ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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ラブライブ!スーパースター!! 第1話「まだ名もないキモチ」

2021-07-11 19:56:01 | 2021年アニメ
ラブライブ!スーパースター!! 第1話「まだ名もないキモチ」

 先週までの私「虹ヶ咲最終回嫌だ…2期まで待てない…寂しい…もう1回再放送して…」
 今週の私「かのんちゃん超可愛い…好き…」

 さて始まりました「ラブライブ!スーパースター!」。タイトルとサブタイトルの出し方がオシャレ過ぎて危うく見逃すところでした(汗。
 今回は澁谷かのん、唐可可(タン・クゥクゥ)、嵐千砂都、平安名すみれ、葉月恋の5人体制の様子。キービジュアル?では全員普通科の制服でしたが、本編では千砂都、恋の2人は音楽科所属。スクールアイドルをやるために音楽科に移籍するのでしょうか?


 主人公ポジションを務める澁谷かのんは、歌が大好きだけど肝心な時になると歌えなくなってしまう女の子。そのために音楽科の試験に落ちてしまったものの、それでも歌が大好きという想いは変わらない…
 冒頭の元気溌剌な感じから一転、「あ~」「わかってまーす」という気の無い返事をするギャップにちょっと魅かれました。で、その後の表情の豊かさや、知り合ったばかりの可可のために積極的に行動するなどの優しい一面も描かれていたりで、かなり好きな子になりました。また、家族に対してはちょっとぶっきらぼうな一面を見せつつも、お土産を買ってくるのも良いなぁ…あと凸出して眼鏡してるのも良いなぁ…

 可可はスクールアイドルになるために日本にやって来たという、虹ヶ咲のエマみたいな女の子。偶然聴いたかのんの歌声に惚れ込み、彼女に一緒にスクールアイドルをやらないかと押しの強い一面を見せつつ、かのんの事情を知ってからは無理に誘おうとはせず…それでもやはり好きという気持ちは抑えきれなかったようで。そんな彼女との出会いがかのんに新たな一歩を踏み出させることになったわけですが、アレで万事解決とは思い難く…
 自分の想いに素直な良い子かと思っていたら、次回予告では退学届けを不機嫌そうな顔をして持っていました。この子も表情豊かで良いですね。

 千砂都は音楽科でダンスに励んでいるとのこと。今はまだスクールアイドルをやるつもりはない様子。スクールアイドルを学校に相応しくないと断定する恋共々、どういう経緯でスクールアイドルになるのかも楽しみです。にしても、千砂都のたこ焼き屋のバイト姿めちゃくちゃ可愛くないですか…
 で、残る1人のすみれですが…今回の彼女、自己紹介して、かのんが話しかけたらぶち切れてそれっきりだったんですが…元々スクールアイドルをやっていたり、実はテレビ等で既に名が知られている人物なんでしょうか?


 今回は特にかのんの魅力がよく伝わってくる話でした。正直「ラブライブ!」シリーズに満遍なく触れているわけではないので、本作も見るかどうか迷っていましたが、見てよかったと思わる1話になっていたと思います。挿入歌の入り方も完璧でしたね。
 しかし、まさか最後にあんなのが用意されているとは…NHKならではの演出でした…

 ともあれ、2話以降も期待です。
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機界戦隊ゼンカイジャー 第19話「ゼンカイ改め、超ゼンカイ!」

2021-07-11 10:02:37 | 機界戦隊ゼンカイジャー
機界戦隊ゼンカイジャー 第19話「ゼンカイ改め、超ゼンカイ!」

 トジテンドの被害者常連のスーさん。ボクシングに続いて、虫取り網さばきも様になってて凄いっすね…

 さて今回はカブトムシワルドの光線「ビートルトルーズ」を浴びた人々は、誰も彼もが虫取り少年のような恰好で幻の虫捕りを始めることに。幻覚攻撃もヤバいですが、光線浴びたら変身解除もヤバくね…?と思っていたら、ボッコワウスたちは幻覚が任意で解除できるのを良いことに、「牢屋が不要」などと物騒なことを言っていました。ある意味、町全体が巨大な牢屋みたいなものなのでしょう。加えてカブトムシを餌にすれば、どんなことでも聞くかもしれない…となれば、虫取り少年という格好の平和さとは裏腹にヤバいヤツですね。
 介人たちはあっさり喰らっていましたが、ゾックスは介人たちを盾にしながら攻撃を回避してました。最近は大人しめでしたが、そういえば元々周りの被害を気にしない性質でしたね。

