Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

使えるアンプを確保する

2020年10月11日 | ピュアオーディオ

現在は「コレクター」に近い状態です。SONYの1970年頃(オーディオ黎明期)のアンプを集めています。それらを現在の機器と同等に使える様にリアパネルの改造をコツコツと進めています。


機種ごとに配置やヒューズの取付方法が違います。状況に合わせて「平準化」出来る様に考えています。ところが「やって見ないと分からない」処が有って、四苦八苦しています。上の写真の左側のアンプ(TA-3130F)のリアパネルに使ったSP端子は、使える様にひと工夫必要です。


スピーカーも2セット共退かしたいと思っていますが、なかなか重い腰が上がりません。「鳴らし込み」の前の「正常化」の確認の為です。TA-3200FのRchの「点き」がイマイチなので、安定化するまで鳴らさざるを得ません。2~3年先に本領発揮させれば良いので急ぎはしません。

新参のTA-3120Aのインレット化完了

2020年10月10日 | ピュアオーディオ

上の写真の上段右側のTA-3120Aのリアパネルの改造が完了しました。これで3120系が3台揃いました。このまま純正プリと合わせて使いたいと考えています。


色々な年代の機器を使って来て思うのは、「新しい機器」だから「進化」しているとは限らない。「温故知新」で古いモノでも非常に素晴らしい「音質」を備えている機器が有る。その意味でSONYの1970年前後の「高級機」は良い出来をしている。但し、リアパネルへの対策は必要だ。


最近はD208システムを聴く頻度が一番多い。このSPシステムは内部配線を「私専用」の配線にしている。「ヌケ・キレ・ノビ」がJBL純正の#4425よりはるかに上の「音質」で鳴ってくれる。聴いていて心地よいシステムをやはり良く聴くみたいだ。


こちらのDITTON15はSPケーブル~SPユニット間のケーブルが弱い。音質は平凡だ。まだしばらくはオリジナルのサウンドで我慢したい。

メインのオリンパスシステムは2年前にグレードアップしたNo1ケーブルの活性化途中の様で「ふん詰まり」感を感じる。2年経ってもまだ2000Hrに到達していない様だ。ただボリューム位置はCDラインの場合、従来9時の方向まで上げられたが、現在は8時の方向まで。その分「音量アップ」・「エネルギー感アップ」している。ヌケてくれれば音数の増加と質感のアップをするだろう。とにかく毎日1時間でも鳴らし込む様にしている。


おそらく最後のアンプ

2020年10月09日 | ピュアオーディオ

一昨日までのアンプの数。


おそらく最後のアンプになるでしょう。TA-3140Fジャンク品です。音出し確認した処、Rchから音が出ません。中のコンデンサーがパンクしています。また修理に出さないといけません。数は十分に揃いましたので、随時、修理したり、リアパネルの改造をして行きます。2~3年かけて使える様にします。

軽く音楽を聴くスタイルが定着して来た

2020年10月08日 | ピュアオーディオ

従来はメインシステムで交響曲やオーケストラものを聴く事が多かったが、サブシステムを増やすのは、「軽く音楽を楽しむ」様に私自身が変わって来たからかも知れない。


DITTON15も毎日鳴らしている。FM放送を流しっぱなしにして聴く事も多い。現在「音楽部屋」には4セットのシステムが有る。すべてを「FM放送」で鳴らす事が出来る。これで、「稼働時間」を稼ぐようにしている。


オリンパスシステムの部屋ではアキュフェーズT-1000から2系統の出力を利用している。


#4425の部屋ではパイオニアF-700の出力2系統を利用している。4セット全てがFM放送を鳴らしていると、家の中は何処にいても音楽が聴ける。FM放送は選曲をしないから、番組を選んで時間帯が決まってくる。逆に生活のリズムを合わせている。




まだSONYのアンプが入ってくる

2020年10月07日 | ピュアオーディオ

自宅システムに使っている分も含めて、SONYの1970年頃のアンプが10台揃いました。明日またもう1台来ます。もうこれで止めにします。


入手したアンプには①電源のインレット化 ②RCAソケットの交換(強度アップ) ③SP端子をYラグ化(Yラグが使える様に)をしています。こうする事で「平準化」をしています。使えるケーブルの「互換性」を確保する様にしています。


