修理が完了して到着した「WADIA#6」をその後19時くらいまで鳴らしていました。ワディアの音を思い出しました。
WadiaのCDPは以前 WT-3200+デジリンク#40+#2000Sの組み合わせで使っていた事が有ります。トランスポートにスチューダーA730も使いました。この時は、WT-3200の出力と#2000Sの入力が「ATT光ファイバー」ケーブルで有った為、東芝のSD-9500+A730の組み合わせに及ばなくなりました。この時からWadiaの「一体型のCDP」ならば・・・と考えていました。
一般的にはトランスポート+DACの別体式の方が性能が高いと思われるでしょうが、すべてそうだとは言い切れません。WT-3200と#2000Sの組み合わせではそれらを繋ぐケーブルにネックが有りました。また別体式電源方式のCDPやアンプもさも「高級」と言う触れ込みで作られていますが、私から言わせれば「無駄な事」の象徴です。電源と本体を接続するケーブルが劣悪な為(理解されていない為)一体型の機器の方が「性能アップ幅」が大きいのです。
Wadia#2000Sを使っていた時は「電源ケーブル」も出来上がっていませんでしたし、「別体式」の良し悪しの評価も出来ていませんでした。その後、この辺のノウハウと理屈を獲得したので改めてWadiaにトライして見ました。
CDPの性能はアンプと同様「電源ケーブル」の性能で大幅に変わります。また「オーディオグレードヒューズ」で更に音質アップ出来ます。そして送り出しのケーブルでも大幅に性能アップします。「ルシファーシリーズ」のケーブルを開発していますのでこれらに対応できるようになっているのです。
CDPにSCE-45Sを使って1ヶ月以上使うと「大幅な音質アップ」をします。この現象を「活眼」と呼んでいます。この手をWadia#6に対して試し始めた次第です。
実際に2時間くらい鳴らしただけで「大幅な音質アップ」を感じ始めています。