 その頃ステイシーくんは介人の両親と思しき立体映像に、関係性を確かめるべくあれこれ話しかけていましたが、一向に反応なし。しかしステイシーくんがゼンカイザーの名乗りや介人の真似をすると反応を示して、それがセッちゃんにも影響を与えて…にしてもステイシーくん、ゼンカイザーの真似を出来るぐらいになってたんですね…

 カブトムシワルドを倒さなければ幻覚は解けない…かと思いきや、介人は意外な方法で幻覚から逃れていました。幻の虫捕りに夢中になっていても、一番大事なことは忘れないの、良いなぁ…
 そしてセッちゃんとフリントの共同作業で誕生ファングメモリゼンカイジュウギア!からのスーパーゼンカイザー!めっ………ちゃくちゃカッコいい…何これ…大好き…見た目はドラゴンシーザーと剛龍神を上手いこと組み合わせた感じですね。剛龍神の「Z」をゼンカイザーの「Z」にする発想好き。この誕生にステイ「シーザー」に変身するステイシーくんが関わっているのに縁を感じざるを得ません。ジュランが大獣神、介人がドラゴンシーザー(剛龍神)…となると、最後に来るのはアイツでは?と期待が膨らみますが、果たして。

 また、今回はゾックスがアバレンジャーのギアを使い、アバレキラーのウイングペンタクトを使用。ソードモードの印象が強かったですが、ペンモードの能力を使用するとは…あんな能力があったの、すっかり忘れてました(汗。


 次回はセイバーコラボで神代兄妹がこちらに来る模様。お兄様がどんどん面白キャラになっていく…コラボ回だけどスーパーツーカイザー登場!
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仮面ライダーセイバー 第43話「激突、存在する価値。」

2021-07-11 09:34:00 | 仮面ライダーセイバー
仮面ライダーセイバー 第43話「激突、存在する価値。」

デザストが消滅寸前だと知った蓮は、デザストの望み通り彼と戦うことに。しかしその最中繰り出したのは倫太郎の動き…「仲間の太刀筋を模倣する」というのはシチュエーションによっては熱いものですが、今回の蓮は「自分の技が通じないから真似てみた」という、苦し紛れに使った感じがします。だからこそデザストも苛立ったのでしょう。
 しかし生死の境に立った時に始まったのは剣士とメギドではなく、他の誰でもない「緋道蓮」と「デザスト」の戦い。「全存在をかけて倒す」と言われた際の、デザストの哀しそうな、それでいて嬉しそうな笑い声よ…蓮が存在を賭けて戦うほどの価値がデザストにはあったってことですからね…
 出来ればもっと2人のやり取りを見せて欲しかったとも思いましたが、描かないことで「デザストに意味があったのか?」というのを考えさせる話になっていたのだなと。

 一方ビクトールを倒し、はじまりの5人の力を全て手にしたストリウス。彼の居場所を探るべく、賢人はかつて見た未来の中にあったストリウスとの戦いを思い出していました。以前はあの記憶を思い出すたびに曇っていたのに、こういう風に有効活用してくれるとは。

 何だか久々な気がする神代兄妹。凌牙はどうにかこうにか芽依にお礼を言い、玲花は兄の手を握る芽依を(物理的に)切り裂こうとしていました。この時にシリアスなBGMが流れるものだから、てっきりそのままサーベラVS芽依ちゃんが始まるかと思いました(汗。しかし、お兄様の言うことを理解して欲しいけど理解されたくないとか、面倒くさい妹ですね(笑。戦闘中もお兄様を助けたことよりも利用したことに苛立ったりと、敵だった時よりも良いキャラになったものです。

 またも強化が図られたカリュブディスメギドを相手に並び立つクロスセイバー、デュランダル、サーベラ。様々な能力を扱うクロスセイバーですが、故にあらゆるものを飲み込むカリュブディス相手では、無闇に攻撃を放てばパワーアップさせるだけ…とデュランダルとサーベラが相手取る展開も良いですし、デュランダルの危機を救う方法もまたお見事でした。本当、良い感じの最強フォームですよね、クロスセイバー…

