
自宅システムは毎日TV音声として鳴らし込みを続けている。22時から23時までが、私のほっと出来る時間だ。この1時間を使って、「鳴らし込み」の進捗状況のチェックと音楽を楽しむ。今月末で3ウェイマルチアンプ化して1年が経つ。まだまだ鳴らし込みが必要だと感じているが、音楽を楽しむには十分な音質が得られる様になって来た。センターにもう1本SPが有るかの様に中央の音の厚みが出始めている。両サイドのSPから音が出ているがそうは聴こえない。モノラルに近い表現でステージ感やピアノ曲なら1音のユニゾンが聴こえてくる様な「余韻」が出始めている。もう一息だと感じる。

活性化のメインはSONYのチャンデバだろう。このチャンデバがプリアンプからの出力の半分も出せたら凄いサウンドになると思う。その為には、内部の半田の総入れ替えや内部配線の交換等が必要になってくる。そこまでは手を付けられない。このまま「活性化」の手法で音数を増やして行く事になるだろう。高域用のパワーアンプのみがあと半年は鳴らし込みが必要。まだチャンデバ出力に対応できていない。高域用アンプは3台目なので致し方ない。この機器のみ極端に鳴らし込みが出来ていない。でもヴァイオリン協奏曲が聴ける程度には仕上がっている。