Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

c-290の馴らし込み開始

2013年12月20日 | ピュアオーディオ

C2902

整備点検を11月に終えたC-290を入手しました。中古品を買う時は「程度」を気にします。出来るだけ「整備点検済」を少々高くても買う様にしています。未点検の場合は点検に出してから使っています。初期性能が出ていない状態(内部の電子部品パーツの劣化)ではその機器の本領発揮は難しいのでそうしています。

鳴らし出して、今までの管球プリと大きく違う点は、①低域の音のキレが凄く良い ②高域の伸びを感じられ、シンバルの繊細な響きが感じられる ③反面音の厚みが薄い と云う事。これから鳴らし込んで行けばもう少し音の厚みやキレも出て来るでしょう。

「鳴らし込み」も一応半年を目途にしていますので、良かれと思ってやった事でも悪ければ元の位置に戻す事で、「音質アップの階段」を踏み外さないで継続できます。ベンチマークの所以です。

何事にもメリットとデメリットが有りますし、機器全体として合う合わないの問題。自分の好みや目指すサウンドのトレンドも有ります。自分の場合#375を使ったシステムを3セット持っていますので、同じ様な音を作る気は有りません。それぞれに目指すサウンド(世界)を決めています。