先日まで、とんでもない「ふん詰まり」で聴くのも耐えがたかったオリンパスシステムが、ようやく聴けるようになってきた。音のヌケを感じれるようになった。しかし、これで完了と言う訳ではない。まだまだ本領発揮には至っていない。
クラシックのオーケストラ等は普通に聴けるようになったおかげで、好きな「交響曲」を楽しむ事ができる。バイオリンコンチェルトやピアノコンチェルトも十分に楽しめる様になったので、新しいCDを買いたくなってきた。
9段目の活性化を迎えても、単なる通過点でしかないと云うのはその後の本領発揮が予想を越えたものになる可能性がある。音の厚みが段々厚くなっている。低域の音のふくらみも幾分収まってきて、パワーの有る低音が出るようになってきた。