Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

私の「スピーカー」選択の条件

2010年03月31日 | ピュアオーディオ

私がスピーカーを選択する時にいつも気にかけているのが「開放的な音」の出る低域の箱です。バックロードホーン、フロントロードホーン、クリプシュホーン、後面開放型、バスレフ形が選択の対象になります。密閉箱はどうしても「音こもり」しますので個人的には採用しません。

ARが発表した「アコースティックサスペンション」方式のサウンドは、確かに小さな箱で低い低音を出す有効な方法かも知れませんが、実際にAR-3aを使って見てそう感じました。

次に購入するSPを何にするのか探しているのですが、面白いSPがなかなか見つかりません。最近のSPではユニットの進歩と退化が有るように感じますのでなかなか手を出せません。先日購入した「AMPEX 515」は裏面がバスレフと言うか空気抜きのスリットが有りますので、コーン紙に無理がかからなくスカッと抜けたサウンドがします。

バスレフ型のSPでも「空気穴」が小さいと「抜けの悪い」サウンドになります。ダクトのサイズ(直径と長さ)も基本形よりやや大きめのサイズの物が好みです。