Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

過渡期の「憂鬱」

2010年03月07日 | ピュアオーディオ

「オリンパスシステム」の中域アンプの交換、自宅電源から「117Vパワータップ」の撤去を先月しています。なかなか思う様に進みません。

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「オリンパス」の中域用アンプを交換したのは良いのですが、「初段管」の交換がまだ出来ていません。ホンワリとした暖かい音色は良いのですが「ヌケ」と「キレ」が大いに不足しています。またアンプ自体が長い間眠っていた様で、目を覚まさせるには時間をかけて鳴らしてやる他有りません。来週には初段管の交換を予定しています。交換したから絶対良くなるという保証はない訳で、しばらくは試行錯誤と「苦行」が続きます。

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自宅の117Vパワータップは専務宅に移動させましたが、来週には新規に自宅に配置出来そうです。CDPのEMT981のみが「117V仕様」なのですが、やはりこのCDPは117Vで使わないと本来の性能が出てこないと感じています。音の繊細感、濡れた様な質感、さざ波の弦の質感等は、117Vで使っていた時のサウンドに及びません。

単純に117Vパワータップの増設と云っても付随する電源ケーブルが1セット増えます。SCE-45Sを増設するのですが、プラグ代だけで¥5万円の投資を伴います。予算をひねり出すのも大変です。