 
 カリュブディス相手に有利かと思われましたが、そこでストリウスが取った行動はまさかの…様々なものを吸収し、自らのものとする能力をそう使うか…果たしてこの後どうなるのか…え、何、ゾックス…?来るの?映画記念?いやいや、クライマックスゼンカイな時にやってる場合じゃないでしょ!?鎧武のキカイダーコラボとか思い出しますね…いや、でもさすがに今じゃないわ…面白そうではあるけども…

 ともあれ、次回はゾックス襲来。ディケイドの時はシンケンジャーの世界に行ってましたが、今回はセイバーの世界にゾックスが来るのか…
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トロピカル~ジュ!プリキュア 第20話「名探偵みのりん!消えたメロンパン事件!」

2021-07-11 08:59:51 | トロピカル~ジュ!プリキュア
トロピカル~ジュ!プリキュア 第20話「名探偵みのりん!消えたメロンパン事件!」

 いつからトップガムはコリスガムになったのか…

 さて今回はまなつが購買で当てたプレミアムトロピカルメロンパンが部室から袋ごと消える事件が発生。そこでみのりん先輩が最近はまっている「ピカリン探偵」の影響で、探偵になり切って事件を推理することに…大丈夫?そのピカリン探偵、毎週変身時にじゃんけんしたりしない?

 ・部室に通じる道のうち、エレベーターは調整中、階段はさんごが掃除中
 ・まなつがプレミアムメロンパンを当てたことは学校中が知っている
 ・まなつが部室を出た際には、アクアポットの中のローラと、くるるんしかいなかった
 ・みのりとあすか先輩は一緒に部室に来たが、あすか先輩は途中で教室に戻り、みのりん先輩は図書室に行った
 などの状況証拠から、犯人を絞り込むことに…しかし、さんごも言ってましたが、この子らが普通に互いを疑っているのが何か面白かったです(笑。ジト目さんご可愛いよさんご。

 そんな時にパンのゼンゼンヤラネーダが現われようものなら、チームワークが乱れたり、そもそも変身できないのでは?と思いましたが、そこはまなつのみんなを引っ張る力がさすがでした。初の5人名乗りも決まりましたが、海中から飛び出して空中でポーズを決める、というのも珍しい気が。
 そして戦いの最中に犯人が発覚。ここでのまなつの対応も良かったですね。一番哀しいのは彼女なはずなのに、素直に告白してくれたことへの感謝と仲直り出来たことへの喜びが勝っているのが良いなぁ…

 犯人探しという、下手をすれば友情に亀裂が入りかねない話を上手いことまとめていたと思いますが、ピカリン探偵の出番もうちょっと多くても良かったのよ…?後半まなつ回っぽくなってましたし。

 そんなこんなでまた次回。夏はまなつの島に行く様子。ところでCMでちょくちょく言われてる「シャボンフォーム」の出番はまだ…?
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ウルトラマントリガー 第1話「光を繋ぐもの」

2021-07-10 10:24:00 | ウルトラシリーズ
ウルトラマントリガー 第1話「光を繋ぐもの」

 始まりましたウルトラマントリガー。第1話は植物を愛する主人公マナカ・ケンゴが超古代闇怪獣ゴルバーを前に、みんなの笑顔を守るべくウルトラマントリガーに変身して立ち向かう様が描かれていました。
 ケンゴは普通の青年かと思いきや、「ユザレ」と呼ばれる人物や闇の巨人の夢を見たり、遺跡を前に手が光り輝いたりと、意外と出自に秘密がありそうな青年でしたね。もしかすると母親とは血が繋がっていないのかもしれません。超古代文明の血を受け継ぐものではなく、彼自身が超古代文明人であり、当時の技術で赤ん坊のまま長きに渡る眠りに就いていたところを、今の母親に発見された…とか。だからこそ後継者として「光を継ぐ」のではなく、生き残りとして超古代から現代に「光を繋ぐ」、それこそがケンゴでありトリガー…なのかな。

 母親もケンゴの出自は把握しているっぽいですし、加えてシズマ財団の会長に至っては更にあれこれ事情を把握している模様。ゴルバーを一目見るなり「ゴルザとメルバの融合」と見抜いたり、ティガを思い出したり、「やはりこの世界にも、ウルトラマンが」と口にしたり…もしかして別の世界から来た方でいらっしゃる?となると、世界観はティガと地続きではなく、別世界ということでしょうか…

