若い頃は「あれも欲しい・これも欲しい」、「あれを使ったら・・これを組み合わせたら・・・」と色々なオーディオ機器を「買う」事を模索していた。それでも、定年の60歳までには「最終のシステムを完成」させて置きたいと考えていた。
現在60歳をとうに超えて、最終のシステムも出来上がり、20歳の頃に夢見ていた「音楽三昧」の日々を10数年続ける事が出来た。まだ当分これからも続ける事が出来るだろうが、今までの様に「あれもこれも・・」と機器の増設をする事にはためらいが出てきた。60歳と云う節目の年齢がそうさせる。
この年で同窓会等に出ると、仲の良かった友人がもうこの世にいない事を知る。これから同窓会が開かれる度にその数は増える事はない。減っていく事だけだ。人間を60年も続けていると、あちこち体も傷んでいる。いくら健康の為と節制していても年は無情にも過ぎていく。
60歳を超えて「自分は後何年生きるのだろうか?」と言う素朴な疑問も出て来る。若い頃には考えもしなかった事が現実問題として出て来る。これからは良く考えて行動しなければ・・・と思うようになった。
現在60歳をとうに超えて、最終のシステムも出来上がり、20歳の頃に夢見ていた「音楽三昧」の日々を10数年続ける事が出来た。まだ当分これからも続ける事が出来るだろうが、今までの様に「あれもこれも・・」と機器の増設をする事にはためらいが出てきた。60歳と云う節目の年齢がそうさせる。
この年で同窓会等に出ると、仲の良かった友人がもうこの世にいない事を知る。これから同窓会が開かれる度にその数は増える事はない。減っていく事だけだ。人間を60年も続けていると、あちこち体も傷んでいる。いくら健康の為と節制していても年は無情にも過ぎていく。
60歳を超えて「自分は後何年生きるのだろうか?」と言う素朴な疑問も出て来る。若い頃には考えもしなかった事が現実問題として出て来る。これからは良く考えて行動しなければ・・・と思うようになった。