6月から「鳴らし込み」を始めたオリンパスも、約半年経ちました。管球プリ1号も使い始めて約4ヶ月、ようやくクラシックが満足できるレベルになり、JAZZも鳴り出し始めた今になってプリアンプを交替させる準備に入っています。
管球プリ1号の特徴は、音色の良さと情報量の多さです。この音色の良さや情報量の多さをチャンデバを通す事で減らしてしまっています。本領発揮させるにはまだまだ2~3年掛かると思います。ただ低域の質感的にキレの有るサウンドには向いていないと思います。この管球プリの音は自宅システムに求めている質感です。
以前の様なキレ・ヌケ・ノビを感じさせるサウンドに戻すには、ベンチマークのC-290に戻すのが順序だと思います。既にC-290の手配をしています。今週中には入荷するでしょう。ただそのまま使ったのでは面白く有りません。更なる音質アップをさせたいので、C-290とF-25V用に「秘密兵器」も発注しています。
また新しい機器(プリ)になりますので、最低3ヶ月、だいたい半年程はまた「鳴らし込み」が必要になります。これで最後にしたいですね。