 とまぁ、そういった感じで、ゼットさんの第1話と比べるとだいぶ謎の多い話になっていたなーと感じました。まだ1話ですし、今回もつまらないわけではないですが、ワクワク感は普通といったところ。戦闘も下からのアングルは迫力ありましたし、泥だらけのシーンは印象に残りましたが…何だか物足りなさを覚えてしまいます。ティガをもっとよく見ていれば、もっと感じられるところがあったのかもしれません。
 
 ともあれ、第2話ではギマイラ登場に、第2の闇の巨人復活、入隊と色々なイベントがある模様。次回も見ます。


 で、ゼットさんの時はYouTubeでゼロ師匠とゼットさんのコント…もといボイスドラマが展開されていましたが、今回は何とギャラクシーレスキューフォースに入隊したばかりのリブット&ソラのボイスドラマが展開されるとのこと。
 まぁ真面目なリブットさんのことですから、まさかゼットさんの時のようなコントになるわけが…なるわけ…なるんじゃないか、これ(汗。のっけから第4の壁を突破しているソラに始まり、言葉が通じるかどうか分からないグクルシーサー(シーサーさん)に片言で話しかけたり…そういえばこれまで戦闘時のリブットさんしか知らないから、こうして彼の日常に触れるのは初めてかもしれない…ウルトラレアな裏話なんかも聴けちゃうかもしれないのか…?
 ゼロやゼットさんでやる分には心配ないのですが、リブットさんでやって大丈夫かとちょっと不安になりつつも、とりあえずこちらも次回に期待です。
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ウルトラマンコスモス 第17話「異次元の罠」

2021-07-10 08:51:48 | ウルトラシリーズ
ウルトラマンコスモス 第17話「異次元の罠」

 今回は初代ウルトラマンに登場したダダを彷彿とさせる三面異次元人ギギが登場。あちらは三つの顔を持つ生物で、こちらは元々三人、だけれども一人に合体も可能という違いがあります。
 ギギの目的はムサシたちが暮らす次元への移住。その数なんと2000億人!加えて地球上の人間はミクロ化して箱庭のようなものの中に押し込める計画とのこと。侵略ではなく移住、一応地球人の命への配慮は見られますが、地球人の同意もなく一方的に引っ越してきて、元居た住人を追い出すような連中が良いやつなはずもなく…というか、ギギたちも2000億人全員地球に住まわせるつもりだったんですかね?進んだ科学力を使って地上のみならず空中や海中に都市を創ったり、月や火星へも移住計画を企てたりはしそうです。あるいは、ギギの中でも階級の低い者は人間のようにミクロ化させられるとか…

 そんなギギに対峙したのは、珍しく現場に赴いてきたヒウラキャップとムサシ、そしてヒウラキャップのかつての恋人サワグチ女史でした。完璧さを求めるサワグチ女史と、不完全を許容するヒウラキャップ。2人の意見は相反しつつも、故に互いに魅かれるものがあるのでしょうね。完璧なものには無い、不完全故の愛らしさや気づき。不完全なものに欠けているものを完璧なものが埋めてくれる。ヒウラキャップとサワグチ女史の恋愛模様は「大人」って感じがして良いですねぇ…
 また、今回は旧式のラウンダーグリップが活躍。最新機器であるが故に捉えられないものもある…というのは「ウルトラマンマックス」の「少年DASH」でも描かれていました。

 今回はミクロ化したムサシが変身したこともあって、コスモスは初めて等身大の姿で登場。ヒウラキャップともムサシは先に助けた旨を伝えていました。ウルトラマンと人間が会話するのって、なんか良いよね…
 そして巨大化した後はギギと激突!その最中、ヒウラキャップの行動によりギギに異変が…もしかして、これが後のウルトラマンオーブの演出のヒントに!?…無いな(笑。


 そんなこんなでまた次回。戀鬼登場。にしてもこの「戀」って漢字、めっちゃ難しいけどどんな意味があるんだろう…え、これで「恋」なの!?
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小林さんちのメイドラゴンS 第1話「新たなるドラゴン、イルル!(またよろしくお願いします)」

2021-07-09 06:36:08 | 2021年アニメ
小林さんちのメイドラゴンS 第1話「新たなるドラゴン、イルル!(またよろしくお願いします)」

 2017年にアニメ1期が放送され、つい先日までYouTubeにて短編アニメ「ミニドラ」が放送されていた「小林さんちのメイドラゴン」の2期、「小林さんちのメイドラゴンS」の放送が遂に始まりました!製作はもちろん京都アニメーションさん!今期もよろしくお願いします!

