オーディオ(ステレオ)を始めた頃は「交響曲」を好んで聴いていました。一番ハマったのがブルックナーとマーラーでした。
色々な作曲家の交響曲を聴いて来て自分が好きなのは「ロマン派」の曲に行きあたる様です。ベートーベン、シューベルト、メンデルスゾーン、シューマン、ベルリオーズあたりの年代でしょうか。
今日は午後からシューベルトの交響曲全集(ネビル・マリナー/アカデミー室内管弦楽団)の比較的新しい録音のモノを聴いています。
シューベルトの交響曲では「未完成」と「グレート」が有名で非常に良い作品だと思いますが、4番の4楽章の「風を感じる」様な曲もなかなか素晴らしいと思います。7番は8番の「未完成」の前の曲で曲想も8番と近い様に思いますが、暗くなく軽快な感じで抒情的で好きな曲です。
オーディオを忘れて以前のように「音楽」に感動を求めて行きたいですね。
今日は「オリンパスシステム」での記事ですが、アンプに灯を入れて1時間は暖まるのを待たなければならないのは辛いですね。SWを入れた直後と1時間後では全く違う「音質」の様に聴こえます。
8番、番外、4番、5番、7番、10番、1番、3番と8曲も続けて聴きましたので、聴き疲れしました。
シューベルトは著名な作曲家の中で唯一「対位法」を知らなかったので、メロディが非常に聴き取りやすいのが自分の好みに有っているんではないかと思います。
メロディが素晴らしい作曲家には他にメンデルスゾーンやチャイコフスキー、ドボルザーク等が挙げられますが、ストラビンスキーも素晴らしいです。