Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

タンノイ モニターゴールドⅢLZについて

2021年02月27日 | ピュアオーディオ


もう15年くらい前に、サブスピーカーとして使っていた。ユニットとBOXを別々に求め自分でくみ上げた。タンノイのスピーカーは24才頃に「アーデン」を使った事が有った。このⅢLZ(25cm)はレクタンギュラーヨーク(38cm)と一緒の時期に使っていた。


アーデンはこの様なセッティングにすると響きの良いサウンドになります。24才当時はこの様なノウハウもなく、ブロックの上に直置きでした。鳴らない低域に閉口しました。


レクタンは良いサウンドで聴く事が出来たと思いました。さて、主題に戻ってⅢLZのお話。タンノイは25㎝・30㎝・38㎝口径の2ウェイスピーカーです。高域はコーン中心部を使ってホーン型になっています。

8畳くらいの部屋ならば、「30㎝」クラスが最適だと思う。38㎝では重すぎ、25㎝では軽いと感じます。マニアの方は直ぐに「ビッグサイズ」にしたがりますが、個人的には「30㎝」ユニットがタンノイの場合最高だと感じます。

モニターゴールドの25㎝を導入したのは、「弦楽器」のストリングスを楽しむ為。「いぶし銀の音」と雑誌で評されていますが、個人的には「ベールを被った音」と思います。ネックはネットワークと内部配線・4Pコネクターだと思う。この部分は一体化されているので「壊す」つもりでないと触れません。他には1000Hzクロスの2ウェイマルチアンプ方式で鳴らすしか有りません。

結局、4Pコネクター部の保持や接触不具合で手元に置くのを諦めました。サウンドはそこそこ良いサウンドでした。