今月の19日にC-290がやって来て今日で丁度1週間になった。この間毎日7時間近く鳴らし込んでいる。累計50時間程になる。まだ本領発揮には遠い時期だが、非常に「リアル」な音が出て来る様になった。本領発揮させるには500Hr~1000Hr必要だと思っているので、毎日「鳴らし込み」が日課になっています。
前のプリアンプ(管球プリ1号)は自宅に持って帰りヒアリングしているが、プリ自体が「ふん詰まり」している。(チャンデバの性ばかりではない部分が有った)その原因は、未交換の配線材がまだ沢山残っている。
管球プリ1号の裏面の配線の写真だが、この内部配線は二重三重の配線が有り、作る時一番最初に配線した最下層の配線材の交換が出来ていない。後から配線材の交換をしているので半田ごてが入らないのです。難しい処を残していたので、この部分が最後まで足を引っ張っていると思えます。正月の間に、じっくりとこの未交換の配線を取りかえる作業に当たりたいと考えています。
現状でも音数・質感は非常に素晴らしく、これが完成したなら・・・と思わせます。現在の問題点は「音がふん詰まっている」点とアタック感が弱い処です。この不具合がなくなれば1級のプリアンプになるでしょう。