Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

6L6Gアンプのその後

2009年04月13日 | ピュアオーディオ

自宅のメインアンプがトラブルでリタイヤして、代役で入れた6L6Gシングルアンプがようやく「馴染み」出してきたようです。

このアンプは今まで「化け物シリーズ」の電源ケーブル、インコネケーブルでしかドライブした事が無かったので、繋いで直ぐは「ふん詰り」したようなサウンドでした。質感は良かったのですが・・・。それが今日あたりから「のびのび」としたサウンドを出してくれるようになっています。

このアンプは出力が5W以下だと思うので別の実験を試みています。

今までに使ったアンプはドライブ力も出力もSPの能率に対して過大でしたので、メインアンプの出力を3割ぐらいのボリューム位置にしても、プリアンプのボリュームを9時の方向ぐらいまでしか上げられませんでした。

今回はメインアンプの出力を50%にして、プリのボリュームを11時から12時で使えるようにして楽しんでいます。プリアンプのボリュームを50%くらい使えるような使い方にしています。こちらの方が「本来」のプリとパワーアンプの使い方に近いです。

6L6Gシングルアンプもなかなか素晴らしいサウンドを出してきます。穏やかな音のたたずまいながら、深みが有り艶やかにバランスよく鳴り響きます。音数も初期と比べると数段上がっているようです。まだチョッと低域がふくらみ気味ですがそう大きな不満は有りません。

「オーディオしている」と言うサウンドではなく「音楽を奏でている・楽しめる」と言う様な感覚です。ゆったりと椅子に腰掛けても寝転がっても楽しめるサウンドです。耳障りな質感が皆無ですので「このままメインアンプとして居座ってもいいかな?」とさえ思います。


久しぶりにオーディオ道場に行く

2009年04月13日 | ピュアオーディオ

今日は久しぶりに(半年ぶり?)熊本県西原村の「オーディオ道場」さんへ行って来ました。目的は自宅のメインアンプの修理依頼です。修理はマスターがするのではなく「管球アンプ」の「ゴットハンド」が別にいらっしゃいますのでこの方に一度見ていただくと安心できます。

症状的に「過電流」が流れているようですので抵抗かコンデンサーがいかれたんだろうと思います。

道場の方も少しづつ変化しているようでALTECの515Bが転がっていたり、管球アンプもゴロゴロ、タンノイのHPD385がフロントロード後面解放で軽く鳴っていました。正面側の奥には畳敷きの和室スタイルのコーナーも出来ていたりと変化しています。

久しぶりに出会った常連さんと3人で話し込んでしまいました。高速代が¥1000円になったおかげで県外からのお客さんが増えつつ有る様です。