 まずOPからですが…冒頭の登場人物ラッシュ良い…凄く良い…特に才川の可愛さマジヤバくね…本編だとぼへってるイメージが強いのに、何かめっちゃ可愛かったですね…あと「ミニドラ」でも登場したスーツ!ポニテ!メガネ!なトールもマジヤバくね…同じ京アニさん作品の「甘城ブリリアントパーク」の千斗いすずを思い出してました。スーツのエルマは見慣れていますが、優しい笑みがマジヤバくね…
 そして「爪なんてなくても良いのさ」「空なんか飛べなくて良いのさ」でイルル映すのは天才としか思えん…


 さて本編はというと、前半は原作5巻第47話の「トールとメイド喫茶」、後半は原作3巻第30話「トールと犯人捜し」&4巻第31話「トールとイルル」、同巻第36話「イルルと小林さん」がアニメ化されていました。2期に限った話では無いですが、こうして改めて原作の巻数や話数を確認していると、結構順番がシャッフルされていることがわかりますね。
 てっきり1話はキャラ紹介に注力するかと思っていたので、まさか初っ端からイルルとの戦いを描くとは思っていませんでした。
 
 で、メイド喫茶の話ではトールが予想以上の大活躍!普段と違うメイド服も見られて楽しい話になっていました。他のメイドさんたちの労を労ったりと、これも彼女が人間との暮らしに慣れてきた証ですね。個人的には「もう一度入り直してください」のポーズとか、「コック長も~メイドも~」の可愛さマジヤバくね…
 あとメインはトールですが、長椅子を少しずつ移動したり、オムライスを前にうずうずしたりするカンナちゃんもマジヤバくね…あぁ、メイドラゴン2期が見られて本当に嬉しい…ありがとう…ありがとう…


 後半は2期からの登場となるイルル初登場。トールと同じ混沌勢に属するドラゴンの中でも過激派とされており、今回はトールと激しい戦闘を繰り広げることに。人間の姿を取りながらも両手はドラゴンのままという不気味さと、どうしても目を引くルコア以上に大きな胸…トールとの戦いにおいては「胸は炎を貯める火炎袋があるために大きい」という設定が反映され、炎を吐く前に赤く燃えていたのが良いですね!トールが翼を広げて街を守るのも良かったなぁ!
 こうして見ると、前半ではメイドとしてのトールを、後半ではドラゴンとして、小林さんちのメイドラゴンとしてのトールを描写している感じですね。ただのメイドならば戦わない。ただのドラゴンならば街の被害など気にしない。小林さんちのメイドラゴンであるからこそ、街を守りつつ戦うことを選んだ。トールの可愛らしさと爆発寸前の時の恐ろしさ、その実力を披露するにはメイド回とイルル回は2期1話にもってこいの話だったんだなと。


 てっきり今回はここで終わりかと思いきや、イルルと小林さんの会話まで描写されたのにはちょっと驚きです。イルルの今後についてはOPで察せられるところもあるかと思いますが、あの話が来るのも案外早そうな気がしますね。2話か3話で一段落して、イルルの隣にいた男の子登場は5話から6話ぐらいでしょうか。
 違いを楽しむ、「イルル」の考え方と「ドラゴン」の考え方は分かれていないのかなど、ここら辺の問答も結構好きなシーンの一つです。


 そして最後には小林さんの身に何かが…といったところで今回はここまでEDは1期と違って随分賑やかな感じになりましたね。エルマの世界観がお菓子の家っぽいのですが、エルマをお菓子の家に住まわせようものなら食べるか住むかで一日中葛藤してそうです(笑。

 といった感じで、「小林さんちのメイドラゴンS」第1話、めっちゃ楽しかったです!やはり2期は最初から登場人物がある程度揃っているのが良いですね!今回はほんの少しだけの登場でしたが、ファフニールや滝谷くん、ルコアや翔太くん、今期はまだぼへってない才川などなど、ドラゴンと人間たちの活躍に今後も期待です。
 そういえばルコアは詐欺っぽい電話と普通に受け答えしてましたが、ミニドラ第10話の発言を踏まえると彼女の意図が見えてきますね。


