Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

D732の自宅試聴

2009年04月29日 | ピュアオーディオ

D7323 D732をモニタールームのD130 3ウェイシステムで鳴らし、次にオリンパスシステムのA730と入れ替えて鳴らして見ました。まだ「活眼」や「馴染み」が出来ていませんのでさすがにA730の領域には届きませんが、「活眼」や「馴染み」が出来れば近い質感になるのではと思わせるサウンドでした。この時点では「音の厚み」や「音数」で及びませんでした。

本当はもっと時間を掛ければもっと良くなる様な感触を受けました。

自宅に持って帰り、夕方6時から鳴らし始めて現在約4時間、どうやら「馴染み」が出てきたようです。鳴らし始めは「ふん詰った音」の印象が有りましたが4時間も経つと随分変わります。

自宅では今までA727のD-クロック交換品を使っていましたが、このサウンドを聴くと「モサッ」としたサウンドだったんだなと感じます。切れ込みは格段にD732の方が上です。当然「分解能」が良いので「今まで聴こえなかった音」が聴こえます。試聴に使っているのはジェットストリームです。

このサウンドを聴くともうA727には戻れないと思います。サウンドが新しい商品の分「現代的」に感じます。A727の音色は暗く感じられます。

D732単体では「音の厚み」がもう少し欲しいと思わせますが、SD-9500のDACを使えばほぼ解決できますので非常に良い買い物が出来たと思います。

1週間ほど聴いてからまたサウンドのコメントをして見たいと思います。その間に色々なCDや曲を聴いておきます。


D732到着

2009年04月29日 | ピュアオーディオ

楽しみにしていたスチューダーD732がやって来ました。音出し確認をして後、「ヒューズ交換」を終わりました。他には触る処が無くて拍子抜けです。

D7321_2 初めはD732単体でサウンドを確認しました。

アタックの芯がしっかりしている上に余韻が多く「音楽的」な感じです。音数も非常に多くこのままで使えそうな予感がします。まだヒューズが完全に馴染んでいない上に電源ケーブルによる機器の「活眼/覚醒」も出来ていませんので、現時点では高域のザラツキを感じますが、馴染むとともになめらかなサウンドに変化して行くものと思います。

D7322 D732をトランスポートにしてSD-9500のDACを使ったサウンドは、現時点では単体より一枚上手のサウンドを出して来ます。音の厚みが増していやなサウンドが出て来ません。

今夜から自宅に持ち込んでじっくりと馴染ませながらサウンドの確認をして行きたいと思っています。現在自宅のA727は専務宅に持って行きます。こちらでも試聴をしてもらいます。

これが済めば次はEMT#981が待っています。


CDPのグレードアップ

2009年04月29日 | ピュアオーディオ

現在CDPは スチューダーのA730(オリンパス)、A727(自宅)、ルボックスB-226の3台をD-クロック交換して使っています。RCA箱システムとD130 3ウェイシステムはSD-9500を使っています。

D7321

本日スチューダーのD732(専務宅用)と明日EMT981(自宅用)がやって来ます。現用機器と比べて入れ替えをしたいと考えています。

Emt9811

こちらの機器はD-クロック化を止めて、クロック・ジェネレーターで使って見たいと考えています。どんなサウンドが出てくるか楽しみです。