Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

DN-H4600Nでハイレゾ録音・再生

2016年11月25日 | ピュアオーディオ
ハイレゾの定義は、CD規格(サンプリング周波数44.1KHz/16bit)以上で有れば「ハイレゾ」と呼ばれるそうだ。DN-H4600Nには48KHz/24bitの録音・再生が出来る。一応ハイレゾの範疇に入る。



サンプリング周波数の44.1KHzと48KHzはそう差がないと思う。16bitと24bitでは録音時間が違って来る。640MBのMOディスクだと、16bitでは50分使えるが、24bitだと34分しか使えなくなる。その分デジタルギザが細かくなっているとは云えるが、音質がその分上がったかと云うとそうとは言い切れない。ただ悪くなる要素はない。



実際に24bit録音と16bit録音とを比較して見たが、現状のDN-H4600Nの接続ケーブルではその差を明確に確認する事は出来なかった。ケーブルのグレード差の変化の方が大きな変化であるのに対し、16/24bit数の違いは重箱の隅をつつく様な変化と捉えた。16bitに対し、32bitぐらいの差になればかなり差が出てくる可能性は有ると思う。