィークの出自から。彼女の生みの親は出産後まもなく死亡し、人間の母親によって育てられることとなったものの、周りにウマ娘はおらず、母親から様々な訓練をつけられていたとのこと。ここでWikipediaのスペシャルウィークのページを見てみると、史実においても母親が出産後まもなく死亡しており乳母馬があてられたこと、一頭で遊んでいたことが書かれています。
 また、スペシャルウィークの母親にあたるキャンペーンガールの父親は、ウマ娘にもなっているマルゼンスキーとのこと。ここら辺の繋がりは第5話でスペシャルウィークがマルゼンスキーに見惚れるシーンがあり、そこに反映されていました。史実を知れば知るほど面白くなるのもウマ娘の面白いところですね。

 そんなスペシャルウィークは、寮ではサイレンススズカと同室に。当初はどう接したものかと距離感を図りかねているところがあったように見えましたが、フジキセキの進言もあって距離は縮まり、そしてデビュー戦直前、トレーナーの配慮で「スぺちゃん」呼びするまでに至りました。スズカがちょっと顔を赤らめながら「スぺちゃん」呼びするのめちゃくちゃ可愛い…ピースするのもめっちゃ可愛い…部屋で髪にブラシをかける様めっちゃ綺麗…やっぱり俺の愛バは最高だな!2期で出番が少なかったの、マジで寂しかったです…

 で、ここで今度はフジキセキについて調べてみますと、史実の父はスペシャルウィークと同じくサンデーサイレンスとのこと。更にはサイレンススズカの父もサンデーサイレンス…もしかして同じ父を持つ者同士だから同室になったとか、特に気にしていたとか、そういう話もあるのかな。


 そしてデビュー戦…ですが、ここで改めてスペシャルウィークの衣装に注目してみると、ハーフパンツを履いています。一方今回のクイーンベレーはブルマ。最近ゲームでも育成ウマ娘がGⅡ以下のレースで体操服で走れるように設定が変更できるようになりましたが、史実の馬が牡ならばハーフパンツ、牝ならばブルマと設定が分けられているそうです。単に服の好みの違いかと思っていたら、こんな風に設定が分けられているとはなぁ…
 
 
 ところで、当時はダイワスカーレットやウオッカがスペシャルウィークを「先輩」と呼ぶのが気になっていました。元からチームスピカにいたスカーレットたちが先輩なのでは?と。しかし史実を見るとスペシャルウィークが生まれたのが1995年で、ダイワスカーレットとウオッカが2004年とのことですから、そこら辺から先輩呼びが来ているのかもしれません。


 そんなわけでスズカとの仲も深まり、トウカイテイオーやメジロマックイーンなど、今後話に大きく絡んでくるウマ娘たちも登場した第2話。やっぱりサイレンススズカは最高だな!と改めて認識した話でもありました。チームを離れた後もスズカを気遣っているハナさんもまた良いんですよね。ライバルにはなったけど、ウマ娘の勝利や無事を祈っている感じがしてとても良い。
 


 さてゲームの方はというと、今日のガシャ更新から新たな☆3育成ウマ娘として、寮長としてスペシャルウィークを気遣っていたフジキセキが実装されます。サポートの方はSSRメジロライアンに加えて、何とSRメジロアルダンが登場!「シンデレラグレイ」では3巻からオグリキャップのクラスメイトとして登場していましたが、ここに来て遂にゲームでも登場…育成できるのはいつの日か…
 現状、課金の予定はありませんが、結構楽しめています。Aランク育成は困難ですが、その分長いこと楽しめるんじゃないかと。今急いであれもこれもと手を出す必要も無いかなーと。今後もゆっくりと楽しんでいきたいとは思いますが、出来れば育成ウマ娘をもうちょっと増やしてくれないかなって…特に☆1と☆2をですね…




 あと、前述した体操服の違いがこちらです。出走するレースで色が変わるので、どの色が一番似合うのか見比べてみるのも面白いかもしれませんね。
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