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自宅システムを3ウェイマルチアンプシステムにして早1年が経とうとしている。音の仕上がり具合はかなり良くはなって来たが、まだまだと云う処。
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その原因は、チャンデバと高域用アンプの活性化度が低いという点です。低域から高域についての総合的な音のバランスがまだ取れていない。特に高域用アンプの活性化度が低い。中域から高域にかけての音の繋がりがイマイチの状況。チャンデバもまだ突然ノイズを出したりと安定していない。
今週はシューベルト「さすらい人幻想曲ハ長調」(P:ブレンデル)を①オリンパスシステムのCDからMDのダビングしたもの、②同じくFM放送で録音したもの、③当該CDをオリンパスシステムでかけて見た。・・・の3種類の録音を比較試聴して見た。
③が一番しっかりした音で鮮度感も一番、これを標準として①は表情豊かなサウンドで劇的なクライマックス感が有る。②は音数が非常に多いが、何処か遠くで鳴っている様な感覚になる。音数が多いので、1音のユニゾンが分かるような豊かな響きが有る。どれも微妙に違うが、自宅システムの仕上がり具合やこれからのトレンドを判断すると、「かなり良いサウンド」になっている事が分かる。それも小音量で出してくれるので素晴らしい質感になりそうだと思う。あと半年鳴らし込めば「モノになりそうだ」と感じる。