 …しかし、今期はどこまでやるんですかね?CMで映っていたシーンを見るに、7巻のとある話はやりそうですが…うーむ。区切りの良いのは8巻の話ですが、あれはその後の展開も含めて色々面白いのですが、8巻まるまる使った長編かついつもとやや雰囲気違うので「日常が見たい!」という人は驚くかもしれません。やるとすれば映画向きな話かなと。そう考えるとラストは6巻最後の話ってのもアリかな…

 とまぁ、今から終わりを考えても始まりません。今は1話1話、じっくりと何度でも楽しく見たいと思います。
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付き合いの長い漫画たち

2021-07-08 07:37:58 | 本・音楽
 先日「鋼の錬金術師」の単行本等に掲載されていた4コマ漫画だけを集めた本を読んでいまして。ふとページ上部に目をやると、何年何月、どの媒体に掲載されたのかが記載されていました。一番最初の4コマは単行本第1巻掲載で、発売は2002年2月…ということは連載開始は2001年…2001年…2001年!?

 …えーっと、私がポルノグラフィティの「Mugen」を聴いたのが2002年で、ハガレンアニメのOPに「メリッサ」が起用されたのが2003年。「メリッサ」がきっかけでハガレンを読み始めてるから…そっかー、20年経つのかー…嘘でしょ…
 20年経ったというのが信じられないくらい全く色あせず、記憶に新しい作品だなと感じます。つい先日も4コマきっかけで久々にマスタングVSラストやエド&リンVSエンヴィー、最終決戦をアニメで見返していましたが、やっぱめちゃくちゃ面白いんですよね…最初から最後まで全てが繋がっていくあの感じが最高なんですよ…本当、何故昔の私は途中で単行本を集めるのをやめてしまったのかと…もっとバイトしとけよ…

 一方では「ONE PIECE」も単行本99巻が発売され、次はいよいよ大台の100巻に突入。アラバスタ編あたりからリアルタイムで単行本を買い続けていましたが、まさかこんなに長い付き合いになるとは思いもしませんでした。友達と「ルフィに雷効かないんじゃね?」と話して盛り上がっていたのも懐かしいなぁ…

 「氷室の天地」も読み始めてから10年ぐらい経つし、「残念女幹部ブラックジェネラルさん」も気づけば5年経っていました。いずれも大好きな作品です。ブラックジェネラルさんは先日8巻が発売されて、秘書さんがめちゃくちゃ可愛かったり、オーバー様が良いキャラしてたり、登場人物の過去も明かされたりと、真面目な展開もありつつ笑いどころも盛り沢山で楽しく読んでいます。

 最近は「このアニメ好き!原作も買う!」ということは少なくなりました。まぁあれもこれも手を出していたら置き場所が無いうえに、以前はアニメ終了と同時に熱が冷めてしまって…ということもあったので、ちょっと慎重になっているところはあります…
 …だから置き場所そんなに無いって自分でも分かってるじゃん…コンビニで「ゴルゴ13」「鬼平犯科帳」を買って読んでたら、その置き場所埋まっていくって分かってる…?極めつけにベストセレクションみたいなのまで買ってるし…これがまた面白いから手放せないんだよなぁ…(苦笑。

 とまぁ、ここまで付き合いが長くなってきた漫画の話をしてきましたが、最初に読んだ漫画って何だったんだろうなぁ…実家の本棚を思い出すに…「スーパーマリオくん」か「クレヨンしんちゃん」の7巻か、はたまたマリオワールドの4コマ漫画劇場か、そのあたりですかね…「ドラえもん」は元の持ち主から受け取ったものだから多分違う…あ、話していたら久々に読みたくなってきた…
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ウルトラマンコスモス 第16話「飛ぶクジラ」

