Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

最後は「1セット」・・・

2020年10月21日 | ピュアオーディオ

最後は「1セット」になる・・・と分かっている。その最後の1セットは自宅システムになる。自宅システムも順調に「鳴らし込み」が進んでいる。来年の今頃には「活性化」も完了し、かなり高音質で楽しめる様になって居るだろう。


こちらは「音楽部屋」のメインとサブシステム。オリンパスシステムが音質では一番上だろう。BGM用のDITTON15も有り、これら3セットが有ればもう充分である。これ以上システムが増えれば「音楽を楽しむ」時間が無くなってしまう。


他にもこのサブシステムが有る。アンプもSONYの1970年頃のアンプが11台揃っている。現在2台は修理・改造に出している。このシステムの位置付けは「自宅システム用の機器を用意する」事が目的だった。しかし、自宅システムが非常に安定した動作をする様になった今、その存在意義が無くなってきている。使える様にするには「2000Hrの鳴らし込み」が必要となる。その為には約2年ほどはかかる。この2年の期間がもったいない気がする。私の人生があと20年残っているとしても、元気なうちに楽しまないと時間の無駄にも思えてくる。機器が増えすぎると逆に悩ましくなる。

自宅システムの仕上がり具合は・・・

2020年10月20日 | ピュアオーディオ

毎日、自宅システムも鳴らしています。まだ完全にヌケ切った音(活性化)では有りませんが、鳴らす累計時間に比例して段々と良くなっています。


最近は特に、デッカのリボンツイーターが鳴り出したので、ヴォーカルや弦楽器の質感が良くなって来た。仕上がり具合は65%ぐらいだろうか? まだまだ「鳴らし込み」が足りません。最近はノラ・ジョーンズの1stアルバムを良く聴きます。彼女のあのけだるい様な歌い方に妖艶さが出てきました。

毎日メインとサブシステムを鳴らしている

2020年10月19日 | ピュアオーディオ

「音楽部屋」のメインシステムは「オリンパスシステム」です。7SPユニットで構成しています。このシステムは「特別なケーブル」で統一して鳴らしています。このメインシステムを聴いたら他のシステムは聴く気が起きないほどグレードの差が有ります。SN比が高く「静寂」を感じます。音数も非常に多く、質感も自分では最高と思っています。



ただ、どんなに良くてもそのシステムばかりでは飽きてきます。そこで、サブシステムを気楽に聴くためのシステムとして作っています。BGM風に聴きたい時には最適です。現在はDITTON15を鳴らしています。メインとサブの落差は結構激しいです。本来この2セットが有れば十分です。


こちらのシステムは、現在の処「音出し確認」ぐらいのレベルで、「立ち位置」が明確では有りません。不要と云えば不要です。

SONYのアンプは50年前のモノ

2020年10月18日 | ピュアオーディオ

SONYのアンプは50年前の代物なので、使われてきた経緯が違い、眠っていた時間も違うので、不具合の内容も1台1台すべて違う。
例えば、1分で分かる不具合が2分で消える場合も有るが、5時間鳴らして初めて出て来る症状も有る。電源ケーブルをグレードアップした途端に「ノイズ」が出だして、3ヶ月経ってもいくらかノイズの大きさは小さくなったが、まだ出ている機台も有る。・・・と云う風に11台購入したが、そのどれもが一癖持っている。

これらの機器が正常になるには「修理」も必要だが、「鳴らし込み」も必要だ。1年くらい「鳴らし込み」をしないと安定しないと思っている。その間、「音質」どころではない。

従来のサブシステムからすれば「大幅な音質ダウン」をしている。それをまた2年以上かけて「音質アップ」をさせようとしている。何だか「無茶な事」(無駄な事)をしている様な・・・。この鳴らし込みには時間がかかるのです。その間は「苦行」になります。


なかなか思うように進まない

2020年10月17日 | ピュアオーディオ

SP-2005マルチアンプシステムもまだ初期段階。新着のTA-3120A(低域用)とTA-3130F(中域用)のアンプの鳴らし込み不足で、まだ安定して使える状況にない。途中で片ch音が出たりでなかったりと不安定である。こんな状況では「音を出し続ける」事でしか安定化はしない。50年前の中古品アンプは安定化するまでは油断できない。自分がその部屋にいる時しか鳴らせない。何故なら「燃える事」も有るからだ。安心して使える様になるまでは最低1ヶ月間は、まともに音が出る状況にならないと安心できない。


DECCAのリボンツイーターも音出し確認したいが、まだ手を付けられない。


慌てずにじっくりと一歩づつ進めれば良いと、のんびり進めようと思う。急がば回れ・・・が良いでしょう。実際的にはこのシステムは「蛇足」のシステム。・・・そう云えば「蛇足のシステム」を何度作れば懲りるのだろう。

何故「鳴らし込み」をしているか?

