先日フォノイコのC-220を引っ張り出した話を書きましたが、この機器は「電源が入らない」不具合で眠っていました。先日引っ張り出した時に「ヒューズ」を確認しましたらものの見事に切れていました。ヒューズを交換したら電源が入り使用できるようになりました。「何故ヒューズが切れたのか?」は原因が判りませんが、その後通電やオン・オフを繰り返しても安定しています。
もう一つ不具合が有ったのですが「Lchの低音の出力が弱い」と云う現象です。定位が右に傾いていましたがようやくその原因が判り「正常化」しています。
「ヒューズ」が切れていたのでてっきりC-220の不具合だと思い込んでいましたが、原因はカートリッジに有りました。
針先がチョッと内側に傾いていました(誤って少し曲げてしまった)のでこれを修正しましたら「定位」がピシャっと真ん中に来ました。Lchの低音も復活しました。
不具合が有っても質感はADの方がCDより上に有りましたので「正常化」したのちはレコードを片っ端からかけまくって聴いていました。
美空ひばりから始まりカーペンターズ、コルトレーンと聴きました。ビックリするようなサウンドが出て来て「へーこんな音も入っていたのか?」と驚かされます。
これからレコードを聴くのが楽しみです。