2021-07-07 08:09:44 | ウルトラシリーズ
ウルトラマンコスモス 第16話「飛ぶクジラ」

 次にプレミア公開されるコスモス1話もまた目が光ってる…なんなのこのサムネ選び…

 さて今回は突如空飛ぶクジラが出現。クジラの鳴き声を聴くとどうしても「サマーウォーズ」を思い出してしまいますね(笑。
 そんな空飛ぶクジラ・ジラークを生み出したのは、クジラと一緒に泳ぐ夢を抱く少女・茜…あ、ジラークって「クジラ」をもじった名前かぁ!今更ながらに気がつきました(汗。一見大人しそうに見える飛ぶクジラでしたが、その出自にはカオスヘッダーも関係していました。
 生物をカオス怪獣化させ、無機物であってもエネルギーがあれば実体化でき、残留エネルギーでムードンを蘇らせてきたカオスヘッダーですが、遂に人間に狙いを定め、茜を取り込むことで人型のカオスジラークへと変貌。この経験が後の実体カオスヘッダーを生み出すきっかけになったのかな。

 コスモスのフルムーンレクトであっても茜の怒りは収まらない。そんな彼女の心を救ったのは、彼女の夢を否定してしまった少年・浩太でした。彼が茜の夢を否定してしまった理由やそのことへの謝罪、そして茜の夢を叶える方法や自分の夢を伝えるなど、言葉一つで足りないなら、二つ、三つと積み重ねていく。浩太の懸命な想いが茜に届いた様を見ていると、諦めずに想いを、心を伝え続けることの大事さを感じます。こうした点も最終回の展開に繋がっているのかなーとも感じました。


 にしても今回流れた挿入歌「Touch the Fire」、めちゃくちゃカッコいい曲ですね!流れるタイミングも完璧でしたし、コスモスの大きさと頼もしさが伝わってくるアングルもまた良い…その後苦戦に陥るものの、マストアーム・プロテクターとマストフック・プロテクターで次々に攻撃を捌いていく様もカッコよかったです…
 そういえば今回、ドイガキが「フルムーンレクト」と技名を口にしていました。最近は技名を叫ぶウルトラマンも増えてきましたが、こういう風に防衛チームが技名を口にするのも個人的には結構好きです。理解・分析が進んでいるって感じがして。


 次回はダダ…じゃなくてギギ登場!
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ミラーマン 第5話「怪鳥インベラー現わる!」

2021-07-06 07:53:08 | 特撮
ミラーマン 第5話「怪鳥インベラー現わる!」

 YouTubeではこの回のサムネと、今晩プレミア公開が予定されているウルトラマンコスモス第16話のサムネが、いずれも目から光線を放っているシーンでした。目から光線放つ話ってそんなに頻繁にあるわけではないと思うのですが…奇妙な偶然にちょっと笑ってしまいました(笑。

 さて今回はロボット怪鳥インベラーが登場。レーダーに反応しないため、どこからともなく現れては次々に変電所を襲撃。終盤、基地の場所がバレた際には基地防衛のために動いていましたから、電力確保とボディーガードを兼ね備えていたのでしょうね。
 目からは赤い怪光線を放ち、それを浴びた人間は消滅。中には念入りに二度浴びせられている人間もいました…エグい…電気を奪うだけなら人間を狙う必要は無いのではと思いましたが、生き残った人間からどこそこの変電所が襲われて、どの方向に飛んでいったとか通報されたり、変電所の機能を止められても困るから殺したのかな…
 さすがにミラーマンと戦う際には地上に降り立つかと思いきや、終始飛んだままだったのはちょっと意外。

 で、京太郎はといえば、そんなインベラーやインベーダーの基地を偶然撮影した女性と遭遇。しかし彼女は記憶喪失に陥っており…一体何があったのかは後半明らかになるのですが、てっきりインベラーに襲われただけかとばかり…前回のコバルト60の一件といい、窮地にこそ人となりが分かる話ですね…
 基地の場所を思い出す前に口封じをするべく、京太郎と女性を襲う顔の無いインベーダー。日光が苦手なら顔を無くせば良いとか、そういう発想なんですかね、あれ…目のついたサングラスを用意したりと、インベーダー側もあれこれ考えるもので。
 そんな相手に果敢に立ち向かう京太郎。生身の状態でもミラーマンばりに奮闘する様がとてもカッコいいですね。

 また、インベラーを追いかける際、ミラーマンは飛ぶのではなく鏡のように反射する水面を介してワープしていました。こうした移動方法もまた面白いですね。今後どんな風に使うのかも楽しみです。

 次回は早くも二代目登場キティファイヤー。
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