2020年10月16日 | ピュアオーディオ

現在のサンスイSP-2005 3ウェイマルチアンプシステムのサウンドは、従来のJBL#4425やD208システムからすれば、大幅な「音質ダウン」したサウンドです。最も使っているケーブル類のグレードも「一般品レベル」のモノですし、アンプ類も使い出したばかりのモノばかりで、まだまともに安心して使える状態までになっていません。

良い状態にしては壊して、処分して・・・と同じ事を何度も繰り返している様で、無駄なお金と時間の使い方をしていると感じます。


昨日、写真のアンプの中で、一番下のTA-3200FとTA-3140F(2台目)を修理に出して来ました。この2台の修理が終わってこないとまともなアンプの組み合わせになりません。往復4時間の移動をすると疲れてしまって、その一日は他に何もできません。

「鳴らし込み」をする事で「機器の潜在性能」を引き出す様にしています。新品でも中古品でも「鳴らし込み」をしていない機器は、「正常な音」を出せません。更に「大量伝送」の優秀な電源ケーブル・ラインケーブル・SPケーブル、SP箱内配線でシステム全体を活性化させるととんでもない性能と質感を出して来ます。小さなシステムでもスケール感の大きな再現が出来ます。その様に変化するのを楽しんでいるのでしょう。

SP-2005のツイーターを変える準備

2020年10月15日 | ピュアオーディオ

現在のSP-2005 3ウェイマルチアンプシステムの状況。残る電源のインレット化(チューナーとCDR機)2台を開腹して中を覗いて見ましたが、2台共にそのままにして使おうかと思います。マランツのCD-R機は眼鏡電源ケーブルなので、眼鏡→3Pインレット置換ソケットを入手。そのままで電源ケーブルの交換が出来ます。


パイオニアのFMチューナーF700は「昆変調歪み」が有りますので、良い電源ケーブルを使ってもそれは改善できません。BGM用と割り切って使う様にします。導入当初「ステレオ受信」は数分しか出来ませんでしたが、今では2時間くらいまで伸びました。モノラルの方が「歪み」が少ないですね。


次は先週入手した「DECCAリボンツイーター」の音出し確認を予定しています。入手後まだ音出し確認もしていません。横のパイルのツイーターとパラレルで使いたいと考えています。配線類を準備しないといけません。

SONYのアンプ類・・・11台を所有・・・全機電源インレット化完了

2020年10月14日 | ピュアオーディオ


SONYの1970年頃のアンプ類を、現在11台集めています。先週から3台のアンプを入手し、3台共に「電源のインレット化」を完了しました。インレット化の為に鉄板に穴を開け、ヤスリ掛けで広げてサイズを合わせます。アルミ材なら簡単に1時間くらいで出来ますが、鉄板だと最低2時間/台はかかります。1週間に3台はそう無理な作業量では有りませんが、疲れました。


SONY製以外では、マランツのCDRとパイオニアのチューナーの後2台、インレット化の予定です。SONYの2台のアンプは今週に「修理・改造」に出す予定です。


私のシステムでは「柔らかい音」を出す様にしていますが、唯一このサンスイSP-2005システムは「硬い音」です。全くのメーカーオリジナル状態ですので致し方ないです。それでもハイスピードなサウンドにしています。一歩づつ着実に「機器の整備」を進めます。まだ「馴染ませ」の状態ですからしばらくは鳴らし込んでから進めます。

サンスイSP-2005サブシステムのマルチアンプ化

2020年10月13日 | ピュアオーディオ

サンスイSP-2005サブシステムのマルチアンプ化をしました。従来JBL#4425をメインにしていましたが、「質感」でD208システムの方が良くなり、#4425は半ば要らないものになりつつありました。それでも何不自由のないサウンドで、特に動かす必要な無かったのですが、重い腰を上げて眠っていたサンスイSP-2005を3ウェイマルチアンプで組んでみました。


ドライブするアンプ群は1972年製のSONY「Fシリーズ」のアンプ・チャンデバ群です。非常にキレが良く、音の広がりの有るサウンドに生まれ変わりました。


まだ接続して鳴らしだしただけの状況ですので、すべてが思い通りに行って居る訳では有りませんが、一般の方ならこのサウンドで満足できる状況にはあります。さすがにパワーアンプ3台の威力は大したものです。

やっと重い腰を上げました

2020年10月12日 | ピュアオーディオ

サブシステムのJBL#4425とD208システムを取り外し、サンスイSP-2005を3ウェイマルチアンプシステムで鳴らし出しました。夕方、4時半くらいから1時間くらいかかりました。その為、写真は後日になります。


チャンデバとアンプ群は上の写真のモノになります。事前に準備していたSPケーブルBELDEN 9497を使いましたが、SP端子の穴径が左右で違う様で「棒端子」がLchは入りませんでした。またこちらも後日「細い棒端子」に交換です。SPが左右で「ロット」が違うのでしょう? こんな事も有ります。

ついでに、DITTON15システムもサブシステムのソース機器達も入れ替えを考えています。