3ウェイマルチアンプの準備も完了しています。そろそろ現在使用中の#4425やD208システムをどかして、サンスイの3ウェイスピーカーを出そうかとも考えています。



以前、3ウェイマルチアンプを組んでいた時の写真です。なかなか良い鳴りをしていました。

SONYのアンプを使ったシステムは「2年」くらい使わないと・・・

2020年10月06日 | ピュアオーディオ


SONYのアンプを使ったシステムは「2年」くらい使わないと、「その場を動きたくなくなる」症候までは行かないだろうと予想している。そう簡単には良いサウンド・質感は出てこない。2年半使ったエクスクルーシブC3+M4のサウンドは、「その場を動きたくなかった」症候が出ていた。


一昨日来たTA-3120Aはまだ「直出し電源ケーブル」の状態。しばらく鳴らし込んで「眠りから覚まして」からインレット化をします。台数が増えるとすべてが揃うには時間がかかる。


2週間ぐらいしたら、上の写真の様に「改造」します。電源ケーブルやラインケーブルのグレードが上がると、「機器の潜在能力」を引き出して来ます。但し、2000Hrの鳴らし込みが必要です。


またSONYのアンプが来ました

2020年10月05日 | ピュアオーディオ

またSONYのパワーアンプが1台追加されました。似た様な写真で分かり難いと思いますが、TA-3120Aを追加しました。


上段の右側のパワーアンプです。


昨日まではこの様な状態でした。TA-3120Aを1台、自宅システムの高域用に持って行きましたので欠けていました。自宅システムの高域用で使っていたTA-3140Fがここにあります。こちらはSP-2005用の3ウェイマルチアンプで使う予定。いづれにしてもアンプが余っています。予備用にします。


さすがに4セットの「鳴らし込み」は厳しい

2020年10月04日 | ピュアオーディオ

マインシステムの部屋にサブシステムのDITTON15を置いている。現在DITTON15は「散歩中」に鳴らし込む様にしている。散歩=1時間以上・・・となるので、ここで時間を稼いでいる。オリンパスシステムは目の前に座ってたっぷり2時間は毎日鳴らしている。


問題はこちらの2セット。現在「鳴らし込み」を必要としているのは、上段のTA-2000プリ+TA-3200→D208システムのライン。TA-2000もTA-3200もまだ鳴らし込みの時間が不足していて、「自作のNo2グレードの電源ケーブル」に対応出来ていないので「ノイズ」を出している。TA-2000は8月から鳴らし始めているので随分と小さくなったが、TA-3200はまだ使い始めたばかりなので全然対応出来ていない。


TA-3200・3130の2種は殆ど鳴らし込んでいないので、当分は「ノイズまみれ」のサウンドだろう。4セットのお守りは大変です。毎日それぞれ2時間鳴らしてやるだけで8時間かかってしまいます。おまけにSONYのアンプ群は「安心」して鳴らせる状況にはないので、(燃えたりするかも?)その場に付いていなくてはなりません。更にもう1台パワーアンプを追加しました。日曜日に到着の予定。

TA-3200の電源のインレット化が完了した

2020年10月03日 | ピュアオーディオ

写真に写っているアンプは全て「電源のインレット化」が完了しました。これですべての電源ケーブルをグレードの高いモノで統一する事が出来ます。リアパネルの改造は基本的に自分で出来ます。今年の夏は暑かったので依頼しましたが、気候も和らいで音楽部屋でも作業できる様になって来ました。



現在SPケーブルBELDEN 9497の6m仕様を3セット準備しています。半分の3m仕様にして使います。着々とサンスイSP-2005のマルチアンプ化の準備を進めています。BELDEN 9497は「仮配線」です。最終的には「自作」のSPケーブルにします。


その前にJBL#4425の処分を急がないといけません。SP-2005を#4425の処に設置予定。以前鳴らした時は「マルチアンプ効果」でSP-2005の方が良いサウンドになりました。

SONY TA-3130F・3140Fの改造が終わった

2020年10月02日 | ピュアオーディオ

FシリーズのTA-3130Fと3140F。オリジナルではショボイ「直出し電源ケーブル」が付いています。その電源ケーブルでは機器の潜在能力を出し切れません。RCAソケットも貧弱で、使い物になりません。SP端子もYラグが使えないのでしっかりした情報を伝送できません。


リアパネルを改造しています。TA-3130Fはスペースが無いので、細いSPターミナルを使っています。また、ヒューズホルダーが無く、ヒューズを内部で半田付けして組んであるので、良質のヒューズに交換し易い様にヒューズホルダーを取り付けました。


TA-3130Fに取り付けたSP端子は中国製ですが、「モノマネ」で作って有るので、このままではYラグで使えませんでした。(ノウハウが無い方が作っている)プラスチック部分をやすりで削って「接触面」を作って使える様にしました。

現在、SP-2005を3ウェイマルチで本格的に鳴らせる様に、SPケーブルを新調しています。