Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

JBL #375用 内部配線 の作成

2021年02月04日 | ピュアオーディオ

前回シルバースターグレード(No3グレード)でJBL#375用の内部配線を作りました。その後、ゴールドスターグレード(No2グレード)でまた作りました。


これが13年前に作成し、私のJBL3大ホーンシステムの#375やLE85/175DLHの内部配線に使っているモノです。


2インチコンプレッションドライバーのダイアフラムです。2インチのコンプレッションドライバーは磁力が非常に強いので、ダイアフラムを傷つけ易いです。


そこで、上の写真の様な三角錐の治具を厚紙であらかじめ作って置き、破損や傷を防ぐのが良いでしょう。


実際に内部配線を交換する時は、上の写真の様に、ダイアフラムをカバーしてから作業に入ります。こうする事で余計なトラブルを防ぎます。夢にもこの様なカバーなしで作業しない事です。ダイアフラムは1枚(¥40000)位します。とんだ出費になります。

ゴールドスターグレードの「内部配線」にしますと、①SN比が格段に良くなる ②情報量(音数)が極端に増える ③明瞭度が良くなり「ヌケ・キレ・ノビ」を感じる様になります。・・・音のバランスや密度が変わり、音が面で出て来る様になります。但し、他の部位のケーブル類もグレードを上げる必要があります。