本日アキュフェーズC-290が入荷しました。今年初めに、5年も鳴らし込んだ2台のC-290を手放し、管球プリに移行しましたが、またベンチマークに戻ってきました。出たり入ったりの無駄な事ですが、やってみないと判らないので仕方がありません。管球プリ1号や2号のグレードは良いのですが、狙ったサウンドに出来そうもないと判断して原点回帰しました。
接続の前に「一仕事」。チャンデバF-25VとプリアンプC-290の内部を開け、「秘密兵器」に交換。そしてラックに設置し、ケーブル類を何とか交換して接続を完了しました。
早速鳴らし始めました。CD1枚目では、左右のバランスが取れてなく右chに寄っていましたが、最後の曲になる頃には左右のバランスが取れてきました。ケーブル類の接続の「馴染み」を取るのに累積5時間は掛かります。明日いっぱいは「馴染ませる」為に使います。その後プリの活性化の為の「鳴らし込み」に入ります。約半年を予定しています。
今回はチャンデバが半年先行してかなり活性化していますので、今度の活性化対象はプリアンプ(C-290)になります。プリの活性化がシステム全体のサウンドを決定します。イニシャルとしても結構グレードの高いサウンドを聴かせてくれます。低域のキレの有る音はやはり半導体デバイスでないと出てこないですね。その分音の厚みは幾分減少しています。
交替させた管球プリ1号は、チョッと手を加えて自宅専用にします。